JPH03207114A - レベル識別回路 - Google Patents
レベル識別回路Info
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- JPH03207114A JPH03207114A JP221990A JP221990A JPH03207114A JP H03207114 A JPH03207114 A JP H03207114A JP 221990 A JP221990 A JP 221990A JP 221990 A JP221990 A JP 221990A JP H03207114 A JPH03207114 A JP H03207114A
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- digital
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- digital signal
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- JTTMYKSFKOOQLP-UHFFFAOYSA-N 4-hydroxydiphenylamine Chemical compound C1=CC(O)=CC=C1NC1=CC=CC=C1 JTTMYKSFKOOQLP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
アナログ信号をディジタル的にピークホールドし、一定
の任意関数でレベルを識別しデイジタル信号を出力する
レベル識別回路に関し、ノイズによる影響少なく高精度
なレベル識別を行なうことを目的とし、 アナログ入力信号をデイジタル信号に変換するA/D変
換器と、該A/D変換器の出力ディジタル信号の値をピ
ークホールドするディジタルピークホールド回路と、該
ディジタルピークホールド回路の出力デイジタル信号と
出力レベル識別信号とに応じて一定の任意関数で変化す
るしきい値を発生するしきい値発生回路と、該しきい値
発生回路の出力しきい値と該A/D変換器の出力デイジ
タル信号の値とを大小比較してレベル識別信号を出力す
る大小比較器とより構成する。
の任意関数でレベルを識別しデイジタル信号を出力する
レベル識別回路に関し、ノイズによる影響少なく高精度
なレベル識別を行なうことを目的とし、 アナログ入力信号をデイジタル信号に変換するA/D変
換器と、該A/D変換器の出力ディジタル信号の値をピ
ークホールドするディジタルピークホールド回路と、該
ディジタルピークホールド回路の出力デイジタル信号と
出力レベル識別信号とに応じて一定の任意関数で変化す
るしきい値を発生するしきい値発生回路と、該しきい値
発生回路の出力しきい値と該A/D変換器の出力デイジ
タル信号の値とを大小比較してレベル識別信号を出力す
る大小比較器とより構成する。
本発明はレベル識別回路に係り、特にアナログ信号をデ
ィジタル的にピークホールドし、一定の任意関数でレベ
ルを識別しディジタル信号を出力するレベル識別回路に
関する。
ィジタル的にピークホールドし、一定の任意関数でレベ
ルを識別しディジタル信号を出力するレベル識別回路に
関する。
第5図は従来のレベル識別回路の一例の回路図を示す。
同図中、端子1に入力されたAM[符号(Altern
ate Mark Inversion Code
s)等のパルスはコンパレータ2に供給され、ここでホ
ールド・コンデンサ3の端子電圧Vcとレベル比較され
、入力パルスの電圧V+の方が端子電圧Vcより大きい
ときはコンパレータ2からハイレベルの信号が出力され
、スイッチング素子SWをオンとし、他方、入力パルス
電圧Vxの方が端子電圧Vc以下のときはコンパレータ
2からローレベルの信号が出力され、スイッチングSW
をオフとする。
ate Mark Inversion Code
s)等のパルスはコンパレータ2に供給され、ここでホ
ールド・コンデンサ3の端子電圧Vcとレベル比較され
、入力パルスの電圧V+の方が端子電圧Vcより大きい
ときはコンパレータ2からハイレベルの信号が出力され
、スイッチング素子SWをオンとし、他方、入力パルス
電圧Vxの方が端子電圧Vc以下のときはコンパレータ
2からローレベルの信号が出力され、スイッチングSW
をオフとする。
ホールド・コンデンサ3はスイッチングSWがオンの期
間は充電用定電流源I1がらの定電流により充電され、
スイッチング素子SWがオフの期間は放電用定電流源I
