JPH03204596A - プレート式熱交換器 - Google Patents
プレート式熱交換器Info
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- JPH03204596A JPH03204596A JP86490A JP86490A JPH03204596A JP H03204596 A JPH03204596 A JP H03204596A JP 86490 A JP86490 A JP 86490A JP 86490 A JP86490 A JP 86490A JP H03204596 A JPH03204596 A JP H03204596A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ト式熱交換器に関するものである。
、四隅に流体の通路用孔(2)及び波板状の伝熱面(3
)を有する伝熱プレート(Ia) (lb)を交互に
複数枚積層し、各伝熱プレート(1)間に第1の媒体が
流れる第1の流路(イ)と、第2の媒体が流れる第2の
流路(ロ)とを交互に構成し、それぞれの流路は四隅の
内2つの通路用孔に連通しているものである。
分断面図に示す如く、積層状態にあり、かつ、周縁部に
フランジ(4)を有する伝熱プレート(la) (l
b)の両側に、伝熱ブレー) (la) (lb)よ
り板厚の厚い平板状をした耐圧フレーム(5) (6
)を配置し、この耐圧フレーム(5)(6)及び積層状
態にある伝熱プレート(la) (lb)をロー付す
ることにより、上記各部材を一体結合し、伝熱プレート
式熱交換器を構成したものがある。尚、上記形式のプレ
ート式熱交換器は、耐圧フレーム(5)(6)の内の一
方に、伝熱プレー) (la) (lb)に設けた各
通路用孔(2)と連通ずるノズル(7)が4ケ所に設け
てあり、この各ノズル(7)が第1及び第2の流路(イ
)(ロ)への媒体の流入孔及び流出孔となるようにしで
ある。
ー付タイプの伝熱プレート式熱交換器の使用時に於いて
、ノズル(7)より第1の流路(イ)は低温の媒体が供
給された場合、耐圧フレーム(5)とこれに接している
伝熱プレート(la)とのロー付を行っているロー接合
部(8)、或いは、耐圧フレーム(5)に接している伝
熱プレート(la)とこれに隣接する伝熱プレート(l
b)とのロー付を行ったロー接合部(8)に於いて、こ
のロー接合部(8)、或いは伝熱プレート(la)
(lb)が破損することがあった。即ち、ノズル(7)
より伝熱プレート式熱交換器内に例えば冷媒を供給した
場合、伝熱プレート(la) (lb)は板厚が薄く
、かつ、冷媒に直接接するので、伝熱プレー) (la
)(1b)の温度は急激に低下するが、耐圧フレーム(
5)は冷媒に直接接することはなく、温度低下が少ない
ため、伝熱プレー) (Ia) (lb)と耐圧フレ
ーム(5)との間に熱膨張差が生じる。そして、伝熱プ
レート(la) (lb)に引張り、或いは圧縮荷重
が生じ、ロー接合部(8)の弱い部分、或いは伝熱プレ
ー) (la) (lb)自体が破損してしまい、伝
熱プレート式熱交換器の耐圧性能或いは液密性能を損う
場合があるといった問題があった。尚、上記現象は耐圧
フレーム(6)側でも同様に発生する。
数枚積層し、この積層状態にある伝熱プレートの両側に
、伝熱プレートより板厚の厚い平板をした耐圧フレーム
を配置し、上記耐圧フレーム及び複数枚の伝熱プレート
をロー付によって一体結合し、各伝熱プレート間に第1
及び第2の流路を交互に形成してなる伝熱プレート式熱
交換器に於いて、上記耐圧フレームと、この耐圧フレー
ムと隣接する伝熱プレートとの間に、伝熱プレートと外
観形状が同一で、かつ、伝熱面が平板状をしたスペーサ
を介在させ、このスペーサと伝熱プレートの波板状をし
た伝熱面とをロー付しないようにしたものである。
ペーサを介在させ、このスペーサと伝熱プレートの波板
状をした伝熱面をロー付しないことにより、伝熱プレー
トに生じる熱膨張又は収縮を、伝熱プレートの波板状を
した伝熱面によって吸収するものである。
ものである。同図に於いて、波板状の方向の違う伝熱プ
レー) (20a)(20b)は四隅に流体の通路用孔
(21)及び波板状伝熱面(22)を有し、かつ、周縁
部にフランジ(23)を有する伝熱プレートであり、こ
の伝熱プレート(20a)(20b)を複数枚積層する
ことにより、各伝熱プレート(20a)(20b)間に
第1の媒体の流れる第1の流路(イ)と第2の媒体の流
れる第2の流路く口)とを交互に構成するようにしであ
る。(24) (25)は、積層状態にある伝熱プレ
ート(20a)(20b)より板厚の厚い平板状をした
耐圧フレームであり、この両耐圧フレーム(24)
(25)の一方には、伝熱プレート(20a)(20b
)に設けた各通路用孔(21)と連通するノズル(26
)が4ケ所に設けてあり、この各ノズル(26)が、第
1及び第2の流路(イ) (C7)への媒体の流入孔
及び流出孔となるようにしである。(27)は、ノズル
(26)を有する耐圧フレーム(24) と、この耐圧
フレーム(24)と隣接する伝熱プレート (20a)
との間に介在させるスペーサであり、このスペーサ(2
7)は図示の如く平板状をし、その周縁部に伝熱プレー
)(20a)の周縁部に設けたフランジ(23)と同形
状のフランジ(28)を有し、かつ、4隅に耐圧フレー
ム(24)の各ノズル(26)が貫通する貫通孔(29
)が設けである。
同士をロー付く30)によって結合し、伝熱プレート式
熱交換器を構成する時、耐圧フレーム(24)とスペー
サ(27)との対向する平面部同士は全面に渡ってロー
