JPH03202267A - 磁気研削装置 - Google Patents

磁気研削装置

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JPH03202267A
JPH03202267A JP34029889A JP34029889A JPH03202267A JP H03202267 A JPH03202267 A JP H03202267A JP 34029889 A JP34029889 A JP 34029889A JP 34029889 A JP34029889 A JP 34029889A JP H03202267 A JPH03202267 A JP H03202267A
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magnetic
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magnetic pole
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pole body
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Toru Daikuhara
大工原 徹
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、工作物の表面を研削する磁気研削装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
L作物の鏡面仕E法として磁気研削法か開発されている
。従来の磁気研削装置の一例を第5図に7丁りす。第5
図(A)、(B)に示すように、主軸7のチャックに工
作物Wを取付けて磁極3間に配設し、ステンレス球にフ
ェライト等の研磨材砥粒を電着した磁性砥粒Mを磁極3
間の磁力て工作物Wと磁極3の間に保持し、主軸7を回
転させて工作物Wの外周面に磁性砥粒Mを押付けて研削
するものである。
特開昭59−169759号公報には、このような磁気
研削装置において、磁性砥粒を保持する磁力を強化する
ため、1作物に対向する磁極面に凹凸を設けたものか提
案されている。また、特開昭63−166354号公報
には、工作物に回転と同時にその軸線方向に振動を付与
して研削ずt率の向上を図ったものか提案されている。
特開昭61−192468号公報には、直線移動磁界と
回転磁界とにより、管内に入れた研磨材を管内面と衝突
させなから移動させ、管内面を研削するものか提案され
ている。
(発明か解決しようとする課題) 従来の磁気研m装置は、第5[:、<(C)に示すよう
に、r作物Wか磁性体Waの場合には、磁極3間で工作
物Waか回転するときに、磁極3のN極に対向する工作
物Waの部位にS極か励起され、このN−S極間に磁力
線か発生し、反対側の磁極3のS極と工作物Wa間にも
同様にして磁力線か発生し、磁性砥粒Mはこれらの磁力
線に沿って保持され、工作物Waか回転したときにその
表面か研削される。
また、第5図(D)に示すように、工作物Wか非磁性体
wbの場合には、磁極3のN−S極間に磁力線か発生し
、磁性砥粒Mはこの磁力線に沿って保持され、工作物w
bか回転したときにその表面か研削される。したかって
、工作物か磁性体の場合も、非磁性体の場合も研削可能
であるか、何れの場合も磁性砥粒を保持する磁力線の方
向は一定であるため、工作物の表面に接触した磁性砥粒
は移動てきず、その磁性砥粒か摩耗したときに加工能率
か低下する。
前記公開公報に記載されたように、加工能率を上げるた
め磁場を強くした場合には、磁性砥粒の移動かより少な
くなる。また、工作物を振動させても磁性砥粒を保持す
る磁力線の方向か一定であるため、磁性砥粒か移動てき
ず、磁性砥粒か摩耗したときに加工能率か低下する。
直線移動磁界と回転磁界とにより、管内に入れた研磨材
を管内面と衝突させながら移動させて管内面を研削する
場合は、管内面の加工しかできない。
また、磁性砥粒を工作物の加工面に均一に分布させるの
か困難て、第6図(A)、(B)に示すように、磁性砥
粒か磁極3のN−S極間で偏在してしまい、加工能率か
著しく低下する。このため、従来は、磁性砥粒の供給及
び摩耗した磁性砥粒の交換を手作業で行っており、この
作業を自動化して磁気研削装置を量産ラインて使用した
例はまだない。
本発明は、従来の上記問題点を解決し、高能率で加工で
きると共に、磁性砥粒の供給及び摩耗した磁性砥粒の自
動交換を可能とした磁気研削装置を提供することを目的
