JPH03205531A

JPH03205531A - 弁試験栓

Info

Publication number: JPH03205531A
Application number: JP2093250A
Authority: JP
Inventors: Robert J Survil; ラバト、ジャン、サーヴィル; Robert T Weber; ラバト、タマス、ウェバ
Original assignee: Flow Design Inc
Current assignee: Flow Design Inc
Priority date: 1989-04-10
Filing date: 1990-04-10
Publication date: 1991-09-09
Also published as: KR0139412B1; CA2013974C; CA2013974A1; DE69002124T2; ATE91347T1; US4926704A; EP0395903B1; KR900016745A; EP0395903A1; DE69002124D1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は一般に、高モの容器内の状態を測定するために
低い方の正力の区域から圧力容器内に温度プローブ又は
圧力プローブのようなプローブを導入する装置に関する
。限定するものではないがことに本発明は、圧力容器に
取付けられ、試験プロープを貫いて挿入できる弾性材料
から構成したコアを内部に位置させた弁試験栓に関する
。

〔発明の背景〕

弾性のコアを持つ弁は、低圧区域から圧力容器内の高圧
区域内にプローブを導入できるようにするために多年に
わたり使用されている。たとえば最も著名なものではフ
ットボール、バスケットホール及ヒバレーボールのボー
ルのような物品に空気を充てんするのに利用される弁が
ある。又このような弁は、ボールが適正に膨満している
かいないかを測定するのにこのボール内の圧力を指示す
る圧力試験プローブを挿入するのに使われることが多い
。

その他の弁試験栓はリチャード・ハスウェル（　Ｒｉｃ
ｈａｒｄ　Ｈａｓｔｗｅ口）を発明者とする１９７咋９
月２日付米国特許第３，９０２，５１７号明細書に例示
してある。この特許明細書には、燃料タンクの充ててん
キャップ内に位置し膨満針を貫通挿入して供給燃料を加
圧することのできる弾性材和から成る弁コアについて記
載してある，弾性弁コアを示す他の特許明細書には、ジェリー●工／
ｌ，　＠　コー　ルドウｘ　ル（　Ｊｅｒｒｙ　’Ｌ．
　Ｃａｌｄｗｅｌｌ　）を発明者とする１９７９年８月
２１日付米国デザイン（　Ｄｅｓｉｇｎ　）特許第２５
２，７０１号明細書がある。このデザイン特許の種種の
図面はこのような弁試験栓等に使う弾性コアを例示して
いる。

チャールズ・ディー●ピータースン・ジュニア（　Ｃｈ
ａｒｌｅｓ　Ｄ，　Ｐｅｔｅｒｓｏｎ．Ｊｒ　）を発明
者どする１９７４年３月１９日付米国特許第３，７９７
，３１７号明細書には、このような弁について前記した
のと同じ目的を持つ分割弁試験栓について記載してある
。

この明細書に記載してあるように、この弁のコアは、試
験プロープを受入れるように貫通する割れ目をそれぞれ
持ち弁体内に位置させた２個の各別の部材から成ってい
る。すなわちこの特許明細書による弁は、それぞれ貫通
して挿入したときにプローブを密封する２個の各別の弁
部材を利用する。

上部の又は外部の弁部材を確実に閉じるのに役立つよう
にロープを除くときに、下部弁が先ず閉じる。この明細
書に記載してあるようにこの米国特許による２個の弁部
材は互いに同じ構造を持つ。

又この明細書には、２個の弁部材の一方が漏れても確実
Ｋ漏れが生じないようにするのに、プローブを取除いた
ときに弁体の上端部を密封する内部ガスケットを取付け
たキャップ又はカバーについて記載してある。

前記した試験栓は満足の得られる作用をしているが若干
の問題も生じている。たとえば弁キャップとその中に収
めるシールとは、ゆるくて弁を貫いてプローブを挿入し
たときに失われ又は損傷することが多い。

キャップ内のシールは、これ等のキャップを強すぎるほ
ど緊密にねじ込むことによって破損し、弁コアを貫いて
試験プローブを挿入しようとすると弁コアが損傷し又は
容器内にはずれて落込むようになる。弁コアが失われる
ことにより、容器内で試験栓を経てどのような圧力も釈
放されるようになる。

