JPH03205695A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH03205695A
JPH03205695A JP2214428A JP21442890A JPH03205695A JP H03205695 A JPH03205695 A JP H03205695A JP 2214428 A JP2214428 A JP 2214428A JP 21442890 A JP21442890 A JP 21442890A JP H03205695 A JPH03205695 A JP H03205695A
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勇夫 秋間
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、半導体記憶装置、特にそのセンスアンプの
改良に関する。
スタティック型ランダム・アクセス・メモリ(RAM)
におけるコモンデータ線対CDL.CDLの信号を増幅
して、データ出力バソファ回路に伝えるセンスアンプは
、差動MISFETと、その負荷として電流ミラー回路
(アクティブ負荷)とで構成された非対称型差動増幅回
路が用いられていた。したがって、出力信号として、差
動MISFETのドレイン電流の差の電流が得られるた
め、このセンスアンプは、比較的感度を高くするバ\ さいため、コモンデータillcDL,CDLからの入
カレベル差が大きくなら々げれば、所定の出力電圧が得
られない。
また、このセンス・アンプを構成する素子の特性のバラ
ツキ等により生じるオフセノト電圧が、そのまま次段に
伝えられてしまうという欠点をこのセンス・アンプは持
っている。さらにこのセンス・アンプは、一対の入力信
号レベル差な入力信号として受け、回路の接地電位に対
して上記入力信号レベル差に応じた電位を有する出力信
号を形成する非対称型であるため、次段のロジックスレ
ッショルド電圧の影響を受け、ノイズマージンも小さく
なる。以上のことより、上記センスアンプを用いた場合
、コモンデータ線対CDL,CDLのレベル差を約0.
5ボルトと大きくする必要があり、高速動作化を図る上
で大きな障害となってL・る。
この発明の目的は、高速動作化を図った半導体記憶装置
を提供することにある。
この発明の他の目的は、素子の特性のバラツキ,ノイズ
の影響を軽減した高感度のセンスアンプを備えた半導体
記憶装置を提供することにある。
この発明に従えば、コモンデータ線対CDL,CDLの
信号を受け、互いに逆相の出力信号を形成する並列形態
の第1,Sfr2の非対称型差動増幅回路がセンスアン
プとして用いられる。
以下、この発明を実施例とともに詳細に説明する。
〔スタティックメモリシステムの構成及び動作〕スタテ
ィックメモリシステムの構成を第1図に従って説明する
。まず、点線で囲まれたプロックダイアグラムはスタテ
ィンクメモリシステムを示しており、このシステムはS
−RAM  IC  ARRAY(以下、S−RAMと
称する。)並びに計算機の中央処理装置(以下、CPU
と称する、図示せず。)とS−RAMとの間のインター
フェイス回路から構成されている。Eはバンクアノプの
機能を原理的に表わした電源回路であり、通常は電源E
。が働いているが、電源E。をOFFにしたとき或はそ
れが故障したときに補助の電源EBが働きメモリチノプ
の記憶内容を保持するように構成されている。なお、電
源V。。とVSSは全メモリICに共通と紅っている。
次に上記スタティックメモリシステムとCPUとの間の
入出力信号を説明する。まず、アドレス信号A。−Ak
は実線で囲んだS−RAM内の2k個のメモリセルのア
ドレスを選択する信号である。
そのうちA o ””A iのアドレス信号は各メモI
J I Cに共通なアドレス信号として割り当てられ、
Al+l〜Al(のアドレス信号はm列のICアレイの
