JPH03204804A - 皮膚化粧料 - Google Patents

皮膚化粧料

Info

Publication number
JPH03204804A
JPH03204804A JP34484689A JP34484689A JPH03204804A JP H03204804 A JPH03204804 A JP H03204804A JP 34484689 A JP34484689 A JP 34484689A JP 34484689 A JP34484689 A JP 34484689A JP H03204804 A JPH03204804 A JP H03204804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glucan
water
skin cosmetic
humectant
skin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34484689A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Ichikawa
市川 伸哉
Katsuji Matsuda
松田 勝二
Yoritaka Tsuchiya
土屋 順堂
Teiji Iwata
岩田 鼎治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harima Chemical Inc
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Harima Chemical Inc
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Harima Chemical Inc, Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Harima Chemical Inc
Priority to JP34484689A priority Critical patent/JPH03204804A/ja
Publication of JPH03204804A publication Critical patent/JPH03204804A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカルボキシメチル化によって誘導した水溶性β
−1,3−グルカン及びその塩を含有した新規化粧料に
関するものである。
〔従来の技術〕
人間の皮膚からは絶えず水分が蒸発しており、生理的に
は皮膚内部の天然保湿因子(NMFNatural M
o1sture Factor )や皮膚表面の皮脂に
よって適度な水分量を保持している。一方、人間は加令
とともに皮膚の水分保持能力が低下し、皮膚表面の肌荒
れが起こり易くなりみすみすしさを保つことか困難とな
る。
そこで従来から皮膚表面における水分保持を図ることを
目的にソルヒ゛トール、ポリエチレングリコール、グリ
セリン、プロピレングリコール等の保湿剤が化粧料に配
合されてきたか、これらのものはそれなりの効果は上げ
たものの吸湿性に由来するべたつき感があり問題となっ
ていた。
方、天然保湿剤としてヒアルロン酸を化粧品に配合して
皮膚の水分保持を図ることか近年針われてきている。ヒ
アルロン酸はそれ自体人間の皮膚結合組織や関節部に存
在し、水分のコントロールやfa滑等に寄与しているこ
とかわかっており、加令に伴いこれらの部位より減少す
ることから、老化とのかかわりが深いことが示されてい
る。
従って、こうした観点がらも失われていくヒアルロン酸
を化粧品に配合し、皮膚の潤いを保とうとするのは皮膚
生理学的にも有効だと思われる。
しかし、ヒアルロン酸の製造法としては鶏冠からの抽出
や、5treptococcus属等の微生物の発酵生
産(赤坂日出道はが: J、 Soc、 Cosmet
、 Chem、Japan、 22 ill、 35 
f1988))によるものが知られているが、これらは
収率上あるいは精製工程にコストを費やすため、今なお
単価が非常に高いものとなっている。
ヒアルロン酸の保湿性能は分子内の水酸基、カルボキシ
ル基、アミン基及び溶液中特有の高次構造に基づくもの
とされるが、一方入手容易な天然多糖体を素材として用