さらに同じ弁コア部材を使うことにより弁コア部材の硬
さに妥協を伴う。このような妥協によりこれ等のコア部
材が軟らかすぎると高い方の圧力にさらされるコア部材
の突出又は著しい変形を生ずる。この妥協ＩＣより、各
部材が硬すぎることによってプローブを適正に密封する
ことができない。

〔発明の要約〕

本発明の目的は、前記の欠点を除き、プローフを挿入し
たとき又はプロープを抜き出したときに有効に密封する
弁コアを設けた新規な試験栓を提供することにある。

前記の目的を達成するために本発明は、圧カ容器に連結
するように配置した第１の端部を持ち弁体内部を容器内
の流体圧力に露出し容器から遠い方の第２の端部を持つ
中空の弁体を備えた新規な試験栓を提供するものである
。弁体は、第１端部から第２端部に延びる内壁を持ち、
第２端部に隣接して内部肩部を持つ。円すい台形外部を
持つ弾性弁コアは弁体の内部に位置しコアの大きい方の
端部が弁体の内壁に密封状態で衝合する。このコアは、
第２の端部とこの第２端部を貫いて延びる試験プローブ
を受入れるように寸広を定めた割れ目とを持つ。このコ
アの第１端部は容器内の流体匝力に露出されコアを弁体
の第２端部の肩部に向かつて付勢しコアを弁体に対し緊
密な密封状態で衝合させスリットを閉じる。

〔実施例〕

実施例について図面を参照して説明すると図示のよう（
てとくに第１図及び第２図において弁試験栓（　１０　
”）は本発明Ｖこより構成してある。図示のように弁試
験栓（１０）は、圧力容器（１４）の壁の組合うねじに
ねじ込む端部（１６）のお・ねじ（ｌ２）を持つ。弁試
験栓（１０）の弁体（１８）の端部（１６）が圧力容器
（１４）内の高圧流体に露出するのはもちろんである。

弁体（１８）は、端部（１６）のほかに、全体にわたっ
て延びる中空内部（２０）を備えている。弁体（ｌ８）
の内部（２０）は、弁体（１８）の第２端部（２４）に
隣接してテーパ面（２２）を設けてある。弁体（１８）
の第２端部（２４）を貫いて第２の円すい面又はテーパ
面（２６）が延びている。テーパ面（２６）は、シール
キャップ（３ｏ）の内部に位置させた組合う密封部分（
２８）に対する密封面を形成するように研削するのがよ
い。密封キャップ（３ｏ）には、めねじを形成されキャ
ップ（３ｏ）を弁体（１８）の端部（　２４　）　Ｋね
じ込むことができるようにしてある。

キャップ（３０）の紛失を防ぐよう１て、たわみ性保持
ストラップ（３２）にょりみぞ（３４）内でキャップ（
３０）を囲む。ス１・ラップ（３２）は又、弁体（１８
）の端部（２４）のおねじの真下に位置するくぼみ（３
６）内（で延びくぼみ（３６）内で弁体（１８）を囲ん
でキャップ（３ｏ）を弁体（１８）に可動なように取付
ける。

弁体（１８）内には、弾性弁コア（４ｏ）を位置させて
ある。図示のように弁コア（４ｏ）は、Ｇｏないし８０
ジュロシータ硬さを持つ弾性材料から構成した第１部材
（４２）を備えている。多くの用途に対し部材（４２）
は約７ｏジュロメータ−硬さを持つのがよい。部材（４
２）には弁体１）の端部（２４）（（隣接する部材端部
（て端ぐり（４４）を形成してある。この同じ端部でコ
ア部材（４２）の外部に、弁体（１８）の内部に形成し
ブζ円すい面（　２２　）　Ｋ衝合するテーパ面（４６
）を形成してある。

部材（４２）の反対側端部（４８）は、同様に弁コア（
４０）の一部である第２コア部材（５２）の端部（５０
）に接着してある。第２コア部材（５２）も又弾性材料
からたたしコア部材（４２）より柔らかい材料から構成
してある。コア部材（５２）は２５ないし４５ジュロメ
ータ−硬さを持つように選定しなければならないが約３
５ジュロメータ−の硬さを持つ６のがよい。コア部材（
４２）、（５２）に選定した弾チ性材料の種類は、これ等が露出する液体の種類による。

