JPH0320690A - 赤外線放出物体のセンサ装置 - Google Patents

赤外線放出物体のセンサ装置

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JPH0320690A
JPH0320690A JP1155266A JP15526689A JPH0320690A JP H0320690 A JPH0320690 A JP H0320690A JP 1155266 A JP1155266 A JP 1155266A JP 15526689 A JP15526689 A JP 15526689A JP H0320690 A JPH0320690 A JP H0320690A
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JP
Japan
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data
infrared rays
human body
fuzzy
ambient temperature
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Pending
Application number
JP1155266A
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English (en)
Inventor
Akihiro Aoi
昭博 青井
Arimasa Abe
安部 有正
Akiyoshi Fujisaki
章好 藤崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、、人体のように赤外線を放出する赤舛線放出
物体のセンサ装置に関する。
(従来の技術) このようなセンサ装置においては、例えば室内に赤外線
放出物体としての人体が存在しているかどうかを焦電素
子を用いて検出するようにしたものがある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような素子を用いたこれまでのセン
サ装置では、赤外線放出物体として例えば人体が静止状
態にあるときはその静止状態の人体からの赤外線と、他
の熱源からの赤外線との区別が難しく、したがって、静
止状態の人体を正確に検出することができないものであ
った。
このようにして静止状態の人体の検出ができない場合で
は、例えば自動ドアの開閉位置上に子供が立ち止まって
静止していると、その子供を検出できないことで自動ド
アが自動的に閉じたり、あるいは定時になってシャッタ
ーが降りてきて自動ロックされる仕組みの銀行の無人型
自動預金コーナー内にいる人がたまたま静止状態になっ
てぃて人体センサ装置で検出できず、そのときに定時に
なってシャッターが降りてドアが自動ロツクされて内部
に閉じ込められるとかいう問題がある。
また、人体に限らず、他の赤外線放出物体でも静止状態
にあるときはそれの検出ができず、種々の不具合がある
本発明は、静止状態の赤外線放出物体例えば静止人体を
正確に検出できるようにして例えば自動ドアとか無人型
自動預金コーナーなどで静止人体の検出を行う場合に用
いるのに適したセンサ装置を提供することを目的として
いる。
(課題を課題するための手段・作用) このような目的を達成するために、本発明の赤外線゛放
出物体のセンナ装置においては、当該センサ装置の周囲
温度の検出、赤外線放出物体からの放出赤外線の検出、
赤外線放出物体の動静検出、周囲の明るさの検出を行う
とともに、各検出出力をそれぞれファジィ推論のための
前件部変数として出力する検出手段と、前記検出手段か
ら与えられる各前件部変数と、それに対応した赤外線放
出物体の存在度合い?こ関する後件郎変数との組み合わ
せからなる複数のファジィルールおよび、前記各変数そ
れぞれのメンバーシップ関数に従って赤外線放出物体の
存在の度合いをファジィ推論するファジィ推論手段とを
備えたことを特徴としている。
検出手段により当該センサ装置が設置されている周囲温
度と、その装置の検出エリア内における例えば静止状態
にある人体からの赤外線およびその動静状態と、同じく
その検出エリア内の明るさとが検出される。そして、フ
ァジィ推論手段はその検出手段からの検出出力を用いて
、周囲温度が例えば常温であるか上記人体の体温に近い
かあるいは高温であるかにより、また周囲温度と人体の
体温とが近いときは例えばマイクロ波を用いた人体の動
静検出手段でもって、さらには人体からの赤外線とは別
に太陽光線(周辺の明るさに対応)に含まれる赤外線の
影響を受けているかどうかにより人体が静止状態にあっ
てもその人体の存在をファジィ推論する。
(実施例) 以下、本発明の各実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の第1実施例に係る赤外線放出物体の
センサ装置の構成図である。この第1実施例ではその赤
外線放出物体として人体に適用している。
第4図において、符号2は熱電対2aおよびアンブ2b
で構戊されて当該センサ装置が設置されてある例えば室
内の温度(周囲温度)をその熱電対2aで検出してのち
アンブ2bで増幅出力し、その出力を周囲温度データA
Tとして検出する周囲温度検出手段である。4は人体の
体温に応じた強度レベルで当該人体から放出されてくる
赤外線6を反射するパラボラミラー4a,パラボラミラ
