JPH03203583A - スキャナ制御装置 - Google Patents

スキャナ制御装置

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Publication number
JPH03203583A
JPH03203583A JP1341467A JP34146789A JPH03203583A JP H03203583 A JPH03203583 A JP H03203583A JP 1341467 A JP1341467 A JP 1341467A JP 34146789 A JP34146789 A JP 34146789A JP H03203583 A JPH03203583 A JP H03203583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
motor
gain
scanner
integral
Prior art date
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Pending
Application number
JP1341467A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroomi Motohashi
弘臣 本橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1341467A priority Critical patent/JPH03203583A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真装置、ファクシミリ等の画像形成装
置において、原稿を露光走査するスキャナ光学系の駆動
制御を行うスキャナ制御装置に関し、より詳細には、駆
動モータの速度整定時間を短縮し、且つ、速度ムラを低
減するスキャナ制御装置に関する。
〔従来の技術〕
電子写真装置、ファクシミリ等の画像形成装置において
、画像情報を正確に複写(或いは、再現)するためには
、安定した速度(定常速度)でスキャナ光学系を移動さ
せ、露光走査を実行することが重要であり、また、様々
な複写倍率での複写処理を可能とするために、該複写倍
率に対応した定常速度でスキャナ光学系を移動すること
も必要である。スキャナ制御装置は、このスキャナ光学
系の移動を制御するものであり、より具体的には、スキ
ャナ光学系を駆動する駆動モータの回転制御を行うもの
である。
駆動モータは回転速度が停止状態から複写倍率に対応し
た定常速度に達して安定するまでの速度整定時間ができ
るだけ短く、且つ、回転速度の速度安定性が高いこと(
換言すれば、速度ムラが小さいこと)が望ましく、−船
釣に、DCサーボモータが使用されている。
一方、スキャナ制御装置の制御方法としては、近年のマ
イコン技術の発達により、デジタル演算によってPID
制御を実現するダイレクトデジタルコントロールが実用
化されている。
PID制御の動作パラメータには、比例ゲインに2.積
分ゲインに、、微分ゲインkdの3つがあり、前述した
駆動モータの速度整定時間と速度ムラは、積分ゲインに
□に対して相関関係(トレードオフの関係)がある。例
えば、第4図(a)の駆動モータ速度v1と時間tのグ
ラフ、及び、第4図い)の駆動モータ印加電圧Uヨと時
間tのグラフに示すように、積分ゲインに、を大きな値
に設定した場合、目標速度v、  (プロセス速度÷複
写速度)に対する速度ムラは小さくなるが、ハンチング
が生して速度整定時間Tが長くなる。一方、第5図(a
)、 (b)に示すように、積分ゲインに、を小さな値
に設定した場合、・速度整定時間Tは小さくなるが、目
標速度V、に対する速度ムラが大きくなる。このため、
積分ゲインに、は速度整定時間T及び速度ムラの両方を
考慮して妥協点の値に定めることが多い。
第6図は、PID制御の動作を説明するためのフローチ
ャートを示す。スキャナ制御装置は、スキャナ動作のス
タート信号を入力すると、積分項S1及び速度誤差v1
のイニシャライズを行う(601)。駆動モータの回転
数に同期したエンコーダパルスを計測し、該計測結果か
ら実際のモータ速度V、を算出する(602)。次にモ
ータの目標速度vrから実際のモータ速度V。を減算し
、速度誤差v0を求める(603)。積分項S、に速度
誤差veを加えて積分した値を新たな積分項S8としく
604)、速度誤差V、に速度誤差v、゛を加えて微分
した値を微分項り、とし、更に、速度誤差V、を速度誤
差v@′に代入する(605)。その後、速度誤差V、
に比例ゲインkpを乗じたものと、積分項S8に積分ゲ
インk、を乗じたものと、微分項D8に微分ゲインkd
を乗じたものとを加算してモータ印加電圧Uカとしく6
06)、該モータ印加電圧u5に基づいて、P WM 
(Pulse width modulation:パ
ルス幅変調)ジェネレータから相当するPWMパルスを
出力する(607)。上記のステップ602から607
の動作をスキャンが終了するまで繰り返す(608)。
ここで、kp、に=、kaの値を「0」以外に設定した
場合は、PID制御となり、例えば、k、の値を「0」
とした場合はPI制御となる(基本的にはPID制御で
ある)。
尚、電子写真装置の駆動モータを制御するときは、スキ
ャン速度に誤差があると、複写画像が伸び縮みしてしま
うため、定常速度誤差(速度ムラ)をなくすために積分
要素を省略することはできない。