選択信号として割り当てられ、各列のICに共通なチッ
プセレクト信号CSとして使われる。WEはライトイネ
ープル信号であり、S−RAMにおけるデータの読出し
及び書込み命令信号であり、全メモリICのWE端子に
供給される。MSはS−RAMのメモリ動作を開始させ
る、メモリ起動信号である。D1〜D,はCPUとS−
RAMとを結ぶデータパスにおける入出力データである
次にスタティックメモリシステムをS−RAMと上記イ
ンターフエイス回路に分けて説明する。
まず、S−RAMはnkピット集積回路(以下、nkと
称する。なお、1kビットは2lO=1024ビットを
示している。)を列にm個、行にB個配列し、(nXm
)ワード×Bビットのマトリクス状に結線された工Cア
レイより成っている。々お、B行のICアレイの各行に
おけるメモIJ I Cのデータ入力端子Dinとデー
タ出力端子D。utは共通に接続されている。
次にインターフエイス回路を説明する。ADRはCPU
から送出されるアドレス信号A。−Akを受信し、S−
R.AMの動作にあったタイミングのアドレス信号に変
換するアドレスレシーバである。
DCRはS−RAMのチップを選択するためのチノプ選
択制御信号(以下、CS1〜CSmと称k−1 する。m=2   )を送出するデコーダである。
DBDはCPUとS−RAMとの間のデータ入出力がゲ
ート制御信号GCにより切換えられるデータパスドライ
バである。なおゲート制御信号GCはライト・エナーブ
ル信号WEとメモリ起動信号MSの論理的な組み合わせ
で作られる。
ICアレイのデータ出力D。1〜DOBは選択された列
のIC(B個)のデータ出力端子から読み出し出力信号
を受け、ICアレイのデータ入力DI.〜DIBは選択
された列のIC(B個)のデータ入力端子Dinに書き
込みデータを送る。
次にスタティノクメモリシステム内におけるアドレス信
号の働きを説明する。
CPUからのアドレス信号A。S−Akは2つの系統に
分けられ、すなわち、アドレス信号Ao=AiはS−R
AMの各チップ内のメモリマトリクスのアドレス信号と
し℃使用され、アドレス信号Ai+1〜Al(はS−R
AMのチップからみた場合、そのチップ全体を選ぶか否
かのチノプ選択信号になる。
〔16kワード×1ビット S−RAM回路構成〕第2
A図は、記憶容量が16kビット、出力が1ピットのS
−RAM集積回路(以下ICと称する)の内部構成を示
してL・る。
16kピットのメモリセルは、各々が128列(ロウ)
×32行(カラム)=4096ビソト(4kビット)の
記憶容量を持つ4つのマトリクス(メモリアレイM−A
RY1〜M−ARY4冫から構成され、各マトリクスは
ロウデコーダR−DCHの左右に2つづつに分けて配置
されて(・る。
ロウ系のアドレス選択m<フード線WL1−WL128
,WRI〜WR128)には、アドレス信号A。−A5
 1AI2〜A 13に基づ(・て得られる2  =2
56通りのデコード出力信号がロウデコーダR−DCR
より送出される。
このように各マトリクスのメモリーM−CELはワード
線WLI〜WL128,WRI〜WR128のいずれか
一本と後に説明する相補データ線対D11,DI1〜D
132,D132の(・ずれか一対とに接続されて(・
る。
アドレス信号As  ,Aaは、4つのメモリマトリク
スのうち1つだけを選択するために用いられる。選択さ
れた1つのメモリマトリクスにおいて1つのカラムを選
択するためにアドレス信号A7〜A 1 ,が用(・ら
れる。
メモリマトリクス選択信号GSは上記アドレス信号A,
,A,に基づ(・て4つの組み合せに解読する。
カラムデコーダC−DCRI〜C−DCR4はそれぞれ
上記アドレス信号A,〜A H H に基づいて2 =
32通りのカラム選択用デコード出力信号を提供する。
読み出し時にお(・てコモンデータ線対CDL,CDL
はコモンデータ線分割用トランジスタQllQ1 :・
