JPH03207710A - 共重合体及びその製造方法 - Google Patents

共重合体及びその製造方法

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JPH03207710A
JPH03207710A JP258090A JP258090A JPH03207710A JP H03207710 A JPH03207710 A JP H03207710A JP 258090 A JP258090 A JP 258090A JP 258090 A JP258090 A JP 258090A JP H03207710 A JPH03207710 A JP H03207710A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規なりロロブレンブロック共重合体に関し、
この新規共重合体は、熱可塑性エラストマー或いは粘着
剤として有用である。
[従来の技術] ブロック共重合体の合成は種々検討されているが、工業
的にはアニオン重合法が用いられている。
しかし、含塩素モノマーのアニオン重合では、船釣に単
量体の塩素と触媒を構成する金属原子との相互作用が大
きく、塩素の脱離による触媒の失活が起るという問題点
があった(例えば、B、L。
Yersali−mskii、  ヴイソコモレキュシ
ー二エソエディネニア誌(Vysokomol。
5oyed、)、第6−7@、1294頁、1964年
)。
また、重合した場合でも収率が低く、分子量の増大は期
待出来ない。更に、生成した重合体にはリビング性がな
く、共重合体の合成、及び、該共重合体の分子量制御も
困難である。従って、含塩素モノマーをイオン重合し、
高分子量の共重合体を得るのは難しく、従来アニオン重
合法により含塩素ジエン糸上ツマ−を用いた共重合体の
合成は成功していない。
一方、アニオン重合性のモノマーをアルキルリチウム等
の開始剤を用いて重合して得られたポリスチリルリチウ
ム等のりピングポリマーをアゾイソブチロニトリルによ
りカップリングし、アゾ基を一分子鎖中に一つ有する重
合体を得る検討が行われている。(例えば、ヨーロピア
ンポリマージャーナル(European Polym
er Journal)誌、第12巻、317頁、19
76年)。この場合、分子量分布の極めて小さいアゾ基
含有重合体が得られるが、ポリマー間の定量的なカップ
リング反応が起こりにくいという欠点があった。従って
、定量的なブロック共重合体の合成は困難である。
この様に、従来の技術ではアゾ基を主鎖に有する重合体
を用いたA−B−A型のブロック共重合体の製造に於い
て、該ブロック共重合体中のセグメント(A)の分子量
の制御は困難である。セグメント(A)の分子量、及び
、その分子量分布は特に熱可塑性エラストマーを意図し
たブロック共重合体においてエラストマーの物理的な架
橋性に大きく影響する重要な因子である。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、従来、困難であった(1)塩素系モノマーを
用いたA−B−A型のトリブロック共重合体の製造、及
び、(2)該共重合体のセグメント(A)の分子量、及
び1分子量分布の制御、を可能とする製造方法を提供す
るものである。
[課題を解決するための手段] 前述の様に、含塩素モノマーを用いてブロック共重合体
を得るのは従来の技術では困難である。
かかるブロック共重合体を合成する為鋭意検討を行なっ
た結果、下記一般式[■] を、R2は炭素数1から18のメチレン基、或いはアリ
ーレン基を含むメチレン基を、mは重合度を表し正の整
数を表す。) で表されるアゾ基を分子鎖中に1つ有する重合体を重合
開始剤として用い、クロロブレン単量体を重合すること
により下記一般式[I] 得られることを見出し本発明に至った。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明はアゾ基を含有するポリスチレンを開始剤として
クロロブレンを重合して得られる新規な重合体及びその
製造方法に関する。更に詳しくは前記の一般式[nl を、R2は炭素数1から18のメチレン基、或いはアリ
ーレン基を含むメチレン基を、mは重合度を表し正の整
数を表す。) で表される一分子鎖当り一つのアゾ基を有する重合体を
重合開始剤として用いてクロロブレンを重合して得られ
る前記の一般式[I] を、R2は炭素数1から18のメチレン基、或いはアリ
ーレン基を含むメチレン基を、Mはクロロブレン残基を
表し、m及びnは重合度を表し、正の整数を表す。)で
表されるブロック共重合体がを、R2は炭素数1から1
