JPH03206435A - 巻上げ・巻戻し装置 - Google Patents

巻上げ・巻戻し装置

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JPH03206435A
JPH03206435A JP2084587A JP8458790A JPH03206435A JP H03206435 A JPH03206435 A JP H03206435A JP 2084587 A JP2084587 A JP 2084587A JP 8458790 A JP8458790 A JP 8458790A JP H03206435 A JPH03206435 A JP H03206435A
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朗 江沢
Koichi Daitoku
大徳 晃一
Tsutomu Wakabayashi
勤 若林
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/42Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film
    • G03B17/425Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film motor drive cameras

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロール状に巻かれたフイルムを収めたバトロ
ーネを装填するスチルカメラにかけるフイルムの巻上げ
●巻戻し装置K関する。
〔従来の技術〕
米国特許第4 , 832 , 275号明細書及び米
国特許第4,834,306号明細書にかいて、現在の
135型フイルムパトローネとは異なる方式のバトロー
ネが提案されている。すなわち、このパトローネでは、
カメラへの装填前κおいては7イルム先端はパトローネ
から外部へ露出しておらず、カメラへの装填後にパトロ
ーネ内のスプールが回転させられるとフイルムがバトロ
ーネ外へ押出されるものである。
〔発明が解決しようとするn題〕
したがって、このパトローネを既存の135型パトロー
ネを用いるカメラに装填してフィルム給送金行うことは
できない。
本発明はこの問題点に鑑みてなされたものであシ、この
パトローネを装填してフイルム給送を行うことができる
とともに、フィルム巻戻しも可能なスチルカメラに訃け
るフィルム巻上げ●巻戻し装置を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、給送されてきたフイルムの先端部を回転動作
によシ巻取る巻上げスブールと、カメラに装填されたパ
トローネのスプールと係合し前記巻上げスプールにより
フィルム先端部が巻取られた後はフィルムを介して回転
される巻戻し軸とを有するカメラにおける巻上げ●巻戻
し装置に関するものであって、正、逆回転可能なモータ
と、とのモータの少なくとも正方向への回転を伝達され
る第1の回転部材と、巻戻し軸に連結されモータの逆方
向への回転を伝達される第2の回転部材と、モータの正
方向への回転時と同方向における第1の回転部材の回転
速度が、第2の回転部材のそれよシも大きい場合にのみ
第1の回転部材から第2の回転部材へ回転を伝達する状
態となる一方向クラッチ機構とを有するとともに、フイ
ルムを介してモータの正方向への回転時と同方向に回転
される第2の回転部材の回転速度が、モータの正方向へ
の回転によって回転される第1の回転郁材のそれよシも
大きくなるように構威したものである。
〔作用〕
本発明によれば、フイルムを装填してモータ(11)を
正回転(F1)すると第lの回転部材(26:ss :
 107)を介して第2の回転部材(28:58:10
9)が回転し、巻戻し軸(32)がフィルム先端部をパ
トローネから送シ出す。そして、フィルム先端部がスプ
ール(24)に巻取られるようになシ、給送される該フ
ィルムを介して第2の回転部材が正方向(F3)に回転
するようになる。しかし、この第2の回転部材の回転速
度は、モータによって正方向(F2)に回転される第1
の回転部材の回転速度よシも大きいので、一方向クラッ
チf介して第1の回転部材が駆動されることはない。し
たがって上述したフイルムパトローネを用いても、フイ
ルムの送出しおよびその後の巻上げ動作を簡単な機構で
達成できる。
また、本発明によれば、モータ(11)の逆方向への回
転(R1) ’k一方向クラッチを介さずに、巻戻し軸
(32)に伝達するようにしたので、上述のように一方
