JPH03203978A - コピー用マスキングフィルム - Google Patents

コピー用マスキングフィルム

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JPH03203978A
JPH03203978A JP34376289A JP34376289A JPH03203978A JP H03203978 A JPH03203978 A JP H03203978A JP 34376289 A JP34376289 A JP 34376289A JP 34376289 A JP34376289 A JP 34376289A JP H03203978 A JPH03203978 A JP H03203978A
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JP
Japan
Prior art keywords
copying
masking film
white
base material
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP34376289A
Other languages
English (en)
Inventor
Fukuji Tsubota
坪田 富久治
Noriji Iwai
岩井 紀治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Shinko Corp
Shinko Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shinko Chemical Co Ltd
Shinko Chemical Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本発明は、電子式複写機により複写をする際、被複写物
の特定部位をマスキングして当該特定部位の複写ができ
ないようにするために用いるコピー用マスキングフィル
ムに関するものである。
(b)従来の技術 事業所等において、新聞、書籍或いは報告書等の被複写
物を複写し、この複写物を事業所の内外に配布し、説明
書としたり、相手の理解を得るための試料とすることが
多々行なわれている。ところが、これらの複写物の中に
は読者に認知されると、不都合が生じるような、秘密に
すべき特定部位が存在したり、或いは内容を修正する必
要がある場合がある。
このような場合には、以下の方法が採用されている。
即ち、■これら被複写物(原本)の特定部位に、予め、
所定の大きさに切断された不透明な紙を、粘着テープ或
いは糊で張り付けてマスキングし、次いで、これを複写
し、配布したり、或いはマスキングに用いた紙に修正内
容を記載し、これを複写、配布するものである6 ■これら被複写物(原本)を−度複写し、この複写物の
特定部位を黒色クマノック或いは修正液で塗り潰して修
正し、次いで、このように修正したものを再度複写し、
配布するものである。
(c)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記■では不透明な紙を所定の大きさに
切断し、この切断片を被複写物の特定部位に粘着テープ
で張り付けた場合、この粘着テープが透明であってもそ
のテープの周囲に黒い影ができたり、或いは粘着テープ
箇所が灰色になって不体裁になる等、種々の課題がある
又、上記紙の切断片を被複写物の特定部位に糊で張り付
ける場合、この複写後、被複写物から切断片を引き剥が
すときに糊箇所が眉間破壊を生じて破れたり、或いは被
複写物に糊残りが生じて汚れるなどの課題がある。
上記■では被複写物(原本)を−度複写し、この複写物
の特定部位を黒色クマノック或いは修正液で塗り潰して
修正し、これを再度複写する必要があるので経費が増大
したり、不必要な労力を要し、至極無駄である。
又、複写物の特定部位を黒色クマシックで塗り潰した場
合、複写物全体が見苦しくなって読者に不快感を与える
場合があり、又、この場合において、内容を修正するに
