JPH03202713A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JPH03202713A
JPH03202713A JP34433289A JP34433289A JPH03202713A JP H03202713 A JPH03202713 A JP H03202713A JP 34433289 A JP34433289 A JP 34433289A JP 34433289 A JP34433289 A JP 34433289A JP H03202713 A JPH03202713 A JP H03202713A
Authority
JP
Japan
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pulse
measured
control means
signals
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP34433289A
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English (en)
Inventor
Takehiko Nomura
武彦 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH03202713A publication Critical patent/JPH03202713A/ja
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はリニアエンコーダを用いた位置検出装置に関す
る。
(従来の技術) 例えば移動するテーブルの位置を検出する場合、リニア
エンコーダを用いて行なうと高分解能に位置を検出でき
てナノメータ(nm)オーダで高精度に位置決めができ
る。このリニアエンコーダを用いた場合の測定方法につ
いて説明すると、リニアエンコーダからは第3図に示す
ようなそれぞれ90″位相差のある正弦波に近いの2相
信号EA、EBが出力される。これら2相信号E A 
+EBはそれぞれA/D変換されてマイクロコンピュー
タに送うれ、このマイクロコンピュータにおいて2相信
号E^、EBのレベルから次表に示すI状態〜■状態の
どの状態にあるかが判断される。
EA、EBはそれぞれテーブルの変位とレベルとが比例
する区間(第3図実線)となっている。
又、マイクロコンピュータはA/D変換された2相信号
E A +  E Bを所定間隔でサンプリングしてj
an−’ (Ea / EA)を演算して1ピッチスケ
ール内におけるテーブルの位置を求める。かくして、各
I状態〜■状態においてtan−’ (E a /EA
)の演算が行われてテーブルの位置が検出される。ここ
で、例えば、リニアエンコーダの1ピッチが10μmの
スケールで、8000分の1のサンプリング間隔でta
n−’ (Ea / EA)を演算すると、1.25n
 mの変位まで検出可能となる。
ところが、以上のような方法では、2相信号EA、EB
を所定間隔でサンプリングしているので、テーブルが高
速で移動して1サンプリング期間に1ピッチ以上の変位
すると、上記tan〜1(EB/EA)の演算が不可能
となってテーブルの位置を検出することが困難となる。
実際には1サンプリング期間に2相信号EA+EBが隣
の状態、例えば夏状態から■状態に移る程度の速度が許
される。そこで、高速に移動するテーブルに対して検出
可能とするためにはサンプリング間隔を短くすることが
行なわれ、例えば1ピッチが1μmのスケールを有する
リニアエンコーダを用いて100+n/sの精度の位置
検出を得ようとすると、サンプリング期間を25μs以
下に設定しなければならない。ところが、このようにサ
ンプリング期間を短くしてもA/D変換やD/A変換に
時間がかかるので、ただ単にサンプリング期間を短くし
ても無駄となってしまう。
(発明が解決しようとする課題) 以上のようにリニアエンコーダを用いた場合にテーブル
が高速に移動すると、テーブルの位置を検出することが
困難となる。
そこで本発明は、リニアエンコーダを用いた場−合にテ
ーブルが高速に移動しても高精度にテーブルの位置を検
出できる位置検出装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、それぞれ位相差の異なる2相信号を被測定体
の移動量に応じて出力するリニアエンコーダと、このリ
ニアエンコーダからの2相信号をディジタル変換してこ
れら2相信号を短ピッチで検出して1ピッチ間における
被測定体の位置を求めるA/D変換制御手段と、リニア
エンコーダからの2相信号の各加減算信号等を求めこれ
ら加減算信号のゼロクロス点をカウントして被測定体の
位置を求めるパルス制御手段と、このパルス制御手段で
求められたカウント数によりA/D変換制御手段とパル
ス制御手段とを切替えて被測定体の位置に前記パルス制
御手段で求められた被測定体の位置を加算して被測定体
の実際の位置を求める位置算出手段とを備えて上記目的
を達成しようとする位置検出装置である。
(作用) このような手段を備えたことにより、リニアエンコーダ