8のメチレン基、或いはアリーレン基を含むメチレン基
を、Mはクロロプレン残基を表し、m及びnは重合度を
表し、正の整数を表す。)で表され、分子量が 10.000〜500.000であり、スチレンセグメ
ントの分子量が2,500〜50.000であり、分散
度(M w / M n )が1゜01〜1.50であ
る新規共重合体に関する。
本発明で用いるアゾ基含有ポリスチレンとしては下記の
ものが例示される。
(ここで、Rはアルキル基、或いは、アリール基を、n
はスチレンの重合度を表し500から1.000の整数
を表し、mはメチレン単位数を表し1から18の整数を
表す。) これらの重合体は、スチレンをアルキルリチウム触媒を
用いた通常の方法でアニオン重合して得られるリビング
ポリスチレンをアゾ化合物でカップリングすることによ
り得られる。これらのアゾ化合物としては、2,2° 
−アゾビス−2−シアノジブロピオニックアシツドクロ
リド、3,3゜−アゾビス−3−シアノジブチリツクア
シッドクロリド、4.4’  −アゾビスジヴアレリツ
クアシッドクロリド、5.5’  −アゾビス−5−シ
アノシカブロイツクアシッドクロリド、3.3’  −
アゾビス−3,3° −ジメチルジブロビオニックアシ
ッドクロリド、4,4′−アゾビス−4,4′−ジメチ
ルジブチリツクアシッドクロリド、5゜5°−アゾビス
−5,5′−ジメチルジヴアレリックアシッドクロリド
、4.4’  −アゾビス−ジベンゾイックアシッドク
ロリド、5,5° −アゾビス−ジフェニルアセティツ
クアシッドクロリド、及び、6,6° −アゾビス−ジ
フェニルプロビオニックアシッドクロリド等の化合物が
例示される。
上記のアゾ化合物をリビングポリマー溶液へ添加する際
、該アゾ化合物中の不純物によるリビングポリマー末端
の失活が起こらないように十分精製する必要がある。該
アゾ化合物は水分に対して比較的安定であるが、再結晶
などの精製過程では水分のない雰囲気下で行う必要があ
る。精製した該アゾ化合物の乾燥は減圧下、五酸化リン
等の脱水剤を用いて行うのが好ましい。ポリマー溶液へ
の該アゾ化合物の添加は溶液状態で行う。従って、該溶
媒は重合溶媒と同じく十分に脱水されていなければなら
ない。溶媒の脱水精製は、通常水素化カルシウムで脱水
、蒸留の後、金属ナトリウムなどのアルカリ金属を用い
て再度脱水し、蒸留したものを用いるのが好ましい。リ
ビングポリマー溶液へアゾ化合物の溶液を添加する場合
の反応溶液の温度はアゾ化合物の分解が起こらなければ
特に制限されるものではない。アゾ化合物の溶媒は用い
る溶媒への溶解性の点で制限されるが、出来る限りリビ
ングポリマーの製造に用いた溶媒と同じ溶媒を用いるの
が好ましい。また、反応温度は出来る限り低温で行うの
が好ましく一70℃〜0℃が好適である。アゾ化合物溶
液の添加は徐々に行づても、−括添加しても良い。添加
後、完全に反応が完結するまでの時間は重合系によって
異なり適宜、設定する必要がある。しかし、通常3から
4時間で反応は完結すると考えて良い。反応終了後、ポ
リマー溶液を多量のベンゼン/メタノール混合系に注ぎ
、ポリマーを単離する。単離したポリマー中にアゾ化合
物が残存すると後の重合時にホモポリマーの生成を誘発
する為、再沈精製は数回行うのが好ましい。精製したポ
リマーは凍結乾燥により乾燥、単離する。スチレンのア
ニオン重合法自体は公知であり、公知文献に従い定量的
な反応が可能である。
本発明で用いるクロロブレンは水素化カルシウム等の脱
水剤を用いて脱水した後、蒸留により禁止剤を除去し精
製した物を用いるのが好ましい。
重合溶媒には通常のラジカル重合で用いられるシクロヘ
キサン、シクロペンタン等の脂肪族環式炭化水素溶媒、
ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素が好
適である。
重合温度はアゾ基の熱分解が起これば特に制限されない
が、一般に40℃〜60℃が好適である。
重合は10時間〜20時間行うのが好ましく、未分解の
アゾ基が生成する重合体中に残存しないように、アゾ化
合物の熱分解における半減期から重合温度、及び重合時
間を設定するのが好ましい。
[発明の効果] 本発明によれば、スチレンセグメントの分子量分布が狭
い新規な重合体を得ることが出来る。
[実施例コ 以下、実施例により本発明の詳細な説明するが、これは
本発明を同等制限するものではない。
尚、本発明の重合体の分析は、下記の機種、及び測定条
件により行った。
(1)G、P、C。
東ソー(株) カラム : 製  TSK   CP−8000 G4000HX−G2000 XL HF 1、  Oml/min。
