JPH0320347B2 - - Google Patents
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- JPH0320347B2 JPH0320347B2 JP57171490A JP17149082A JPH0320347B2 JP H0320347 B2 JPH0320347 B2 JP H0320347B2 JP 57171490 A JP57171490 A JP 57171490A JP 17149082 A JP17149082 A JP 17149082A JP H0320347 B2 JPH0320347 B2 JP H0320347B2
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- label
- printing
- thermal head
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/35—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
- B41J2/355—Control circuits for heating-element selection
- B41J2/36—Print density control
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はサーマル紙及びサーマルヘツドを用い
たサーマル印字方式のプリンタにおける印字制御
装置、詳しくは入力信号を情報処理する中央処理
装置cpu、前記装置の指令により商品の所要デー
タを台紙上に所定間隔毎に配置されたサーマル紙
からなる被印字片に印字する印字部を有し、該印
字部には適時に通電されるサーマルヘツド及び被
印字片を移送せしめる送り装置を備えるものに関
する。
たサーマル印字方式のプリンタにおける印字制御
装置、詳しくは入力信号を情報処理する中央処理
装置cpu、前記装置の指令により商品の所要デー
タを台紙上に所定間隔毎に配置されたサーマル紙
からなる被印字片に印字する印字部を有し、該印
字部には適時に通電されるサーマルヘツド及び被
印字片を移送せしめる送り装置を備えるものに関
する。
(従来の技術)
従来、この種のプリンタにおける印字制御装置
として、被印字片が、例えば印字後に商品又はそ
の包装紙上に貼付するラベルにあつては、商品の
種別又は陳列、保存状況などの条件に応じてサー
マル紙の材質特性を違えたものを使用することが
多々である。
として、被印字片が、例えば印字後に商品又はそ
の包装紙上に貼付するラベルにあつては、商品の
種別又は陳列、保存状況などの条件に応じてサー
マル紙の材質特性を違えたものを使用することが
多々である。
例えば、可塑材を含有するラツプによる包装品
には耐可塑性ラベルを、豆腐など水分の多い商品
には耐水性ラベルを、油揚などの油分の多い商品
には耐油性ラベルを、屋外に陳列し又は長期間陳
列する商品には耐光性ラベルを、高温槽内で長時
間保存する商品には耐熱性ラベルを、冷凍品には
冷凍品に貼付可能な特殊ノリ加工を施した冷凍品
用ラベルを、アルカリ又は酸性物質等の特殊薬品
性を有する商品には耐薬品性ラベルを使用する等
である。
には耐可塑性ラベルを、豆腐など水分の多い商品
には耐水性ラベルを、油揚などの油分の多い商品
には耐油性ラベルを、屋外に陳列し又は長期間陳
列する商品には耐光性ラベルを、高温槽内で長時
間保存する商品には耐熱性ラベルを、冷凍品には
冷凍品に貼付可能な特殊ノリ加工を施した冷凍品
用ラベルを、アルカリ又は酸性物質等の特殊薬品
性を有する商品には耐薬品性ラベルを使用する等
である。
(発明が解決しようとする課題)
しかし乍ら、このような従来のプリンタにおけ
る印字制御装置では、ラベルの材質特性により、
当該ラベルに適応した最適発色条件があるため、
例えば特開昭55−161677号公報に開示される如
く、サーマルヘツドの印加電圧を変更するか、あ
るいはラベル送り装置の速度を変更するなどの操
作が必要であり、具体的には、前記耐熱性を要求
される場合には発色感度の低いラベルを使用しな
ければならないが、この時には発色濃度を調整す
るなどである。
る印字制御装置では、ラベルの材質特性により、
当該ラベルに適応した最適発色条件があるため、
