JPH03205401A - 酢酸セルロースの製造方法 - Google Patents

酢酸セルロースの製造方法

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JPH03205401A
JPH03205401A JP130190A JP130190A JPH03205401A JP H03205401 A JPH03205401 A JP H03205401A JP 130190 A JP130190 A JP 130190A JP 130190 A JP130190 A JP 130190A JP H03205401 A JPH03205401 A JP H03205401A
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acetylation
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は酢酸セルロースの製造方法に関するものであり
、詳しくは、無水酢酸を酢化剤、酢酸を溶媒、硫酸を触
媒とする酢化反応に於て、硫酸を酢酸に希釈した触媒液
を分割多段で反応系内に添加すること、もしくは添加速
度を変えること又はそれらを組み合わせることにより酢
化反応速度の制御方法を改良する方法に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)酢酸セ
ルロースの工業的製法のうち、酢化反応工程には、無水
酢酸を酢化剤、酢酸を溶媒、硫酸を触媒としてそれぞれ
使用する所謂酢酸法と、無水酢酸を酢化剤、塩化メチI
ノンを溶媒、硫酸を触媒としてそれぞれ使用する所謂塩
化メチlノン法があり、本発明は酢酸法についての改善
発明である。
酢酸法酢酸セルロース製造法は、■第一工程としてセル
ロース原料を離解、解砕後、酢酸又は少量の酸触媒を含
んだ酢酸をセルロース原料に散布して、混合する前処理
活性化工程■第二工程として、予め冷却された無水酢酸
、酢酸及び酸触媒(例えば硫酸)から成る混酸で処理1
,て一次酢酸セルロースを得る酢化工程■第三工程とし
て、次酢酸セルロースを所望のアセチル基置換数まで加
水分角イして二次酢酸セルロースとする熟或工程■第四
工程として、二次酢酸セルロースを水又は酢酸水溶液に
よって沈殿させて洗滌後、乾燥する後処理工程から成っ
ている。
本願発明は第二工程すなわち酢化コニ程に関する改善発
明である。
又、酢化反応を減圧下で行なう技術については特開昭6
0−139701によると■′第二工程実施時に、反応
系内を真空として(つまり減圧として)セルロース原料
を無水酢酸、酢酸とともに攪袢しつつ、酢酸で希釈され
た硫酸触媒を添加して酢化反応を行うとある。
この酢酸法による酢酸セルロースの製遣には次のような
問題点がある。
(1)第二工程の酢化反応は激しい発熱反応であるにも
拘らず除熱が困難であることから、反応温度、反応速度
の制御が不安定となって好ましくない上に、温度制御が
不安定なことからセルロースの解重合反応を制御出来な
い問題があった。
除熱が困難である理由は、初期の反応量すなわち発生熱
量が大きいことと、反応生威物の酢酸セルロースが溶媒
の酢酸に溶解して反応液か高粘化するためである。
(2〉次に減圧下での第二工程の酢化反応は沸騰状態で
の反応であるため、反応速度を適度に制御しなければ反
応系内物質が激しく飛沫となって飛び散り、反応機の上
部内壁、蒸気留出配管・コンデンサー等に付着して運転
継続が困難となる問題があった。
(課題を解決するための手段) 以上の問題点を有する従来の酢化反応において、いかに
精密に酢化反応速度を制御し上記のような問題点を解決
するかについて鋭意検討した結果、酢化反応で使用する
触媒濃度を反応の経過とともに変化させるという方法を
見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、酢化反応で使用する触媒の硫酸の全部もしく
は一部を酢酸で希釈して触媒液とし、この触媒波を反応
の経過に応じて適宜添加するという方広である。
(作用) 一般に酢化反応速度は触媒硫酸濃度にほほ比例すると考
えられているので、酢化反応の進行に応じて硫酸濃度を
変化させることで酢化反応の速度を制御することが可能
となる。そこで触媒波を分割多段で添加する方法により
、反応量(特に初期反応量)を制御することが可能とな