い、化学修飾を施し適当な官能基を導入することでヒア
ルロン酸同様の保湿性能を持つ化合物を得ようとする試
みがある。例えば、カルボキシメチル化キチン又はキチ
ンサルフェートの化粧料(特開昭59−1064097
)があるが、保温性に関してはヒアルロン酸に比べ低い
ものとされる。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、天然多糖体を素材とし、適当な官能基を導入
することによって優れた保湿性、滑性、増粘性、水溶性
を有し、天然保湿成分のヒアルロン酸同様の保湿性能を
持った化合物を高い生産性で得る方法を提供するもので
ある。また、その保湿有効成分と含有する皮膚化粧料を
提供するものである。
1課題を解決するための手段〕 本発明者等は上記の問題点を解決すべ(天然多糖体及び
化学修飾法について鋭意研究探索の結果、水不溶性β−
1,3−グルカンに対しカルボキシメチル化を施し、又
はその生成物に架橋処理を加えた水溶性β−1,3−グ
ルカン誘導体が優れた保湿性、粘性、潤滑性、使用感を
有することを見い出し本発明に至った。
すなわち、本発明の皮膚化粧料は、β−1,3−グルカ
ンにおいて、構成単位であるグルコースの2位、4位及
び6位の水酸基の水素原子を置換基[113(1:00
−によって置換率03〜34%の割合で置換して得られ
るカルボキシメチル誘導体又はその架橋処理化合物を0
旧〜70.0%、好ましくは0.1〜l010%含有す
ることを特徴とする。ここで、本発明ではβ−1,3−
グルカンを原料として使用するが、天然にB−1,3−
グルカンとして知られるほとんどのものがβ−1,6−
結合の側鎖を若干有していることが知られており、特許
請求範囲を含め13−1.3−グルカンの語は本発明の
本質に影響を及ぼさない範囲において少量のβ−1,6
−結合を含む実質的なβ−1,3−グルカンを云うもの
とする。
本発明で使用される水不溶性β−1,3−グルカンとし
ては、β−1,3−グルカンの構造をもつものであれば
どのようなものでも利用できるが、例えば原生動物ユー
グレナ(Euglenalが細胞内に生産するパラミロ
ン(Paramylonl、アルカリゲネス(Alca
jigenes )属又はアグロバクテリウム(Agr
obact、erium )属の菌が生産するカードラ
ン(Curdlanl、生薬萩茶に含まれるパキマン(
Pachyman) 、褐藻類の成分であるラミナラン
(Lam1naran)、あるいは酵母細胞壁成分であ
るグルカン等が挙げられるが、そのうち産業上大量生産
性の見地から微生物発酵生産による生産性に優れたパラ
ミロン、カードランが原料として優れている。
β−1,3−グルカンのカルボキシメチル化物は、一般
に水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ溶液
中でモノクロル酢酸を添加し、常温ないし50℃以下で
加温することで得ることができる。また、カルボキシメ
チル化によって水溶性となったβ−1,3−グルカン誘
導体は保湿性、潤滑性、粘性の向上を計るために必要に
応じて周知の架橋剤を用いて架橋化合物を得ることも出
来る。架橋処理は、例えばエピクロルヒドリンをβ−1
,3−グルカン又はその誘導体のアルカリ溶液中に添加
し、40ないし60℃の範囲で加温することで行うこと
ができる。カルボキシメチル化反応又は架橋化反応にお
いて加温条件で反応を進行させると短時間で反応が終了
に達するが、過剰な反応温度、処理時間を与えると反応
液が褐変するので、この点に注意する必要がある。この
場合の架橋剤とは基本的に2官能性以上の物質であり、
ジカルボン酸類、ジアルデヒド類、ジグリシジル頌等が
挙げられ、例えば前に述べたエビクロルヒトノン等も含
まれる。すなわち、本発明で云うところの保湿性の発現
はβ−1,3−グルカンの種々の化学修飾体を比較した
結果、基本的にカルボキシメチル化誘導体が優れている
ことがわかり、又修飾にあたらなかった残余の水酸基に
架橋処理等の次修飾を与えて種々の機能を増強及び付与
出来る可能性も示唆している。
以下に実施例等により具体的に述べる。
[製造例1]パラミロンの製造 多糖体原料となるパラミロンは、以下に述べる方法で製
造した。ユーグレナ グラシリス(Euglena g
racilis)株を前培養培地(第1表)5mβを含
む試験管に植菌し28℃において3日間振どう培養した