は黒く塗り潰した部位の僅かな隙間に加筆する必要があ
り、加筆し難(、且つ読み難いなどの課題がある。
更に、複写物の特定部位を修正液で塗り潰した場合、こ
の修正液の塗布量が少ないと文字等の隠蔽が不充分にな
り、一方、この塗布量が多くなると再度複写したときに
影ができるなどの課題がある。
本発明は、被複写物の特定部位を隠蔽するために用いら
れるマスキングフィルムとして特定のものを用いること
により、被複写物における特定部位の隠蔽が極めて簡単
で、しかもこの隠蔽後に複写をしてもフィルムの周囲に
黒い影等ができることなく隠蔽箇所が白く美麗に複写で
きるのであり、又、複写後、このフィルムを引き剥がし
ても糊残りなどの異常が生じることなく奇麗に剥がれる
のであり、従って、被複写物の内容を修正する必要があ
るときには、このようにして得た複写物の白い箇所に、
ボールペン等の筆記共で簡単に加筆できるコピー用マス
キングフィルムを提供することを目的とする。
(d)課題を解決するための手段 本発明のコピー用マスキングフィルムは、上記目的を達
成するために、電子式複写機により複写をする際、被複
写物の特定部位をマスキングするために用いられるマス
キングフィルムであって、該マスキングフィルムは、白
色或いは有彩色の薄い色で、且つ基材とその片面に形成
された粘着層からなり、しかも上記の基材と粘着層の合
計厚さが5〜75μmであることを特徴とするものであ
る。
即ち、事業所等において、新聞、書籍或いは報告書等の
被複写物を複写するにあたり、この被複写物の内容がそ
のまま読者に伝わると不都合が生じたり、また被複写物
の内容を修正する必要がある場合がある。本発明のコピ
ー用マスキングフィルムはこのような場合に至極有効に
機能するものである。
本発明のコピー用マスキングフィルムは、白色或いは有
彩色の薄い色で、且つ基材とその片面に形成された粘着
層からなる。
ここにおいて、白色とは基材と粘着層の組み合わせたも
のが全体として白色であれば良く、■基材が白色の場合
、■粘着層が白色の場合、■基材と粘着層の両方が白色
の場合、のいずれも含まれる。この場合、基材が白色と
は基材そのものが白色のもの、基材そのものは白色では
ないが白色の他の基材との組み合わせによるもの、基材
に白色のインキ等を塗工したもの、等が挙げられるので
あり、又、粘着層が白色とは粘着剤に白色の染料や顔料
を添加した白色の粘着剤で形成した屑が挙げられる。
又、有彩色の薄い色とは、上記と同様に基材と粘着層の
組み合わせたものが全体として薄い黄色、薄い青、薄い
緑等であれば良い。
このように、コピー用マスキングフィルムが全体として
白色或いは有彩色の薄い色のものであることにより、こ
れで被複写物の特定部位をマスキングし、これを複写し
てもマスキング箇所が白色で、しかもその周辺に影等が
できないのであり、従って、この白色箇所に文字等を記
載して修正が美麗にできるのである。
本発明に用いられる基材としては厚さが3〜60μmの
ものであれば特に限定されるものではないが、具体的に
は、例えばプラスチックフィルム、紙、布、織布、不織
布又は金属箔或いはこれらの素材の複合体で形成された
フィルムが挙げられる。
又、この基材はその大きさ、つまり幅と長さが特定され
るものではなく、任意のものを選択、使用できる。
又、本発明に用いられる粘着層としては、被複写物に貼
着し、持ち運ぶ等の取扱いを行っても自然に剥がれるこ
とがなく、一方、被複写物に貼着し、これを剥離しても
その貼着箇所の相間破壊(破れ等)が無く、しかも糊残
りや文字等の転着かない、弱粘着性の粘着剤で形成され
た層で有れば特に限定されるものではない。
上記粘着剤としては、具体的には、例えばポリウレタン
系粘着剤、酢酸ビニル系粘着剤、ポリビニルアルコール
系粘着剤、ポリビニル7セタール系粘着剤、塩化ビニル
系粘着剤、アクリル系粘着剤、ポリアミド系粘着剤、ポ
リエチレン系粘着剤、セルロース系粘着剤又は合成ゴム
系粘着剤が挙げられる。
これらの粘着剤の中には、粘着力が高く、その*までは
被複写物の相聞破壊等が生じる恐れがある場合には、例
えば粘着剤の中に、充填剤、軟化剤、可塑剤、発泡剤、