例えば特開昭55−161677号公報に開示される如
く、サーマルヘツドの印加電圧を変更するか、あ
るいはラベル送り装置の速度を変更するなどの操
作が必要であり、具体的には、前記耐熱性を要求
される場合には発色感度の低いラベルを使用しな
ければならないが、この時には発色濃度を調整す
るなどである。
上記場合で高感度のラベルに低感度の温度で印
字し発色させることは電圧の無駄になるばかりで
なく、高温で常時使用するためサーマルヘツドの
寿命を短くするおそれがある。
字し発色させることは電圧の無駄になるばかりで
なく、高温で常時使用するためサーマルヘツドの
寿命を短くするおそれがある。
しかるに従来プリンタにおいて、前述具体例の
場合にはサーマルヘツドの発熱温度をラベル変更
と毎に印加電圧のボリユーム調整により設定しな
おさなければならず、その最適条件に調整する作
業に手数を要する不具合がある。
場合にはサーマルヘツドの発熱温度をラベル変更
と毎に印加電圧のボリユーム調整により設定しな
おさなければならず、その最適条件に調整する作
業に手数を要する不具合がある。
又、上記ラベルに応じた最適発色条件はラベル
の材質特性だけに限らず、ラベルの大きさ、すな
わち印字個所の多少により、あるいはバーコード
の有無などの印字内容により、連続的に印字した
場合におけるサーマルヘツドの蓄熱が異なり、こ
れに対して最適の発色条件に設定する必要がある
が、従来プリンタにおいて、それら条件の配慮が
なされていない。
の材質特性だけに限らず、ラベルの大きさ、すな
わち印字個所の多少により、あるいはバーコード
の有無などの印字内容により、連続的に印字した
場合におけるサーマルヘツドの蓄熱が異なり、こ
れに対して最適の発色条件に設定する必要がある
が、従来プリンタにおいて、それら条件の配慮が
なされていない。
そこで、実開昭52−149613号公報に開示される
如く、被印字片がランプにより照射された時にそ
の反射光を検出する素子と、その検出素子の出力
レベルを判別する回路と、その判別回路の出力に
より駆動すると共に前記被印字片の種類に応じた
電圧を被印字片に印加せしめる回路とを備え、被
印字片の反射率を検出することにより被印字片の
種類を判別し、この判別結果に基づいて印加電圧
を自動調整することが考えられる。
如く、被印字片がランプにより照射された時にそ
の反射光を検出する素子と、その検出素子の出力
レベルを判別する回路と、その判別回路の出力に
より駆動すると共に前記被印字片の種類に応じた
電圧を被印字片に印加せしめる回路とを備え、被
印字片の反射率を検出することにより被印字片の
種類を判別し、この判別結果に基づいて印加電圧
を自動調整することが考えられる。
しかし、このものは被印字片が帯状の台紙に移
送方向へ所定間隔毎に貼着されるラベルなどのよ
うにラベル、台紙及びラベル中の印字有無等、検
出場所によつて反射率が異なる場合にはラベルの
種類を正確に判別できないという問題がある。
送方向へ所定間隔毎に貼着されるラベルなどのよ
うにラベル、台紙及びラベル中の印字有無等、検
出場所によつて反射率が異なる場合にはラベルの
種類を正確に判別できないという問題がある。
本発明は斯る従来事情に鑑み、ラベルなど被印
字片の種類を簡単な構造で正確に判別すると共
に、その判別結果に基づいて最適な印字条件に自
動的に調整するラベルプリンタの印字制御装置を
提供することを目的とする。
字片の種類を簡単な構造で正確に判別すると共
に、その判別結果に基づいて最適な印字条件に自
動的に調整するラベルプリンタの印字制御装置を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するために本発明が講ずる技術
的手段は、被印字片の種類を検出する判別装置を
用いた自動制御装置であつて、印字部のサーマル
ヘツド及び/又は送り装置に接続する発色濃度調
整器を設け、被印字片の移送方向一側部に被検出
部を、被印字片の種類別毎に該片の移送方向先端
縁から距離を変えて設けると共に、被印字片の先
端縁から被検出の部までの距離を検出する判別装
置を設け、この判別装置の検出信号に応じて中央
処理装置を介し前記調整器を動作せしめるように
したことを特徴とする。
的手段は、被印字片の種類を検出する判別装置を
用いた自動制御装置であつて、印字部のサーマル
ヘツド及び/又は送り装置に接続する発色濃度調
