JPH03204547A - 空調用グリル - Google Patents

空調用グリル

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JPH03204547A
JPH03204547A JP34300689A JP34300689A JPH03204547A JP H03204547 A JPH03204547 A JP H03204547A JP 34300689 A JP34300689 A JP 34300689A JP 34300689 A JP34300689 A JP 34300689A JP H03204547 A JPH03204547 A JP H03204547A
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rod
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slit
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protrusion
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Kazuo Fujiwara
和夫 藤原
Takahiro Komori
敬博 古森
Kazuhiro Taguchi
和弘 田口
Hidenori Ueda
英典 上田
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、住宅の室内等の空調を行うための空調用グリ
ルに関するものである。
〔従来の一技術〕
従来、電動モータで自動的に風向きを偏向させる空調用
グリルが知られている。第8図に示すように、この空調
用グリルにおいては、図示しない風向偏向板を回動させ
るためのロッド31の端部には、ロッド31の延びる方
向と直交する方向に延びる突出部32が突出形成され、
同突出部32には同じく突出部32の長さ方向に延びる
長孔33が透設されている。一方、図示しないモータに
連結されて回転する回転板34には上記長孔33内に嵌
入されて回転しながら移動する突起35が突設されてい
る。
そして、モータの回転に基づいて回転板34が回転し、
回転板34に突設された突起35が回転し、ロッド31
の突出部32に設けられた長孔33内を移動しながら、
ロッド31を長さ方向に往復動させる。それによって、
図示しない風向偏向板を偏向させるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の空調用グリルにおいては、第8図
に示すように、回転板34に突設された突起35とロッ
l”31の突出部32に透設された長孔33の周壁との
間に隙間Sがあるため、回転板34の突起35かロッl
”31の長孔33内を移動する際、同突起35が長孔3
3の右側の側壁を押圧する状態から左側の側壁を押圧す
る状態へ移行するときにガタッキが発生し、ロッドの動
きが円滑でないという問題点があった。
本発明の目的は、回転体の突状体とロッドの長孔との間
のガタッキがなく、ロットの動きが円滑な空調用グリル
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明では本体内に湾曲
可能な複数の風向偏向板を配設し、同風向偏向板の一端
側を前記本体に回動可能に支持し、他端側を連結部材で
連結し、前記本体に回動可能に支持されたリンクによっ
て前記連結部材を移動可能に形成するとともに、前記リ
ンクが支持された本体の外方に同リンクを回動させるた
めのカム部材と同カム部材を回動させるための長さ方向
に移動するロッドを配設し、同ロッドの端部にロッドの
延びる方向とほぼ直交する方向に延びる長孔を透設し、
かつ回転駆動される回転体に前記長孔内に移動可能に嵌
入される突状体を突設し、同突状体を長孔の長さ方向に
延びるいずれかの側縁に押圧するための付勢手段を前記
ロッドに設けるという手段を採用している。
〔作用〕
上記手段を採用したことにより、ロッドに設けられた付
勢手段がロッドを所定方向に付勢することにより、回転
体に突設された突状体がロッドの長孔の長さ方向に延び
るいずれかの側縁に押圧されるため、両者間に隙間がな
くなり、その状態で回転体の突状体は長孔内を移動し、
それによってロッドが往復動する。そして、風向偏向板
が所定方向に偏向する。
〔第1実施例〕 以下に本発明を具体化した一実施例を第1〜6図に基づ
いて説明する。
第1図に示すように、空調用グリルの本体l内下部の前
側には、複数枚の湾曲可能な風向偏向板2が配設されて
いる。同複数枚の風向偏向板2は前側及び後側の剛質部
3a、3bとその間の湾曲可能な軟質部4とからなって
おり、両剛質部3a。
3bはポリプロピレン、ABS樹脂等の硬質材で形成さ
れ、軟質部4はエラストマー ゴム等の軟質材で形成さ
れている。
同風向偏向板2の前側剛質部3aの上端部には支持孔5
aを有する筒状部5が設けられ、図示しない本体1の軸
が支持孔5aに支持されて前側剛質部3aが回動できる
ようになっており、下端部には回動軸6が下方に向かっ
て突設されている。
後側剛質部3bは板状に形成され、その下部が後方に膨
らんだ形状を宵し、その下端面には奥部が楕円形状に切
欠かれた切欠き7が形成されている。