。ついで、培養液を前培養培地100m I2を含む坂
ロフラスコに植菌し28℃において60時時間上う培養
した。得られた培養液を本培養培地(第2表) 1.2
 Lを含む2Lシャーファーメンタ−中でグルコース及
び硫安より成る栄養液をpHコントロール用の水酸化ナ
トリウム溶液に一定比で同時流加し、培地グルコース濃
度を2%以内に制御しながら通気量り、85vvm、 
p H制御45、回転数30Orpm 、温度28℃の
条件で60時間培養を行った。ここで得られる培養液か
ら遠心分離機にて菌体を集め、水2Lに再懸濁し350
 kg/cm2の圧で高圧乳化機にかけ細胞を破砕した
。その後で遠心分離機にかけて下層の白色グルカン層を
回収した。さらにラウリル硫酸ナトリウムの1%水溶液
2Lに懸濁して100°Cで60分間撹はんして脂質及
びタンパクを除去した。次いでこれを遠心分離、水洗を
繰り返し、アセトン中で分散脱水した後、乾燥させ純度
99.8%(フェノール硫酸法)より成るパラミロンの
白色粉末30gを得た。
ここで得られたパラミロンの平均分子量はマナズ法(M
anners et al、、 1971)により約5
2000と判定された。
第1表 第2表 [製造例21カルボキシメチル化パラミロン(CMP)
の製造 パラミロン5.0gをとり、2N水酸化ナトリウム溶液
100mffに溶解した。このアルカリパラミロン溶液
にモノクロル酢酸6.00gを加え、45℃で20時間
撹拌しカルボキシメチル化反応を行った。
4N酢酸を加え中和し、次いでこのン容液を3倍容エタ
ノール中に加え沈澱を生成させ70%エタノールで洗浄
後凍結乾燥により、白色綿状、水溶性のCMP  4.
1gを得た。この一部を取り出し酸を遊離させ中和滴定
法で置換率(全OH基に対する置換基の比率)を求める
と 3.0%であった。
パラミロン、CMPの臭化カリウム錠剤法による赤外吸
収スペクトルを取ると第1図及び第2図のようになった
。890cm−’付近に共通して見られる吸収はβ−グ
ルカンの特徴を示しており、CMPの1600cm−’
付近に見られる吸収は化学修飾によって誘導したC00
−基に由来するものと考えられる。
[製造例31カルボキシメチル化パラミロン架橋物(E
CL−CMP)の製造 製造例2と同様にパラミロンを原料としてカルボキシメ
チル化反応を行い、この反応後にエピクロルヒドリン1
゜58gを加え60°Cで2時間撹拌し、次いで200
n+J2の水を加えた後に4N酢酸を加え中和した。次
いでこの溶液を3倍容エタノール中に加え沈澱させた。
この沈澱を濾過により回収し、300IT1℃の水に再
溶解し再び3倍容エタノール中に加え沈澱を生成させ7
0%エタノールで洗浄後凍結乾燥により、白色綿状のカ
ルボキシメチル化パラミロン架橋物(ECL−CMP)
5.2gを得た。
[製造例4]カルボキシメチル化カードラン架橋物(E
CL−CM−TAK)の製造 試薬のカードラン(和光紬薬)  5.0gをとり、実
施例2と同様にカルボキシメチル化及び架橋反応を行い
、精製、乾燥を行って、カルボキシメチル化カードラン
架橋物(ECL−CM−TAK)5.5gを得た。
次に上述した水溶性カルボキシメチル化β−1,3−グ
ルカン架橋物の処方例を示す。
[対照例]脱塩物の製造 製造例3で調製したECL−CMP及び製造例4で調製
したECL−CM−TAKは若干の塩(酢酸ソーダ)を
含んでいる。そこで、これらの試料の1%水溶液をアシ
ライザー〇10(無化成工業)により脱塩処理し、脱塩
液を凍結乾燥してECL−CMPd、ECL−CM−T
AKdを調製した。
[処方例(1)・化粧水(主として保湿効果を目的とし
て配合)] 変性エタノール ・−−・・・・・・−−・・10.0
1.3−ブチレングリコール ・・・・・・ ・・ 5
.OECL−CMP  ・・・  ・・・・−0,5〜
1.5香料 ・・−・・ ・・−・・ ・・・・・・・
・・・微量P OE f101ノニルフェニルエーテル
・・・適量パラオキシ安息香酸メチル ・・・・・・ 
0.1精製水・ ・ ・・・・・・・・・ −・−・・
   て全量100とする。
[処方例(2):特殊化粧液(保湿、感触改良。
増粘剤として配合)] 変性エタノール ・・・  ・・−・・・・・ ・ 5
.0グリセリン  ・・・  ・・  ・・ 2001
.3−ブチレングリコール ・−−・  ・・ 20.
