JPH03203139A - リレー封止方法 - Google Patents

リレー封止方法

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Publication number
JPH03203139A
JPH03203139A JP34156789A JP34156789A JPH03203139A JP H03203139 A JPH03203139 A JP H03203139A JP 34156789 A JP34156789 A JP 34156789A JP 34156789 A JP34156789 A JP 34156789A JP H03203139 A JPH03203139 A JP H03203139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light beam
box body
cap body
lid
terminal pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP34156789A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Watanabe
治 渡辺
Hidefumi Tanaka
英史 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH03203139A publication Critical patent/JPH03203139A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は、リレーの封止の方法に関するものである。
「従来の扶術] 従来、リレーの組み立てに当たっては、歪体の内面側に
リレ一部品を取り付けた状態でリレ一部品を筐体内に内
装すると共に蓋体を筐体の開口部に配置し、この状態で
蓋体の外面側に合成樹脂よりなる接着剤を充填して開口
部の周縁部と蓋体との間の隙間等の一次封止をするもの
である。この場合、蓋体の端子ピンを挿通している端子
ピン挿通孔部分も合成樹脂よりなる接着剤により同時に
封止するものである。ところで、この−次封止をする際
に気泡発生を防ぐため内部の空気を逃すための孔を筐体
乃至蓋体にあらかじめ穿孔しておくものであり、このた
め、−次封止が終わると、この孔を封止するための二次
封止を後工程としておこなっていた。
[発明が解決しようとする課題1 ところが、上記したような従来例にあっては、合r&樹
脂よりなる接着剤ロフトによる粘性褒化や、周囲温度に
よる粘性表化によりリレーの品質に影響を及ぼし、また
、デイスペンサー、タンク等の管理が難しく、材料補給
に時間がががり、手を汚− すという問題があり、更に、接着剤を硬化させるのに乾
燥炉による高温乾燥が必要で、リレーの特性変化の恐れ
があった。また、従来にあっては、−次封止に当たって
接着剤を硬化させる際に気泡発生を防ぐため内部の空ス
を逃すための孔を設けて、−次封止後にこの1Lを二次
封止する必要があり、工程が増え、生産性が悪いという
問題があった。
本発明は上記した従来例の問題点に鑑みて発明したもの
であって、その目的とするところは、シール性の品質が
向上し、高温の乾燥炉が必要でなく、二次封止が必要で
なく、工程の削減がはがれ、生産性が向上するリレーの
封止方法を提供するにある。
1課題を解決するための手段] 上記従来例の問題点を解決して本発明の目的を遠戚する
ため、本発明のリレーの封止方法は、リレー1の筐体2
の開口部3に蓋体4をはめ込み、筐体2の開口部3の縁
部5と蓋体4の外周部とに光ビームを照射して加熱溶解
して筐体2と魚体4とを封止することを特徴とするもの
である。
そして、光ビームを照則して封止するに当たり外周を断
熱材6で覆うよう1こしてもよい。
また、端子ピン7を挿通した蓋体4の端子ピン挿通孔8
部分に光、ビームを照射して加熱溶解して端子ピン挿通
孔8を封止するようにしてもよい。
[作用1 筺体2の開1」部3の縁部5と蓋体4の外周部とに光ビ
ームを照射して加熱溶解して筐体2と蓋体4とを封止す
ることで、従来のように接着剤による接着で封止するも
ののように乾燥炉が必要でなく、接着剤の硬化時に気泡
が生じないように内部の空只を抜くための孔を設ける必
要がなく、従って二次封止を必要としなくなったもので
ある。
そして、光ビームを照射して封止するに当たり外周を断
熱材6で覆うことで、熱が逃げずより光ビームによる溶
解での封出効来が向上する上うになった。
また、端子ピン7を挿通した蓋体4の端子ピン挿通孔8
部分に光ビームを照射して加熱溶解して3− 4− 端子ピン挿通孔8を封止jることで、端子ピン挿通孔8
部分も精度良く光ビームで封ILできるようになったも
のである。
[実施例1 以下本発明を添付図面1こ示す実施例に遁づいて詳述す
る。
本発明に用いる光ビーム発生源9としては添付図面に示
す実施例ではキセノンランプ1こよる光ビーム発生源の
例を示しているが、他のランプぐもよく、また、レーザ
発生源であってもよい(つまり光ビームがレーザ光であ
ってもよい)。要は近赤外線を発するランプであればよ
く、また、光は平行光である。そして第1図1こ示す光
ビーム発生源9においては、光ビーム発生ランプ9aが
らの光ビームを反射鏡9bにより反射して平行光として
の光ビームを発するようになっている。この光ビーム発
生源9から発生する光ビームによりリレー1の合成樹脂
製の筐体2の開口部3の縁部5と合成樹脂製の蓋体4の
外周部とに光ビームを照射して加熱溶解して筐体2と蓋
体4とを封止するのであるが、この場合、光ビーム発生
源9とリレー1との間にマスク体10が配置される。マ
スク体10は外周マスク体10aと内部マスク体101
)とで構成してあり、外周マスク体10aと内部マスク
体101〕との間に光ビームを透過させる光ビーム透過
部10cが設けである。この光ビーム透過$10cは例
えばガラス等によ1)形成しである。
例えば、ガラスの上に光ビームを通さない外周マスク体
10aと内部マスク体10bとを積層し、外周マスク体
10aと内部マスク体101〕との間に隙間を形成して
この部分を光ビーム透過部10cとしてもよい。勿論他
の方法により光ビーム透過部10cを形成してもよい。
また、光ビーム透過部10cの形状は筐体2の開口部3
の縁部5と蓋体4の外周部とに対向するような形状とな
っており、また、蓋体4の外周部の近傍に設けた端子ピ
ン挿通孔8部分に対向する部分も有している。筐体2の