上記風向偏向板2の後方(第1図右方)には、複数枚の
風向偏向板2を連結する連結部材としての連結板8が配
置され、同連結板8には所定間隔で環状の取付溝9aを
有する環状取付部9が一体的に形成されている。同環状
取付部9のうちのいくつかは前側へ突出形成され、その
前端部には係止孔9bが透設されている。そして、上記
風向偏向板2の切欠き7には、連結板8の環状取付部9
が下方から収納されてその取付溝9aに切欠き7の上端
部の後側剛質部3bが挟持されることによって複数枚の
風向偏向板2の後側剛質部3bが連結板8に連結される
ようになっている。
上記風向偏向板2の下方には、前後方向に延びるリンク
IOが空調用グリル内部の板状の本体1に対してその前
端部において回動可能に取付けられている。同リンク1
0の前端上部には上方に向かって開口した円形状の孔1
0aが穿設された筒状突起10bが突設され、前記風向
偏向板2の前側剛質部3aの回動軸6が回動可能に嵌入
支持されるようになっており、前端下部には下方に向か
って開口した四角形の係合孔10cが穿設された筒状突
起IQdが突設されている。また、後端部には上方へ延
びる突起10eが突設され、前記連結板8の環状取付部
9の係止孔9bに回動可能に嵌合されるようになってい
る。
上記本体lの下方には、左右方向に延び板状に形成され
たロッド11が配設されている。同ロッド11の前側縁
には、隣接する一対の係止凹部12が一定間隔で形成さ
れている。同ロッド11の下方には、扇状のカム13が
配設され、その扇の要の位置には円柱状の突起13aが
上方に向かって突設され、同突起13aの上端面には四
角柱状の係合突部13bが突設され、前記リンクlOの
係合孔10cに嵌合されるようになっている。
また、カム13の後側の2個所には円筒状の係止突起1
3cが突出形成され、両件止突起13cが上記ロッド1
1の係止凹部12にそれぞれ係止されるようになってい
る。
また、ロッド11の右側端部には、ロッド11と直交す
る前後方向に長い平面長方形の板状に形成された突出部
14が延出され、同突出部14には前後方向に延びる同
じく長方形状の長孔14aが透設されている。上記突出
部14の第3図における上部左側には、付勢手段として
のコイルバネ22の一端が取付けられ、同コイルバネ2
2の他端は前記本体lに取付けられ、突出部14を第3
図左方へ付勢するようになっている。
第2,5図に示すように、前記本体lの端部には、モー
タ15がビス挿通孔16にビスを挿通することによって
固定され、同モータ15の下面にはモータ15の駆動時
に回転する四角板状の回転部17が突出形成されている
。同モータ15の下方には、回転体としての円板状の回
転板18が配設され、同回転板18の上面中央部には、
上記回転部17が嵌入される凹部19aを有する円筒体
19が上方に突出形成されている。
また、回転板18の下面の外周側には、突状体を構成す
る一対の半円状の支持部材20が下方に向かって突出形
成され、その先端部には基端側か拡径されたテーパ部2
0aが形成されている。そして、同一対の支持部材20
の外周部には、突状体を構成する円筒状のリング部材2
1が下方から回転可能に外嵌され、上記支持部材20の
テーパ部20aの拡径された基端部で下方へ抜けない構
造となっている。
そして、同リング部材21が前記ロッド11の突出部1
4の長孔14a内に嵌入され、前記モータ15の回転に
基づいてリング部材21が回転し、同リング部材21が
長孔14a内を前後に移動しながらロッド11が左右に
移動できるようになっている。
上記のように構成された空調用グリルについて作用及び
効果を説明する。
第2図に示すように、図示しないスイッチを押すと、空
調用グリルの本体l側部のモータ15が回転駆動し、そ
の下面の回転部17が回転する。
同回転部17は回転板18上面の円筒体19の凹部19
aに嵌入固定されているので、同回転板I8が回転し、
その下面のリング部材21が外嵌された支持部材20が
同様に回転する。同リング部材21はロッド11端部の
突出部14の長孔14a内に移動可能に嵌入されている
ので、同リング部材21は回転しながら同長孔14a内
を往復動するとともに、ロッド11を左右方向に往復動
させる。
このとき、第3図に示すように、ロッド11の突出部1
4は、一端が同突出部14に取付けられ他端が本体lに
取付けられたコイルバネ22によって第3図の左方へ付
勢されているので、上記回転板18のリング部材21は
ロッド11の突出部14の長孔14aの右側壁に当接し
て押圧される。
従って、第4図に示すように、回転板18が回転してリ
ング部材21が第3図とは異なる位置にきても、同リン
グ部材21は常に長孔14aの右側壁に当接している。
その結果、リング部材21と長孔14aの右側壁との間
に隙間が発生することはない。なお、前記風向偏向板2
が湾曲したときに元に戻ろうとする力がロッド11に働
くが、コイルバネ22の付勢力は、その力よりも大きい
ことが必要である。
第1図に示すように、上記ロッド11が左右方向に移動
すると、ロッドIfの係止凹部I2に係止されているカ
ム13の一対の係止突起13cが左右方向に移動するこ
とによって、扇状のカム13はその要の部分を中心にし
て回動する。従って、カム13の係合突部13bが回動
し、同係合突部13bがリンクIOの係合孔10cに嵌
合されているので、リンク10がその前端部を中心にし