・・・・・;Q.,Q.)によって各メモリアレイごと
に4分割され、書き込み時にお(・てコモンデータ線対
CDL,CDLは共通に結合される。
センスアンプSAI ,SA2 ,SA3 ,SA4は
上記分割されるコモ/データ線対CDL,CDLに対応
してそれぞれ設けられてL・る。
この様にコモンデータ線対CDL ,CDLを分割し、
それぞれにセンスア/プSAI ,SA2 ,SA3 
,SA4を設けたねらL・はコモンデータ線対CDL 
.CDLの寄生容量を分割し、メモリセル情報読み出し
動作の高速化を図ることにある。
アドレスバッファADBは14の外部アドレス信号A。
−A 1 2からそれぞれ14対の相補アドレ?信号a
。−a1■を作成し、デコーダ回路(R−DCR ,C
−DCR,GS )K送出する。
内部制御信号発生回路COM−GEは2つの外部制御信
号CS(チップセレクト信号),WE(ライトイネーブ
ル信号)を受けて、CSI(ロウデコーダ制御信号),
SAC(センスアンプ制御信号),we(書き込み制御
信号),DOC(データ出力バノファ制御信号),DI
C(データ入カバソファ制御信号)等を送出する。
〔16kワード×1ビット S−RAM回路動作〕第2
Aに示すS−RAMICの回路動作を第2B図のタイミ
ング図に従って説明する。
このICにおける全ての動作つまりアドレス設定動作,
読み出し動作,書き込み動作は一方の外部制御信号CS
がロウレベルの期間のみ行なわれる。この際他方の外部
制御信号WEがハイレベルならば読み出し動作を行な(
・、ロウレベルならば書き込み動作を行なう。
まずアドレス設定動作および読み出し動作につ(・て説
明する。
アドンス設定動作は、外部制御信号CSがロウレベルで
ある場合、この期間に印加されたアドレス信号に基づい
て常に行なわれる。逆に外部制御信号CSをハイレベル
にしておくことによって、不確定々アドレス信号に基づ
くアドレス設定動作および読み出し動作を防止できる。
外部制御信号CSがロウレペルにtよると、ロウデコー
ダR−DCRはこの信号に同期したハイレベルの内部制
御信号CSIを受げて動作を開始する。上記ロウデコー
ダ(兼ワードドライバ)R一DCRは8種類の相補対ア
ドレス信号a。−a5,al2〜al3を解読して1つ
のフード線を選択し、コレヲハイレベルに駆動する。
一方、4つのメモリアレイM−ARY1〜M一ARY4
のうち(・ずれか1つがメモリアレイ選択信号m1〜m
4によって選択され、選択された1つのメモリアレイ(
例えばM−ARYI )中のx゛つの相補データ線対(
例えばDi 1 , DI 1 )がカラムデコーダ(
例えばC−DCRI )によって選択される。
この様にして1つのメモリセルが選択(アドレス設定)
される。
アドレス設定動作によって選択されたメモリセルの情報
は分割されたコモンデータ線対のうちの1つに送出され
センスアンプ(例えばSAI)で増幅される。
この場合、4つのセンスアンプSAI,SA2,SA3
 ,SA4のうち(・ずれか1つがメモリアレイ選択信
号m1〜m4によって選択され、選択された1つのセン
スアンプのみがハイレペルの内部制御信号SACを受げ
ている期間動作する。
この様に4つのセンスアンプSAI ,SA2 ,SA
3 ,SA4のうち使用する必要の紅(・3つのセンス
アンプを非動作状態とすることにより低消費電力化を図
ることができる。上記非動作状態の3つのセンスアンプ
の出力はハイインピーダンス(フローティング)状態と
される。
センスアンプの出力信号はデータ出力バノファDOBに
より増幅され、出力データD。utとしてIC外部に送
出される。
上記データ出力バソファDOBはハイレベルの制御信号
DOCを受げてし・る期間動作する。
次に書き込み動作について説明する。
外部制御信号WEがロウレベルになると、これに同期し
たハイレベルの制御信号weがコモンデータ線分割用ト
ランジスタ(Q.  ,Q.  ;・・・・・・;Q.
