JPH03206871A - ハンバーグおよびその製造方法 - Google Patents

ハンバーグおよびその製造方法

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JPH03206871A
JPH03206871A JP2002939A JP293990A JPH03206871A JP H03206871 A JPH03206871 A JP H03206871A JP 2002939 A JP2002939 A JP 2002939A JP 293990 A JP293990 A JP 293990A JP H03206871 A JPH03206871 A JP H03206871A
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JP
Japan
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horsemeat
added
tapioca starch
hamburger
food
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JP2002939A
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English (en)
Inventor
Isamu Iwade
岩出 勇
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CHIYODA SHOKUHIN KK
Original Assignee
CHIYODA SHOKUHIN KK
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Publication date
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  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハンバーグに関し、特にアトピー性の皮膚炎
等のアレルギー性の疾患を有する患者にも適したハンバ
ーグに関する。
〔従来の技術〕
アレルギー性疾患は、食物等として生体内に入った物質
と生体が抗体抗原反応を起こす結果、生体内でヒスタミ
ン等が遊離された結果起こる生体反応である。
なかでもアレルギー性疾患の一種であるアトピー性の疾
患は、食物として摂取する特定の物質に対して先天的に
過敏な反応をする疾患であるために、今日のように食生
活が豊かになったにもかかわらず、食生活においている
いろな制約を受けている。
食物によりアトピー性の疾患が発現する患者は、医療機
関の指導を受けて栄養とのバランスをはかりながらアレ
ルギー性疾患が発症する程度を示す食物の制限表に基づ
いて食物を注意深く選択して摂取することが必要とされ
ている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、制限表で示される食物は魚、肉に限らず
主食、野菜、果物から醤油などの調味料などにもおよび
、食物を選択して食事をすることは極めて困難なことで
ある。例えば東京医科大学が指導している食物の制限表
では、最も厳しい制限をする必要のある患者に対する制
限食(1)のグループの食品を適用した場合には、魚、
貝、肉についてはサヨリ、キス、バタバタ、メルルーサ
、鮎、鱒等の魚肉や兎肉、馬肉に制限され、主食では粟
、柳、調味料では大豆を含まない醤油等に制限されてい
る。また、手軽に利用することが可能なレトルト食品や
ソーセージ、ハンバーグ等の畜肉を原料とした加工食品
は、牛肉、豚肉、マトン、鶏肉と鶏卵、小麦粉が使用さ
れているが、それらは摂取してはならないものあるいは
軽度の患者のみが利用可能なものであり、厳しい食事の
制限を余儀なくされているアトピー性の疾患の患者が安
心して摂取することができる畜肉を原料とした加工食品
はなかった。
[課題を解決するための手段] 本発明のソーセージは上記の食物制限表において最も厳
しい制限を要する制限食(1)のグループにおいて摂取
をgHtられている馬肉を主原料とし、増量、結着ある
いは改質の目的で加えられる澱粉にはタピオカ澱粉を馬
肉の重量に対して10ないし30%使用したことを特徴
としている。
ハンバーグの製造では原料となる内辺外に、肉のつなぎ
としてパン粉、牛乳、鶏卵が使用されているが、小麦粉
は制限表の第3グループに属し、比較的軽度のアレルギ
ー疾患の患者に限って摂取可能であるが、鶏卵、牛乳な
どは牛肉、豚肉、鶏肉などと共に摂取してはならない部
類に入るものである。
そこで、本発明者らはハンバーグの原料肉を馬肉とし、
肉質へ悪影響を与えることがなく、また厳しい食事制限
の必要があるアレルギー性疾患の患者でも利用すること
が可能な澱粉をつなぎに用いることを検討したところ、
タピオカ澱粉が最も厳しい食事制限を要求される患者に
おいても利用可能であり、同時にハンバーグの高温殺菌
時の品質や保存特性も良好であることを見いだしたもの
である。
本発明の馬肉のハンバーグでは、タピオカ澱粉が少ない
と結着性が悪くなり、また多いと食味が悪くなるので、
タピオカ澱粉は馬肉の重量の10ないし30%が好まし
い。
本発明の馬肉のハンバーグの製造は、まず、ハンバーグ
全体の馬肉重量に対して20〜40%の馬肉を細断した
後に、馬肉重量に対して2〜3%の食塩を混入し、サイ
レントカッターで共によく混練し、ゲル状となるまで混
練する。これはハンバーグに成形した場合の結着性を持
たす作用を果たす。この際、食塩の添加量は馬肉に対し
て2〜3%とするとミオシン型タンパク質が食塩によく
溶解する。
また、これとは別に荒挽した馬肉、及び予め細断した玉
葱、砂糖、タピオカ澱粉、食塩、セージあるいはナツメ
グなどの刺激性のない香辛料を、上記で製造したゲル状
物に加えてよく攪拌する。
得られた配合物は、ハンバーグとして好まれる、例えば
小判型の形状に成形し、鉄板上で両面を焼いた後に、合
成樹脂フィルムあるいは各種の合成樹脂とアルミ箔を積
層したフィルムで形成した袋に入れて真空包装をした後
、加熱殺菌をする。馬肉には脂肪が少ないので、紅花油
を少量加えて風味を改善してもよく、また高い温度での
加熱殺菌も可能であるが、ハンバーグの品質の保持の面
からは80ないし120℃の範囲で行うと良い。尚、加
熱殺菌温度が低いほど長時間を要することは言うまでも
ない。
[作用] 本発明のハンバーグは、食物制限表で最も厳しい制限を
受ける食物アレルギー性疾患の患者も利用することがで
きる。
以下に実施例を示し本発明を具体的に説明する。
〔実施例〕
細断した20Kgの馬肉に人垣として市販されている食
塩0.6Kgを加えてサイレントカッターで混練し、ミ
オシン型のタンパク質を食塩に十分に溶解させ、ゲル状
物とした。
つづいて、このゲル状物に荒挽した馬肉60Kg1及び
予め細断した玉葱5Kg、ビート糖5Kg1食塩1.1
Kg、タピオカ澱粉13Kg、香辛料として刺激性のな
いナツメグ0.05Kgを加えてよく攪拌した。
得られた混合物を小判型に成形し、鉄板上で両面を焼き
、次いでポリ塩化ビニリデン製の袋に人れて真空包装し
、 120℃で4分間加熱殺菌した。
のよい加工食品を利用することができなかった厳しい食
物の制限が必要なアレルギー性疾患の患者が安心して利
用することでき、これらの患者の食生活を改善すること
ができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)馬肉とタピオカ澱粉からなるハンバーグ。
  2. (2)細断した馬肉に塩を加えてゲル状となるまで混練
    したものに、荒挽した馬肉、砂糖、香辛料を加えて調味
    し、更にタピオカ澱粉を加えて混練した後、所定の形状
    に成形して焼きあげ、包装して加熱殺菌することを特徴
    とするハンバーグの製造方法。
JP2002939A 1990-01-10 1990-01-10 ハンバーグおよびその製造方法 Pending JPH03206871A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0627172A1 (en) * 1993-06-02 1994-12-07 Fuisz Technologies Ltd. Extender for foodstuff containing starch and a saccharide-based matrix

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0627172A1 (en) * 1993-06-02 1994-12-07 Fuisz Technologies Ltd. Extender for foodstuff containing starch and a saccharide-based matrix

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