一方、実開昭61−63099号公報の複写機の駆動制
御装置に示されるように、DCサーボモータに流れる電
流を制限する電流制限回路の電流制御値を、DCサーボ
モータの起動時と定常制御回転時とで変化させるものが
提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のスキャナ制御装置によれば、速度
整定時間と速度ムラが積分ゲインに8に対してトレード
オフの関係にあるため、積分ゲインk、を両方の妥協点
の値に定めており、速度整定時間の短縮及び速度ムラの
低減が必ずしも充分でないという問題点があった。
また、実開昭63L−63099号公報の複写機の駆動
制御装置に示されるように、例えば、積分ゲインに、を
、DCサーボモータの起動時と定常制御回転時とで変更
することは可能であるが、第7図(a)、 (b)に示
すように、積分ゲインk、変更時にPID制御において
、DCサーボモータに加える電圧が不連続に大きく変化
してしまうため、モータ回転数が乱されてしまい、却っ
て速度整定時間が延びてしまうという問題点があった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、速度整定
時間を短縮し、且つ、速度ムラを低減することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するため、スキャナ光学系を
往復動方向に駆動するモータと、モータの回転数に同期
したパルスを発生するパルス発生手段と、パルス発生手
段の発生したパルス間隔を計測するパルス計測手段と、
パルス計測手段の計測結果、及び、比例ゲイン、積分ゲ
イン、微分ゲインに基づいて、モータに印加する印加電
圧を制御するPID制御手段とを備え、PID制御手段
は、モータの回転起動時と定常制御回転時とて積分ゲイ
ンの変更を行い、且つ、積分ゲインの変更時に積分項を
変更するスキャナ制御装置を提供するものである。
〔作用〕
本発明のスキャナ制御装置において、パルス計測手段は
パルス発生手段から出力されたモータの回転数に同期し
たパルスの間隔を計測する。PID制御手段は、該計測
結果、及び、比例ゲイン。
積分ゲイン、微分ゲインに基づいて、モータに印加する
印加電圧を演算し、該演算結果に基づいてモータの回転
を制御する。このと・き、PID制御手段は、モータの
回転起動時と定常制御回転時とで積分ゲインの変更を行
い、且つ、積分ゲインの変更時に積分項を変更する。
〔実施例〕
以下、本発明のスキャナ制御装置を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図は本発明のスキャナ制御装置の一実施例の制御ブ
ロック図を示し、スキャナ光学系(図示せず)を往復動
方向に駆動するスキャナモータ101と、スキャナモー
タ101の回転数に同期したパルスを発生するエンコー
ダ102と、エンコーダ102の発生したパルス間隔を
計測し、該計測結果、及び、比例ゲインkp+積分ゲイ
ンに8.微分ゲインに4に基づいて、モータに印加する
印加電圧u1を演算する制御部103と、制御部103
で求めた印加電圧Uイに基づいて、スキャナモータ10
1の電圧を可変するPWM(Pulse width 
modulation:パルス幅変調)ジェネレータ1
04及びH型ドライバ105とから構成される。尚、本
実施例ではスキャナモータ101への印加電圧をPWM
パルスのデユーティ−(オン時間比率)を変えることに
より調整しており、これによりフィードバンク制御を実
現している。
以上の構成において、第1図、及び、第2図の制御部1
03によるPID制御のフローチャートを参照してその
動作を説明する。
制御部103は、スキャナ動作のスタート信号を人力す
ると、積分項S8.積分ゲインに、。
及び、速度誤差v@′のイニシャライズ(詳細は省略す
る)を行う(201)。スキャナモータ101の回転に
伴い、エンコーダ102から制御部103ヘエンコーダ
パルスが人力される。
制御部103はエンコーダパルスを計測し、該計測結果
から実際のモータ速度v1を算出する(202)。次に
モータ速度V、に基づいて、スキャナモータ101が定
常速度域(目標速度vrを越えた所定の範囲)に入った
か否か判定しく203)、定常速度域でなければステッ
プ206へ進む、定常速 度域に達・している場合は、
次式を用いて積分項 S8.、−を演算し、S ina
wを31に代入して積分項Siの変更を行い(204)
、k、、、−をに□に代入して積分ゲインに、の変更を
行う (205)。
k。
ステップ206では、モータの目標速度vrから実際の
モータ速度V。を減算し、速度誤差V。
を求める。次に、積分項S、に速度誤差v8を加えて積
分した値を新たな積分項S8としく207)、速度誤差
V、に速度誤差v、′を加えて微分した値を微分項り、
とし、更に、速度誤差v8を速度誤差ve′に代入する
(208)。その後、速度誤差v8に比例ゲインkpを
乗じたものと、積分項S、に積分ゲインに、を乗じたも
のと、微分項D、に微分ゲインkdを乗じたものとを加
算してモータ印加電圧U、としく209)、該モータ印
加電圧U、に基づいて、PWMジェネレータ104から
相当するPWMパルスを出力する(210)。上記のス
テップ202から210の動作をスキャンが終了するま
で繰り返す(211)。
第3図は、前述したフローチャートに基づいてPID制
御を行った結果を示し、スキャナモータ101の回転速