,Q4)に印加され、コモンデータ線CDL,CDLが
共通に結合される。
一方、データ人カバッファDIRは、ロウレベルの制御
信号DICを受けて(・る期間、IC外部からの入カデ
ータ信号Dinを増幅し前記共通に結合されたコモンデ
ータ線対CDL,CDLに送出する。
上記コモンデータ線対CDL ,CDL上の入力データ
信号は、アドレス設定動作によっ℃定められたメモリセ
ルM−CELに書き込まれる。
〔2kワード×8ビット S−RAM回路構成〕第3A
図は、記憶容量が16kビット、出力が8ビットのS−
RAM集積回路(以下ICと称する)の内部構成を示し
て(・る。
16kビノトのメモリセルは、各々が128列(ロウ)
×16行(カラム)=2048ビット(2kピント)の
記憶容量を持つ8つのマトリクス(メモリアレイM−A
RYI〜M−ARY8 )から構成され、各マトリクス
はロウデコーダR−DCHの左右に4つづつに分けて配
置されて(・る。
ロウ系のアドレス選択線(ワード線WLI〜WL128
,WRI〜WR128)には、アドレス信号A。−A,
に基づいて得られる2’=128通りのデコード出力信
号がロウデコーダR−DCRより送出される。
このように各マトリクスのメモリーM−CELはワード
線WL1〜WL128,WRI〜WR128の(・ずれ
か一本と後に説明する相補データ線対D11,DI1〜
D132,D132の(・ずれか一対とに接続されてい
る。
なおワード線中間バッファMBI,MB2は、それぞれ
ワード線WLI〜WL128,WRI〜WR128の末
端での遅延時間をできるだけ小さくするため増幅作用を
有し、M−ARY2とMARY3およびM−ARY6と
M−ARY7との間に配置されて(・る。
アドレス信号A7〜A,。は、上記8つのマトリクスか
らそれぞれ1つづつのカラムを選択するために用(・も
れる。
カラムデコーダC−DCRは上記アドレス信号A7〜A
1oに基づ(・て2’=16通りのカラム選択用デコー
ド出力信号を提供する。
アドレスバッファADBは11の外部アドレス信号A。
S−Al0からそれぞれ11対の相補アドレス信号a。
−aleを作成し、デコーダ回路(R−DCR,C−D
CR)に送出する。
内部制御信号発生回路COM−GEは3つの外部制御信
号CS(チップセレクト信号),WE(ライトイネープ
ル信号),OE(アウトプノトイネーブル信号)を受け
て、CSI(ロウデコーダ制御信号),CS12(セン
スアンプおよびデータ人カバノファ制御信号),W−C
(書き込み制御信号),w−c−o(データ出力バッフ
ァ制御信号)等を送出する。
[2kフード×8ビノト S−RAM回路動作〕第3A
図に示すS−RAMICの回路動作を第3B図のタイミ
ング図に従って説明する。
このICにおける全ての動作つまりアドレス設定動作,
読み出し動作,書き込み動作は外部制御i号csがロク
レベルの期間のみ行なわれる。この際他方の外部制御信
号WEがハイレベルならば読み出し動作を行(・、ロク
レベルならば書き込み動作を行う。
外部制御信号OEは8ビノトの出力信号をIC外部に送
出する際の出力タイミングを制御するために用(・られ
る。
まずアドレス設定動作および読み出し動作につ(・て説
明する。
アドレス設定動作は、外部制御信号CSがロウレベルで
ある場合、この期間に印加された信号に基づ(・て常に
行なわれる。逆に外部制御信号CSをハイレベルにして
おくことによって、不確定なアドレス信号に基づくアド
レス設定動作および読み出し動作を防止できる。
外部制御信号CSがロウレペルになると、ロウデコーダ
R−DCRはこの信号に同期したハイレベルの内部制御
信号CSIを受げて動作を開始する。上記ロウデコーダ
(兼ワードドライバ)R−DCRは7種類の相補対アド
レス信号a。−a,lを解読して左右一対のワード碕を
選択し、これをハイレベルに駆動する。
一方、カラムデコーダC−DCRは8つのメモリアレイ
M−ARY1−M−ARY8からそれぞれ1つづつのカ
ラムを選択する。
この様にして各メモリアレイごとに1つすなわち合計8
つのメモリセルが選択(アドレス設定)される。
アドレス設定動作によって選択されたメモリセルの情報
は各メモリアレイのコモンデータ線対CDL .CDL
に送出され各センスアンプSAで増幅される。
上記センスアンプSAは外部制御信号CSに同期したハ
イレベルの制御信号CS12を受げている期間動作する
センスアンプSAの出力信号はデータ出力バッファDO
Bにより増幅され、出力データD。utl〜Dout 
8としてIC外部に送出される。
上記データ出力バッファDOBはハイレベルの制御信号
