JPH03203880A - ヘッド送り機構 - Google Patents

ヘッド送り機構

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JPH03203880A
JPH03203880A JP34380889A JP34380889A JPH03203880A JP H03203880 A JPH03203880 A JP H03203880A JP 34380889 A JP34380889 A JP 34380889A JP 34380889 A JP34380889 A JP 34380889A JP H03203880 A JPH03203880 A JP H03203880A
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JP
Japan
Prior art keywords
carriage
fixed
head
turning shafts
arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP34380889A
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Inventor
Kiyoshi Matsui
清 松井
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光記録、磁気記録、光磁気記録などで用いら
れる記録・再生ヘッドの送り機構に関する。
従来勿伎! 従来の光記録装置などにおいては、主としてスイング方
式のヘッド送り方式を採用していた。
これは、記録・再生光ヘッドを搭載したアームを回動軸
を中心にしてスイング駆動するものであり、第3図に示
すように光ヘッド121は、光デイスク73上を円弧1
23を描いて移動する。125はアームの中心軸を、1
27はディスク中心を示す。このため、光ヘッドが12
1の位置にあるときは、第4A図に示すように光ディス
ク73の記録トラック129aの接線131aに対して
対物レンズ41が傾かずヨウアングルは零であり、第5
A図に示すように光デイスクグループ133に対してデ
ィスク上光スポット135も傾いていない。そこで、第
6A図に示すように対物レンズ41による受光素子上光
スポット141は受光素子のパターン143に対して傾
いておらず、第7図に示すSカーブ145Aも良好でト
ラッキングエラー信号の感度が高い。
しかしながら、光ヘッド121が光デイスク73上で円
弧123に沿って移動し第3図で121′に示した位置
にくると、第4B図に示すように記録トラックの接線1
31bに対して対物レンズ41が傾いてヨウアングルが
大きくなり、第5B図に示すように光デイスクグループ
133に対してディスク上光スポット135も傾く。こ
のため、第6B図に示すように対物レンズ41による受
光素子光スポット141が受光素子のパターン143に
対して傾いて、トラッキングエラー感度低下部分142
を生じ、第7図に示すようにSカーブ145Bも悪くな
ってトラッキングエラー信号の感度が低下する。
スイングアーム方式では、このように記録トラックの対
物レンズによる受光素子上の像が。
受光素子に対して角度をもつことが避けられず、しかも
これがヘッド送り時のアームの回転半径を大きくすると
増大することから、装置の小型化の障害ともなっていた
なお、ヨウアングルにより記録・再生特性に障害が生じ
る事は、磁気ヘッドの送り機構の場合も同様である。
特開昭63−292465号公報には、第2図に示すよ
うなヘッドのヨウアングルを小さくする送り機構が記載
されている。これは、両端に回動軸が設けられ平行な2
本のアーム81.91の各々の同じ側の一端を、装置の
ベース111に固定されたベース回動輪83.93に嵌
装し、ヘッド101を搭載したキャリッジ103に固定
された回動軸85,95に他端を回動可能に嵌装する方
式である。これによりキャリッジ103に連設されたボ
イスコイルモータ109を駆動することにより、2つの
ベース回動軸83,93の中心を結ぶ直線と、キャリッ
ジ側の2個の回動輪85.95を結ぶ直線とが。
平行を保ちながら移動することができ、ヘッド101の
ヨウアングルを小さくするものである。
113はディスクを、105はボイスコイルを、107
は磁気回路を示す。
しかしながらこの方式は、平行な2本のアーム81.9
1の一端部をベース111に固定し、他端側のキャリッ