付するが、スペーサ(27)と伝熱プレート(20a)
とは、対向するフランジ(30) (28)同士のみ
全周に渡ってロー付く30)を行い、この部分で両者間
の気密性を確保し、スペーサ(27)の平面部と、これ
と対向する伝熱プレー1−(20a)の伝熱面(22)
とはロー付を行わず、耐圧フレーム(24)と伝熱プレ
ート(20a)とが直接ロー付(30)されないように
巳でおく。
20b)間に形成される第1及び第2の流路(イ)(ロ
)に高温又は低温の媒体を流すことにより、耐圧フレー
ム(24)と、これに隣接する伝熱プレー)(20a)
との間に熱膨張差が生じても、耐圧フレーム(24)と
伝熱プレート(20a)とは直接ロー付(30)されて
いないため、伝熱プレート(20a)は波板状をした伝
熱面(22)の部分で伝熱プレー)(20a)に生じる
熱膨張又は収縮を吸収することができ、耐圧フレーム(
24)と伝熱プレート(20a)との間に生じる熱膨張
差によって部分的に荷重が集中するのを防止でき、各ロ
ー付個所が破損したり、伝熱プレート(20a)(20
b)が破損したりするのを防止でき、伝熱プレート式熱
交換器の耐熱性能を向上できる。
ム(24)と、これに隣接する伝熱プレート(20a)
との間にスペーサ(27)を介在させた例について説明
したが、このスペーサ(27)は、ノズル(26)を有
しない耐圧フレーム(25)側に介在させても、又、両
耐圧フレーム(24)(25)側に介在させてもよいの
は熱論である。
イプのプレート式熱交換器に於いて、耐圧フレームと、
これに隣接する伝熱プレートとの間にスペーサを介在さ
せ、このスペーサの平面部を耐圧フレームにロー付し、
スペーサの周縁に設けたフランジを伝熱プレート周縁の
フランジにロー付することにより、スペーサの平面部と
伝熱プレートの波板状をした伝熱面とをロー付しないよ
うにしたものである。そして、伝熱プレートに生じる熱
膨張又は収縮を、伝熱プレートの伝熱面によって吸収で
きるようにすることにより、伝熱プレート式熱交換器に
高温又は低温の媒体が供給され、耐圧フレームと伝熱プ
レートとの間に熱膨張差が生じても、このことによって
ロー付部や伝熱プレートが破損するのを防止でき、この
主のプレート式熱交換器の耐熱性能を向上できる。
断面図、第2図は伝熱プレート式熱交換器の従来例を示
す要部断面図、第3図は分解斜視図である。 (20a) (20bL−−一伝熱プレート、(21
)・−通路用孔、 (22) −・伝熱面、(24)
(25)−m−耐圧フレーム、(27) −スペー
サ、 (30) −ロー付。 特 許 出 願 人 株式会社 日阪製作所代
理 人 江 原 省 吾ノ7 グ 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- (1)通路用孔及び波板状の伝熱面を有する伝熱プレー
トを複数枚積層し、この積層状態にある伝熱プレートの
両側に、伝熱プレートより板厚の厚い平板状をした耐圧
フレームを配置し、上記耐圧フレーム及び複数枚の伝熱
プレートをロー付によって一体結合し、各伝熱プレート
間に第1及び第2の流路を交互に形成してなる伝熱プレ
ート式熱交換器に於いて、上記耐圧フレームと、この耐
圧フレームと隣接する伝熱プレートとの間に、伝熱プレ
ートと外観形状が同一で、かつ、伝熱面が平板状をした
スペーサを介在させ、このスペーサと伝熱プレートの波
板状をした伝熱面とをロー付しないことを特徴とするプ
レート式熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP86490A JP2761517B2 (ja) | 1990-01-05 | 1990-01-05 | プレート式熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP86490A JP2761517B2 (ja) | 1990-01-05 | 1990-01-05 | プレート式熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03204596A true JPH03204596A (ja) | 1991-09-06 |
JP2761517B2 JP2761517B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=11485539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP86490A Expired - Lifetime JP2761517B2 (ja) | 1990-01-05 | 1990-01-05 | プレート式熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2761517B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0579274U (ja) * | 1992-03-25 | 1993-10-29 | 株式会社日阪製作所 | プレート式熱交換器 |
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-
1990
- 1990-01-05 JP JP86490A patent/JP2761517B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2761517B2 (ja) | 1998-06-04 |
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