62kg/cm2 25℃ UV−8000 溶媒 流速 圧力 温度 検出器 : (2) N、 M、 R。
ヴアリアン社製 EM−36O NMR−スペクトロメーター 測定条件: CDCl3溶媒、室温 標準物質:テトラメチルシラン (3)TEM  (透過型電子顕微鏡)機種二日本電子
 JEM−200FX ポリマーフイルムの作成法: ベンゼン溶液からキャスト ポリマーフィルムの染色 : オスミウム酸染色法 参考例1 4.4′ −アゾビス−4−シアノバレリルクロリドの
合成 25.0グラムの4,4″ −アゾビス−4−シアノ吉
草酸を250m1の脱水ベンゼンに溶解させ氷冷した後
、50.0gの5塩化リンを添加した。
0℃で5分間、撹拌下で反応させた後、反応温度を室温
まで上げた。この状態で1時間反応させた。
窒素下で反応溶液を口過し、未反応物を除去した後、口
演から減圧蒸留によりベンゼンを除去した。
得られた固体を窒素下で無水エーテル/ヘキサン(体積
比1/3)100mlで3回洗浄し、その後口過した。
口過物を脱水した塩化メチレンに溶解させ、この溶液を
無水ヘキサンに注ぎ沈殿物を再度口過した。得られた口
過物を無水塩化メチレンに溶解させ再結晶し、5酸化リ
ン上で減圧乾燥し、収率90%で4.4−アゾビス−4
−シアノtくし’)hりo’))’ (UV : 24
2.0゜349.2.mp : 9B、0) マクロアゾポリスチレンの合成 3方コツクを取り付けた500m1の丸底フラスコに、
撹拌子を入れ、脱気、加熱乾燥を行った。
次に、このフラスコに300m1の無水テトラヒドロフ
ラン、及び、スチレンモノマー21.42gを真空ライ
ンを用いて仕込んだ。ドライアイスメタノールで反応溶
液を一78℃まで冷却し30分間撹拌した。窒素置換、
脱気操作を3回行った後、1.6mole/1濃度のn
−ブチルリチウムのへキサン溶液0.64m1を加え重
合を開始した。10分後に1mlの反応溶液を抜出し、
その直後にアゾビスシアノヴアレリルクロリドのテトラ
ヒドロフラン溶液10m1を一括添加した。
添加直後にポリスチリルリチウムの赤橙色が消え、淡黄
色に変化した。添加10分後に反応器の冷却を止め、徐
々に反応温度を室温まで上げ、20時間、カップリング
反応を行った。反応終了後、内8物を多量のメタノール
に注ぎポリマーを単離した。得られたポリマーをベンゼ
ン/メタノール系で再沈精製を2度行った後、再度ベン
ゼン溶液とし凍結乾燥を行い21.cyg (収率98
%)のポリスチレンマクロアゾ開始剤が得られた。得ら
れたポリマーの数平均分子量(M n )は40.00
0であった。一方、サンプリングしたカップリング前の
ポリマーの数平均分子量(M n )は21.000で
あり、カップリング反応により分子量は約2倍となって
おり、カップリング反応が起こったことを示していた。
以上の結果から得られたポリマーは一分子当り1つのア
ゾ基を有する下記の構造からなる重合体であると推定さ
れる。
実施例1 減圧下で十分に乾燥し、3方コツクを取り付けた100
m1のアンプルに参考例1で合成したアゾ基含有ポリス
チレン5.Og、シクロヘキサン80m1.及びクロロ
ブレン25.0gを仕込んだ。アンプルを十分に脱気、
窒素置換した後、封管し、60℃で22時間重合した。
重合後、アンプルの内容物を多量のメタノールに注ぎ、
重合体を単離した。その後、常法により重合体を乾燥し
15.0gの重合体を得た。得られた重合体をシクロヘ
キサンに溶解させたのちアセトンを用いてクロロブレン
単独重合体、及び、ポリスチレンを除去した。分離した
重合体をベンゼンを用いて凍結乾燥を行い分析した。 
H−NMRからスチレンセグメントのベンゼン環のプロ
トン、及び、クロロブレンセグメント中の2重結合部分
のプロトンのピーク強度の比較から、得られたポリマー
はスチレンセグメントの重量平均分子量(M w )が
21.000、クロロブレンセグメントの重量平均分子
量(M w )が435.000 (GPCによる分子
量の分散度−1,48)の共重合体であることが判明し
た。第1図にGPC測定結果を、第2図に”H−NMR
測定結果を示した。また、得られた重合体をベンゼンを
用いてキャストしたところ弾性を有する透明なフィルム
が得られた。このフィルムをルテニウム酸染色法により
染色し透過型電顕で観察したところ重合体はポリクロロ
プレン相にポリスチレン相が均一に分散した相分離構造
を有していることが判明した。第3図にTEM像を示し
た。以上のことから得られた重合体は下記の構造を有す
るスチレン/クロロブレンブロック共重合体であると推
定される。
e 実施例2 減圧下で十分に乾燥し、3方コツクを取り付けた100