非粘着性ポリマー或いは粘着剤の架l1Iv度の向上等
を行うことにより、粘着剤の粘着力を低下させれば良い
のである。
本発明の場合において、弱粘着性であることが要求され
るが、その粘着力はJIS  C23387,3,4に
よる測定方法による粘着力が15〜300g720鋤輪
の範囲、特に50〜200g/20mmの範囲とするの
が望ましい。粘着力が、15 g/ 20 am未満で
は粘着力が低すぎて持ち運び等の取扱い中に自然に剥が
れる恐れがあり、一方、300g/20m−を超えると
相聞破壊や被複写物の文字が粘着層に転着する恐れがあ
るので望ましくない。
ところで、本発明のコピー用マスキングフィルムにおい
ては、上記の基材と粘着層の合計厚さが5〜75μmで
あることを要するが、これは以下に述べる理由によるも
のである。
即ち、上記合計厚さが、5μm未満では薄すぎて取り扱
い中に破れたり、指にまつわり付いたりして張り付は等
の作業性が悪くなったり、マスキング部位の隠蔽力が不
充分になるなどの問題が生じる恐れがあり、一方、75
μmを超えるとマスキング部位の周辺に影ができる恐れ
があるので望ましくない。
本発明に用いられる上記の粘着剤においては、所望によ
り、安定剤、染・顔料、難燃剤、変性剤、老化防止剤、
紫外線吸収剤、防錆剤、発泡剤等の添加剤を粘着剤10
0重量部に対して50重量部以下の割合で配合してもよ
いのである。
そして、本発明においては、上記の基材の片面に上記の
粘着剤の層を形成するにあたり、この基材の全面に均一
に形成してもよく、又、基材の全面に互って部分的に、
例えば縞模様状、海島状、格子状、破線状、点状に形成
してもよいのである。
本発明のコピー用マスキングフィルムにおいては、基材
と粘着層の合計厚さが12〜65μmであるものが、強
度、粘着性、取り扱い性、生産性交にマスキング部位の
隠蔽力やマスキング部位の周辺に影ができない等の観点
より、最も望ましい。
本発明のコピー用マスキングフィルムにおいては、粘着
層が、分子末端に水酸基を有し、且つ分子の骨格内に極
性基を含まない数平均分子量が500〜5000の低分
子量ポリオレフィン系ポリオールとポリイソシアネート
化合物を必須成分とするものからなるものが、剥離と粘
着を繰り返して行うことができる上、適度の弱粘着性を
有するから望ましい。
上記低分子量ポリオレフィン系ポリオールは、分子末端
に1個の水酸基を有し、且つ分子の骨格内に極性基を含
まず、しかも主鎖が実質的に飽和された分子量500〜
5000の常温で液体ないし半固体のものであって、こ
のうち1分子当たりの平均水酸基数が1.5以上、好ま
しくは1.5〜8.0のものが好ましい。
分子量が、500未満では、凝集力が低く被複写物に糊
残りしやすくなり、一方5000を超えると粘潰力が低
くなり、被複写物への粘着性が悪くなるので好ましくな
いのであり、これらの観点より、特に分子量が1000
〜3000の常温で液体のものが好ましい。
この低分子量ポリオレフィン系ポリオールは分子中に不
飽和結合を有しないのである。
上記低分子量ポリオレフィン系ポリオールの製造例とし
ては、例えば特公昭59−2452号公報に開示されて
いる方法が挙げられている。
ところで、本発明においては、上記低分子量ポリオレフ
ィン系ポリオールにおいて、この分子末端に1以上の水
酸基を有する低分子量ポリオレフィン系ポリオールは、
その骨格内に極性基を含まず、従って、その構造から本
質的に吸湿性が少なく、一般のエーテル系、エステル系
のポリウレタンと比較して耐加水分解性・防湿性に優れ
、しかも分子中に不飽和結合を含まないから安定で、長
期間にわたって硬度が変化せず、しかも耐熱性、耐候性
が優れているのである。
又、上記ポリイソシアネートとしては、二価のインシア
ネートであれば特に限定されるものではなく、例えば、
テトラメチレンジインシアネート、ヘキサンメチレンジ
イソシアネート、エチレンジイソシアネート、フェニレ
ンジイソシアネート、2.4−)リレンジインシアネー
ト、2.6−)リレンジインシアネート、ノフェニール
メタン−4゜4゛−ジイソシアネ−11す7タレンー1