向クラッチ機構を採用しても上記フイルムの巻戻しを確
実κ、しかも簡単な機構で達成できる。
〔実施例〕
第1図は本発明装置の第1実施例を示している。
同図にかいて、バトローネ1内にはフイルム3がバトロ
ーネスプール2に巻かれて収められ、フイルム3の上側
にはバー7オレイション3aがアffられている。一方
、カメラのスプール24はバー7オレイション3m?引
っかける爪24mと、一体回転するギア24b′t−有
し、このスプール24内に?められたモータ11の回転
はピニオン12、減速ギア13、ギア14.11介して
太陽ギア16に伝えられる。この太陽ギア16は固定さ
れた太陽軸17回シに回転可能で、腕18も太陽軸17
回υに揺動可能であって、しかも太陽ギア16と腕18
の間には摩擦習性を与える不図示の摩擦ばねが介装され
、したがって腕18は太陽ギア16の回転と同方向に揺
動する。筐た、この太陽ギア16と噛合う遊星ギア20
は腕18上の軸19に回転可能に取付けられ、これらに
よって、いわゆる遊星歯車機構が構或されている。そし
て、この太陽ギア16のF2方向への回転時に、遊星ギ
ア20は腕18の揺動によシギア21.25と同時に噛
合い、ギア21はギア22.21介してスプール24の
ギア24bと噛合っている。
一方、ギア25はギア26と噛合っておb1ギア26は
一方向クラッチ27を介してギア28と連結され、ギア
28の回転はギア30を介して巻戻しギア31に伝えら
れる。巻戻しギア31はフォーク32を一体的■回転さ
せる。フォーク32,はカメラにバトローネを装填した
時にパトローネスプール2のキーと係合する。一方、太
陽ヤ716のR.方向への回転時には、遊星ギア20は
腕18の揺動によシギア29と噛合い、その回転はギア
28.3(l介して巻戻しギア31に伝えられる。
一方向クラッチ27は、第2図に示すように、カム27
b ,コロ27e ,外筒27&からなるカムコロ式ク
ラッチであシ、カム27bはギア28と、外筒27&は
ギア26と各々一体化されてカシ、コロ27cはそれぞ
ればねによシ反時計方向に付勢されている。よって第2
図上方から見て、ギア26に対しギア28が相対的に反
時計方向に回転しようとするとき両者は切シ離され、ギ
ア26に対しギア28が相対的に時計方向に回転しよう
とするとき両者は連結される。
マタ、スプロケット34mは、フイルム3の給送に伴い
パー7オレイション3aと係合して回転し、とのスブロ
ケット34龜、パターン34bとプラシ34cでエンコ
ーダ34を構威している。
以上の如く構威された本実施例装置の動作を、?に説明
する。
まず、パトローネ1をカメラ■装填すると、フォーク3
2とバトローネスプール2とが係合する。
この時点ではフイルム3はパトローネ1から外に筐だ出
ていない。次に、不図示の裏蓋の閉動作筐たはレリーズ
釦の半押し操作(二段目でシャツタをレリーズする釦の
一段目の操作)等の信号によシ不図示の電気回路がモー
タ11を駆動しモータ11がF1方向に回転すると、太
陽ギア16がF2方向に回転するため、腕18の同方向
への揺動によシ遊星ギア20はギア21.25の両者と
かみ合う。ギア21の回転はスプール24をF5方向に
回転させ、イア25の回転はギア26kFs方向に回転
させるので、一方向クラッチ27a連結状態となシギア
28.30?介して巻戻しギア31はF4方向に回転さ
せられる。これによシ、フォーク32はパトローネスプ
ール2 f F 4方向に回転させるのでフイルム3の
先端はパトローネ1外に押出され、不図示の撮影枠(ア
パーチェア)を通過してスプール24上に到る。ところ
で、ここ?での時点ではモータ11によシスプール24
とフォーク32を同方向に回転させているが、フォーク
32がフイルム3t−送出す速さよシもスプール24が
フイルム3を巻取る速さの方が大きいようにギア比を設
定してあるので、フイルム3がスプール24に到D 、
爪24&にパー7オレイション3aが引っ掛けられてス
プール24に巻取られるようKなると、バトローネスプ
ール2は、モータ11によるフォーク32の回転よシ遠
くフイルム3によシ回されることKなる。したがって、
巻戻しギア31、ギア30.28もこれに従いモータ1
1からの回伝よシも速く回されるので、ギア26に対し
てギア28は相対的に反時計方向に回転することになる
ので一方向クラッチ2Tは切離し状態となシ、ギア26
 .28は速度差金もちつつ回転する。そして、エンコ
ーダ34からの信号によシ不図示の回路が所定のフイル
ム移動量に対応する信号を発生した時点で、該回路はモ
ータ11を停止し、これで初期巻上げ(フイルム空送シ
)が完了する。以後、シャツタレリーズ操作■よシフイ
ル▲3への露光がなされると、不図示の回路がモータ1