−4aで反射された赤外線6を受けてそれに対応した検
出出力を出力するサーモパイル4b、パラボラミラー4
aそれ自体の温度(センサ温度)を検出出力する熱電対
4c,熱電対4c出力を増幅出力するアンブ4d,サー
モバイル4b出力(センサ温度と人体の体温とのデータ
を含む)を増幅出力するアンブ4e、および両アンプ4
d .4eからの各出力を減算して、この減算出力を温
度差データ(人体の体温のデータ)DTとして出力する
減算器4fとからなる温度差検出手段である。
8は、その室内における人体の動きに応じたマイクロ波
を受信するとともに、その受信マイクロ波をそれに対応
した電気信号に変換して出力するマイクロ波装置8a,
そのマイクロ波装置8aの出力中に含まれているノイズ
戚分などをカットするためのバンドバスフィルタ8b,
およびアンプ8cからなり、そのアンプ8c出力を人体
動静データMとして出力する動静検出手段である。10
は、周囲の明るさを検出する照度々ンサ10a、照度セ
ンサ10a出力中に含まれているノイズ戊分などをカッ
トするためのバンドバスフィルタ10b1およびアンプ
10cからなり、そのアンプ10c出力を明るさデータ
D[,として出力する明るさ検出手段である。
l2は各検出手段2,4,8.1 0それぞれからのデ
ータAT.DT,M,DLをそれぞれファジィ推論のた
めの前件部変数とし、,かー:)それら各fflff件
部変数と、それi.: .”i.′f応して上5己室内
(.7おけろ人体の存在の度合いPζ,一関する後件部
変数との組み合わ廿からなる複数のファジィルール(第
2Iス1[譬二照]Jおよび、前記各変数それぞれのメ
ンバー・シップ関数(第3図および第4図参照)に従っ
て上記it合いをファジィ推論し、そのファジィ推論の
結果を人体の存在の度合いデータとして出力するファジ
1・推論手段である。
動作を第2図のファジィルール■〜■(ただし、[相]
は第2実施例にお(1゛て用いられるものであるから、
これについては後述する)と、第3図および第4図のメ
ンバーシップ関数とを参照シ5,て説明する。
ここで、第ス図のファジィルー・ルは代表的に示ざれて
いる。第3図(a.)はファ・ジイラヘルがTL,T3
6、T Hであらわされる周囲温度A Tの各メンバー
シップ関数図形であり、その図の横軸の数値は周囲温度
(’C)のそれである。第3図(I1)はファジィラベ
ルがNl,・・・であらわされる温度差DTの各メンバ
ーシップ関数図形であり、その図の横軸の数値は周囲温
度と人体体温との差がO(℃)のときを基準として、プ
ラス(+)側は人体体温の方が周囲温度よりもどれだけ
高いかを示す数値、マイナス(−)側は人体体温の方が
周囲温度よりもどれだけ低いかを示す数値である。第3
図(C)はファジィラベルがMO−M5であらわされる
人体動静データMの各メンバーンヅプ関数図形であり、
その図の横軸の数値(V)において、数値が大きくなる
ほど人体の動きか大きいことを示している。第3図(d
)はファジィラベルがNL,ZR,PLであらわされる
明るさDLの各メンバーシップ関数図形であり、その図
の構軸の数値(V)は当該センサ装置が設置されている
室内の明るさがそのセンサ装置の作動直後の明るさをO
として、それよりも明るさが大きくなるとプラス側に、
それよりも明るさか低下するとマイナス側に行き、その
明るさが大きくなったり低下したりする度合をあらわす
数値である。
そし,て、ファジィルールは第2図に示すようにff(
前件部)〜th e. n (後件郎)形式の複数種類
からなり、例えばファジィルールσ)であれば、その前
件部においで、各検出手段から与えられる各データA.
T,DT.DLそれぞれの@値に従って第3図(a)の
TLのメンバーシップ値,第3図(b)のPLのメンバ
ーシップ値,第3図(c)のZHのメンバーシップ偵と
をそれに対応ずる冬メンバーシップ関数図形からを求め
、得られたメンバーシップ値の中で最小のメンバーシッ
プ値を選択演算( M I N演算)する。例えば周囲
温度が35℃であれば、AT=TLのメンバーシップ値
は0.5、温度差が1℃であればD T = P Lの
メンバーシップ砧は1、明るさが0 3であれぱDL=
ZHのメンバーシップ値は0.3となり、MrN演算す
ると、最小メンバーシップ値は0、.゛3となる。この
ようにして求めた最小のメンバ゛−ンップ値でもって後
件部にある人間存在度合いPのファジィラベルPL,に
対応する第4図のメンバーシップ関数図形を頭切りする
と、第4図のハッチングのような頭切りメンバーシップ
関数図形となる。
このようにして、他の各ファジィルール■〜■について
も、上記ファジィルール■と同様にして上記M I. 
N演算をしてそれぞれの最小メンバーシップ値を求め、
それにより第4図の対応するメンバーシップ関数図形を
頭切りする。こうして、各ファジィルールの適用により
頭切りされた各メ゛/バーシップ関数図形をメンバーシ
ップ値の大きい部分に沿って互いに重ね合わせることで
重ね合わせメンバーシップ関数図形を得る(MAX演算
する)。
そして、この重ね合わせメンバーシップ関数図形の重心
Gにおける第4図の横軸の数値データが人体の存在の度
合いPを示すデータとして当該ファジィ推論手段l2か
ら出力される。
なお、第2図のファジィルールにおいては、■と■のA
T=T3111はAT=T36以外、つまりAT=TL
またはAT=THであって、メンバーシップ値の大きい
方を選択することを示してしろ。