度が定常速度域に入った時に積分ゲインに、を変更し、
積分項S、を積分ゲインk、に応じて変更することによ
り、ハンチングを生じることなく、単に積分ゲインに、
を変更する場合(第7図参照)に比較して速度整定時間
Tを短くすることができ、更に、定常速度域では積分ゲ
インに、を速度ムラ重視の値に設定しているので、速度
ムラを低く抑えることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のスキャナ制御装置は、ス
キャナ光学系を往復動方向に駆動するモータと、モータ
の回転数に同期したパルスを発生するパルス発生手段と
、パルス発生手段の発生したパルス間隔を計測するパル
ス計測手段と、パルス計測手段の計測結果、及び、比例
ゲイン、積分ゲイン、微分ゲインに基づいて、モータに
印加する印加電圧を制御するPID制御手段とを備え、
PID制御手段は、モータの回転起動時と定常制御回転
時とで積分ゲインの変更を行い、且つ、積分ゲインの変
更時に積分項を変更するようにしたため、速度整定時間
を短縮し、且つ、速度ムラを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスキャナ制御装置の一実施例を示す制
御ブロック図、第2図は制御部のPID制御を示すフロ
ーチャート、第3図は本発明のスキャナ制御装置による
PID制御の結果を示すグラフ、第4図(a)は積分ゲ
インに、を大きな値に設定した場合の駆動モータ速度V
、と時間tのグラフ、第4図(b)は積分ゲインに、を
大きな値に設定した場合の駆動モータ印加電圧U、と時
間tのグラフ、第5図(a)は積分ゲインk、を小さな
値に設定した場合の駆動モータ速度v1と時間tのグラ
フ、第5図(b)は積分ゲインに、を小さな値に設定し
た場合の駆動モータ印加電圧u1と時間tのグラフ、第
6図は従来のPID制御の動作を説明するためのフロー
チャート、第7図(a)、 (b)は積分ゲインに、を
DCサーボモータの起動時と定常制御回転時とで変更し
た場合、駆動モータ速度V1と時間を及び駆動モータ印
加電圧u1と時間tの関係を示すグラフである。 符号の説明 101−−−−−スキャナモータ 102−−−−−一エンコーダ 103104−−−−
−− P W Mジェネレータ105・−・−・−H型
ドライブ 制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿を露光走査するスキャナ光学系の駆動制御を
    行うスキャナ制御装置において、前記スキャナ光学系を
    往復動方向に駆動するモータと、 前記モータの回転数に同期したパルスを発生するパルス
    発生手段と、 前記パルス発生手段の発生したパルス間隔を計測するパ
    ルス計測手段と、 前記パルス計測手段の計測結果、及び、比例ゲイン、積
    分ゲイン、微分ゲインに基づいて、前記モータに印加す
    る印加電圧を制御するPID制御手段とを備え、 前記PID制御手段は、前記モータの回転起動時と定常
    制御回転時とで前記積分ゲインの変更を行い、且つ、前
    記積分ゲインの変更時に積分項を変更することを特徴と
    するスキャナ制御装置。
  2. (2)前記請求項1において、 前記積分項の変更は、次式、 S_1=S_0+K_0/K_1 S_0:変更前の積分項 S_1:変更後の積分項 K_0:変更前の積分ゲイン K_1:変更後の積分ゲイン に基づくことを特徴とするスキャナ制御装置。
JP1341467A 1989-12-27 1989-12-27 スキャナ制御装置 Pending JPH03203583A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1341467A JPH03203583A (ja) 1989-12-27 1989-12-27 スキャナ制御装置

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JP1341467A JPH03203583A (ja) 1989-12-27 1989-12-27 スキャナ制御装置

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JPH03203583A true JPH03203583A (ja) 1991-09-05

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ID=18346294

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1341467A Pending JPH03203583A (ja) 1989-12-27 1989-12-27 スキャナ制御装置

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JP (1) JPH03203583A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015160284A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 日立工機株式会社 電動工具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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