からの2相信号がA/D変換制御手段に送られ、この手
段により2相信号を短ピッチで検出して1ピッチ内にお
ける被測定体の位置を求め、これとともにパルス制御手
段により2相信号の各加減算信号等を求めこれら加減算
信号のゼロクロス点をカウントして被測定体の位置を求
める。
そして、位置算出手段によりパルス制御手段で求められ
たカウント数によりA/D変換制御手段とパルス制御手
段とを切替えて被測定体の位置にパルス制御手段で求め
られた被測定体の位置を加算して被測定体の実際の位置
を求める。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は位置検出装置の構成図である。被測定体である
テーブル1にはスライダ2が設けられ、このスライダ2
には各ローラ3,4がスライダ2を挾んで配置されてい
る。これらローラ3,4のうちローラ3にはサーボモー
タ5が連結されている。従って、サーボモータ5の駆動
により各ローラ31,4が回転してテーブル1を矢印(
イ)方向に移動させるようになっている。なお、サーボ
モータ5はサーボアンプ6から供給される電力によって
駆動する。
又、テーブル1にはリニアエンコーダ10が備えられて
いる。このリニアエンコーダ10は第3図に示すように
それぞれ90°位相差のある正弦波に近いの2相信号E
A、E、を出力するものである。この2相信号EA、E
Bはそれぞれ波形演算回路11に送られている。この波
形演算回路11は2相信号EA、EBを受けてこの2相
信号EA、EBをそのままA/D変換器12に送る機能
と、2相信号EA、E、からEA+EB信号及びEA−
E、信号を作成してパルス発生回路13に送る機能とを
備えたものである。
前記A/D変換器12の変換出力はマイクロプロセッサ
]4に送られている。このマイクロプロセッサ14はデ
ィジタル2相信号EA、EBを受けてこれらディジタル
2相信号EA、EBにおけるテーブル1の変位とレベル
とが比例する部分を8000分の1のピッチでサンプリ
ングしてtan−’(EB/EA)を演算し求め、この
演算結果から1ピッチ内におけるテーブル1の位置を求
めるA/D変換制御機能を有している。
又、パルス発生回路13はEA+EB信号及びE A 
 E s信号における各ゼロクロス点を検出してこのゼ
ロクロス点に同期したパルス信号PA。
P8を発生する機能を有するものである。このパルス発
生回路13で発生した各パルス信号P A rPBは方
向弁別回路15に送られており、この方向弁別回路15
は各パルス信号PA、PBの発生タイミングからテーブ
ル1の移動方向を判別する機能を有するものである。各
パルス信号P A rPBは方向弁別回路15を通って
カウンタ16に送られており、このカウンタ16のカウ
ント値がマイクロプロセッサ14に送られている。この
マイクロプロセッサ14は上記機能の他にカウンタ16
のカウント値からテーブル1の位置を求めるパルス制御
機能を有している。
さらにマイクロプロセッサ14は、上記tan−’(E
B/EA)を演算してテーブル1の位置を検出するA/
D変換制御機能とカウンタ16のカウント値からテーブ
ル1の位置を求めるパルス制御機能とを切替える機能を
有している。この場合、切替えはテーブル1の移動速度
が所定速度以上のときにパルス制御機能とし、テーブル
1の移動速度が所定速度以下のときにA/D変換制御機
能としている。なお、第1及びパルス制御機能を常に作
動させていてもよい。そして、マイクロプロセッサ14
はパルス制御機能で求めたカウント値から求めたテーブ
ル1の原点からの距離とA/D変換制御機能で求めたテ
ーブル1の位置とを加算して実際のテーブル1の位置を
算出する機能を有している。
次に上記の如く構成された装置の作用について図面を参
照して説明する。
テーブル1が移動すると、リニアエンコーダ19からは
第2図に示すような2相信号EAEBが出力される。こ
れら2相信号EA、EBは波形演算回路11に送られ、
この波形演算回路11は2相信号EA、EBを通してA
/D変換器12に送るとともに2相信号EA、EBから
EA+EB信号及びEA−EB信号を作成してパルス発
生回路13に送る。これにより、A/D変換器12は2
相信号EA、EBをディジタル2相信号EA、E、に変
換してマイクロプロセッサ14に送られる。一方、パル
ス発生回路13はEA+EB信号及びE A  E a
、信号における各ゼロクロス点を検出してこのゼロクロ
ス点に同期した各パルス信号P□R+  PA−8を発
生する。これらパルス信号P□11.PA−Bは方向弁
別回路15に送られてテーブル1の移動方向が判別され
るとともにパルス信号P A + B+  PA −s
をカウンタ16に送る。これによりカウンタ16はパル
ス信号P A+B IP A−Bのうちいずれか一方の
パルス信号例えばPいBをカウントする。
この状態にマイクロプロセッサ14はカウンタ16のカ
ウント速度からテーブル1の移動速度を求め、この移動
速度が所定速度以上であればパルス制御機能を作動させ
る。又、マイクロプロセッサ14はカウンタ16のカウ
ントタイミングを捕らえて例えば!状態から■状態への
移行を制御する。これにより、マイクロプロセッサ14
はカウンタ16のカウント値からテーブル1の位置を求