OECL−CM−TAK・−・・・・−1,0〜3.0
香利−・・ −−−・・−・ ・−・ −・・・微量P
 OE (101ノニルフエニルエーテル・・−適量パ
ラオキシ安息香酸メチル・・・・・   0.1精製水
  ・・ ・ ・ −・ ・ ・−て全量10口とする
[処方例(3) 乳fi(主として乳化安定剤として配
合)] トリ(カプリル、カプリン酸)グリセリド・・・ ・・
   3.0 ショ糖脂肪酸エステル ・−・・・・・・・・ 1.5
千ノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビ・ント・ ・
・・・・  0.7 P OE (201ベヘニルエーテル ・・・・・・ 
l、2メチルポリシロキサン ・・・・・・・・・・・
 0.2ベヘニルアルコール・・・・・・・・・・・・
・ 2.01.3−ブチレングリコール ・・・・ ・
・・ 5.0パラオキシ安息香酸プロピル ・・・・・
・ 0.1バラオキシ安息香酸メチル・・・・・・・ 
0.2香料・・・・・・・・・・・・・・・−・−・・
・・・適量ECL−CM−TAK・−・・・・・・−2
,0〜5.0精製水・−・・・・・・・・・・・・・・
・ ・・・・・  で全量100とする。
〔処方例(4)、美白用粉末化粧料C用時調製タイプで
化粧水と混合して使用する。保湿効果を目的として配合
)I CMP   −・・・・  −・・ ・・・ ・・・1
5.0アラントイン −・・・・・・・・・・・ −1
,0アスコルビン酸リン酸マグネシウム・・・ 3.0
マンニド−・ −−・・・−・・・・・・・ 、  て
全!100とする。
[実施例11使用感の試験 CMP、ECL−CMP、ECL−CM−TAK及びヒ
アルロン酸(HA−3I)各々の1%水溶液に対する使
用感をパネルテストによりブラインドで比較した。ヒア
ルロン酸特有の「ヌルリ」とした感触や、使用後の「シ
ラトリ」感や、その持続性についての評価結果は各試料
に有意差が認められず、これらカルボキシメチル化β−
1,3グルカンが使用感において充分ヒアルロン酸に匹
敵することが示された。
[実施例21保湿性試験、 CMP、ECL−CMP、ECL−CMPd、ECL−
CM−TAK、  ECL−CM−TAKd及び対照試
料として天然ヒアルロン酸(HA−5l)各0.1%水
溶液、又−射的に使用されてきた保湿剤としてグリセリ
ン、 1.3−ブチレングリコール1.3−BG)、 
 ピロリドンカルボン酸ソーダ(PCA−Na)の各5
%水溶液、及びブランクとして精製水を用いて保湿性能
試験を行った。各試料液をミニシャーレに正確に秤り3
8.0〜40.0℃、45〜50%RHの恒温槽に保存
し継時的重量変化を測定し水分減少率を求めた測定デー
タを統計処理すると、y=a+b (T)の回帰直線に
高い相関性(γ=0.999 )で一致した。ここでy
:水分減少率c%) T:経過時間(時間) a及びbは次のように表される係数である。
a=y−bT ΣTy ΣT°Σy b = Σ□2 (ΣT)′ また相関係数γは ΣT、y ΣT°Σy 第3表 (%) 直線の傾きの大小で保湿性を見たところ、ECL−CM
PとECL−CM−TAKがヒアルロン酸と同等又はそ
れ以上、又一般の保湿剤に比べた場合は充分これらを上
回る保湿効果を示した(第3表)(第3図)。
各修飾物で複製する塩である酢酸ソーダの脱塩物につい
て非脱塩物に比べると若干保湿性能が低下することが示
されており、これらの保湿性は若干の塩類の存在により
相乗効果が期待出来ることがボされた。
非架橋物(CMP)については一般の保湿剤に比べ有意
な保湿性能を示したものの架橋物と比べると低かった。
* 回帰直線式のy=a+b (T)中のbで直線の傾
きを表す係数 [実施例3]2種の保湿剤の併用における保湿効果 次にミニシャーレにECL−CMP、ヒアルロン酸、E
CL−CM−TAKの各々の0.1%水溶液とグリセリ
ンの配合比が11となるように調整した溶液を用いて同
様の条件の下でこの水分減少率を求めたところ24時間
後の水分減少率は次のようになった。
E CL −CM P >ヒアルロン酸HA−5I>3
9.7%     38,3% ECL−CM−TAK 37.2% 以上の結果、グリセリンとの併用においてもカルボキシ
メチル化β−1,3−グルカン架橋物がヒアルロン酸に
ほぼ匹敵する保湿能力を示した。
〔実施例4〕角質水分保持性能 ヒトの前腕圧側部中央に約2cmの円を描き、その上に
CMP、ECL−CMP、ECL−CMPd、ECL−
CM−TAK、ECL−CM−TAKd及びヒアルロン
酸ナトリウムの各1.0%水溶液、グリセリン、1.3
−BG、PCA−Naの各5%水溶液を一定量塗布し、
 10秒後に軽くふきとりIBS社製の表皮角層水分量
測定装置(SKTCON2[]1])によって経時的に
測定した(第4表)。角質保湿性ではヒアルロン酸が最
も優れた結果を示したが、カルボキシメチル化β−1,
3−グルカン誘導体では一般の保湿剤を上回る角質水分