w”c”oを受けて(・る期間動作する。
次に書き込み動作について説明する。
外部制御信号WEおよびCSが共にロウレベルになると
、これに同期したハイレベルの制御信号W−cが書き込
み制御トランジスタ( Ql  ,Ql ;・・・・・
・;Q.,Q.)に印加され、各コモンデータ線対CD
L ,CDLと各データ人カバッファDIBとが結合さ
れる。
一方、各メモリアレイに対応して設けられたデータ入力
バノファDIBは、ロウレペルの制御信号CS12を受
げてt・る期間、IC外部から印加された8つの入カデ
ータ信号Din1〜Din8をそれぞれ増幅し、各メモ
リアレイに対応して設けられたコモンデータ線対CDL
 .CDLに送出する。
上記コモンデータ線対上の各入力データ信号は、アドレ
ス設定動作によって定められた8つのメモリセルM−C
ELにそれぞれ書き込まれる。
〔メモリセル回路〕
第4図に第2A図および第3A図のメモリーアレイ中の
1ビットのメモリ・セルM−CELの回路を示す。この
メモリ・セルは直列接続された負ート型電界効果トラン
ジスタ)Q.,Q.がら成る1対のインバータ回路の入
出力を交差結合したフリップ・フロップと1対のトラン
スミノション・ゲート用MISFETQ3 ,Q,で構
成されて(・る。フリノプ・フロップは情報の記憶手段
として用いられ、トランスミッション・ゲートはフリッ
プ・フロノプと相補データ線対D , D ( D,,
 ,D.,・・・・・・D,,2, D,3,間におけ
る情報の伝達を制御するためのアドレス手段として用L
・られ、その動作はロウデコーダR,−DCHに接続さ
れたワード線W(WLI,・・・・・・WL128,W
RI,・・・・・・WR128)に印加されるアドレス
信号によって制御される。
〔周辺回路〕
第5図に周辺回路、例えば第2A図および第3A図のデ
ータ出力バッファDOBを示す。このデータ出力バノフ
ァDOBでは、制御信号C。ntが論理”1”( ”V
cc )のとき、出力■。utが入カ■nに従った論理
値と々ると共に非常に低い出力インピーダンスが得られ
、Cantが”O”のとき、Voutは入力Inに関係
しな(・不定のレベルとなる、すなわち非常に高L・出
力インピーダンスが得られる。このように、高低両出力
インピーダンスを有すバノファは複数のバッファ出力の
Wired−ORを可能とする。
最終段には、N(・負荷を高速に駆動できるよう、駆動
能力の太き(・バイボーラ・トランジスタQ+osが使
用され、Q+osはPチャンネルMISFETより駆動
能力の太き(・NチャンネルMISFETQ+oaと一
緒にプノシープル回路を構成して(・る。
第6図は、以上説明したスタティック型RAMに用(・
られるセンスアンプSAの一実施例を示す回路図である
この実施例では、差動MISFETQ,。1Q 2 0
 !及びそれぞれのドレインに設けられた電流ミラー回
路を構成するアクティブ負荷MISFETQ203 +
 Qto*とで構成された第1の非対称型差動増幅回路
P1 と、M I S F E T Qzos 〜Qv
oaによって構成された上記非対称型差動増幅回路P,
と同様な構成の第2の非対称型差動増幅回路P2とが、
コモンデータ線対CDL .CDLからの信号Di  
* Dt を受げ、互いに逆相の出力信号Di′,/を
形成する。すなわち、第1,第2の非対称型差動増幅回
路P,,P,の反転入力端子(−)であるM I S 
F E T Q2oz ,Qzoaのゲートには、それ
ぞれ上記信号Di.Di−が印加される。そして、非反
転入力端子(+)であるMISFETQ2o+ + Q
2。,のゲートには、交差結線によって信号Di,Di
がそれぞれ印加される。この実施例では、上記第1,第
2の非対称型差動増幅回路p,,P,に対して共通の定
電流源を構成するMISFETQ,。,が設げられてL
・る。このMISFE T Qto−に替え、それぞれ
の差動MI SFETQzo+ + Qtot及びQ2
05 * Qtosの共通ソースに、定電流源としての
MI SFETを設けるものであってもよい。
この実施例では、センスアンプにおける電圧利得を大き
くするため、第1,第2の非対称型差動増幅回路P,,
P,からの出力信号DilDi’が、M I S F 
E T Q21。〜Q21,によって構成された上記非
対称型差動増幅回路P1およびP,と同様な構成の第3
の非対称型差動増幅回路P,に印加され′″fit,・
る。
そして、この第3の非対称型差動増幅回路P3からの出
力信号OUT(Di“)が第5図に示したデータ出力バ
ッファDOBの入出力端子INに伝えられる。