整器を設け、被印字片の移送方向一側部に被検出
部を、被印字片の種類別毎に該片の移送方向先端
縁から距離を変えて設けると共に、被印字片の先
端縁から被検出の部までの距離を検出する判別装
置を設け、この判別装置の検出信号に応じて中央
処理装置を介し前記調整器を動作せしめるように
したことを特徴とする。
又、上記発色濃度調整器は印字部にあるサーマ
ルヘツドの印加電圧を増減させる切換器による構
成、送り装置の送り速度を増減させる切換器によ
る構成あるいは前記両切換器による構成の何れと
することもよく、さらにはプラテンローラに対す
るサーマルヘツドの押付圧力を調節する切換器に
よる構成とするも任意であり、上記印加電圧切換
器はサーマルヘツドに通電するON−OFFの一周
期が一定である場合には電圧の増大に応じて発色
濃度が向上することを利用するものである。
ルヘツドの印加電圧を増減させる切換器による構
成、送り装置の送り速度を増減させる切換器によ
る構成あるいは前記両切換器による構成の何れと
することもよく、さらにはプラテンローラに対す
るサーマルヘツドの押付圧力を調節する切換器に
よる構成とするも任意であり、上記印加電圧切換
器はサーマルヘツドに通電するON−OFFの一周
期が一定である場合には電圧の増大に応じて発色
濃度が向上することを利用するものである。
又、送り速度切換器はサーマルヘツドに印加す
る電圧が一定であれば、通電周期が長くなるに応
じて発色濃度が向上することを利用するものであ
る。
る電圧が一定であれば、通電周期が長くなるに応
じて発色濃度が向上することを利用するものであ
る。
上記両切換器の組合わせによれば、被印字片の
全ての種類に応じた最適発色濃度が調整可能であ
る。
全ての種類に応じた最適発色濃度が調整可能であ
る。
上記の最適発色濃度条件は被印字片の種類に対
応する前記切換器の動作条件を予め中央処理装置
に記憶保持させておく。
応する前記切換器の動作条件を予め中央処理装置
に記憶保持させておく。
更に上記被検出部は被印字片の移送方向一側部
に凹設した切欠であり、これに限らず突出部や被
印字片が色地であれば色抜き部や白色ならば色付
き部でも良い。
に凹設した切欠であり、これに限らず突出部や被
印字片が色地であれば色抜き部や白色ならば色付
き部でも良い。
(作用)
本発明は上記技術的手段によれば、送り装置に
よつて被印字片の移送動作を行う際に、判別装置
で各被印字片の移送方向先端縁から被検出部まで
の距離を検出することにより、その種類を判別し
て所定の動作条件を中央処理装置より切換器へ自
動的に出力し、サーマルヘツドを所定印加電圧で
印字させるか、送り装置を所定速度で作動させる
ものである。
よつて被印字片の移送動作を行う際に、判別装置
で各被印字片の移送方向先端縁から被検出部まで
の距離を検出することにより、その種類を判別し
て所定の動作条件を中央処理装置より切換器へ自
動的に出力し、サーマルヘツドを所定印加電圧で
印字させるか、送り装置を所定速度で作動させる
ものである。
(実施例)
本発明の実施例を図面により説明すれば、第1
図、第2図はプリンタを示し、図中1はラベル、
3はサーマルヘツド、2はサーマルヘツド3の接
離動機構、4はラベル送り機構であり、ラベル1
は帯状の台紙6に所定間隔毎に剥離自在に貼着し
てなる。
図、第2図はプリンタを示し、図中1はラベル、
3はサーマルヘツド、2はサーマルヘツド3の接
離動機構、4はラベル送り機構であり、ラベル1
は帯状の台紙6に所定間隔毎に剥離自在に貼着し
てなる。
上記台紙6をガイドローラー7,7、デイスペ
ンサー8、及びステツピングモーター9の駆動軸
に軸着せる送りローラー10と押えローラー11
等に巻回すると共に、デイスペンサー8の前段に
設けたサーマルヘツド3とプラテンローラー12
間に挿入し、更にその前段に設けたラベル1の位
置を検出するラベル検出器13に挿通してなる。
ンサー8、及びステツピングモーター9の駆動軸
に軸着せる送りローラー10と押えローラー11
等に巻回すると共に、デイスペンサー8の前段に
設けたサーマルヘツド3とプラテンローラー12
間に挿入し、更にその前段に設けたラベル1の位
置を検出するラベル検出器13に挿通してなる。
サーマルヘツド3はその本体頭部に多数の各発
熱素子を横一列に配設してなり、各発熱素子に中
央処理装置cpuに記憶保持されている最適発色濃
度条件の印加電圧値をもつたパルス的電圧が印加