2により放電される。ここで、放電用定電流源I2よる
放電時定数は極めて小に設定されており、また、ホール
ド・コンデンサ3の非接地側端子はボルテージフォロワ
4の入力端に接続されているため、ホールド・コンデン
サ3には入力パルス電圧V+のビーク値がホールドされ
る。
間は充電用定電流源I1がらの定電流により充電され、
スイッチング素子SWがオフの期間は放電用定電流源I
2により放電される。ここで、放電用定電流源I2よる
放電時定数は極めて小に設定されており、また、ホール
ド・コンデンサ3の非接地側端子はボルテージフォロワ
4の入力端に接続されているため、ホールド・コンデン
サ3には入力パルス電圧V+のビーク値がホールドされ
る。
ホールド・コンデンサ3の端子電圧Vcは、ボルテージ
フォロワ4を介して抵抗R01及びRO2により抵抗分
圧されて、例えば1/2倍のレベルに減衰される。この
抵抗分圧出力電圧をVT口とすると、VTI−1は抵抗
R+を介して電圧VRとされた後、コンバレータ5の非
反転入力端子に供給される。
フォロワ4を介して抵抗R01及びRO2により抵抗分
圧されて、例えば1/2倍のレベルに減衰される。この
抵抗分圧出力電圧をVT口とすると、VTI−1は抵抗
R+を介して電圧VRとされた後、コンバレータ5の非
反転入力端子に供給される。
コンバレータ5は出力端子と非反転入力端子との間に帰
還抵抗R2が接続されることにより、ヒステリシス特性
を有するようになされており、その非反転入力端子への
入力電圧(しきい値)VRVR = (Vo −VT
H ) X (R+ / (R+ +R2)}+V
TH で表わされる。ただし、上式中、Voはコンパレータ5
から端子6への出力電圧を示す。
還抵抗R2が接続されることにより、ヒステリシス特性
を有するようになされており、その非反転入力端子への
入力電圧(しきい値)VRVR = (Vo −VT
H ) X (R+ / (R+ +R2)}+V
TH で表わされる。ただし、上式中、Voはコンパレータ5
から端子6への出力電圧を示す。
すなわち、上式からもわかるように、しきい値VRは出
力電圧Voに応じて変化する。従って、端子1への入力
パルス電圧V■が第6図(A>に示されるときは、しき
い値VRは同図(A)に破線で示す如く、入力パルス電
圧V+がしきい値VR以上になった時点でコンバレータ
5の出力電圧Vo (同図(B)に示す)がローレベル
になると低くなり、V+がVRより小となった時点でV
○がハイレベルになると高くなる。
力電圧Voに応じて変化する。従って、端子1への入力
パルス電圧V■が第6図(A>に示されるときは、しき
い値VRは同図(A)に破線で示す如く、入力パルス電
圧V+がしきい値VR以上になった時点でコンバレータ
5の出力電圧Vo (同図(B)に示す)がローレベル
になると低くなり、V+がVRより小となった時点でV
○がハイレベルになると高くなる。
このようにして、端子6には入力パルス電圧Vrをしき
い値VRでレベル識別された電圧voが取り出される。
い値VRでレベル識別された電圧voが取り出される。
また、上記したように、しきい値VRはヒステリシス特
性を有しているので、入力パルス電圧V!にノイズが重
畳していても、しきいmVR付近におけるノイズに対し
て不感動にでき、きれいな波形のレベル識別出力電圧V
○を得ることができる。
性を有しているので、入力パルス電圧V!にノイズが重
畳していても、しきいmVR付近におけるノイズに対し
て不感動にでき、きれいな波形のレベル識別出力電圧V
○を得ることができる。
しかるに、上記の従来のレベル識別回路は、ホールド・
コンデンサ3,定電流源■1及びI2の各回路素子の精
度及びスイッチング素子SWのオン抵抗によってピーク
ホールド回路の精度が決定されてしまうため、高精度な
レベル識別ができない。また、コンバレータ5のヒステ
リシス機能はコンパレータ5の応答速度、出力インピー
ダンスに起因して第6図にtで示したようにコンパレー
タ5の出力電圧vOが得られるのに時間がかかり、また
それらに起因するしきい値VRの不確定性により、耐ノ
イズ機能が充分でない。
コンデンサ3,定電流源■1及びI2の各回路素子の精
度及びスイッチング素子SWのオン抵抗によってピーク
ホールド回路の精度が決定されてしまうため、高精度な
レベル識別ができない。また、コンバレータ5のヒステ
リシス機能はコンパレータ5の応答速度、出力インピー
ダンスに起因して第6図にtで示したようにコンパレー
タ5の出力電圧vOが得られるのに時間がかかり、また