り従って反応温度の安定制御が容易となった。
次に減圧下での酢化反応に於では、反応系内物質の飛沫
同伴が発生し易い時期は反応初期に限られる。つまり、
酢化反応の進行とともに反応生戊物の酢酸セルロースが
液相部に溶解し、そのために反応戒の粘度が上昇し、よ
って沸騰状態においても飛沫が発生し難くなる。そこで
、飛沫が発生し易い酢化反応初期は反応速度を遅くする
ことによって発生熱量を押えて発生蒸気線速度を小さく
して飛沫が発生しないようにする。モして液相部の粘度
が高くなり飛沫が発生し難くなってから反応速度を上げ
るという方法によって飛沫同伴の問題が解決できた。
すなわち、酢酸で希釈した触媒硫酸の一部を適当な所要
時間で反応系内に添加して酢化反応を開始し、所定時間
経過後、残りの触媒液を適当な所5 要時間で添加する方法によって、トータルの反応所要時
間を増やすことなく、飛沫同伴を起こさないようにする
ことが可能となった。
(実施例1) サルファイト法溶解パルプを破砕後、含有水分6.7%
に乾燥した。この乾燥破砕パルプ100部に対し、氷酢
酸24部を添加し常温で20時間前処理活性化した。無
水酢酸239部と氷酢酸300部と、硫酸2.5部の混
合液を予め−2℃に調節して捏和式酢化機に準備してお
き、この混合液に前記の前処理活性化セルロースを投入
して攪拌混合した。この前処理活性化セルロースを投入
した時間を0分とし、以下この時間を基準に述べる。こ
の前処理活性化セルロースを5分間で投入した。10分
目に酢化機内温は15℃に達し、20分目に20℃、3
0分目に28℃に達した。
30分目に酢酸30部で希釈した硫酸0.5部の計30
.5部を酢化機内に30秒を要して添加した。酢化機内
温は40分目に45℃、50分目にピーク温度65゜C
に達した。64分目に酢化機内温は6 63℃まで低下し、このとき25%酢酸マグネシウム水
溶液20部を添加、混合し、系内の硫酸を中和し、かつ
酢酸マグネシウム過剰下とした。この反応液を耐圧釜に
移し、約90℃の温水98部を添加、混合した。外部よ
り加熱し、90分間で148℃に到達せしめ、148℃
で27分間保持した。反応生成物を激しい攪拌の下に、
大量の希酢酸水溶液に加えて、フレークス状2次酢酸セ
ルロースを分離せしめて後、充分水洗して乾燥し製品と
した。 なお、酢化反応において酢化機のジャケッ1・
に温媒を通し、その温度を0〜15分に−2℃としてお
き、15〜45分で65℃まで上昇させ、その後一定と
した。
得られた製品二次酢酸セルロースの酢化度は55.6%
,6%粘度(95%アセトン水溶液に溶解)は95cp
sであり、工業的に優れた性質のものであった。
(比較例1) サルファイト法溶解パルプを破砕後、含有水分6,7%
に乾燥した。この乾燥破砕パルプ100部に対し、氷酢
酸24部を添加し常温で20時間前処理活性化した。無
水酢酸239部と氷酢酸330部と、硫酸30部の混合
液を予め−2℃に調節して捏和式酢化機に準備しておき
、この混合液に前記の前処理活性化セルロースを投入し
て攪拌混合した。この前処理活性化セルロースを投入し
た時間を0分とし、以下この時間を基準に述べる。この
前処理活性化セルロースを5分間で投入した。10分目
に酢化機内温は18℃に達し、20分目に25℃、30
分目に35℃、40分目に55℃、48分目にピーク温
度72℃に達した。
59分目に酢化機内温は69℃まで低下し、このとき2
5%酢酸マグネシウム水溶液20部を添加、混合し、系
内の硫酸を中和し、かつ、酢酸マグネシウム過剰下とし
た。この反応液を耐圧釜に移し、約90℃の温水98部
を添加、混合した。外部より加熱し、90分間で148
゜Cに到達せしめ、148℃で27分保持した。反応生
成物を激しい攪拌の下に、大量の希酢酸水溶肢に加えて
、フ1ノ−クス状2次酢酸セルロースを分離せしめて後
、充分水洗して乾燥し製品とした。 なお、酢化反応に
おいて酢化機のジャケッ1・に温媒を通し、その温度を
0〜15分に−2℃にしておき、15〜45分で65℃
まで上昇させ、その後一定とした。
得られた製品二次酢酸セルロースの醇化度は55.9%
.6%粘度は63cpsであり、舶″重合反応を制御で
きず、粘度の低すぎるものが得られた。
(実施例2) サルファイト法溶解バルプを破砕後、含有水分約7%に
乾燥した。この乾燥破砕パルプ100部に対し、氷酢酸
31部を添加し、常温で1snp;間前処理活性化した