開口部3の縁部5の内周部には段部11が設けてあり、
蓋体4の外周部の側面上部には側突部12が設けてあり
、筐体4の開口部3に蓋体4をは6− め込んだ状態で段部11に側突部12がはめ込まれて筐
体2の開口部3の所定の位置に蓋体4が配設されるよう
になっている。蓋体4の外周部の上面には突リブ13が
突設しである。また、蓋体4には煙突状をした突出部1
4が設けてあって、突出部14部分に端子ピン挿通孔8
が設けてあって、この端子ピン挿通孔8に端子ピン7が
挿通しである。
しかして、光ビーム発生源9から光ビームを発生させる
と、平行光線の光ビームはマスク体10の光ビーム透過
部10c部分のみから下方に透過し、光ビーム透過部1
0cに対応する部分であるリレー1の筐体2の開口部3
の縁部5と蓋体4の外周部とに光ビームが照射されてこ
の部分を加熱溶解して筐体2と蓋体4とを封止するもの
である。
この場合、突リブ13を設けて、この部分に光ビームが
照射されるようにすることで溶解した部分が筐体2と溶
融しやすいものである。ここで、端子ピン挿通孔8部分
にも光ビーム透過部10cがら透過した光ビームが照射
され、端子ピン挿通孔BfflS分が溶解して端子7と
溶着するとともに端子ピン挿通孔8を封止するものであ
り、この場合、端子ピン挿通孔8が煙突状の突出部14
に形IA!: l=てあって、この煙突状の突部部14
に光ビームが照射されて溶解されるので、光ビームの照
射による溶解で端子ピン挿通孔8がより塞がりやすいも
のである。上記光ビームによるリレー1の封止に当たり
、リレー1の外周を断熱材6で覆うようにしてもよい。
この場合、断熱材6を第1図の矢印のように移動して筐
体2の外周に密着させると筐体2の位置決め手段も兼ね
ることができる。このように断熱材6でリレー1の外周
を覆った状態で光ビームの照射によって成形品を溶解し
て封止すると、熱が逃げずより溶解が効率的に行えるこ
とになる。第2図、第3図においてクロスハツチングで
示す部分が溶解して溶着する部分である。
[発明の効果1 本発明にあっては、叙述のように、リレーの筐体の開口
部に蓋体をはめ込み、筐体の開1」部の縁部と蓋体の外
周部とに光ビームを照射して加熱溶一 8− 解して筐体と蓋体とを封止するので、従来のように接着
剤による接着で封止するもののよう1こ乾燥炉が必要で
なく、接着剤の硬化時(こ気泡が生じないように内部の
空気を抜くための孔を設ける必要がなく、従って二次封
止を必要としないものであり、この結果、シール性の品
質が向上し、工程の削減がはかれ、生産性が向上するも
のである。
また、請求項2記載の発明にあっては、光ビームを照射
して封止するに当たり外周を断熱材で覆うので、熱が逃
げずより光ビームによる溶解での封止効果が向上するも
のである。
また、請求項3記載の発明にあっては、端子ピンを挿通
した蓋体の端子ピン挿通孔部分に光ビームを照射して加
熱溶解して端子ピン挿通孔を封止するのて゛、端子ピン
挿通孔部分も精度良く光ビームで封止できるものである
【図面の簡単な説明】
#S1図は本発明の概略斜視図、#!2図は同上の筐体
と蓋体との溶着による封止部分を示す拡大断面図、第3
図は同上のピン挿通孔の溶着による封出部分を示す拡大
断面図であって、1はす1/−2は筐体、3は開口部、
4は蓋体、5は縁部、・6は断熱材、7は端子ピン、8
は端子ピン挿通孔である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リレーの筐体の開口部に蓋体をはめ込み、筐体の
    開口部の縁部と蓋体の外周部とに光ビームを照射して加
    熱溶解して筐体と蓋体とを封止することを特徴とするリ
    レーの封止方法。
  2. (2)光ビームを照射して封止するに当たり外周を断熱
    材で覆うことを特徴とする請求項1記載のリレーの封止
    方法。
  3. (3)端子ピンを挿通した蓋体の端子ピン挿通孔部分に
    光ビームを照射して加熱溶解して端子ピン挿通孔を封止
    することを特徴とする請求項1記載のリレーの封止方法
JP34156789A 1989-12-29 1989-12-29 リレー封止方法 Pending JPH03203139A (ja)

Priority Applications (1)

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JP34156789A JPH03203139A (ja) 1989-12-29 1989-12-29 リレー封止方法

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JP34156789A JPH03203139A (ja) 1989-12-29 1989-12-29 リレー封止方法

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JPH03203139A true JPH03203139A (ja) 1991-09-04

Family

ID=18347070

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JP34156789A Pending JPH03203139A (ja) 1989-12-29 1989-12-29 リレー封止方法

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JP (1) JPH03203139A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004063217A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Matsushita Electric Works Ltd 密封リレーの封止方法及び封止構造とその装置
JP2010044868A (ja) * 2008-08-08 2010-02-25 Panasonic Electric Works Co Ltd 電磁継電器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004063217A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Matsushita Electric Works Ltd 密封リレーの封止方法及び封止構造とその装置
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