JPH03206836A - 蚊取りマット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、火や電気を使わずに、ピレスロイド系殺虫
剤を放散させろことを目的とした、蚊取りマットに関４
〜るものである。

（従来の技術） 従来、蚊取り線香又は、電気蚊取りマットに含まれてい
る、沸点１７０’Ｃ〜２００”Ｃのピレスロイド系殺虫
剤を、空気中に放散させるには、１４０°Ｃ以りの温度
に加熱することが必要であり、火又は心気による熱が利
用されてきた。

（本発明が解決しようとする課題） 本発明は、火も電気も使わずに、ピレスロイド系殺虫剤
を空気中に放散させ、蚊を落とすことを、課題とするも
のである。

（課題を解決するための手段） 鉄粉、酸化反応制御材、ピレスロイド系殺虫剤を、通気
性のある中袋の中に入れ、これを酸素透過性のない外装
の中に入れ、密封する。

酸化反応制御材として、食塩水、木粉、バーミキュライ
ト等の混合物を使用する。

（作用） 外装より中袋を取り出し、軽くしみほぐし、よく振るこ
とによって、中袋の中の鉄粉が空気中の酸素によって酸
化され、熱を発生する。この熱によって、ピレスロイド
系殺虫剤が加熱され、空気中に放散する。

酸化反応制御材は、鉄粉と酸素との急速な反応を抑制し
、至適な温度での反応時間を延長する。

（実施例） １、ピレスロイドを吸収させた木粉、鉄粉、バーミキュ
ライト、少！ｉｌの食塩水を吸収させた木粉再の混合物
を、布製の中袋の中に入れ、これをさらに、アルミ製の
外装の中に入れて密封した、蚊取りマット。

２、除虫菊の粉、鉄粉、バーミキュライト、少Ｔｊ１の
食塩水を吸収させた木粉等の混合物を、布製の中袋の中
に入れ、これを、アルミ製の外装の中に入れて密封した
、蚊取りマット。

３、ピレスロイドを吸収させた紙製のマットと、鉄粉、
バーミキュライト、少量の食塩水を吸収させた木粉等と
の混合物を、布製の中袋の中に入れ、これを、アルミ製
の外装の中に入れて密封した、蚊取りマット。

（発明の効果） ピレスロイド系殺虫剤を９．散させるのに、火や電気を
使用しないので、火災の不安かなく、寝たきり老人の居
る部屋で使用しても安全である。

身体に取り付けることもできるので、野外での使用に便
利である。

ペットのそばでも使用することができる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ピレスロイド系殺虫剤を含有させた粉体と、鉄粉と
   の混合物を、通気性のある中袋の中に入れ、これをさら
   に、酸素透過性のない外装の中に入れて密封したことを
   特徴とする、蚊取りマット。 ２、粉体にした除虫菊と、鉄粉との混合物を、通気性の
   ある中袋の中に入れ、これをさらに、酸素透過性のない
   外装の中に入れて密封したことを特徴とする、蚊取りマ
   ット。 ３、ピレスロイド系殺虫剤を含有させたマットと、鉄粉
   を、通気性のある中袋の中に入れ、これをさらに、酸素
   透過性のない外装の中に入れて密封したことを特徴とす
   る、蚊取りマット。