圧力容器（１４）の内部に隣接して位置させた第２コア
部材（５２）の端部には、外部の軸線方向に延びる円周
方向のフランジ（５６）を設けた端ぐり（５４）を形或
してある。フランジ（５６）は、圧力に応答して弁コア
部材（５２）の外面（５８）を弁体（１８）の内壁に緊
密な密封状態で衝合させるのに十分なたわみ性を持つ。

端ぐり（４４）から端ぐり（　５４　）−１で弁コア（
４０）を貫いてスリット（６０）が延びている。スリッ
ト（６０）は弁コア（４０）の全長を貫いて延びている
が、スリッ｝（６０）は第２図に明らかなように弁コア
（４０）を横切っては部分的に延びるだけである。スリ
ット（６０）の目的は、試験プロープ（６２）（第３図
）を弁試験栓（１ｏ）を貫いて圧カ容器（ｌ６）の内部
に通すことである。

コア部材（４２）は、一層硬い材料から構成するのがよ
いが、この材料は、弁体（１８）に対し容易に密封でき
るように十分柔らかく又スリッ｝（６０）を容易に閉じ
ることのできる材料である。一層硬い材料を使用しても
又プローブ（６２）を弁コア部材（４２）は損傷しない
でスリッ｝（６０）内に反復して挿入することができる
。コア部材（５２）は、正力に耐える一層柔らかい材料
で、しかも圧カ応答フランジ（５６）の作用により弁体
（１８）に対し密封状態を保つ材料が好適である。

コア（４０）は２個の部材（４２）、（５２）から構或
するように例示してあるが、このコアは、各部材（４２
）、（５２）が相互に恒久的に接着してあるから一体の
部材にしてもよい。理想的な弁コアは弁コアの一端部か
ら他端部渣で硬さの変化するものである。

好適な形状の弁コア（４０）では、その外部（５８）に
テーパを付け、最大直径がフランジ（５６）に隣接し最
小直径が円すい面（４６）に隣接するようにしてある。

このような構造は好適であり、フラ／ジ（５６）に隣接
して密封部が形成され圧力容器内の圧力が表面（４６）
を弁体（１８）の内部の表面（２２）に緊密な密封状態
で衝合させスリッ｝（６０）を密に閉じた状態に保持し
圧力容器（１６）の内部から弁試験栓（１０）を通る流
れを防ぐ。

試験栓（１０）のコア（４０）を経て小さな漏れが生ず
ると、キャップ（３０）を第１図に示すようにねじ込み
表面（２６）、（２８）を密封状態で互いに衝合させ支
えを形或して容器（１４）．からの漏れを防ぐ。

弁体（１８）の端部（１６）の近くに、弁体（１δ）内
に押込み又はプレスばめした弁コア保持体（６１）を設
けてある。保持体（６１）は、弁体（１８）内にコア（
４０）のゆるんだ状態で弁コア部材（５２）のフランジ
（５６）から間隔を隔てた位置捷でプレスはめされ、た
だしこの場合弁コア部材（５２）が下方（（動くと、保
持体（６１）はコア（４０）に衝合する。

生ずる空間は、プローブ（６２）を弁コア（４０）内に
挿入したときに弁コア（４０）が変形できるようにする
のに必要である。

〔例示実施例の作用〕

第３図は圧力容器（１４）内の温度、圧力又はその他の
状態を測定するように試験プローブ（６２）を挿入した
試験栓（　１０　）を示す。図示のようにキャップ（３
０）は弁試験栓（１０）からはずしてある。

キャップ（３０）は保持ストラップ（３２）によって紛
失のふ・それがない。ストラップ（３２）は、キャップ
（３０）を弁体（１８）からねじ戻すことができるが弁
キャップ（３０）か弁体（１８）から隔離することがな
いようにする。

キャップ（３０）をはずした後プロープ（６２）は弁体
（１８）内に導入し、プローブ（６２）の端部が圧力容
器（　１４　）　Ｋ入る１でスリッ｝（６０）を経て挿
入する。弁コア（４０）を形戒する弾性材料は実質的に
非圧縮性であるから、コア部材（４２）、（５２）は第
３図に示すようにわずかに変形し又はゆがむ。

