JPH03202235A - スポークの整列方法及びスポーク整列装置 - Google Patents
スポークの整列方法及びスポーク整列装置Info
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- JPH03202235A JPH03202235A JP32876489A JP32876489A JPH03202235A JP H03202235 A JPH03202235 A JP H03202235A JP 32876489 A JP32876489 A JP 32876489A JP 32876489 A JP32876489 A JP 32876489A JP H03202235 A JPH03202235 A JP H03202235A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[利用分野及び発明の概要]
本発明は、ハブのスポーク穴にスポークを挿入する装置
等に使用されるスポークの整列方法及びこの方法を実施
する装置、特に、スポーク打出し装置から打出されたス
ポークがハブのつば部に貫通した状態において、相互に
絡むことなく重力の方向に整列されるようにするもので
あり、簡単な構成Cより前記絡み防止及び整列の作業を
高速化できるようにするものである。
等に使用されるスポークの整列方法及びこの方法を実施
する装置、特に、スポーク打出し装置から打出されたス
ポークがハブのつば部に貫通した状態において、相互に
絡むことなく重力の方向に整列されるようにするもので
あり、簡単な構成Cより前記絡み防止及び整列の作業を
高速化できるようにするものである。
そして、このために、上記のようにしてつば部に貫通し
たスポークを一時的に自由状態とすることにより、整列
方向に姿勢制御されるようにするものである。
たスポークを一時的に自由状態とすることにより、整列
方向に姿勢制御されるようにするものである。
ハブのつば部にスポークを挿入する装置として、ハブを
その軸部が水平姿勢となるように支持して各スポークを
挿入するようにしたものが、公表特許公報:昭58−5
00944号公報に提案されている。
その軸部が水平姿勢となるように支持して各スポークを
挿入するようにしたものが、公表特許公報:昭58−5
00944号公報に提案されている。
このものは、それまでの自重による方式のものに比べて
両方のつば部に同時にスポークを挿入できる利点がある
。この水平支持式のスポーク挿入装置では、第17図に
示すように、ハブ(1)を水平に支持し、スポーク(S
)を前記ハブ(1)の両側に配設した打出し装置によっ
てハブ(1)のつば部(10a) (10b)に形成し
たスポーク穴(11) (12)に、その側方から挿入
するものである。そして、この側方からのスポーク(S
)の挿入を可能にするためにその挿入方向を同図に示す
ように特殊に設定するとともに、前記各打出し装置は、
対応するスポーク穴との関係位置が適正に設定された時
点で動作するようにしてあり、「位置決め口打出し動作
」を繰り返すことにより、ハブのスポーク穴に自動的に
スポーク(S)が挿入される。
両方のつば部に同時にスポークを挿入できる利点がある
。この水平支持式のスポーク挿入装置では、第17図に
示すように、ハブ(1)を水平に支持し、スポーク(S
)を前記ハブ(1)の両側に配設した打出し装置によっ
てハブ(1)のつば部(10a) (10b)に形成し
たスポーク穴(11) (12)に、その側方から挿入
するものである。そして、この側方からのスポーク(S
)の挿入を可能にするためにその挿入方向を同図に示す
ように特殊に設定するとともに、前記各打出し装置は、
対応するスポーク穴との関係位置が適正に設定された時
点で動作するようにしてあり、「位置決め口打出し動作
」を繰り返すことにより、ハブのスポーク穴に自動的に
スポーク(S)が挿入される。
つまり、同図に示すように、水平姿勢に支持したハブ(