それらに起因するしきい値VRの不確定性により、耐ノ
イズ機能が充分でない。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、ノイズによ
る影響少なく高精度なレベル識別を行ない得るレベル識
別回路を提供することを目的とする。
る影響少なく高精度なレベル識別を行ない得るレベル識
別回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段)
第1図は本発明の原理構戚図を示す。同図中、11はA
/D変換器で、アナログ入力信号をディジタル信号に変
換する。12はディジタルピークホールド回路で、入力
ディジタル信号の値をピークホールドする。13はしき
い鎖発生回路で、ディジタルピークホールド回路12の
出力ディジタル信号と出力レベル識別信号に応じて一定
の任意関数で変化するしきい値を発生する。14は大小
比較器で、A/D変換器11の出力ディジタル信号と上
記しきい値とを大小比較し、レベル識別信号を出力する
。
/D変換器で、アナログ入力信号をディジタル信号に変
換する。12はディジタルピークホールド回路で、入力
ディジタル信号の値をピークホールドする。13はしき
い鎖発生回路で、ディジタルピークホールド回路12の
出力ディジタル信号と出力レベル識別信号に応じて一定
の任意関数で変化するしきい値を発生する。14は大小
比較器で、A/D変換器11の出力ディジタル信号と上
記しきい値とを大小比較し、レベル識別信号を出力する
。
本発明では、ディジタル的にピークホールド及びしきい
値との大小比較を行なっているため、アナログ回路でレ
ベル識別回路を構成する場合に比し、クロック周期に応
じてしきい値の変化を高速にすることができる。
値との大小比較を行なっているため、アナログ回路でレ
ベル識別回路を構成する場合に比し、クロック周期に応
じてしきい値の変化を高速にすることができる。
また、本発明では、しきい値発生回路13によりしきい
鎗の変化量をアナログ入力信号のレベルとの関係におい
て任意に設定したしきい値を発生することができるため
、アナログ入力信号の変化に対応したレベル識別ができ
る。
鎗の変化量をアナログ入力信号のレベルとの関係におい
て任意に設定したしきい値を発生することができるため
、アナログ入力信号の変化に対応したレベル識別ができ
る。
第2図は本発明の一実施例の回路図を示す。同図中、第
1図と同一構成部分には同一符号を付してある。第2図
において、端子1oに入力されたAM!符号等のアナロ
グ入力信号は、AID変換器11により外部入力クロッ
クに同期して量子化ビット数nビットのディジタル信号
に変換された後、ディジタルピークホールド回路12及
びディジタルコンパレータ21に夫々入力される。ディ
ジタルコンパレータ21は前記大小比較器14を構成し
ており、2つの入力端子A2 .82の入力ディジタル
信号の値の大小比較をする。
1図と同一構成部分には同一符号を付してある。第2図
において、端子1oに入力されたAM!符号等のアナロ
グ入力信号は、AID変換器11により外部入力クロッ
クに同期して量子化ビット数nビットのディジタル信号
に変換された後、ディジタルピークホールド回路12及
びディジタルコンパレータ21に夫々入力される。ディ
ジタルコンパレータ21は前記大小比較器14を構成し
ており、2つの入力端子A2 .82の入力ディジタル
信号の値の大小比較をする。
ここで、上記のディジタルピークホールド回路12は例
えば第3図に示す如き回路構成とされている。同図に示
すように、ディジタルピークホールド回路12は入力端
子A1に入力されたデイジタル信号と後述の減算器34
の出力nビットディジタル信号とが入力されるセレクタ
31及びデイジタルコンパレータ32と、セレクタ31
の出力ディジタル信号を外部入力クロツクによりラッチ
し、かつ、端子B1へ出力するフリップ7ロップ33と
、フリツブフロツブ33の出力デイジタル信号から定数
発生回路35からの定数を減算する減算器34とよりな
る。セレクタ31はデイジタルコンパレータ32の入力
端子A3 .83の入力信号が、A3≧83のときセレ
クト端子Soが゛1″とされて入力端子A1からのディ
ジタル信号を選択出力し、他方、A3 <83のときは
セレクト端子S1が“1″とされて減算器34の出力n
ビットディジタル信号を選択出力する。
えば第3図に示す如き回路構成とされている。同図に示
すように、ディジタルピークホールド回路12は入力端