保持性能を示した。
第4表 (mg) [発明の効果] 本発明によるβ−1,3−グルカンのカルボキシメチル
化誘導体及びその架橋処理化合物は水に可溶であり、ま
た優れた保湿性、滑性、増粘性を有し、肌荒れ防止の皮
膚化粧料の有効成分として利用することができる。
さらに該化合物の素材であるβ−1,3−グルカンを微
生物発酵生産によって得ることが出来るので産業上の高
生産性が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、パラミロンの、第2図はCMPの各々臭化カ
リウム錠剤法による赤外吸収スペクトルを示す。 第3図は、実施例2の保湿性試験において各試料の水分
減少率を示す係数(b)の逆数を水分保持率とし、精製
水の水分保持率に対する各試料の相対水分保持率を示し
たものである。相対水分保持率は次式により算出した。 b (x)  各試料の水分減少率 (第3表(b)) b (w)  精製水の水分減少率 (第3表(b)) オFJ対水分孫問牢 手続補正書 (方式) %式% ■、事件の表示 平成1年 特許願 第344846号 2、発明の名称 皮膚 化 粧 料 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (312)三井東圧化学株式会社 (ばか1名) 5、補正命令の日付 全送日:平成2年4月24日 6、補正の対象 図   面 7、補正の内容 願書に最初に添付した図面、 第1図および第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記構造を有するβ−1,3−グルカンにおいて
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 構成単位であるグルコースの2位、4位及び6位の水酸
    基の水素原子を置換基−CH_2COO−によって、置
    換率0.3〜34%の割合で置換して得られるカルボキ
    シメチル化誘導体又はその塩を0.01〜70.0%含
    有することを特徴とする皮膚化粧料。
JP34484689A 1989-12-28 1989-12-28 皮膚化粧料 Pending JPH03204804A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34484689A JPH03204804A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 皮膚化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34484689A JPH03204804A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 皮膚化粧料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03204804A true JPH03204804A (ja) 1991-09-06

Family

ID=18372436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34484689A Pending JPH03204804A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 皮膚化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03204804A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2286530A (en) * 1994-02-18 1995-08-23 Ciba Geigy Ag Cosmetic composition
EP0819703A2 (de) * 1996-07-19 1998-01-21 Mibelle AG Cosmetics Polymere Glucanäther-Derivate, ihre Herstellung sowie ihre Verwendung
WO1998040082A1 (de) * 1997-03-13 1998-09-17 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien VERWENDUNG VON WASSERLÖSLICHEN β-GLUCANEN ALS WIRKSTOFFE ZUR HERSTELLUNG VON THERAPEUTISCHEN MITTELN ZUR HAUTBEHANDLUNG
JPH11116604A (ja) * 1997-10-20 1999-04-27 Noevir Co Ltd 皮膚外用剤
JPH11171784A (ja) * 1997-12-09 1999-06-29 Noevir Co Ltd 皮膚外用剤