1)のつば部(10a)のスポーク穴(11)にはハブ
(1)の左側に設置した第1打出し装置(2a)によっ
てスポーク(S)が押込まれ、スポーク穴(12)には
ハブ(1)の右側に設置した第2打出し装置(2b)に
よってスポーク(S)が挿入される。他方のつば部(]
Ob)のスポーク穴(11)にはハブ(1)の右側に設
置した第3打出し装置(2c)によってスポーク(S)
が挿入され、スポーク穴(12)にはハブ(1)の左側
に設置した第4打出し装置(2d)によってスポーク(
S)が挿入される。そして、これらの挿入方向が相互に
交叉しないようにするとともにスポーク(S)の挿入軌
跡及びその延長線が反対側のつば部に接触しないように
前記打出し装置の姿勢が設定されている。
1)のつば部(10a)のスポーク穴(11)にはハブ
(1)の左側に設置した第1打出し装置(2a)によっ
てスポーク(S)が押込まれ、スポーク穴(12)には
ハブ(1)の右側に設置した第2打出し装置(2b)に
よってスポーク(S)が挿入される。他方のつば部(]
Ob)のスポーク穴(11)にはハブ(1)の右側に設
置した第3打出し装置(2c)によってスポーク(S)
が挿入され、スポーク穴(12)にはハブ(1)の左側
に設置した第4打出し装置(2d)によってスポーク(
S)が挿入される。そして、これらの挿入方向が相互に
交叉しないようにするとともにスポーク(S)の挿入軌
跡及びその延長線が反対側のつば部に接触しないように
前記打出し装置の姿勢が設定されている。
そして、このスポークの打出し装置としては、公表特許
公報:昭58−500991号公報に提案された構成の
もの等が採用されるが、この打出し装置でも、スポーク
(S)を最終の位置にまで挿入できない。つまり、第1
8図に示すように、屈曲頭部()I)の近傍が挿入方向
の手前側に残った所謂不完全挿入状態となる。そこで、
この従来のものでは、同図に示すように、前記各スポー
ク打出し装置と対向させて、スポーク引込装置(8a)
が付加されている。この装置は、打出し装置からっは部
のスポーク穴に挿入するように打出されスポーク(S)
の先端部を保持し且この保持部を所定の方向に移動させ
るもので、上記のように不完全挿入位置にあるスポーク
(S)がこれにより、最終位置にまで挿入されることと
なる。そして、前記保持部によるスポーク中保持を解く
と、自重によってスポーク(S)は同図の破線で示すよ
うに垂下した状態に整列される。
公報:昭58−500991号公報に提案された構成の
もの等が採用されるが、この打出し装置でも、スポーク
(S)を最終の位置にまで挿入できない。つまり、第1
8図に示すように、屈曲頭部()I)の近傍が挿入方向
の手前側に残った所謂不完全挿入状態となる。そこで、
この従来のものでは、同図に示すように、前記各スポー
ク打出し装置と対向させて、スポーク引込装置(8a)
が付加されている。この装置は、打出し装置からっは部
のスポーク穴に挿入するように打出されスポーク(S)
の先端部を保持し且この保持部を所定の方向に移動させ
るもので、上記のように不完全挿入位置にあるスポーク
(S)がこれにより、最終位置にまで挿入されることと
なる。そして、前記保持部によるスポーク中保持を解く
と、自重によってスポーク(S)は同図の破線で示すよ
うに垂下した状態に整列される。
ところが、この従来のものでは、前記打出し装置からス
ポーク(S)が打出されてから最終挿入姿勢に整列され
るまでの所要時間が長いという問題がある。又、スポー
ク(51が垂下状態に整列されにくいという問題がある
。
ポーク(S)が打出されてから最終挿入姿勢に整列され
るまでの所要時間が長いという問題がある。又、スポー
ク(51が垂下状態に整列されにくいという問題がある
。
これは、スポーク引込装置(8a)が不完全挿入位置に
あるスポーク(S)を可動部の先端に具備させた保持部
により挟持してスポーク挿入方向に引き込むものである