1を再びF1方向に回転させフイルム3を一駒分送る。
そして、このフイルムー駒分の給送に対応する信号がエ
ンコーダ34から発生されると不図示の回路はモータ1
1t−停止する。
このようにして全駒の撮影が終了すると、不図示の回路
がモータ11を81方向、すなわち逆方向に回転させ、
これによシ太陽ギア16がR2方向に回転するため腕1
8もこれと同方向に揺動し遊星ギア20はギア21.2
5とは離れてギア29と噛合う。したがって、このギア
29の回転はギア28.30ffi介して巻戻しギア3
1に伝わシ、これによシパトローネスプール! ? R
 4方向に回転させるので、フイルム3はパトローネ1
内に巻取られていく。
このとき、ギア26はギア25から回転を伝えられない
が、ギア26に対しギア28が時計方向に回転するので
一方向クラッチ2Tは連結状態となシギア28によシギ
ア25と共に空転させられる。一方、スプール24は、
フイルム3の戻bに伴い空転させられることになる。
このようにして、全てのフィルムがパトゝローネ1内に
収められると、エンコーダ34は回転による信号を出力
しなくなるので、不図示の電気回路はそのことを検出し
てモータ11を停止する。
第3図は本発明装置の第2実施例を示すものであシ、こ
の実施例ではフイルム3を収めたパトローネ1およびエ
ンコーダ34は第1実施例と同様であシ省略すると同時
に、第1実施例と同一の部材には同一の番号を付し説明
を省略する。
モータ11の回転はピニオン12、減速ギア51,52
.54●55、ギア53を介してギア56に伝えられる
。このギア56と噛合う太陽ギア59ぱ固定された太陽
軸60回bに回転可能で、腕61、遊星軸62、遊星ギ
ア63および太陽ギア59と腕61間に介装された不図
示の摩擦はねとで、遊星歯車機構を構成している。そし
て、ギア56がF2方向に回転すると太陽ギア59はF
,方向に回転し、遊星ギア63ぱ腕61の揺動によりギ
ア64と噛合い、ギア65を介してギア24bに回転を
伝える。一方、ギア56は一方向クラッチ57を介して
ギア58と連結され、ギア66.67t介してギア31
を回転させる。筐た、ギア56がR2方向に回転すると
太陽ギア59はR3方向に回転し、遊星ギア63は腕6
1の揺動にょシギア74と噛合いギア58に回転が伝え
られる。
一方、一方向クラッチ57は、第l実施例とは連結●切
離しの方向が逆であシ、第3図上方よシ見てギア56に
対しギア58が相対的に反時計方向に回転しようとする
ときに連結され、時計方向に回転しようとするとき切離
される。
以上の如く構成されたこの実施例装置の動作は、次の通
シである。
すなわち、バトローネ1の装填後に、農蓋の閉動作等に
よシ回路がモータ1tt−F’1方向に回転して、フォ
ーク32とスプール24は各々F4Fs方向に回転させ
られる。フィルム3の先端部がスプール24に到ってこ
れに巻取られるようになると、先の第1実施例と同様に
フォーク32がフイルム3′f:送出す速さよシもスプ
ール24がフイルム3を巻取る速さの方が大きい様に〆
ア比を設定してあるので、ギア58はギア56よシも速
<F2方向へ回転するため、一方向クラッチ5−7は切
離し状態となる。初期巻上げが終了し、その後の一駒ご
との巻上げを経て全駒の撮影が終了した後に巻戻し動作
に至ると、モータ11がR.方向に回転するので、遊星
ギア63はギア64f:離れてギア74と噛合いギア5
81−回転させる。ここでギア58はギア56よシその
歯数が若干多く形成されているので、ギア56のR2方
向の回転よシも若干遅く、R2方向に回転するため、両
者は絶対的には各々反時計方向に回転しているが、相対
的にはギア56に対してギア58は上方よシ見て時計方
向に回転していることになるから、一方向クラッチ5T
は切離し状態である。したがって、モータ11の81方
向への回転は、ギア56、太陽ギア59、遊星ギア63
、ギアT4、ギア58を介してフォーク32に伝えられ
、7イルム3がパトローネ1内に巻戻される。
第4図は本発明装置の第3冥施例を示している。
この実施例では、フイルム3の先端にはオートロード用
の牽引穴3cが開けられている。一方、カメラのスプー
ル24は牽引穴3cを引っ掛ける爪24mと、一体に回
転するスプールギア24bを有している。さらに、パー
7オレイション3dは各駒位置に対応して設けられ、カ
メラ側のこれと対向した位置に設けられた7オトセンサ
4がパー7ォレイション3d’ft検出することでフィ
ルム給送制御がなされる。
筐た、モータ11の回転はピニオン12、減速ギア10
1を介して第1太陽ギア102に伝えられる。
この第1太陽ギア1,02は固定された太陽軸103回