されるように印加電圧切換手段18を介して中央
処理装置cpuに接続する。印加電圧切換手段18
は中央処理装置cpuからの情報に基づいてサーマ
ル電源23からの電圧をリレー等のスイツチング
手段によつて前記印加電圧値を持つたパルス的電
圧に処理し、該パルス的電圧をサーマルヘツド3
がラベル1に接触している時に印加する。
熱素子を横一列に配設してなり、各発熱素子に中
央処理装置cpuに記憶保持されている最適発色濃
度条件の印加電圧値をもつたパルス的電圧が印加
されるように印加電圧切換手段18を介して中央
処理装置cpuに接続する。印加電圧切換手段18
は中央処理装置cpuからの情報に基づいてサーマ
ル電源23からの電圧をリレー等のスイツチング
手段によつて前記印加電圧値を持つたパルス的電
圧に処理し、該パルス的電圧をサーマルヘツド3
がラベル1に接触している時に印加する。
接離動機構2はサーマルヘツド3を前方に送ら
れて来たラベル1の印字面に適時に接触させたり
離したりするもので、中央処理装置cpuにてタイ
ミングよく作動するように制御する。
れて来たラベル1の印字面に適時に接触させたり
離したりするもので、中央処理装置cpuにてタイ
ミングよく作動するように制御する。
ラベル送り装置21はラベル送り機構4即ちス
テツピングモーター9、その駆動軸に軸着した送
りローラー10、押えローラー11及びラベル検
出器13等からなり、該ステツピングモーター9
の送り動作はラベル送り速度切換手段19を介し
て中央処理装置cpuにより、サーマルヘツド3に
印加電圧を加え印字している時間を調整して、ラ
ベル送り時間を含めた1周期の時間を調整するこ
とによつて制御される。ラベル1にサーマルヘツ
ド3を接触させて印字する時には、サーマルヘツ
ド3の各発熱素子によつてラベル1の印字に発色
する印影がオーバーラツプするように、パルス的
電圧の印加周期と同期させて小刻みに間欠送りす
るようにする。
テツピングモーター9、その駆動軸に軸着した送
りローラー10、押えローラー11及びラベル検
出器13等からなり、該ステツピングモーター9
の送り動作はラベル送り速度切換手段19を介し
て中央処理装置cpuにより、サーマルヘツド3に
印加電圧を加え印字している時間を調整して、ラ
ベル送り時間を含めた1周期の時間を調整するこ
とによつて制御される。ラベル1にサーマルヘツ
ド3を接触させて印字する時には、サーマルヘツ
ド3の各発熱素子によつてラベル1の印字に発色
する印影がオーバーラツプするように、パルス的
電圧の印加周期と同期させて小刻みに間欠送りす
るようにする。
図中17はテンキーなどからなる入力操作部で
あり、中央処理装置cpuにラベル表記事項(単
価、重量等)、バーコードの有無、印字するラベ
ルの枚数などを指示するものである。又、表示部
20はラベル表記事項などを適宜表示するもので
あり、中央処理装置cpuに接続される。
あり、中央処理装置cpuにラベル表記事項(単
価、重量等)、バーコードの有無、印字するラベ
ルの枚数などを指示するものである。又、表示部
20はラベル表記事項などを適宜表示するもので
あり、中央処理装置cpuに接続される。
上記中央処理装置cpuにはラベルの種類に適応
した最適発色条件、すなわちラベル印字条件(印
加電圧、ラベル送り速度)を記憶しておき、ラベ
ル種別判別装置24によりラベルの種類を判別
し、それを中央処理装置cpuに入力して発色条件
を切換えるようにする。
した最適発色条件、すなわちラベル印字条件(印
加電圧、ラベル送り速度)を記憶しておき、ラベ
ル種別判別装置24によりラベルの種類を判別
し、それを中央処理装置cpuに入力して発色条件
を切換えるようにする。
ラベル種別判別装置24はラベル1に設けられ
たラベル1の種類を示す被検出部1aをセンサー
等で読み取つて中央処理装置cpuに入力し印字条
件を設定させものであり、第1図に示す如くラベ
ル1の移送路途上に配置する。
たラベル1の種類を示す被検出部1aをセンサー
等で読み取つて中央処理装置cpuに入力し印字条
件を設定させものであり、第1図に示す如くラベ
ル1の移送路途上に配置する。
被検出部1aはラベル1の移送方向一側部に形
成され、本実施例の場合第4図に示す如く一側部
に凹設した切欠であり、ラベル1の移送方向先端
縁から該切欠までの距離にてラベル1の種類を表
示するもので、ラベル種別判別装置24を構成す