から、−旦スボーク(S)を確実に挟持した後、引込動
作を行う必要があり、この−連の動作を高速化できない
からである。又、前記保持部を初期位置に復帰させるた
めの時間が必要となり、スポーク打出し装置による打出
し所要時間を短縮できたとしても、前記引込動作の所要
時間による制約からスポーク挿入動作の所要時間を短縮
化できないからである。
あるスポーク(S)を可動部の先端に具備させた保持部
により挟持してスポーク挿入方向に引き込むものである
から、−旦スボーク(S)を確実に挟持した後、引込動
作を行う必要があり、この−連の動作を高速化できない
からである。又、前記保持部を初期位置に復帰させるた
めの時間が必要となり、スポーク打出し装置による打出
し所要時間を短縮できたとしても、前記引込動作の所要
時間による制約からスポーク挿入動作の所要時間を短縮
化できないからである。
又、屈曲頭部()I)が上向きや横向き姿勢のままで引
き込まれると、垂下状態に姿勢変化するとき、屈曲頭部
(H)の近傍がこの姿勢変化の抵抗となるからである。
き込まれると、垂下状態に姿勢変化するとき、屈曲頭部
(H)の近傍がこの姿勢変化の抵抗となるからである。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、「水
平姿勢に支持されたハブ(1)のスポーク穴に不完全挿
入位置に挿入されたスポーク(S)を最終挿入位置にま
で移動させ1垂下姿勢に整列させるスポーク挿入装置の
スポーク整列方法又はこれを実施する装置1において、
スポーク(S)を最終挿入位置にまで姿勢制御するため
の所要時間を短縮すると共に、最終挿入姿勢に確実に姿
勢変化させられるようにすることをその課題とする。
平姿勢に支持されたハブ(1)のスポーク穴に不完全挿
入位置に挿入されたスポーク(S)を最終挿入位置にま
で移動させ1垂下姿勢に整列させるスポーク挿入装置の
スポーク整列方法又はこれを実施する装置1において、
スポーク(S)を最終挿入位置にまで姿勢制御するため
の所要時間を短縮すると共に、最終挿入姿勢に確実に姿
勢変化させられるようにすることをその課題とする。
[4]、請求項1の発明について
[技術的手段J
上記課題を解決するために講じた本発明の技術的手段は
、「スポーク(S)の挿入軌跡を斜めに降下する直線に
設定し、スポーク(S)をこれの大部分がハブ(1)の
つば部を貫通した不完全挿入状態に挿入したあと、前記
スポーク(S)の前記つば部通過区間を転がり移動自在
又は自転自在とした状態で一時的に持ち上げてスポーク
軸線の斜め降下度合を緩やかにし、その後前記持上げ力
を開放するようにした」ことである。
、「スポーク(S)の挿入軌跡を斜めに降下する直線に
設定し、スポーク(S)をこれの大部分がハブ(1)の
つば部を貫通した不完全挿入状態に挿入したあと、前記
スポーク(S)の前記つば部通過区間を転がり移動自在
又は自転自在とした状態で一時的に持ち上げてスポーク
軸線の斜め降下度合を緩やかにし、その後前記持上げ力
を開放するようにした」ことである。
[作用]
本発明の上記技術的手段は次のように作用する。
スポーク(S)が所定の姿勢でハブのスポーク穴に挿入
されると、スポーク(S)の先端側がつば部のスポーク
穴を貫通してスポーク(S)の基端部近傍よりも先端側
区域は前記つば部から貫通突出する。つまり、不完全挿
入位置となる。そして、このときスポーク(S)の大部
分はスポーク穴を貫通しており、スポーク(S)は、自
重によりその先端側が斜めに降下する傾向にある。(第
1図の(A)参照) その後、スポーク(S)のうちの前記つば部を通過した
部分、つまり、つば部通過区間が一時的に扛 持ち上げらると、この持ち上げ力付与部分のスポーク支
持状態は自転自在な状態又は転がり移動自在な状態とな
っているから、一方、スポーク穴とスポーク(S) と
の間に嵌合余裕があるから、これにより、スポーク(S
)の全体はその軸線を中心にして自転自在な状態又は転