て回動する。
すると、リンクIO後端部の突起10eが連結板8の環
状取付部9の係止孔9bに嵌入係止されているので、リ
ンク10の突起10eの回動に伴って連結板8は左右へ
移動する。従って、複数枚の風向偏向板2の後側剛質部
3b下部の切欠き7に連結板8の環状取付部9が取付け
られているので、複数枚の風向偏向板2の後側剛質部3
bは全て同一方向に移動し、そのため風向偏向板2の軟
質部4が所定方向に膨らんで湾曲する。
このようにして、空調用グリルの後方から導入された風
は、風向偏向板2の湾曲した軟質部4に沿って所定方向
に偏向され、第6図に示す前端部の吹出し口27から吹
き出す。
上記のように、本実施例の空調用グリルは、ロッド11
の突出部14にコイルバネ22の一端を取付け、コイル
バネ22の他端を本体1に取付けたので、モータ15に
よって回転する回転板18のリング部材2IがロッドI
Iの突出部I4の長孔14aの右側壁に常に当接して押
圧されているため、リング部材21と長孔14aの右側
壁との間に隙間は発生せず、従ってガタッキが発生する
ことはない。
〔第2実施例〕 本実施例の空調用グリルは、前記第1実施例におけるロ
ッド11の突出部14に設ける付勢手段を以下のように
構成し、その他は第1実施例と同様に構成した。
第7図に示すように、ロッド11の突出部14の外側部
(第7図右側部)24に長孔14aを狭めるような形状
の板バネ部23を一体的に形成する。同板バネ部23と
突出部14の外側部24との間にスリット26を形成す
る。
このように構成したことにより、回転板18に取付けら
れたリング部材21が回転すると、同リング部材21は
ロッド11の突出部14の長孔14a内を移動するとき
、板バネ部23によって内方へ付勢されるので、同板バ
ネ部23と内側部25との間に挟持される。従って、モ
ータ15によって回転する回転板18のリング部材21
がロッド11の突出部14の長孔14a内において板バ
ネ部23及び内側部25との間に隙間はなく、ガタッキ
が発生することはない。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、発明の
趣旨を逸脱しない範囲で例えば以下のように構成するこ
ともできる。
(1)第1実施例において、コイルバネ22の一端をロ
ッドIfの突出部14に取付ける位置は、第3図におい
て内側部25のいずれの位置でもよく、また外側部24
のいずれの位置であってもよい。外側部24に取付ける
場合には、リング部材21は長孔14aの右側壁に当接
する。さらに、コイルバネ22が突出部14を引っ張る
のではなく、押圧するように構成してもよい。
(2)本発明の空調用グリルは、住宅用以外に、自動車
のインストルメントパネル等に装着される車両用等とし
ても利用される。
〔発明の効果〕
本発明の空調用グリルは、回転板の突起とロッドの長孔
との間に隙間がなく、従ってガタッキが発生せず、ロッ
ドの動きが円滑であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明の第1実施例を示す図であって、第
1図は空調用グリルの要部分解斜視図、第2図は空調用
グリルの駆動部分を示す分解斜視図、第3図及び第4図
は回転体の突状体とロッドの長孔との係合状態を示す要
部底面図、第5図は同じく回転体の突状体とロッドの長
孔との係合状態を示す正面図、第6図は空調用グリルの
全体を示す斜視図、第7図は第2実施例を示し、回転体
の突状体とロッドの長孔との係合状態を示す要部底面図
、第8図は従来の回転板の突起とロッドの長孔との係合
状態を示す要部底面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、本体(1)内に湾曲可能な複数の風向偏向板(2)
    を配設し、同風向偏向板(2)の一端側を前記本体(1
    )に回動可能に支持し、他端側を連結部材(8)で連結
    し、前記本体(1)に回動可能に支持されたリンク(1
    0)によって前記連結部材(8)を移動可能に形成する
    とともに、前記リンク(10)が支持された本体(1)
    の外方に同リンク(10)を回動させるためのカム部材
    (13)と同カム部材(13)を回動させるための長さ
    方向に移動するロッド(11)を配設し、同ロッド(1
    1)の端部にロッド(11)の延びる方向とほぼ直交す
    る方向に延びる長孔(14a)を透設し、かつ回転駆動
    される回転体(18)に前記長孔(14a)内に移動可
    能に嵌入される突状体(20、21)を突設し、同突状
    体(20、21)を長孔(14a)の長さ方向に延びる
    いずれかの側縁に押圧するための付勢手段(22、23
    )を前記ロッド(11)に設けたことを特徴とする空調
    用グリル。
JP34300689A 1989-12-29 1989-12-29 空調用グリル Expired - Lifetime JPH0711355B2 (ja)

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JPH0711355B2 JPH0711355B2 (ja) 1995-02-08

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