また、上記定電流源としてのMISFETQ2.,,Q
21,は、第2A図に示すような分割されたセンスアン
プの場合、制御信号SACと、メモリアレイ選択信号m
iとを受けるインバータ回路IV,I V 2及ヒM 
I S F E T Q215 〜Qt+aで構成され
た制御回路CONTによってスイッチ制御される。
一方、第3A図の実施例のように、対応するデータ出力
バノファに対して分割されな(・センスアンプの場合に
は、第3B図に示すような信号CS12が上記定電流源
としてのMISFETQ2o−およびQH4のゲートに
印加される。
この実施例によれば、2つの非対称型差動増幅回路P,
,P,を用(・て平衡信号I) H , D , Iを
形成するものである。したがっ℃、それぞれの非対称型
差動増幅回路P,,P,がオフセノト電圧を持つもので
あっても、同一のモノリシックIC内に形成された場合
、上記オフセット電圧は同様に生じるため、両者を相殺
させることができる。
また、入力信号Di,Diに同相のノズルがのった場合
でも、これらを相殺させることができる。
しかも、増幅率を高めるために、同様な非対称型差動増
幅回路P,を次段に設けることができる。
なお、この非対称型差動増幅回路P,の持つオフセント
電圧は、次段に伝えられるが、上記信号Di,DI’の
信号レベルが太き(・ため、実質的には無視することが
できる。
これにより、オフセノト電圧,及びノイズの影響を軽減
し、かつ、高感度,高増幅率のセンスアンプを得ること
ができる。
ちなみに、コモンデータ線対cDL,cDLからの信号
Di,Diの電圧差が0.2ボルト程度と小さくても、
データ出力バッファDOBを駆動するに十分な出力信号
を、この実施例のセンスアンプSAは形成でき、スタテ
ィック型RAMの高速動作化を図ることができる。
なお、第6図の実施例回路にお(・て、第3の非対称型
差動増幅回路P,を省略して、信号D ,/,Diを、
次段のデータ出力バッファDOBに伝えるものであって
もよ(・。この場合,第5図のデータ出力バッファDO
Bでは、インバータ回路G,0,が省略され、信号D 
,/ , D ,/が端子T,,T1に直接入力される
この場合には、平衡信号Di,Di’が出力信号とされ
ることにより、前述のように1つの非対称型差動増幅回
路を用(・る場合に比べ 2倍の増幅率とすることがで
きる。そして、上述のようにオフセット電圧,同相ノイ
ズは相殺させることができる。
第7図には、この発明の他の一実施例のブロンク図が示
されている。
この実施例では、前記同様な非対称型差動増幅回路P,
,P,により、平衡信号D i’ r D I’を形成
する。そして、同様な非対称型差動増幅回路P4 ,P
,を設げて、平衡出力信号OUT,OUTを形成するも
のである。各非対称型差動増幅回路P,,P,及びP,
,P,の具体的回路は、第6図の回路と同様であるので
、その説明を省略する。
上記平衡出力信号OUT,OUTは、第5図のデータ出
力バッファDOBでは、インバータ回路G,。,が省略
され、ゲート回路G,。.G,。2の一方の入力端子T
,,T,にそれぞれ直接入力される。
この実施例では、出力信号も平衡信号とするものである
ので、出力側非対称型差動増幅回路P,P,の持つオフ
セット電圧も相殺させることができる。また、増幅率も
第6図の実施例回路に比べ、2倍と大きくすることがで
きる。
これにより、よりいっそうオフセット電圧,及?ノイズ
の影響を軽減し、かつ、高感度,高増幅率のセンスアン
プを得ることができる。
第8図は、上記非対称型差動増幅回路Pの他の具体的一
実施例を示す回路図である。
この実施例は、差動MI S F ETQv+s −Q
t■。
の負荷として、ゲートが接地されたMI SFETQ2
21と、これらのMI S F ETQz+− ,Qt
■の共通ドレインがゲートに接続されたM I S F
 E T Q222で構成される。この実施例では、負
荷MISFETQ222のソース,ゲート間電圧を大き
くできるから、電流ミラー回路を用いる場合に比べ高い
増幅率を得ることができる反面、オフセット電圧が大き
くなる。しかし、第6図,第7図における非対称型差動
増幅回路P,,P,及びP,,P,のような構成で用(
・る場合には、オフセット電圧が相殺させることができ
るため、問題になることはなく、高増幅率が生かされる
第9図は、第6図,第7図の非対称型増幅回路P,,P
2yモノリシノクIC上に形成した場合のレイアウト図
を示して(・る。
同図にお(・て、太(・実線で示したのはアルミニウム