がり移動自在な状態に支持されることとなる。さらに、
この支持状態においても、スポーク(S)は、斜めに降
下した姿勢にあるから、自重によって挿入方向に付勢さ
れている。(第1図の(B)参照) ところで、スポーク(S)には基端側に屈曲頭部(H)
が配設されていることから、前記のように、自転自在又
は転がり移動自在に支持された状態では、この屈曲頭部
(H)がその自重によってスポーク(S)軸線から下方
に垂下した姿勢に姿勢変化する。当然のことながら、当
初から屈曲頭部(H)が下向き姿勢の場合には、そのま
まに維持される。
されると、スポーク(S)の先端側がつば部のスポーク
穴を貫通してスポーク(S)の基端部近傍よりも先端側
区域は前記つば部から貫通突出する。つまり、不完全挿
入位置となる。そして、このときスポーク(S)の大部
分はスポーク穴を貫通しており、スポーク(S)は、自
重によりその先端側が斜めに降下する傾向にある。(第
1図の(A)参照) その後、スポーク(S)のうちの前記つば部を通過した
部分、つまり、つば部通過区間が一時的に扛 持ち上げらると、この持ち上げ力付与部分のスポーク支
持状態は自転自在な状態又は転がり移動自在な状態とな
っているから、一方、スポーク穴とスポーク(S) と
の間に嵌合余裕があるから、これにより、スポーク(S
)の全体はその軸線を中心にして自転自在な状態又は転
がり移動自在な状態に支持されることとなる。さらに、
この支持状態においても、スポーク(S)は、斜めに降
下した姿勢にあるから、自重によって挿入方向に付勢さ
れている。(第1図の(B)参照) ところで、スポーク(S)には基端側に屈曲頭部(H)
が配設されていることから、前記のように、自転自在又
は転がり移動自在に支持された状態では、この屈曲頭部
(H)がその自重によってスポーク(S)軸線から下方
に垂下した姿勢に姿勢変化する。当然のことながら、当
初から屈曲頭部(H)が下向き姿勢の場合には、そのま
まに維持される。
その後、前記スポーク(S)持ち上げ力が開放されると
、不完全挿入位置のスポーク(S)はその自重によって
先端側が隣下回動する。スポーク(S)の直線部から屈
曲頭部(H)への屈曲点は、一定の曲率の円弧状部とな
っているから、又、前記屈曲頭部が下向きの姿勢となっ
ていることから、スポーク(S)は、その先端側の降下
回動によって前記円弧状部がスポーク穴を通過し、最終
的には、屈曲頭部(H)のつば部のみが未貫通でスポー
ク全体がつば部から垂下した姿勢となる。つまり最終挿
入位置に挿入され且整列されたこととなる。
、不完全挿入位置のスポーク(S)はその自重によって
先端側が隣下回動する。スポーク(S)の直線部から屈
曲頭部(H)への屈曲点は、一定の曲率の円弧状部とな
っているから、又、前記屈曲頭部が下向きの姿勢となっ
ていることから、スポーク(S)は、その先端側の降下
回動によって前記円弧状部がスポーク穴を通過し、最終
的には、屈曲頭部(H)のつば部のみが未貫通でスポー
ク全体がつば部から垂下した姿勢となる。つまり最終挿
入位置に挿入され且整列されたこととなる。
(第1図の(C)参照)
つば部のスポーク穴にスポーク(S)が挿入される度に
各スポーク(S)について前記動作を行わせると、不完
全挿入位置に挿入された各スポーク(S)が順次整列さ
れることとなる。
各スポーク(S)について前記動作を行わせると、不完
全挿入位置に挿入された各スポーク(S)が順次整列さ
れることとなる。
[効果]
本発明は、上記構成であるから次の特有の効果を有する
。
。
スポーク(S)がハブのスポーク穴に挿入された際の屈
曲頭部()I)の姿勢の如何に関わらず、その姿勢が制
御されてスポーク(S)が最終挿入位置に移動されるか
ら、各スポーク(S)は最終状態では確実に整列姿勢(
垂下姿勢)に変化する。
曲頭部()I)の姿勢の如何に関わらず、その姿勢が制
御されてスポーク(S)が最終挿入位置に移動されるか
ら、各スポーク(S)は最終状態では確実に整列姿勢(
垂下姿勢)に変化する。