DE19911056A1 (de) * 1999-03-12 2000-09-21 Cognis Deutschland Gmbh Kosmetische Zubereitungen
WO2000054742A1 (de) * 1999-03-12 2000-09-21 Biotec Asa VERWENDUNG VON WASSERLÖSLICHEN β-(1,3)-GLUCANEN ALS WIRKSTOFFE ZUR HERSTELLUNG VON THERAPEUTISCHEN MITTELN ZUR HAUTBEHANDLUNG
JP2002275046A (ja) * 2001-03-23 2002-09-25 Kanebo Ltd 表皮透過バリア強化剤及び皮膚外用組成物。
JP2002539147A (ja) * 1999-03-12 2002-11-19 バイオテク エイエスエイ ナノスカラー水溶性β−(1,3)グルカンの使用
JP2002544140A (ja) * 1999-05-05 2002-12-24 バイオテク エイエスエイ コラーゲンを含有していない化粧用調製物
WO2003086421A1 (fr) * 2002-04-16 2003-10-23 Cac Corporation Preparations a usage externe renforcant l'activite cellulaire
JP2007055926A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Yakult Honsha Co Ltd 保湿剤
JP2017179182A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 国立研究開発法人産業技術総合研究所 パラミロン誘導体及びその製造方法、並びにナノファイバー及びその製造方法

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2286530B (en) * 1994-02-18 1998-07-15 Ciba Geigy Ag Cosmetic compositions containing a beta-1,3 glucan
GB2286530A (en) * 1994-02-18 1995-08-23 Ciba Geigy Ag Cosmetic composition
US6342486B1 (en) * 1996-07-19 2002-01-29 Mibelle Ag Cosmetics Polymer glucan ether derivatives, their manufacturing as well as their use
EP0819703A2 (de) * 1996-07-19 1998-01-21 Mibelle AG Cosmetics Polymere Glucanäther-Derivate, ihre Herstellung sowie ihre Verwendung
EP0819703A3 (de) * 1996-07-19 1999-12-22 Mibelle AG Cosmetics Polymere Glucanäther-Derivate, ihre Herstellung sowie ihre Verwendung
EP1197216A1 (de) * 1996-07-19 2002-04-17 Mibelle AG Cosmetics Pharmazeutische oder kosmetische Zusammensetzung enthaltend polymere Glucanäther-Derivate
WO1998040082A1 (de) * 1997-03-13 1998-09-17 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien VERWENDUNG VON WASSERLÖSLICHEN β-GLUCANEN ALS WIRKSTOFFE ZUR HERSTELLUNG VON THERAPEUTISCHEN MITTELN ZUR HAUTBEHANDLUNG
JPH11116604A (ja) * 1997-10-20 1999-04-27 Noevir Co Ltd 皮膚外用剤
JPH11171784A (ja) * 1997-12-09 1999-06-29 Noevir Co Ltd 皮膚外用剤
WO2000054742A1 (de) * 1999-03-12 2000-09-21 Biotec Asa VERWENDUNG VON WASSERLÖSLICHEN β-(1,3)-GLUCANEN ALS WIRKSTOFFE ZUR HERSTELLUNG VON THERAPEUTISCHEN MITTELN ZUR HAUTBEHANDLUNG
DE19911056A1 (de) * 1999-03-12 2000-09-21 Cognis Deutschland Gmbh Kosmetische Zubereitungen