とするものである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明は、対向
する電磁石間に磁性体と非磁性体とを交互に設けた回転
磁極体と磁性砥粒の受皿とを本体に設置し、工作物を取
付ける主軸を設置した移動テーブルに磁性棒体を取付け
、該磁性棒体はその先端部か前記回転磁極体内及び前記
受皿の近傍に位置するときに磁化し、前記回転磁極体外
に移動したときに消磁するようにした磁気研削装置であ
る。
この磁気研削装置は、主軸に取付けられた工作物が高速
回転し、回転磁極体か逆方向に低速回転するときに、電
磁石の磁極の近傍に来た回転磁極体の磁性体部分か磁化
されて磁性砥粒を保持し工作物の表面か研削される。こ
の場合、回転磁極体の磁性体と非磁性体とが交互に電磁
石の磁極間に位置するので、励磁と消磁を繰返し、磁性
砥粒が回転磁極体の内面を順次移動するのて、磁性砥粒
か自動的に攪拌され能率良く加工てきる。
加工を終えてテーブルを移動し、回転磁極体内から工作
物を出し、代わって磁化された磁性棒体の先端部が回転
磁極体内に入ったときに電磁石を消磁すると、磁性砥粒
が磁性棒体の先端部に吸着される。この磁性棒体はテー
ブルの移動に伴ないその先端部か回転磁極体外に出たと
きに消磁し、吸着している摩耗した磁性砥粒を落下させ
る。
テーブルが移動して磁性棒体の先端部か磁性砥粒の受皿
に近づいて新しい磁性砥粒を吸着し、磁性棒体の先端部
が回転磁極体内に入ったときに電磁石を励磁し、回転磁
極体内に新しい磁性砥粒を保持する。次に、テーブルを
移動して工作物を回転磁極体内に入れ、新しい磁性砥粒
て研削加工を行う。
(実施例) 本発明の実施例を以下に説明する。
先ず、本発明か関連する磁気研削作用について説明する
第3図において、研削装置の主軸7に装着した工作物W
を磁極3間に挿入可能に設置し、磁極3間に円筒体4を
モーター5、ベルト6て回転可能に設置する。この回転
円筒体4は、アルミニウム製等の非磁性体の円筒に磁性
体4aを円周方向に等間隔で埋込み、回転方向に磁性体
4aと非磁性体4bか交互に配設されたもので、加工時
にこの円筒を対向する電磁石で磁化し、この回転磁極4
と工作物Wとの間にステンレス球にフェライト等の研磨
材砥粒を電着した磁性砥粒Mを入れ、モーター5て回転
磁極4を回転する。
この磁気研削装置は、工作物Wが磁性体Waの場合は、
第4図(A)に示すように、工作物Waか矢印方向に高
速回転し、回転磁極4か逆方向に低速回転するときに、
磁極3の近傍に来た回転磁極4の磁性体4aか磁化され
、工作物Waとの間に磁力線か発生して磁性砥粒Mを保
持し、工作物Waの表面か研削される。この場合、回転
磁極4の磁性体4aと非磁性体4bとか交互に磁極3間
に位置するのて、励磁と消磁を繰返し、磁性砥粒Mが同
転磁極4の内面を順次移動するので、磁性砥粒Mか「J
動的に撹拌される。
工作物Wか非磁性体wbの場合は、第4図(B)に示す
ように、磁極3のN極とS極の近傍に来たそれぞれの磁
性体4aか磁化され、両者間に発生した磁力線に沿って
磁性砥粒Mか保持され、工作物wbの表面を加工する。
回転磁極4の回転に伴ない、対向する磁性体4aか励磁
と消磁を繰返し、磁性砥粒Mか回転磁極4の内面を順次
移動するので、この場合も磁性砥粒Mか自効的に攪拌さ
れる。
次に、第1図について本発明の詳細な説明する。
第1図において、■は磁気研削装置の本体で、そのとに
図示しないアクチュエータで左右に移動可能にテーブル
2か設置されている。本体lには、テーブル2に設置さ
れる主軸7に装着する工作物Wの回転軸に対し対称に電
磁石3,3を固定し、これらの電磁石3,3の磁極間に
、先に第3図て説明した磁性体4aと非磁性体4bとを
交互に配設した回転磁極4をモーター5、ベルト6で回
転可能に設置する。テーブル2には、磁性砥粒Mの供給
と排出を行う磁性棒体9とこの磁性棒体9の励磁用の永
久磁石8を固定ブロックlOてハネ11を介して取付け
る。この磁性棒体9は、先端部を円錐状とした磁性金属
警棒9aの周りに非磁性体9bを設けたものである。本
体lの回転磁極4の近傍に新しい磁性砥粒Mの受皿14
をハネ15を介して取付け、受皿14の反対側にテーブ
ル2に固定した制御杆13と当接する傾斜面16か設け
である。
12はテーブル2か図において右方に移動したときに、
磁性棒体9の後端に当接するストッパー、17は吸引装
置に連なる磁性砥粒の排出用のタクトである。
次に、この実施例の作用について、第2図を参照して説
明する。
主軸7に装着した工作物Wをテーブル2を前進(lAの