るセンサーにてラベル1の先端縁及び切欠1aを
検出し、その間の時間差によつてラベル1の種類
を読み取るものである。
成され、本実施例の場合第4図に示す如く一側部
に凹設した切欠であり、ラベル1の移送方向先端
縁から該切欠までの距離にてラベル1の種類を表
示するもので、ラベル種別判別装置24を構成す
るセンサーにてラベル1の先端縁及び切欠1aを
検出し、その間の時間差によつてラベル1の種類
を読み取るものである。
尚、被検出部1aは上述した切欠に限定され
ず、切欠に代えて突出部を形成したり、ラベル1
の一側部に着色部を設けて先端縁から所定距離に
色抜き部を形成するか、又は着色部を設けずラベ
ル1が白地ならば先端縁から所定距離に色付き部
を形成するようにしても良い。
ず、切欠に代えて突出部を形成したり、ラベル1
の一側部に着色部を設けて先端縁から所定距離に
色抜き部を形成するか、又は着色部を設けずラベ
ル1が白地ならば先端縁から所定距離に色付き部
を形成するようにしても良い。
上記センサーとしては透過型、反射型などの光
学的検出装置を用いる。
学的検出装置を用いる。
而して上記プリンタの印字作業を第3図により
説明すれば、先ず入力操作部17にてラベル表記
事項、ラベル印字枚数等のデータを中央処理装置
cpuに入力すると共に、中央処理装置cpuを表示
部20に接続して必要事項を表示するようにす
る。
説明すれば、先ず入力操作部17にてラベル表記
事項、ラベル印字枚数等のデータを中央処理装置
cpuに入力すると共に、中央処理装置cpuを表示
部20に接続して必要事項を表示するようにす
る。
そしてラベル送り装置21を駆動してラベル発
行動作が開始するが、ラベル交換時に新しいラベ
ルロールをセツトした際にはラベルをラベル送り
装置21によつて一定距離宛送り、ラベル1がそ
の移送路上を移行する途上で判別装置24により
該ラベルの種類が検出され、中央処理装置cpuを
介してラベル印字条件が自動的に設定される。す
なわち、中央処理装置cpuが判別されたラベルの
種類に対応した印字条件に発色濃度調整器の印加
電圧切換手段18及びラベル送り速度切換手段1
9を切換える。その後ラベル発行動作においてサ
ーマルヘツド3は中央処理装置CPUから与えら
れた印字データを前記印加電圧で印加してラベル
1に印字する。またラベル送り装置21のステツ
ピングモーター9はラベル送り速度切換手段に設
定された送り速度に応じて作動される。
行動作が開始するが、ラベル交換時に新しいラベ
ルロールをセツトした際にはラベルをラベル送り
装置21によつて一定距離宛送り、ラベル1がそ
の移送路上を移行する途上で判別装置24により
該ラベルの種類が検出され、中央処理装置cpuを
介してラベル印字条件が自動的に設定される。す
なわち、中央処理装置cpuが判別されたラベルの
種類に対応した印字条件に発色濃度調整器の印加
電圧切換手段18及びラベル送り速度切換手段1
9を切換える。その後ラベル発行動作においてサ
ーマルヘツド3は中央処理装置CPUから与えら
れた印字データを前記印加電圧で印加してラベル
1に印字する。またラベル送り装置21のステツ
ピングモーター9はラベル送り速度切換手段に設
定された送り速度に応じて作動される。
尚、上記実施例において、ラベルの大きさ、即
ち印字個所の多少により、或いはバーコードの有
無などの印字内容により、ラベル等に連続的に印
字した場合には、サーマルヘツドに蓄熱現象が発
生し、尾引印字等の印字不良が発生する為、中央
処理装置cpu内に連続ラベル発行カウンター及び
ラベル発行停止タイマーを設け、連続ラベル発行
カウンターが所定ラベル発行枚数を計数する毎
に、サーマルヘツドの温度を検知することによ
り、発色濃度調整器を動作させて発色濃度を下
げ、又連続ラベル発行を停止した時に、ラベル発
行停止タイマーを作動させ所定時間を計時し、サ
ーマルヘツドの温度を検知することにより発色濃
度調整器を動作させ発色濃度を上げるように動作
し、常に最適の発色条件を維持する構成となつて
いる。
ち印字個所の多少により、或いはバーコードの有
無などの印字内容により、ラベル等に連続的に印
字した場合には、サーマルヘツドに蓄熱現象が発
生し、尾引印字等の印字不良が発生する為、中央
処理装置cpu内に連続ラベル発行カウンター及び
ラベル発行停止タイマーを設け、連続ラベル発行
カウンターが所定ラベル発行枚数を計数する毎