第5図は本発明の第2実施例に係るセンサ装置の部分回
路図である。この第2実施例のセンサ装置の回路構成は
第1図に示された第1実“施例のそれに加えて、第5図
に示すように減算器4fからの温度差DT出力波形〔第
6図(a)参照〕を微分する微分回路14を設け、この
微分回路14出力〔第6図(tl)参照〕をファジィ推
論手段l2に対して微分出力DSとして与えるようにす
る一方、動静検出手段8のバンドパスフィルタ8bとア
ンプ8Cとの間にバンドパスフィルタ8bからのマイク
ロ波出力〔第6図(c)参照〕が基準値Oから+1オー
バーするか−■オーバーする回数(人体が当該センサ装
置の検出エリア内に入ることによりオーバーする)をカ
ウントしてそれが所定値例えば4回になるときに立ち上
がり、それ以降ほ徐々に減衰する出力〔第6図(d)参
照〕を出力する処理回路8dを設け、この処理回路8d
の出力を動静データMとしてファジィ推論手段l2に出
力するように構成されている。
ファジィ推論手段l2は第2図のファジィルール■〜■
に加えて、微分出力DSに対応してファジイルール[相
]を記憶しているとともに、微分出力DSに対応したメ
ンバーシップ関数図形を第7図に示すように記憶してい
る。このメンバーシップ関数図形はファジィラベルがN
LとPLとの2つからなり、その図形における横軸の数
値は、第6図(b)の5vからの立ち下がり電圧DSに
対応している。
第2実施例のセンサ装置では第6図(d)のように徐々
に人体動静データを徐々に立ち下がらせるので、人体か
当該センサ装置の検出エリアに入ったのち、その検出エ
リア内で静止していても、人体を検出できる。また、微
分立ち下がりデータDSにより確実な人体の検出が可能
となる。
(発明の効果) 以上説明したことから明らかなように、本発明によれば
、ファジィ推論手段により人体の存在をファジィ推論す
ることで静止状態の人体を検出できるようにしたから、
例えば自動ドアとか無人型自動預金コーナーなどで静止
状態にある人体の検出を行う場合に用いるのに適したセ
ンサ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例に係り、第i図は本発明の第1実施
例に係るセンサ装置の回路図、第2図は第1図のファジ
ィ推論手段に記憶されているファジィルールを示す図、
第3図(a)〜(d)はそれぞれ前件部変数におけるメ
ンバーシップ関数を示す図、第4図は後件部変数におけ
るメンバーシップ関数を示す図、第5図は本発明の第2
実施例に係るセンサ装置の部分回路図、第6図は第5図
の要部の信号の波形図、第7図は第5図のセンサ装置の
メンバーシップ関数を示す図である。 2・・・周囲温度検出手段、4・・・温度差検出手段、
6・・・赤外線、8・・・動静検出手段、10・・・明
るさ検出手段、12・・・ファジィ推論手段。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)当該センサ装置の周囲温度の検出、赤外線放出物
    体からの放出赤外線の検出、前記赤外線放出物体の動静
    の検出、周囲の明るさの検出を行うとともに、各検出出
    力をそれぞれファジィ推論のための前件部変数として出
    力する検出手段と、前記検出手段から与えられる各前件
    部変数と、それに対応した赤外線放出物体の存在度合い
    に関する後件部変数との組み合わせからなる複数のファ
    ジィルールおよび、前記各変数それぞれのメンバーシッ
    プ関数に従って赤外線放出物体の存在の度合いをファジ
    ィ推論するファジィ推論手段と、を備えたことを特徴と
    する赤外線放出物体のセンサ装置。
JP1155266A 1989-06-17 1989-06-17 赤外線放出物体のセンサ装置 Pending JPH0320690A (ja)

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JP1155266A JPH0320690A (ja) 1989-06-17 1989-06-17 赤外線放出物体のセンサ装置

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JP (1) JPH0320690A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995008251A1 (de) * 1993-09-16 1995-03-23 Heimann Optoelectronics Gmbh Temperaturkompensiertes sensormodul
US5444432A (en) * 1992-07-20 1995-08-22 Digital Security Controls Ltd. Detection signal evaluation at varying signal levels

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5444432A (en) * 1992-07-20 1995-08-22 Digital Security Controls Ltd. Detection signal evaluation at varying signal levels
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