圧力容器（１４）内からのモカはフランジ（５６）に作
用し弁コア（４０）を弁体（ｌ８）の壁に緊密に密封し
た状態に衝合させ、これと同時に弁コア部材（４２）を
上向きに１駆動しその表面（４６）を弁体（１８）の円
すい面（２２）に緊密に密封した状態にする。又同時に
このような各テーパ面によシ弁コア部材（４２）を形戒
する弾祥材料を内向きに押しプロープ（６３）の外部に
緊密に密封した状態で衝合させる。

プローブ（６２）を抜き出すと、比較的柔らかい弁コア
部材（５２）が容器（ｌ４）内の圧力に応答しプローブ
（６２）の後方でスリット（６０）を閉じる。

容器（ｌＯ）内の圧力により加わる力によって、プロー
ブ（６２）を抜き出す際にコア部材（５２）をコア部材
（４２）に向かい付勢し表面（４６）を弁体（１８）の
表面に緊密に衝合させる。従ってコア部材（４２）の硬
い方の材料は、スリット（６０）を閉じ弁体（１８）に
対し密封部を形成する。比較的硬い材料の使用により又
、弁体（１８）の表面（２２）を過ぎシールは突出する
のを有効に防ぐ。

以上述べた所から明らかなように前記した弁試験栓（１
０）はこれを貫いてプローブを低圧区域から比較的高い
方の圧力内に挿入してモカ容器の内部状態を測定するこ
とができ又は釦そらくは内部の内容の試料採取を行う手
段を形成する。又この構造は、弁コアが圧力に応答しプ
ローブをこのコアに挿入してないときにプロープ用に設
けたスリットを閉じ匡力容器からの流体の損失を防ぎ、
さらにプローブを挿入したときにプロープの１わりを有
効に密封する。弁キャップは、キャップ自体に形成した
密封面の存在によりキャップ内に余分のシール部材を必
要としない。このようにしてシール部材の損耗のおそれ
とこれに引続いて弁コアに漏れを生じてもこの漏れを防
止できないこととがなくなる。

貝上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はな耘その精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明により構成した弁試験栓の１実施例の縦
断面図である。第２図は第１図の２−２線に沿う断面図である。第３図は本発明弁試験栓に試験プローブを挿入（一で示
す縦断面図である。１０・・弁試１験栓、１４・・・圧力容器、１６・・・
第１端部、１８・・・弁体、２０・・弁体内部、２２・
・・テーパ面、２４・・・第２端部、４０・弁コア、４
２・・・第１コア部分、５２・第２コア部分、６０・・
・スリット、６２・・・試験プローフ手続補正書く熊〉特許庁長官殿平或２年８月１０日１事件の表示平成２年特許願第９３２５０号２．発明の名称弁試験栓３．補正をする者事件との関係退一午出臥フロウ、デイズアイン、インコーパレイティド７．補正
の内容別紙のとおり

Claims

【特許請求の範囲】１、細長い試験プローブに使用する新規な弁試験栓にお
いて、圧力容器内の流体圧力に露出した弁体内部を前記圧力容
器に連結するようにした第１の端部と前記容器から遠い
方の第２の端部とを持ち、前記第２端部に隣接する内部
肩部とこの肩部のテーパ付き内面とを設けた中空の弁体
と、この弁体の前記肩部に衝合できる第１のコア端部と第２
のコア端部とこれ等の第１コア端部及び第２コア端部を
貫いて延びる試験プローブを受入れるように寸法を定め
たスリットとを持ち前記弁体の内部に位置し、前記第１
コア端部を前記容器内の流体圧力に露出し前記第２コア
端部を前記テーパ付き内面に衝合させて小さい方の直径
部に向かい付勢され前記スリットを閉じた状態にするよ
うにした弾性弁コアとを備え、この弾性弁コアに又、このコアの第１端部を含む第１コ
ア部分と前記コアの第２端部を含む第２コア部分とを設
けて、前記第２コア部分を前記第１コア部分に対し縦列
の関係に位置させ前記第１コア部分より硬くした弁試験
栓。２、前記の第１及び第２のコア部分を、端部対端部の関
係に恒久的に接着した各別のコア部材により構成した請
求項１記載の試験栓。３、前記第１コア部分が２５ないし４５ジユロメーター
硬さを持ち、前記第２コア部分が６０ないし８０ジユロメーター硬さ
を持つようにした請求項１記載の試験栓。４、前記第１コア部分が約２５ジユロメーター硬さを持
ち、前記第２コア部分が約７０ジユロメーター硬さを持つよ
うにした請求項３記載の試験栓。