に、サーマルヘツドの温度を検知することによ
り、発色濃度調整器を動作させて発色濃度を下
げ、又連続ラベル発行を停止した時に、ラベル発
行停止タイマーを作動させ所定時間を計時し、サ
ーマルヘツドの温度を検知することにより発色濃
度調整器を動作させ発色濃度を上げるように動作
し、常に最適の発色条件を維持する構成となつて
いる。
更に、連続ラベル発行カウンターは、ラベル発
行停止タイマーが作動を開始した時にリセツトさ
れ、逆にラベル発行停止タイマーは連続ラベル発
行カウンターが作動を開始した時にリセツトされ
る。
行停止タイマーが作動を開始した時にリセツトさ
れ、逆にラベル発行停止タイマーは連続ラベル発
行カウンターが作動を開始した時にリセツトされ
る。
又、発色濃度調整器の他の実施例としてはプラ
テンローラとサーマルヘツドの接触圧を調整する
接触圧調整手段を設け、接触圧を上げることによ
つて発色濃度を上げることができる。
テンローラとサーマルヘツドの接触圧を調整する
接触圧調整手段を設け、接触圧を上げることによ
つて発色濃度を上げることができる。
<発明の効果>
本発明は上記の構成により、以下の効果が得ら
れる。
れる。
ラベルなど被印字片の種類を簡単な構造で正
確に判別でき、その判別結果に基づいて最適な
印字条件に自動的に調整される。
確に判別でき、その判別結果に基づいて最適な
印字条件に自動的に調整される。
従つて、高感度のラベルは高感度用の定温で
印字発色させるようにして省電力を図ると共
に、サーマルヘツドの寿命を長くすることがで
きる。
印字発色させるようにして省電力を図ると共
に、サーマルヘツドの寿命を長くすることがで
きる。
又、ラベルの種類に応じてサーマルヘツドの
最適発色条件が自動的に調整されるので、従来
プリンタの如く手作業による印加電圧のボリユ
ーム調整に較べて、操作が著しく簡便となり、
複数種類の被印字片を扱う印字作業の作業性を
向上させることができるとともに作業者の誤操
作を防止することができる。
最適発色条件が自動的に調整されるので、従来
プリンタの如く手作業による印加電圧のボリユ
ーム調整に較べて、操作が著しく簡便となり、
複数種類の被印字片を扱う印字作業の作業性を
向上させることができるとともに作業者の誤操
作を防止することができる。
被印字片の移送方向と交差する方向へ被検出
部を、被印字片の種類別毎にその端縁から距離
を変えて設けた場合には、判別装置が被印字片
の種類数だけ必要になるが、本発明は移送方向
へ距離を変えたので、判別装置を構成するセン
サーが1つで良いと共に、センサーの配置が簡
単に行なえ、構造が簡単になり、被印字片の装
置も簡単になる。
部を、被印字片の種類別毎にその端縁から距離
を変えて設けた場合には、判別装置が被印字片
の種類数だけ必要になるが、本発明は移送方向
へ距離を変えたので、判別装置を構成するセン
サーが1つで良いと共に、センサーの配置が簡
単に行なえ、構造が簡単になり、被印字片の装
置も簡単になる。
被検出部が切欠である場合には各ラベルの位
置を検出する印字制御用のラベル検出器を利用
してラベル種類の検出を行うことが可能となる
ので、ラベル種類検出用のセンサーを別に設け
る必要がなくなる。
置を検出する印字制御用のラベル検出器を利用
してラベル種類の検出を行うことが可能となる
ので、ラベル種類検出用のセンサーを別に設け
る必要がなくなる。
第1図はプリンタの縦断断面図、第2図は同立
体図、第3図は本発明の実施例を示すブロツク
図、第4図は被印字片の部分拡大正面図で判別装
置を2点鎖線で示す。 cpu……中央処理装置、1……被印字片(ラベ
ル)、1a……被検出部、3……サーマルヘツド、
6……台紙、18……切換器(印加電圧切換手
段)、19……切換器(ラベル送り速度切換手
段)、21……送り装置(ラベル送り装置)、24
……判別装置(ラベル種別判別装置)。
体図、第3図は本発明の実施例を示すブロツク
図、第4図は被印字片の部分拡大正面図で判別装
置を2点鎖線で示す。 cpu……中央処理装置、1……被印字片(ラベ
ル)、1a……被検出部、3……サーマルヘツド、
6……台紙、18……切換器(印加電圧切換手
段)、19……切換器(ラベル送り速度切換手
段)、21……送り装置(ラベル送り装置)、24
……判別装置(ラベル種別判別装置)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力信号を情報処理する中央処理装置cpu、