ジ103に連結されたボイスコイルモータ109により
駆動するため、アーム81.91が回動する際のバラン
スが悪く、回転モーメントも大きいという欠点があり、
特に光デイスク用ヘッドのように重いヘッドの場合に問
題が大きかった。
が  しようとする課 本発明は、通常のスイングアーム方式に比べてアームの
回転半径を小さくでき、しかも、ヘッド送り時にアーム
の回動バランスが良好で回転モーメントも小さいヘッド
送り機構を提供するものである。
見匪■I戒 本発明のヘッド送り機構は、記録・再生ヘッドを搭載し
たキャリッジと、 キャリッジに設けられたキャリッジ回動軸に対して回動
自在に一端側が取り付けられ、かつ、一端部と他端部と
の中間部で固定回動軸に対して回動自在に取り付けられ
、互いに離間して平行に配設された2本の揺動アームと
を具え、これら4つの回動軸が平行四辺形の4つの頂点
を構成し、 さらに、一方の揺動アームの他端側に、この揺動アーム
に回動運動を与える駆動部材が設けられていることを特
徴とする。
来−意一豊 第1図は、本発明のヘッド送り機構を示す説明図(平面
図)である。
ヘッド送り機構は、第1および第2揺動アーム11,2
1、キャリッジ37.4つの回動軸13,15,23.
25およびボイスコイルモータ31(駆動部材)から構
成されている。装置本体のベース71に固定された固定
回動軸13,23には、はぼ同じ長さの第1揺動アーム
11および第2揺動アーム21が、その長さ方向のほぼ
中央で回動自在に嵌装されている。
対物レンズ41(光ヘッド)を搭載するキャリッジ37
にはキャリッジ回動軸15.25が固定されており、こ
の回動軸15,25に、第1揺動アーム11および第2
揺動アーム21がその一端部11a、21a側を嵌装し
ている。このとき、各回動軸13,15゜23.25は
仮想平行四辺形の4つの頂点に位置し、また、第1およ
び第2揺動アーム11.21は平行に配置されている。
さらに、第1揺動アーム11の他端部11b側にはボイ
スコイル33が取り付けられ、磁気回路35とともにボ
イスコイルモータ31を構成している。
ボイスコイルモータ31を駆動し、第1揺動アーム11
を第1アーム固定回動軸13を中心として図中の矢印A
方向に回動させると、この動きが回動軸15,25.2
3を介して伝わり、キャリッジ37が左側に移動して対
物レンズ41が光ディスク73の外周側に移動する。ま
た、第2揺動アーム21も、第1揺動アーム11との平
行関係を維持しつつ、第2アーム固定回動軸23を中心
に回動する。
このとき、ボイスコイルモータ31による第1揺動アー
ム11の回転半径は、第1アーム固定回動軸13から第
1揺動アームの一端部11aまでの長さであるが、キャ
リッジ37はキャリッジ回動軸15,25に嵌装された
第1および第2揺動アーム11.21に規制され、平行
四辺形を保って移動する。そのため、対物レンズ41が
ディスク73の外周部に達しても、記録トラックの接線
方向に対する対物レンズの傾きを小さく抑えることがで
き、スイングアーム方式に比ベトラッキングエラー信号
の感度の低下が大幅に減少する。
方において、揺動アーム11.21の回転半径は小さく
とれるため、装置の小型化が可能となる。
また、第1アーム固定回動軸13から重量の大きなキャ
リッジ37までの距離を小さくできるので、慣性モーメ
ントが小さく、高速送りに好適である。さらに、固定回
動軸13,23が揺動アーム11゜21のほぼ中央に設
けられているので回動バランスがよく、この点からも高
速送りに好適である。
なお、本発明の特許請求の範囲に言う「一端側と他端側
との中間部」とは、完全な中央部を意味するものではな
く、他端部以外の場所を意味する。他端部にあると回動
バランスの改善効果が全く得られず、しかも回転モーメ
ントも大きくなる。したがって、固定回動軸13,23
が第1および第2揺動アーム11,21のほぼ中央にあ
ることが望ましいが、必ずしもこれに限定されない。ま
た、ボイスコイルモータ31が設けられていない第2揺
動アームについては、第2アーム固定回動軸23以降の
他端部21bに至る部分を削除してもよい。
光ヘッドの光学系としては、従来のものがそのまま採用
できる。レーザーダイオード53(光源)からの光がコ
リメータレンズ51により平行光束となり、ハーフミラ
−49,第1の反射ミラー47、第2の反射ミラー45
、第3の反射ミラー43を経て対物レンズ41に入射し
、フォーカシング制御されたスポット光として光ディス
ク73に照射される。この反射光が今とは逆の経路でハ