不完全挿入位置から前記整列姿勢に移行させるためにス
ポーク(S)の一部を持ち上げたあとこれを開放するだ
けであるから、従来のものに比べて整列までの作業に要
する時間が短縮できる。
ポーク(S)の一部を持ち上げたあとこれを開放するだ
けであるから、従来のものに比べて整列までの作業に要
する時間が短縮できる。
[5]、請求項2の発明について
本発明は上記請求項1の発明を実施するためのスポーク
(S)整列装置に関するものであり、上記請求項1の発
明と同様の課題を解決すると共に、この請求項1の発明
の方法を円滑に実施できるようにすることをその課題と
する。
(S)整列装置に関するものであり、上記請求項1の発
明と同様の課題を解決すると共に、この請求項1の発明
の方法を円滑に実施できるようにすることをその課題と
する。
[技術的手段]
上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、rス
ポーク(S)の挿入軌跡を斜めに降下する直線に設定し
、ハブ(1)のつば部の外側で且不完全挿入状態にある
スポーク(S)の先端側突出域内に移動片(80)を配
設すると共に、前記移動片(80)を駆動手段(87)
によって所定の軌跡で上下駆動させ、前記移動片(80
)の上端部を直線状又は曲線状で且スポーク(S)を支
持する支持辺(89)とし、前記支持辺(89)の1サ
イクルの移動軌跡を、不完全挿入状態にあるスポーク(
S)の下方域から上方域に移動したあとスポーク(S)
の降下回動軌跡から脱出キするように設定し、スポーク
(S)が不完全挿入状態となった時点で前記駆動手段(
87)を少なくとも1サイクルの動作を行わせるように
したこと1である。
ポーク(S)の挿入軌跡を斜めに降下する直線に設定し
、ハブ(1)のつば部の外側で且不完全挿入状態にある
スポーク(S)の先端側突出域内に移動片(80)を配
設すると共に、前記移動片(80)を駆動手段(87)
によって所定の軌跡で上下駆動させ、前記移動片(80
)の上端部を直線状又は曲線状で且スポーク(S)を支
持する支持辺(89)とし、前記支持辺(89)の1サ
イクルの移動軌跡を、不完全挿入状態にあるスポーク(
S)の下方域から上方域に移動したあとスポーク(S)
の降下回動軌跡から脱出キするように設定し、スポーク
(S)が不完全挿入状態となった時点で前記駆動手段(
87)を少なくとも1サイクルの動作を行わせるように
したこと1である。
[作用]
本発明の上記技術的手段は次のように作用する。
スポーク(S)が不完全挿入状態になると、駆動手段(
87)が動作を開始して、ハブ(1)のつば部から突出
した部分は、移動片(80)の支持辺(89)によって
−旦下方から支持されて持ち上げられる。
87)が動作を開始して、ハブ(1)のつば部から突出
した部分は、移動片(80)の支持辺(89)によって
−旦下方から支持されて持ち上げられる。
このとき、前記支持辺(89)の先端部は、直線状又は
円弧上となっているから、この支持部では、スポーク(
S)は転がり移動自在に支持されることとなり、上記請
求項1の発明の場合と同様の理由で、スポーク(S)全
体が自由状態に支持されて、屈曲頭部()I)が下向き
の姿勢にその姿勢が修正される。
円弧上となっているから、この支持部では、スポーク(
S)は転がり移動自在に支持されることとなり、上記請
求項1の発明の場合と同様の理由で、スポーク(S)全
体が自由状態に支持されて、屈曲頭部()I)が下向き
の姿勢にその姿勢が修正される。
その後、駆動手段(87)の動作によって支持辺(89
)がスポーク(S)の降下回動軌跡から脱出せしめられ
るから、これにより、前記支持状態が開放されて、スポ
ーク(S)の先端側が降下回動し、所定の姿勢に整列さ
れる。
)がスポーク(S)の降下回動軌跡から脱出せしめられ
るから、これにより、前記支持状態が開放されて、スポ
ーク(S)の先端側が降下回動し、所定の姿勢に整列さ
れる。