子A1に入力されたデイジタル信号と後述の減算器34
の出力nビットディジタル信号とが入力されるセレクタ
31及びデイジタルコンパレータ32と、セレクタ31
の出力ディジタル信号を外部入力クロツクによりラッチ
し、かつ、端子B1へ出力するフリップ7ロップ33と
、フリツブフロツブ33の出力デイジタル信号から定数
発生回路35からの定数を減算する減算器34とよりな
る。セレクタ31はデイジタルコンパレータ32の入力
端子A3 .83の入力信号が、A3≧83のときセレ
クト端子Soが゛1″とされて入力端子A1からのディ
ジタル信号を選択出力し、他方、A3 <83のときは
セレクト端子S1が“1″とされて減算器34の出力n
ビットディジタル信号を選択出力する。
これにより、セレクタ31により入力端子A1からの入
カディジタル信号が、減算器34により出力端子B1へ
出力されるディジタル信号から定数を差し引いた値の減
算ディジタル信号以上のときは入力ディジタル信号が選
択出力され、入力ディジタル信号が減算ディジタル信号
未満の値のときは減算出力デイジタル信号が選択出力さ
れるため、フリップ7ロップ33には入力ディジタル信
号のピーク値が保持され、端子B1へ出力される。
カディジタル信号が、減算器34により出力端子B1へ
出力されるディジタル信号から定数を差し引いた値の減
算ディジタル信号以上のときは入力ディジタル信号が選
択出力され、入力ディジタル信号が減算ディジタル信号
未満の値のときは減算出力デイジタル信号が選択出力さ
れるため、フリップ7ロップ33には入力ディジタル信
号のピーク値が保持され、端子B1へ出力される。
なお、定数発生回路35の定数はピーク値を一定量で減
衰させるためのものである。かかるディジタルピークホ
ールド回路12によるピークホールド動作は外部入力ク
Oツクに同期して行なわれるため、アナログ入力信号に
重畳されるノイズの予測される最高周波数よりも高い周
波数に外部入力クロツク周波数を設定することにより、
ノイズの影響なく正確なピークホールドが行なえる。
衰させるためのものである。かかるディジタルピークホ
ールド回路12によるピークホールド動作は外部入力ク
Oツクに同期して行なわれるため、アナログ入力信号に
重畳されるノイズの予測される最高周波数よりも高い周
波数に外部入力クロツク周波数を設定することにより、
ノイズの影響なく正確なピークホールドが行なえる。
再び第2図に戻って説明するに、上記構成のディジタル
ピークホールド回路12の出力端子B1より取り出され
たピーク値(これはnビットディジタル信号である)は
、リード・オンリ・メモリ(ROM)22及び23に夫
々アドレス信号として供給される。このROM22及び
23は後述のセレクタ24と共に、前記しきい値発生回
路13を構成しており、ROM22にはアドレス端子×
1への入力ピーク値の50%の値のディジタル信号をデ
ータ出力端子Y1へ出力するための第1の変換テーブル
が格納ざれており、ROM23にはアドレス端子×2へ
の入力ピーク値の40%の値のディジタル信号をデータ
出力端子Y2へ出力するための第2の変換テーブルが格
納されている。
ピークホールド回路12の出力端子B1より取り出され
たピーク値(これはnビットディジタル信号である)は
、リード・オンリ・メモリ(ROM)22及び23に夫
々アドレス信号として供給される。このROM22及び
23は後述のセレクタ24と共に、前記しきい値発生回
路13を構成しており、ROM22にはアドレス端子×
1への入力ピーク値の50%の値のディジタル信号をデ
ータ出力端子Y1へ出力するための第1の変換テーブル
が格納ざれており、ROM23にはアドレス端子×2へ
の入力ピーク値の40%の値のディジタル信号をデータ
出力端子Y2へ出力するための第2の変換テーブルが格
納されている。
セレクタ24はディジタルコンバレータ21の出力信号
に基づき、ROM22及び23の出力ディジタル信号の
一方をしきい値として選択し、デイジタルコンパレータ
21の入力端子A2へ供給する。このディジタルコンパ
レータ21はもう一つの入力端子B2にA/D変換器1
1からアナログ入力信号に対応した入力ディジタル信号
が供給されており、入力端子A2の入力ディジタル信号
〈しきい値)が入力端子B2の入力ディジタル信号より
大であるときくこれをA2>82と記すものとする〉の
み、“1”の出力信号を出力する構成とされている。セ
レクタ24は、ディジタルコンバレータ21の出力信号
が“1″のとき(A2>F3xのとき〉はROM22か