。無水酢酸272部と氷酢酸310部との混合液を予め
40℃に調節して捏和式酢化機に準備しておいて、この
混合液に前記の前処理活性化セルロースを投入して攪拌
混合し、反応機内の圧力を8 0 Torrとし、反応
系物質の温度は40℃とした。次いで硫酸0.5部と氷
酢酸16部の触媒液を2分間で添加し、酢化反応を開始
せしめた。この触媒液を添加し始めた時間をO9 分とし、以下この時間を基準に述べる。反応系内物質の
温度は急激に上昇し、約4分後に酢酸の沸点である61
℃に達し、酢酸の留出が開始した。
第1図に酢酸の留出速度(Rate of Dist1
11ation, (1 /min )と酢化時間(A
cetylation Time,min ,触媒液を
添加し始めた時間を0分としている。)の関係を表わし
ている。
更に10分後に硫酸0.5部と氷酢酸16部の触媒液を
1分間で添加した。20分30秒後に170部の酢酸溶
液(約10%の無水酢酸含有)が留出した。この間、攪
拌・混合は良好であり、系尚の圧力はほぼ8 0 To
rrに保たれ、飛沫同伴は全く観測されなかった。又、
酢酸の留出速度は反応初期に小さ《、2段目の触媒添加
後急激に大きくなり、反応速度が意図通りに良《コント
ロールされていた。
次いで、反応機内を常圧にした。常圧後、反応液の温度
は12分間で60℃から74℃に達した。
反応開始から33分経過時に、7部の24%酢酸マグネ
シウム水溶液を添加混合し、系内の硫酸1 0 を完全に中和し、且つ、酢酸マグネシウム過剰下とした
。この反応物を耐圧釜に移し、約49%の酢酸水溶液2
89部を添加した。加熱をして、90分間で150℃に
到達せしめ、更に150°Cで25分間保持した。反応
生戊物を激しい攪件の下に、大量の希酢酸水溶岐に加え
て、フレークス状二次酢酸セルロースを分離せしめて後
、充分水洗して乾燥し製品とした。
(比較例2) 触媒液を添加して反応を開始する直前の工程までは実施
例と同様に実施した。
硫酸1.0部と氷酢酸32部の触媒液を5分間で添加し
、酢化反応を開始せしめた。この触媒液を添加し始めた
時間をO分とし、以下この時間を基準に述べる。反応系
内物質の温度は急激に上昇し、約5分後に酢酸の沸点で
ある61℃に達し、酢酸の留出が開始した。
第1図に酢酸の留出速度(Rate of’ Dist
illation, i! /min )と酢化時間(
Acetylation Timemin ,触媒液を
添加し始めた時間3を0分としてい11 る。)の関係を表わしている。
18分30秒後に170部の酢酸溶戒(約10%の無水
酢酸含有)が留出した。この間、攪拌混合は良好であり
、系内の圧力はほほ8 0 Torrに保たれたが、約
5分後に激しい飛沫同伴が観察され、長期の運転継続が
不可能であることは明白であった。つまり反応生成物、
原料パルプ片等か反応機の上部内壁、蒸気留出配管・コ
ンデンサー等に付着してコンタミによる品質低下、攪拌
機の摺動部分の負荷増大、配管の閉塞、伝熱係数の低下
等の原因となるからである。飛沫同伴が激しい理由は反
応初期の反応速度が大きいために、酢酸・無水酢酸の発
生蒸気の線速度が大きいことによる。酢酸溶液の留出速
度は反応初期に大きく(第1図参照)その後低下した。
次いで、反応機内を常圧にした。常圧後、反応液の温度
は17分30秒間で60℃から75℃に達した。反応開
始から36分経過時に、7部の24%酢酸マグネシウム
水溶液を添加混合し、系内の硫酸を完全に中和し、且つ
、酢酸マグネシウ1 2 ム過剰下とした。以下の手順は実施例と同様に行い、製
品を得た。
【図面の簡単な説明】
(第1図) 実施例2と比較例2の減圧下での酢化反応時の酢酸の留
出速度の変化を表わした説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、セルロースを原料とし、無水酢酸を酢化剤、酢酸を
    溶媒、硫酸を触媒とする酢酸セルロースの製造方法に於
    て、酢化反応の速度を制御する方法として、硫酸を酢酸
    に希釈した触媒液を分割多段で添加することもしくは添
    加速度を変えること又はそれらを組み合わせることを特
    徴とする酢酸セルロースの製造方法。 2、酢化反応を減圧下で行なうことを特徴とする請求項
    1記載の酢酸セルロースの製造方法。
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