スポーク(S)がハブ(1)のつば部に挿入されて不完
全挿入状態となる度に移動片(80)が上記一連の動作
を行うから、ハブ(1)のつば部に挿入されたスポーク
(S)が順次整列されることとなる。
全挿入状態となる度に移動片(80)が上記一連の動作
を行うから、ハブ(1)のつば部に挿入されたスポーク
(S)が順次整列されることとなる。
[効果]
本考案は上記構成であるから次の特有の効果を有する。
上記請求項1の発明の方法が円滑に実施されてこの請求
項1の発明と同様の効果を有する。又、駆動手段(87
)と移動片(80)とから構成されるだけであるから、
従来の装置に比べて、スポーク摺整列の為の装置が簡単
になる。
項1の発明と同様の効果を有する。又、駆動手段(87
)と移動片(80)とから構成されるだけであるから、
従来の装置に比べて、スポーク摺整列の為の装置が簡単
になる。
[実施例]
以下本発明の実施例を第2図〜第12図に基いて説明す
る。
る。
この実施例でも、既述従来のものと同様に、ハプ(1)
のつば部に形成され且外側からスポーク(S)が挿入さ
れるスポーク穴(11)と、逆につば部の内側からスポ
ーク(S)が挿入されるスポーク穴(12)とのそれぞ
れに対応するように各打出し装置(2)がハブ(1)の
外側に配設されている。尚、既述従来例のものでは、つ
ば部の側部に位置するスポーク穴に各打出し装置を対応
させているが、この実施例では、第5図に示すようにつ
ば部の上部のスポーク穴に各打出し装置を対応させてい
る。
のつば部に形成され且外側からスポーク(S)が挿入さ
れるスポーク穴(11)と、逆につば部の内側からスポ
ーク(S)が挿入されるスポーク穴(12)とのそれぞ
れに対応するように各打出し装置(2)がハブ(1)の
外側に配設されている。尚、既述従来例のものでは、つ
ば部の側部に位置するスポーク穴に各打出し装置を対応
させているが、この実施例では、第5図に示すようにつ
ば部の上部のスポーク穴に各打出し装置を対応させてい
る。
これにより、水平姿勢に支持固定されたつば部(10a
) (10b)のスポーク穴(11) (12)には、
各スポーク穴に適合した状態にスポーク(S)が各別に
挿入できることとなる。
) (10b)のスポーク穴(11) (12)には、
各スポーク穴に適合した状態にスポーク(S)が各別に
挿入できることとなる。
尚、前記打出し装置によるスポーク挿入に際しては、各
打出し装置からのスポーク(S)の挿入軌跡をスポーク
穴(11) (12)に一致させる必要があり、この実
施例では、つば部と摩擦伝動させた駆動ローラをステッ
ピングモータ(SM)によって回転駆動し、つば部に配
設されたスポーク穴と一致した時点で、位置検出装置(
40)からの出力信号により前記ステッピングモータ(
SM)を停止させると共に、エアーシリンダ(41)に
よって、前記位置検出装置(40)を検知位置から退避
位置に退避させるようにした位置決め装置を具備させで
ある。
打出し装置からのスポーク(S)の挿入軌跡をスポーク
穴(11) (12)に一致させる必要があり、この実
施例では、つば部と摩擦伝動させた駆動ローラをステッ
ピングモータ(SM)によって回転駆動し、つば部に配
設されたスポーク穴と一致した時点で、位置検出装置(
40)からの出力信号により前記ステッピングモータ(
SM)を停止させると共に、エアーシリンダ(41)に
よって、前記位置検出装置(40)を検知位置から退避
位置に退避させるようにした位置決め装置を具備させで
ある。
つぎに、各打出し装置は第6図及び第7図のような構成
であり、溝部(3)を具備するホルダ(D)はこの打出
し装置のフレームに固定されると共に、このホルダ(D
)の先端にはノズル(N)を進退自在に外嵌させた連結
筒部(G)が連設されており、連結筒部(G)とホルダ
(D)との間には往復駆動手段としてのエアーシリンダ
(38)が介装されている。
であり、溝部(3)を具備するホルダ(D)はこの打出