JP2002539144A (ja) * 1999-03-12 2002-11-19 バイオテク エイエスエイ 化粧品調合物
JP2002539147A (ja) * 1999-03-12 2002-11-19 バイオテク エイエスエイ ナノスカラー水溶性β−(1,3)グルカンの使用
DE19911056B4 (de) * 1999-03-12 2004-11-11 Biotec Asa Kosmetische Zubereitungen und deren Verwendung
US6875754B1 (en) 1999-03-12 2005-04-05 Biotec Asa Use of water-soluble β-(1,3) glucans as agents for producing therapeutic skin treatment agents
DE19911056B9 (de) * 1999-03-12 2005-09-08 Biotec Asa Kosmetische Zubereitungen und deren Verwendung
JP2002544140A (ja) * 1999-05-05 2002-12-24 バイオテク エイエスエイ コラーゲンを含有していない化粧用調製物
JP2002275046A (ja) * 2001-03-23 2002-09-25 Kanebo Ltd 表皮透過バリア強化剤及び皮膚外用組成物。
WO2003086421A1 (fr) * 2002-04-16 2003-10-23 Cac Corporation Preparations a usage externe renforcant l'activite cellulaire
JP2007055926A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Yakult Honsha Co Ltd 保湿剤
JP2017179182A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 国立研究開発法人産業技術総合研究所 パラミロン誘導体及びその製造方法、並びにナノファイバー及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE60307603T2 (de) Zellwandderivate aus biomasse und herstellung davon
JP5289936B2 (ja) 新規な低分子ヒアルロン酸および/またはその塩、ならびにこれを用いた化粧料、医薬組成物および食品組成物
JPH03240716A (ja) スキンケアに有効なポリマー混合物
JPH03204804A (ja) 皮膚化粧料
WO1999041288A1 (fr) Saccharides sulfates
CA2869821A1 (en) N,n,n-trialkylaminopolymers, methods of their preparation and uses thereof
CN110003359A (zh) 一种亲水性高取代度改性壳聚糖制备方法及其应用
JP3557044B2 (ja) 皮膚柔軟化剤
CN105168017B (zh) 一种有效保湿、祛痘和抗衰老的植物多糖组合物及其制备方法和应用
US5696098A (en) Partially N-acylated compound of chitooligosaccharide, salt thereof, and use thereof
CN106361595A (zh) 一种智妍导入溶媒精华液
CN107485598B (zh) 一种自增稠珍珠化妆水及其制备方法
CN115161207A (zh) 半乳糖酵母液的制备方法、半乳糖酵母粉及在亮肤淡化皱纹的应用
JP2004507613A (ja) 非硫酸化フコース・ベースのオリゴ糖混合物、上記混合物を含む化粧用又は医薬組成物、及び化粧品又は薬学におけるその使用
JP2790786B2 (ja) 皮膚保護剤及びその製造方法
JPS6249245B2 (ja)
JP2000050842A (ja) 食品組成物
JPH0672823A (ja) 糖類のアルケニルコハク酸エステルを含有する化粧料
JP3075438B2 (ja) 新規なアシル化ケフィラン及びその用途ならびに製造方法
JP3202790B2 (ja) 新規なキトサン誘導体およびその用途
JP2834223B2 (ja) 入浴剤
JP3762234B2 (ja) ポリ陽イオン物質で架橋された硫酸化多糖ならびにその製造方法
JP4559764B2 (ja) キトサン系複合体、及びそのキトサン系複合体の製造方法、並びにそのキトサン系複合体を配合する皮膚外用剤及び化粧料
JPH01268618A (ja) 化粧料
JP5646164B2 (ja) 分岐キトサン誘導体