前記装置の指令により商品の所要データを台紙上
に所定間隔毎に配置されたサーマル紙からなる被
印字片に印字する印字部を有し、該印字部には適
時に通電されるサーマルヘツド及び被印字片を移
送せしめる送り装置を備えるプリンタにおいて、
上記印字部のサーマルヘツド及び/又は送り装置
に接続する発色濃度調整器を設け、被印字片の移
送方向一側部に被検出部を、被印字片の種類別毎
に該片の移送方向先端縁から距離を変えて設ける
と共に、被印字片の先端縁から被検出部までの距
離を検出する判別装置を設け、この判別装置の検
出信号に応じて中央処理装置を介し前記調整器を
動作せしめるようにした印字制御装置。 2 上記発色濃度調整器がサーマルヘツドの印加
電圧を増減させる切換器及び/又は送り装置の送
り速度を増減させる切換器である特許請求の範囲
第1項記載の印字制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57171490A JPS5959476A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | プリンタにおける印字制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57171490A JPS5959476A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | プリンタにおける印字制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5959476A JPS5959476A (ja) | 1984-04-05 |
JPH0320347B2 true JPH0320347B2 (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=15924058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57171490A Granted JPS5959476A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | プリンタにおける印字制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5959476A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01286866A (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-17 | Tokyo Electric Co Ltd | ヘッド電圧調整装置 |
CN203759721U (zh) * | 2010-10-08 | 2014-08-06 | 科朵尼克斯公司 | 用于生成标签的计算机终端、保健设施以及按需生成的用于标识用于医疗应用的材料的标签 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55161677A (en) * | 1979-06-06 | 1980-12-16 | Toshiba Corp | Thermal printer |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5743412Y2 (ja) * | 1976-01-30 | 1982-09-24 |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP57171490A patent/JPS5959476A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55161677A (en) * | 1979-06-06 | 1980-12-16 | Toshiba Corp | Thermal printer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5959476A (ja) | 1984-04-05 |
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