.5−ジイソシアネート、イソプロピルベンゼン−1,
4−ジイソシアネート等が挙げられる。この場合、三価
のインシアネートも併用することができるが、その配合
割合は二価のインシ7ネー)100重量部に対して5重
量部以下にする必要があり、5重量部を超えると粘着剤
としての物性が悪くなる場合があるから避けるのが好ま
しい。
上記のポリイソシアネー)(A)と低分子量ポリオレフ
ィン系ポリオール(B)の配合割合としては当該(B)
100重量1部に対して通常(A)が5〜100重量部
の範囲で選択でき、(A)が、5重量部未満では架Il
l密度が低いために凝集力が弱(なって被複写物に糊残
りするので好ましくなく、一方、100重量部を邂える
と架橋密度が高くなり過ぎて粘着力が低くなり、しかも
価格が高く、コスト面でも不利になるので好ましくない
のであり、これらの観点より、(A)が10〜80重量
部程度とするのが最も望ましい。
又、上記の(A)と(B)を反応させるには(A)と(
B)を混合攪拌し、常温にて静置した場合、20〜30
時間程度で反応は完了するが、作業性を考直すると13
0℃〜160℃で加熱し反応を促進させることが好まし
い。この場合10〜30分間程度で反応が完了する。
カくシて本発明に好適に用いられるポリウレタン系粘着
剤が得られるのである。
(e)作用 本発明のコピー用マスキングフィルムは、上記構成を有
し、事業所等において、新聞、書籍或いは報告書等の被
複写物を複写するにあたり、この被複写物の内容がその
まま読者に伝わると不都合が生じる場合、当該部位を効
果的に隠蔽する。この場合、この状態でコピーをしても
、このマスキングフィルムは、白色或いは有彩色の薄い
色で、且つ基材とその片面に形成された粘着層からなり
、しかも上記の基材と粘着層の合計厚さが5〜75μm
であるので影ができるなどの不都合が生じない作用を有
するのである。
又、このように、このマスキングフィルムで特定部位を
隠蔽し、複写しても、当該複写物におけるマスキング箇
所に影ができず、しかも白色或いは有彩色の薄い色なの
で当該部位に文字等を記載して美麗に修正することがで
きる作用を有するのである。
(「)実施例 以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
実施例1 基材として、厚さ25μ論のポリエステルフィルム(帝
人社賃のテトロンフィルム@25)の片面に、アクリル
系粘着剤(棟上工業社製のパラクロン5N−410)1
00重量部に白色顔料(大日本インキ化学社製のR−2
228)5重量部と架橋剤(日本ポリウレタン工業社製
のコロネートL)2重量部、メラミン樹脂(大日本イン
キ化学社製のスーパーベッカミンJ−820)3重量部
を添加混合する。このように調整した粘着剤を流延塗工
し、温度150±10℃で10分間の加熱乾燥を行うこ
とにより、厚さ25μmの粘着層を得た。
かくして、本発明のコピー用マスキングフィルムを得た
この上質紙に対する粘着力は70g/ 20me+(J
IS  C23387,3,4法)であった。
実施例2 基材として、厚さ38μmの白色ポリエステルフィルム
(ダイアホイル社製のW90OEタイプ#38)の片面
に、アクリル系粘着剤(棟上工業社製のパラクロン5N
−410)100重量部に、可塑剤(大人化学社製のD
OP)25重量部と架橋剤(日本ポリウレタン工業社製
のコロネートL)2重量部を添加混合する。このように
調整した粘着剤を流延塗工し、温度150±10℃で1
0分間の加熱乾燥を行うことにより厚さ25μmの粘着
層を得た。
かくして、本発明のコピー用マスキングフィルムを得た
この上質紙に対する粘着力は80g/ 20m5(JI
S  C23387,3,4法)であった。
実施例3 分子末端に水酸基を有する低分子量ポリオレフィン系ポ
リオール(数平均分子量1000〜2000.1分子当
たりの平均水酸基数2.4)100重量部に、ポリイソ
シアネートであるジ7工二−ルメタンー4.4′−ジイ
ソシアネート20重量部を添加、混合させて本発明で用
いるポリウレタン系粘着剤を調整した。
基材として、実施例2で用いたものと同様の白色フィル