m1のアンプルに参考例1で合成したアゾ基含有ポリス
チレン5.0g、シクロヘキサン80m1、及びクロロ
ブレン20.0gを仕込んだ。アンプルを十分に脱気、
窒素置換した後、封管し、60℃で22時間重合した。
重合後、アンプルの内容物を多量のメタノールに注ぎ、
重合体を単離した。その後、常法により重合体を乾燥し
12.2gの重合体を得た。得られた重合体をシクロヘ
キサンに溶解させたのちアセトンを用いてクロロブレン
単独重合体、及び、ポリスチレンを除去した。分離した
重合体をベンゼンを用いて凍結乾燥を行い分析した。 
 H−NMRからスチレンセグメントのベンゼン環のプ
ロトン、及び、クロロブレンセグメント中の2重結合部
分のプロトンのピーク強度の比較から、得られたポリマ
ーはスチレンセグメントの重量平均分子量(M w )
が22.000、クロロブレンセグメントの重量平均分
子量(M w )が296.000 (GPCによる分
子量の分散度−1,39)の共重合体であることが判明
した。第1図にGPC測定結果を、第2図にIH−NM
R測定結果を示した。また、得られた重合体をベンゼン
を用いてキャストしたところ弾性を有する透明なフィル
ムが得られた。このフィルムをルテニウム酸染色法によ
り染色し透過型電顕て観察したところ重合体はポリクロ
ロプレン相にポリスチレン相が均一に分散した相分離構
造を有していることが判明した。以上のことから得られ
た重合体は下記の構造を有するスチレン/クロロブレン
ブロック共重合体であると推定される。
e 実施例3 減圧下で十分に乾燥し、3方コツクを取り付けた100
m1のアンプルに参考例1で合成したアゾ基含有ポリス
チレン5.0g、シクロヘキサンgoml、及びクロロ
ブレン15.0gを仕込んだ。アンプルを十分に脱気、
窒素置換した後、封管し、60℃で22時間重合した。
重合後、アンプルの内容物を多量のメタノールに注ぎ、
重合体を単離した。その後、常法により重合体を乾燥し
10.0グラムの重合体を得た。得られた重合体をシク
ロヘキサンに溶解させたのちアセトンを用いてクロロブ
レン単独重合体、及び、ポリスチレンを除去した。分離
した重合体をベンゼンを用いて凍結乾燥を行い分析した
。 H−NMRからスチレンセグメントのベンゼン環の
プロトン、及び、クロロブレンセグメント中の2重結合
部分のプロトンのピーク強度の比較から、得られたポリ
マーはスチレンセグメントの重量平均分子量(M w 
)が22,000、クロロブレンセグメントの重量平均
分子量(M w )が149.000 (GPCによる
分子量の分散度−1゜43)の共重合体であることか判
明した。第2図にIH−NMR測定結果を示した。また
、得られた重合体をベンゼンを用いてキャストしたとこ
ろ弾性を有する透明なフィルムが得られた。このフィル
ムをルテニウム酸染色法により染色し透過型電顕て観察
したところ重合体はポリクロロプレン相にポリスチレン
相が均一に分散した相分離構造を有していることが判明
した。以上のことから得られた重合体は下記の構造を有
するスチレン/クロロブレンブロック共重合体であると
推定される。
第1図は実施例1及び実施例2で得られた重合体のGP
C分析結果を、第2図は実施例1及び2で得られた重合
体の1H−NMR分析結果を、第3図は実施例1で得ら
れた重合体のルテニウム酸染色した重合体フィルムのT
EM (透過型電顕)像を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] (ここで、R^1はアルキル基、或いはアリール基を、
    R^2は炭素数1から18のメチレン基、或いはアリー
    レン基を含むメチレン基を、Mはクロロプレン残基を表
    し、m及びnは重合度を表し、正の整数を表す。)で表
    され、分子量が 10,000〜500,000であり、スチレンセグメ
    ントの分子量が2,500〜50,000であり、分散
    度(Mw/Mn)が1.01〜1.50である共重合体
  2. (2)下記の一般式[II] ▲数式、化学式、表等があります▼[II] (ここで、R^1はアルキル基、或いはアリール基を、
    R^2は炭素数1から18のメチレン基、或いはアリー
    レン基を含むメチレン基を、mは重合度を表し正の整数
    を表す。)で表される一分子鎖中にアゾ基を1つ有する
    重合体を重合開始剤として用いて、クロロプレン単量体
    を重合して得られる特許請求の範囲第(1)項記載の共
    重合の製造方法。
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