らの大なる方のディジタル信号をしきい値として選択出
力し、ディジタルコンパレータ21の出力信号が“O″
のとき(A2≦82のとき)は、R OM 2 3から
の小なる方のディジタル信号をしきい値として選択出力
する。
に基づき、ROM22及び23の出力ディジタル信号の
一方をしきい値として選択し、デイジタルコンパレータ
21の入力端子A2へ供給する。このディジタルコンパ
レータ21はもう一つの入力端子B2にA/D変換器1
1からアナログ入力信号に対応した入力ディジタル信号
が供給されており、入力端子A2の入力ディジタル信号
〈しきい値)が入力端子B2の入力ディジタル信号より
大であるときくこれをA2>82と記すものとする〉の
み、“1”の出力信号を出力する構成とされている。セ
レクタ24は、ディジタルコンバレータ21の出力信号
が“1″のとき(A2>F3xのとき〉はROM22か
らの大なる方のディジタル信号をしきい値として選択出
力し、ディジタルコンパレータ21の出力信号が“O″
のとき(A2≦82のとき)は、R OM 2 3から
の小なる方のディジタル信号をしきい値として選択出力
する。
従って、A/D変換器11からディジタルコンバレータ
21の入力端子B2へ供給される入力ディジタル信号が
第4図(A)に実線B2で示す如き入力パルスに関する
デイジタル信号であるときは、セレクタ24からディジ
タルコンパレータ21の入力端子A2へ供給されるしき
い値が同図(A)に破線A2で示す如く変化し、ヒステ
リシスを有する。
21の入力端子B2へ供給される入力ディジタル信号が
第4図(A)に実線B2で示す如き入力パルスに関する
デイジタル信号であるときは、セレクタ24からディジ
タルコンパレータ21の入力端子A2へ供給されるしき
い値が同図(A)に破線A2で示す如く変化し、ヒステ
リシスを有する。
この結果、ディジタルコンパレータ21の出力端子から
端子25へは、第4図<8>に示す如く、入力ディジタ
ル信号B2がしきい値A2以上のとき(B2≧A2)
“O″(ローレベル〉で、B2< A 2のときは“1
”(ハイレベル〉であるパルスに関するnビットデイジ
タル信号が出力される。
端子25へは、第4図<8>に示す如く、入力ディジタ
ル信号B2がしきい値A2以上のとき(B2≧A2)
“O″(ローレベル〉で、B2< A 2のときは“1
”(ハイレベル〉であるパルスに関するnビットデイジ
タル信号が出力される。
本実施例によれば、外部入力クロックの周波数の設定に
より、しきい埴を第4図にt′で示す如く高速で変化さ
せることができ、かつ、しきい値の変化量をROM22
及び23に格納する変換テーブルによって入力デイジタ
ル信号レベルに対応して自在に設定できく換言すると、
一定の任意関数でレベル識別ができ)、よって従来に比
べて極めて高速に、しかも高精度にレベル識別ができる
。
より、しきい埴を第4図にt′で示す如く高速で変化さ
せることができ、かつ、しきい値の変化量をROM22
及び23に格納する変換テーブルによって入力デイジタ
ル信号レベルに対応して自在に設定できく換言すると、
一定の任意関数でレベル識別ができ)、よって従来に比
べて極めて高速に、しかも高精度にレベル識別ができる
。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えばROM22及び23に夫々格納される変換テー
ブルを、入力ピーク値に対する出力値の割合が、入力ピ
ーク値の小振幅、中振幅、大振幅の3つの振幅範囲で夫
々異なるように構成してもよく、その他任意関数で構成
することができる。
、例えばROM22及び23に夫々格納される変換テー
ブルを、入力ピーク値に対する出力値の割合が、入力ピ
ーク値の小振幅、中振幅、大振幅の3つの振幅範囲で夫
々異なるように構成してもよく、その他任意関数で構成
することができる。
上述の如く、本発明によれば、アナログ入力信号を高精
度でディジタル的にピークホールドし、かつ、しきい値
の変化が高速で、しかもしきい値の変化量をアナログ入
力信号のピーク値との関係において一定の任意関数に設
定できるため、従来に比べて耐ノイズ性を向上できると
共に、より高精度なレベル識別ができる等の特長を有す
るものである。
度でディジタル的にピークホールドし、かつ、しきい値
の変化が高速で、しかもしきい値の変化量をアナログ入
力信号のピーク値との関係において一定の任意関数に設
定できるため、従来に比べて耐ノイズ性を向上できると
共に、より高精度なレベル識別ができる等の特長を有す