シに回転可能で、腕104、第1太陽ギア102と腕1
04の間に介装された不図示の摩擦ばね、遊星軸105
、第1遊星ギア106とで遊星歯車機構を構威している
そして、このモータ11のF1方向への回転によシ第1
太陽ギア102がF2方向に回転すると、第1遊星ギア
106はギア107と噛合ってギア107?F3方向に
回転させ、この回転は一方向クラッチ108ヲ介してギ
ア109に伝えられ、さc)′κ減速ギア110、ギア
111、減速ギア112t−介して巻戻しギア31tF
s方向■回転させ、巻戻しギア31はフォーク32t−
一体的にF8方向に回転させる。
一方、ギア107は第2太陽ギア115と噛合ってシ勺
、この第2太陽ギア115は固定された太陽軸116回
シに回転可能で、腕11T1第2太陽ギア115と腕1
17の間に介装された不図示の摩擦ばね、遊星軸118
、第2遊星ギア119とで遊星歯車機構を構威している
。そして、このギア107のF3方向への回転によシ第
2太陽イア115がF4方向に回転すると、第2遊星ギ
ア119は減速ギア121と噛合いスプールギア24b
1さらにはスプール24をF6方向に回転させる。
一方、モータ11のR1方向の回転によシ第1太陽ギア
102がR2方向に回転すると、第l遊星ギア106は
ギア111と噛合い減速ギア112、巻戻しギア31を
介してフォーク32t−Rs方向に回転させる。それと
同時κ、ギア1110回転は減速ギア110’t介して
ギア10!IthRs方向に回転させ、その回転は一方
向クラッチ108κよシギア107t−もR3方向に回
転させるので、第2太陽ギア115はR4方向に回転し
腕117は反時計方向に回転して制限ビン120に当接
するので、第2遊星ギア119は減速ギア121から切
離される。
一方向クラッチ108は、第1実施例と連結●切離しの
方向が同一であシ、第4図上方から見て、ギア107に
対してギア109が相対的に反時計方向に回転しようと
するとき、両者は切離され、ギア107に対してギア1
09が相対的に時計方向く回転しようとするとき両者は
連結される。
次κ、以上の如く構威された第3実施例装置の動作を脱
明する。
すなわち、パトローネ1の装填後に、裏蓋の閉動作等に
よυ回路がモータ11をF1方向に駆動する。これによ
シ、第1太陽ギア102がF2方向κ回転し第1all
ギア106がギア107と噛合うため、ギア107はF
3方向に回転するので、一方向クラッチ108は連結状
態となシ巻,戻しギア31は?,方向に回転させられる
。したがって、7オーク32はパトローネスプール2を
Fs方呵■回転させるので、フイルム3の先端はバトロ
ーネ1外へ押出されてスプール24に到る。一方、ギア
1070F.方向回転は第2太陽ギア115をF4方向
κ回転させるので、第2遊屋ギア119は減速ギア12
1と噛合い、スプール24はF6方向に回転させられる
。この実施例でもフォーク32がフイルム3を送出す速
さよシもスプール24がフイルム3を巻取る速さの方が
大きいようκギア比を設定してあるので、フイルム3が
スプール24に到シ、爪24alC翠引穴3Cが引っ掛
けられてスプール24に巻取られるようになると、パト
ローネスプール2は、モータ11によるフォーク320
回転よう速くフイルム3■よυ回されるようになる。
したがって、巻戻しギア31、減速ギア112、ギア1
11、減速ギア110、ギア109もこれに従いモータ
11からの回転よシ速く回されるので、ギア109はギ
ア107K対して相対的に反時計方向κ回転することに
なシ、一方向クラッチ108は切離し状態になb1ギア
109、ギア107は速度差をもちつつ回転する。そし
て、フオトセンサ4が第一駒に対応するバー7オレイシ
目ン3dを検出すると、回路がモータ11Th停止させ
、これで初期巻上げ(フイルム空送シ)が完了する。以
後シャツタレリーズ操作によりフィルム3への蕗光が威
されると、回路がモータ11を再びF1方向に回転させ
フイルム3を送シ、フオトセンサ4が次の駒に対応する
バー7オレイションsat−検出するトモータ11は停
止させられる。
また、全駒の撮影が終了した後、回路がモータ11k 
R 1方向に回転させ、これによ!0@1太陽ギア10
2はR2方向に回転するため、第1遊星ギア106はギ
ア111と噛合いギア1111−R●方向に回転させる
ので、フォーク32t−介してパトローネスプール2は
R.方向に回転させられ、フイルム3はパトローネ1内
IF−看取られていく。これと同時κ第1遊星ギア10
6によるギア111のR6方向への回転は減速ギア11
0を介してギア109をUS方向に回転させるので、ギ
ア109はギア107に対して時計方向に回転すること