ムを用い、その片面に、上記ポリウレタン系粘着剤の層
を実施例2と同様に形成した。
かくして、本発明のコピー用マスキングフィルムを得た
この上質紙に対する粘着力は110g/ 20曹m(J
IS  C233B  ?、3.4法)であった。
比較例 市販の透明な片面粘着性セロハンテープを用いた。
上記の実施例1〜3及び比較例を用い、以下に述べる試
験を行った。
即ち、各実施例についてはこれを所定の大きさに切断し
、この切断片を雑誌の文字上に貼着した後、電子式複写
機により複写を行った。
又、比較例については、所定の大きさに切断した白色の
上質紙を上記のものと同じ雑誌の文字箇所に烏で、これ
をこの切断片で貼着した後、電子式複写機により複写を
行った・ 上記試験結果によると、実施例のものは複写物に影等が
できず、美麗な白色で鉛筆等の筆記共による加筆が容易
であり、しかも複写後この切断片を剥がしても眉間破壊
や文字の切断片への転着は認められなかった。
一方、比較例のものは複写物に影ができ、見苦しく、鉛
筆等の筆記共による修正を行い碓いのであり、しかも複
写後この切断片を剥がしたところ層間破壊が起こること
が認められた。
(g)発明の効果 本発明のコピー用マスキングフィルムは、上述のように
構成されているので、以下に述べる効果を奏する。
請求項1のコピー用マスキングフィルムにおいては、被
複写物の特定部位をマスキングするために用いられるマ
スキングフィルムが、白色或いは有彩色の薄い色で、且
つ基材とその片面に形成された粘着層からなり、しかも
上記の基材と粘着層の合計厚さが5〜75μmであり、
これによって、被複写物における特定部位の隠蔽が極め
て簡単で、しかもこの隠蔽後に複写をしてもフィルムの
周囲に黒い影等ができることなく隠蔽部所が白く美麗に
複写できるのであり、又、複写後、このフィルムを引き
剥がしでも糊残りなどの異常が生じることなく奇麗に剥
がれるのであり、従って、被複写物の内容を修正する必
要があるときには、このようにして得た複写物の白い箇
所に、ボールペン等の筆記具で簡単に加筆できるなどの
効果をそうするのである。
請求項2のコピー用マスキングフィルムにおいては、基
材と粘着層の合計厚さが12〜65#−であるものが、
強度、粘着性、取り扱い性、生産性交にマスキング部位
の隠蔽力やマスキング部位の周辺に影ができない等の観
点より、最も有用である。
111求項3のコピー用マスキングフィルムにおいては
、粘着層が、分子末端に水酸基を有し、且つ分子の骨格
内に極性基を含まない数平均分子量が500〜5000
の低分子量ポリオレフィン系ポリオールとポリイソシア
ネート化合物を必須成分とするものからなるものが、剥
離と粘着を繰り返して行うことができるので至極経済的
であり、しかも適度の弱粘着性を有するから取扱い易く
極め有益である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子式複写機により複写をする際、被複写物の特
    定部位をマスキングするために用いられるマスキングフ
    ィルムであって、該マスキングフィルムは、白色或いは
    有彩色の薄い色で、且つ基材とその片面に形成された粘
    着層からなり、しかも上記の基材と粘着層の合計厚さが
    5〜75μmであるコピー用マスキングフィルム。
  2. (2)基材と粘着層の合計厚さが12〜65μmである
    請求項1に記載のコピー用マスキングフィルム。
  3. (3)粘着層が、分子末端に水酸基を有し、且つ分子の
    骨格内に極性基を含まない数平均分子量が500〜50
    00の低分子量ポリオレフィン系ポリオールとポリイソ
    シアネート化合物を必須成分とするものからなる層であ
    る請求項1又は2に記載のコピー用マスキングフィルム
JP34376289A 1989-12-28 1989-12-28 コピー用マスキングフィルム Pending JPH03203978A (ja)

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