配線を示し、電源電圧vcc,接地GNDライン,及び
差動M I S F E T Qyo+ ,Qzo2,
及びQ!OS+Qzoaの共通ソース接続,差動MIS
FETと負荷MI SFETとの共通ドレイン接続のた
めに用いられている。
細(・実線で示したのは、導電性ポリシリコン層を示し
、各MISFETのゲート電極及びこれに関連する配線
のために用(・られる。
破線は、p型又はn型の拡散領域を示し、MISFET
のソース,又はドレイン及び差動MISFETのゲート
交差結線に用(・られる。
そして、一点鎖線は、n型基板上に形成されたp型ウエ
ル領域を示してL・る。したがって、このP − We
 I l内にnチャンネルMISFETが形成される。
また、凶印はコンタクトを示してL・る。
この発明は前記実施例に限定されな(・。
スタティック型RAMのシステム構成は、種々の実施形
態を採ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図は、すべてこの発明の一実施例を示して
おり、第1図はスタティックメモリシステムのプロソク
図、第2A図は、S−RAMICの内部構成ブロノク図
、第2B図は、そのタイミング図、第3A図は、他の一
実施例を示すS−RAMICの内部構成プロソク図、第
3B図は、そのタイミング図、第4図は、メモリアレイ
中の1ピノトのメモリ・セルの回路図、第5図は、デー
タ出力バソファの回路図、第6図は、センスアンプの回
路図、第7図は、他の一実施例を示すセンスアンプのプ
ロソク図、第8図は、上記センスアンプに用(・もれる
他の一実施例を示す非対称型差動増幅回路の回路図、第
9図は、センスアンプの主要部のレイアウト図である。 第 2 <READ  CYCLE> B 図 DIC DinDATA VALID <WRITE CYCLE> 第 3 <READ  CYCLE> B 図 <WRITE  CYCLE> 第 4 図 第 6 図 第 7 図 第 8 図 ○印” OUT

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、データ線対からの信号を受けてかかる信号に対し増
    幅された出力信号を第1接続点に出力するセンスアンプ
    と、上記第1接続点からの信号に基いてプッシュプル駆
    動される出力トランジスタとを持つ出力バッファとを備
    えてなる半導体記憶装置であって、 上記センスアンプは、上記データ線対からの信号をその
    一対の入力に受けて一方の位相の出力信号を形成する第
    1差動増幅回路と、上記データ線対からの信号をその一
    対の入力に受けて上記出力信号に対し逆相の信号を形成
    する第2差動増幅回路と、上記第1、第2差動増幅回路
    の上記の互いに逆相の出力信号をその一対の入力に受け
    る第3差動増幅回路からなり、 上記第1ないし第3差動増幅回路は、それぞれ一対の差
    動入力素子と、かかる差動入力素子の一方の入力素子の
    電流に応答して電流を形成し上記差動入力素子の他方の
    入力素子の電流との差に応じた出力を形成する非対称負
    荷手段とから構成されてなる、 ことを特徴とする半導体記憶装置。 2、上記差動入力素子が、第1導電型の差動MISFE
    Tからなり、上記非対称負荷手段が、上記差動MISF
    ETの一方のMISFETのドレイン電流をその入力と
    し、かつ上記差動MISFETの他方の出力と合成され
    るべき出力を形成するカレントミラー負荷回路からなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体記
    憶装置。 3、上記出力バッファが、上記第1接続点を介して供給
    される信号と、出力制御信号とを受けるゲート回路を備
    えてなり、上記出力制御信号によって信号出力状態と、
    出力ハイインピーダンス状態とを取るようにされてなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の半導体記憶装置。 4、上記第1ないし第3差動増幅回路は、チップセレク
    ト信号を条件とする制御信号によって制御される電流源
    と直列接続され、動作電流が制御されるようにされてな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項
    のうちの1に記載の半導体記憶装置。
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