になシ、一方向クラッチ108は連結状態となる。した
がって、ギア1074Rs方向に回転させられるので、
第2太陽ギア115はπ4方向κ回転し、第2遊星ギア
119ぱ減速ギア121から離れて、腕117の動きは
制限ビン120に当接した所で止まシ第2遊星キア11
9は空転する。したがって、スプール24は自由に回転
できるようになシ、フイルム3の戻シに伴い空転させら
れる。
このようにして、全てのフイルムがパトローネ1内に納
められると、フオトセンサ4はパー7オレイション3d
によるパルス信号を出力しなくなるので、回路はそのこ
とを検出してモータ11を停止させる。
々お、これらの実施例において、フイルム3の先端が確
実にスプール24によシ巻取られたかを判定するには、
フイルム3の先端がスプール24に巻取られた後に、ギ
ア26と28との間(第2実施例ではギア56と58と
の間、第3実施例ではギア107と109との間)で回
転速度に差が生じたか否かを検出すればよい。すなわち
、フイルム3が所定量だけ送られたことをエンコーダ3
4の出力(たとえば20パルスの信号が出力された等)
から検出した後κ、フオトカプラ等の検出手段によシギ
ア26と28(ギア56と58)の間に相対回転が生じ
たか否かを検出することで判定すればよい。ここで、第
3実施例では、フオトセンサ4t−、このエンコーダと
しての機能をもたせるようにしてもよいものである。
また、一方向クラッチ27,57,108はカムコロ式
に限らず、ラチェット式のもので構威してもよい。
さらκ、これらの実施例では、巻戻し時はモータ11か
らスプール24への回転の伝達は切離されるように構威
したが、これに限ることなく、フォーク32によDフイ
ルム3が巻戻される速さよシも速くフイルム3′t−送
出す如〈スプール24を回転するように構成してもよい
。この場合、スプール24に巻かれたフイルム3は、ス
プール24の周シで若干巻径が大きくなると爪24&と
の保合が外れるので、その後スプール24はその周シの
フイルム3に対して空転するようになる。したが?で、
巻戻しκ対して何ら支障とはならない。
また、スプール24には爪24at−設けてこれでパー
7オレイシ璽ン3at−引っ掛けるようにしたが、この
他κ、実公平1−25938号公報などで提案されたよ
うに、スプールと押圧ローラによりフィルム3を巻取る
ようκしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明■係るカメラの巻上げ●巻戻し装置
によれば、正、逆転可能なモータと一方向クラッチ機構
を有する回転伝達系との組合せというきわめて箇単な構
成によシ、フイルム3のパトローネ1からの押出し、ス
プール24への巻取シ、巻上げ、シよびパトローネ1へ
の巻戻しを、円滑かつ適切κしかも確実に行なえるとい
う種々優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の斜視図、第2図は第1図
K>ける一方向クラッチ2Tの分解斜袂図、第3図は第
2実施例の斜視図、第4図は第3実施例の斜視図である
。 1●●●●パトローネ、3●● 11●●●●モータ(駆動源)、2 げスプール、27 , 57 . 108  ●●ツチ
、 4 ●フイルム、 ●●●・巻上 ・一方向クラ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 給送されてきたフィルムの先端部を回転動作により巻取
    る巻上げスプールと; カメラに装填されたパトローネのスプールと係合し前記
    巻上げスプールによりフィルム先端部が巻取られた後は
    フィルムを介して回転される巻戻し軸とを有するカメラ
    において;正、逆回転可能なモータと; 前記モータの少なくとも正方向への回転を伝達される第
    1の回転部材と; 前記巻戻し軸に連結し、前記モータの逆方向への回転を
    伝達される第2の回転部材と; 前記モータの正方向への回転時と同方向における前記第
    1の回転部材の回転速度が、前記第2の回転部材のそれ
    よりも大きい場合にのみ第1の回転部材から第2の回転
    部材へ回転を伝達する状態となる一方向クラッチ機構と
    を有するとともに;フイルムを介して前記モータの正方
    向への回転時と同方向に回転される前記第2の回転部材
    の回転速度が、前記モータの正方向への回転によつて回
    転される前記第1の回転部材のそれよりも大きくなるよ
    うに構成したことを特徴とするカメラの巻上げ・巻戻し
    装置。
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