める。そして、テーブル1の移動速度が所定速度以下と
なると、マイクロプロセッサ14はA/D変換制御機能
を作動させる。これにより、マイクロプロセッサ14は
ディジタル2相信号EA、EBを受けてこれらディジタ
ル2相信号EA、EBにおけるテーブル1の変位とレベ
ルとが比例する部分を8000分の1のピッチでサンプ
リングしてtan−’ (EB/ EA )を演算し求
め、この演算結果から1ピッチ内におけるテーブル1の
位置を求める。かくして、テーブル1が所定速度以上の
高速で移動し、この後に所定速度以下で移動した場合、
マイクロプロセッサ14は高速で移動しているときにカ
ウンタ16のカウント値からテーブル1の位置を求め、
この後に所定速度以下で移動しているときにtan−’
 (EB /EA )を演算して1ピッチ内におけるテ
ーブル1の位置を求め、そしてこれらテーブル1の位置
を加算して実際のテーブル1の原点からの位置を算出す
る。
このように上記一実施例においては、A/D変換制御機
能によりリニアエンコーダからの2相信号における変位
とレベルとが比例する部分を短ピッチで検出して1ピッ
チ内におけるテーブル1の位置を求めるとともにパルス
制御機能により2相信号の加減算信号のゼロクロス点を
カウントしてテーブルlの位置を求め、テーブル1の移
動速度に応じてA/D変換制御機能とパルス制御機能と
を切替えてテーブル1の実際の位置を求めるようにした
ので、テーブル1が高速で移動したとしても短時間で高
精度にテーブル1の位置を検出できる。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものでなくそ
の主旨を逸脱しない範囲で変形してもよい。例えば、パ
ルス発生回路13はEA+EB信号及びEA−EB倍信
号ゼロクロス点でパルス信号P A+B * PA−8
を発生しているが、これに加えて2相F号EA、Eaの
各ゼロクロス点でパルス信号pA、pBを発生させてカ
ウンタ16に送るようにしてもよい。これにより、パル
ス制御機能の精度を高くできる。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、リニアエンコーダ
を用いた場合にテーブルが高速に移動しても高精度にテ
ーブルの位置を検出できる位置検出装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる位置検出装置の一実施例を示す
構成図、第2図は同装置の動作タイミング図、第3図は
A/D変換制御の作用を説明するための図である。 1・・・テーブル、2・・・シリンダ、3,4・・・ロ
ール、5・・サーボモータ、6・・・サーボアンプ、1
0・・・リニアエンコーダ、11・・・波形演算回路、
12・・・A/D変換器、13・・・パルス発生回路、
14・・・マイクロプロセッサ、15・・・方向弁別回
路、16・・・カウンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. それぞれ位相差の異なる2相信号を被測定体の移動量に
    応じて出力するリニアエンコーダと、このリニアエンコ
    ーダからの2相信号をディジタル変換してこれら2相信
    号を短ピッチで検出して1ピッチ間における前記被測定
    体の位置を求めるA/D変換制御手段と、前記リニアエ
    ンコーダからの2相信号の各加減算信号等を求めこれら
    加減算信号のゼロクロス点をカウントして前記被測定体
    の位置を求めるパルス制御手段と、このパルス制御手段
    で求められたカウント数により前記A/D変換制御手段
    と前記パルス制御手段とを切替えて前記被測定体の位置
    に前記パルス制御手段で求められた前記被測定体の位置
    を加算して前記被測定体の実際の位置を求める位置算出
    手段とを具備したことを特徴とする位置検出装置。
JP34433289A 1989-12-28 1989-12-28 位置検出装置 Pending JPH03202713A (ja)

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JP34433289A JPH03202713A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 位置検出装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003075198A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Mitsutoyo Corp スケールの検査装置
JP2007064650A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Nikon Corp 移動量検出装置およびレンズ鏡筒
JP2021018136A (ja) * 2019-07-19 2021-02-15 ファナック株式会社 回転体の回転情報を検出する回転検出器及びモータ駆動装置

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