右方)させて回転磁極4内に入れる。この場合、磁性棒
体9は第2図(A)に示すように、テーブル2の移動に
伴ない回転磁極4から右方に離れる。この状態で電磁石
3を励磁し、回転磁極4を回転し、工作物Wと回転磁極
4との間に磁性砥粒Mを磁力で保持させて主軸7を回転
させる。先に第3図及び第4図て説明したように、磁性
砥粒Mか自動的に攪拌されながら、能率良く研削加工か
行われる。
加工か終ったときに、電磁石3を消磁してテーブル2を
後退(図の左方)させると、回転磁極4内から工作物W
が離れ1代って磁性棒体9の先端部か回転磁極4内に入
り、磁性棒体9は永久磁石8で磁化されているので、第
2図(R)に示すように、回転磁極4の内周面上に保持
されていた磁性砥粒Mは、磁性棒体9の先端部に吸着さ
れる。
この状態でテーブル2を右方に前進させると、第2図(
C)に示すように、磁性棒体9の後端がストッパー12
に当り、ハネ11を圧縮しなから磁性棒体9の先端部は
回転磁極4を出た位置に止まり、磁性棒体9の後端か7
にり磁石8から離れる。これにより、磁性棒体9の先端
部か徐々に消磁され、磁性棒体9の先端部に吸着されて
いた磁性砥粒Mか落下し、ダクト17て吸引されて排出
される。
磁性砥粒Mの排出後、テーブル2を大きく左方に後退さ
せると、テーブル2に取付けた制御杆13か受皿14の
傾斜面16を押上げ、受皿14をハネ15に抗して上昇
させる。一方、磁性棒体9の先端部は回転磁極4内を通
過して受皿14に接近し、磁性棒体9の後端部はストッ
パー12を離れ、ハネ11で押されて永久磁石8に当接
するので、磁性棒体9の先端部か磁化され、第2図(D
)に示すように、受皿14から新しい磁性砥粒Mを吸着
する。
テーブル2を右方に前進させて磁性棒体9の先端部か回
転磁極4内に入ったときに電磁石3を励磁すると、第2
図(E)に示すように、磁性砥粒Mか回転磁極4の内面
に吸着される。
以上のとおり、加工により摩耗した磁性砥粒かテーブル
2の移動により自動的に新磁性砥粒と交換されるので、
新工作物を主軸7に装着してテーブル2を前進させて次
の加工を行う。
上記の実施例では、磁性棒体を磁化するのに永久磁石を
用いたが、電磁石を用いテーブルの移動により励磁、消
磁を自動的に制御することもできる。
(発明の効果) 本発明は、均一に分布して自動的に撹拌される磁性砥粒
で能率良く工作物の表面を加工てきると共に、テーブル
の移動にM動して加工部位に保持する磁性砥粒な自動的
に交換できるので、磁気研削装置の自動化が図れる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の一部を断面とした平面図、
第2図(^)ないし第2図(E)は作用を示す断面図、
第3図(A)は回転磁極体を示す断面図、第3図(B)
は第3図(A)のX−X線による断面図、第4図(A)
、(B)はそれぞれ加工状態を示す断面図、第5図(A
)ないし第5図(D)は従来の磁気研削装置を説明する
それぞれ断面図、$6図CA)、(B)はそれぞれ従来
の加工状態を示す断面図である。 l二本体 3:電磁石 7 主軸 9:磁性棒体 14:磁性砥粒受皿 M:磁性砥粒 2、テーブル 4:回転磁極 8:永久磁石 13:制御杆 17:ダクト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  対向する電磁石間に磁性体と非磁性体とを交互に設け
    た回転磁極体と磁性砥粒の受皿とを本体に設置し、工作
    物を取付ける主軸を設置した移動テーブルに磁性棒体を
    取付け、該磁性棒体はその先端部が前記回転磁極体内及
    び前記受皿の近傍に位置するときに磁化し、前記回転磁
    極体外に移動したときに消磁するようにしたことを特徴
    とする磁気研削装置。
JP34029889A 1989-12-28 1989-12-28 磁気研削装置 Expired - Fee Related JP2794862B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110181341A (zh) * 2019-06-12 2019-08-30 辽宁科技大学 一种管件内外表面磁力研磨抛光装置及方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110181341A (zh) * 2019-06-12 2019-08-30 辽宁科技大学 一种管件内外表面磁力研磨抛光装置及方法

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