るものである。
第1図は本発明の原理構成図、
第2図は本発明の一実施例の回路図、
第3図はディジタルピークホールド回路の一実施例の回
路図、 第4図は第2図の動作説明用信号波形図、第5図は従来
の一例の回路図、 第6図は第5図の動作説明用信号波形図である。 図において、 11はA/D変換器、 12はディジタルピークホールド回路、13はしきい値
発生回路、 14は大小比較器、 22.23はリード・オンリ・メモリ(ROM)24は
セレクタ を示す。
路図、 第4図は第2図の動作説明用信号波形図、第5図は従来
の一例の回路図、 第6図は第5図の動作説明用信号波形図である。 図において、 11はA/D変換器、 12はディジタルピークホールド回路、13はしきい値
発生回路、 14は大小比較器、 22.23はリード・オンリ・メモリ(ROM)24は
セレクタ を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 アナログ入力信号をディジタル信号に変換するA/D
変換器(11)と、 該A/D変換器(11)の出力ディジタル信号の値をピ
ークホールドするディジタルピークホールド回路(12
)と、 該ディジタルピークホールド回路(12)の出力ディジ
タル信号と出力レベル識別信号とに応じて一定の任意関
数で変化するしきい値を発生するしきい値発生回路(1
3)と、 該しきい値発生回路(13)の出力しきい値と該A/D
変換器(11)の出力ディジタル信号の値とを大小比較
してレベル識別信号を出力する大小比較器(14)と、 よりなることを特徴とするレベル識別回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP221990A JPH03207114A (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | レベル識別回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP221990A JPH03207114A (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | レベル識別回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03207114A true JPH03207114A (ja) | 1991-09-10 |
Family
ID=11523249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP221990A Pending JPH03207114A (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | レベル識別回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03207114A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100360871B1 (ko) * | 1994-12-14 | 2003-01-24 | 엘지전자 주식회사 | 디지탈비교회로 |
US7053669B1 (en) * | 1995-04-13 | 2006-05-30 | Atmel Germany Gmbh | Method for determining the beginning of a second in the signal of a time-signal transmitter |
-
1990
- 1990-01-09 JP JP221990A patent/JPH03207114A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100360871B1 (ko) * | 1994-12-14 | 2003-01-24 | 엘지전자 주식회사 | 디지탈비교회로 |
US7053669B1 (en) * | 1995-04-13 | 2006-05-30 | Atmel Germany Gmbh | Method for determining the beginning of a second in the signal of a time-signal transmitter |
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