ーフミラ−49に至り、さらに、172波長板55、集
光レンズ57、シリンドリカルレンズ59を経て偏光ビ
ームスプリッタ61に導かれ、光検出素子63.65に
入射し、この光信号から記録情報、エラー情報が読み出
される。
以上、光ヘッドを例に挙げて説明したが、磁気ヘッドの
場合も同様であり、記録密度を上げることができる。
光1Rり1果 本発明によれば、2本の揺動アームの中間部を固定回動
軸に嵌装するとともに、ヘッドを搭載したキャリッジに
固定された回動軸に両揺動アームの一端部側を嵌装し、
4つの回動軸が平行四辺形の4つの頂点に位置するよう
に配置し、かつ、1つの揺動アームの他端側に駆動部材
を設けて、固定回動軸を中心に揺動アームを回動せしめ
、キャリッジに固定されたヘッドを送ることにより、揺
動アームの回転半径を小さくしても、ディスクの記録ト
ラックの接線方向に対するヘッドの平行をほぼ保つこと
ができるので。
ヘッド送り時の揺動アームの回動半径を小さくすること
ができ装置の小型化が可能となる。
また、光ヘッドを例に挙げれば、ヘッドの送りの際に、
記録トラックの対物レンズによる受光素子の像が、受光
素子パターンに対してスイングアーム式の場合のように
角度をもつことが無く、トラッキングエラー信号の感度
の低下が少なくてすむ。
さらに、ヘッド送り時の揺動アームの回動のバランスが
よく、また1回転モーメントも小さいので、高速送りに
好適な方式である。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明のヘッド送り機構を示す説明図(平面
図)である。 第2図は、従来例の送り構成を示す平面図である。 第3図は、光ヘッドの移動軌跡を示す光ディスクの一部
上面図である。 第4A、B図、第5A、B図、第6A、B図および第7
図は、記録トラックと対物レンズの傾きおよびその影響
を示す説明図である。 11・・・第1揺動アーム  13・・・第1アーム固
定回動軸15・・・第1アームキャリッジ回動軸21・
・・第2揺動アーム  23・・・第2アーム固定回動
軸25・・・第2アームキャリッジ回動軸31・・・ボ
イスコイルモータ 33・・・ボイスコイル 41・・・対物レンズ 73・・・光ディスク 35・・・磁気回路 71・・・ベース 第1図 第2 第 3図 第4A図 第6A図 第6B図 第5A図 第 7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録・再生ヘッドを搭載したキャリッジと、キャリ
    ッジに設けられたキャリッジ回動軸に対して回動自在に
    一端側が取り付けられ、かつ、一端部と他端部との中間
    部で固定回動軸に対して回動自在に取り付けられ、互い
    に離間して平行に配設された2本の揺動アームとを具え
    、これら4つの回動軸が平行四辺形の4つの頂点を構成
    し、 さらに、一方の揺動アームの他端側に、この揺動アーム
    に回動運動を与える駆動部材が設けられていることを特
    徴とするヘッド送り機構。
JP34380889A 1989-12-29 1989-12-29 ヘッド送り機構 Pending JPH03203880A (ja)

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JP34380889A JPH03203880A (ja) 1989-12-29 1989-12-29 ヘッド送り機構

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JP34380889A JPH03203880A (ja) 1989-12-29 1989-12-29 ヘッド送り機構

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JPH03203880A true JPH03203880A (ja) 1991-09-05

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ID=18364395

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JP34380889A Pending JPH03203880A (ja) 1989-12-29 1989-12-29 ヘッド送り機構

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