し装置のフレームに固定されると共に、このホルダ(D
)の先端にはノズル(N)を進退自在に外嵌させた連結
筒部(G)が連設されており、連結筒部(G)とホルダ
(D)との間には往復駆動手段としてのエアーシリンダ
(38)が介装されている。
前記ホルダ(D)は、第6図のように、上方に開放する
溝部(3)を具備する構成で打出し装置へのスポーク(
S)供給装置のシュート(61)に続いてその下方に配
設され、前記溝部の開放部はこのシュート(61)の下
流端と一致し、この開放部の長さは、スポーク(S)の
長さよりも長くなっている。
溝部(3)を具備する構成で打出し装置へのスポーク(
S)供給装置のシュート(61)に続いてその下方に配
設され、前記溝部の開放部はこのシュート(61)の下
流端と一致し、この開放部の長さは、スポーク(S)の
長さよりも長くなっている。
そして、この実施例では、前記溝部(3)にスポーク(
S)が受入れられた時点でエアーシリンダ(34) (
34)によって蓋板(30)を駆動して前記溝部(3)
を閉塞し、この状態で前記溝部の上流端に設けた吐出口
(31)から圧力空気を吐出させることにより、つまり
、空気圧による推力によって所定のタイミングでスポー
ク(S)を打出すようにしている。尚、(37)は前記
推力を高めるための可動蓋である。
S)が受入れられた時点でエアーシリンダ(34) (
34)によって蓋板(30)を駆動して前記溝部(3)
を閉塞し、この状態で前記溝部の上流端に設けた吐出口
(31)から圧力空気を吐出させることにより、つまり
、空気圧による推力によって所定のタイミングでスポー
ク(S)を打出すようにしている。尚、(37)は前記
推力を高めるための可動蓋である。
このために、空気圧源から前記吐出口(31)への空気
圧回路(50)に電磁弁(vo)を挿入し、この電磁弁
(Vo)及び前記蓋板(30)を制御手段(5)によっ
て開閉させるようにしである。これらの開閉タイよング
を所定に設定するため、この第1制御装置(5)には、
第6図のように配備された開放検知センサ(52)及び
閉塞検知センサ(53)からの出力、さらには、第7図
に示すように配備されたスポーク検知センサ(54)か
らの出力が人力されている。そして、この開放検知セン
サは蓋板(30)が全開位置に復帰したことを検知し、
他方の閉塞検知センサは、前記蓋板が全閉状態になった
ことを検知する。一方、スポーク検知センサ(54)は
溝部(3)にスポーク(S)が投入されたことを検知す
る。
圧回路(50)に電磁弁(vo)を挿入し、この電磁弁
(Vo)及び前記蓋板(30)を制御手段(5)によっ
て開閉させるようにしである。これらの開閉タイよング
を所定に設定するため、この第1制御装置(5)には、
第6図のように配備された開放検知センサ(52)及び
閉塞検知センサ(53)からの出力、さらには、第7図
に示すように配備されたスポーク検知センサ(54)か
らの出力が人力されている。そして、この開放検知セン
サは蓋板(30)が全開位置に復帰したことを検知し、
他方の閉塞検知センサは、前記蓋板が全閉状態になった
ことを検知する。一方、スポーク検知センサ(54)は
溝部(3)にスポーク(S)が投入されたことを検知す
る。
この第1制御装置(5)は、第8図のように、スポーク
検知センサ(54)からの出力をセット入力端子に人力
させ且閉塞検知センサ(53)からの出力をリセット入
力端子に人力させたフリップフロップ回路(以下、第1
FF回路(55)という)と、前記11FF回路(55
)の出力をセット入力端子に入力させ且開放検知センサ
(52)からの出力をリセット入力端子に入力させたフ
リップフロップ回路(以下、第2FF回路(56)とい
う)と、から構成される。そして、前記第1FF回路(
55)からの出力が進出駆動回路(57)に人力され、
一方、第2FF回路(56)からの出力が遅延回路(5
9)を介して復帰駆動回路(58)に人力されている。
検知センサ(54)からの出力をセット入力端子に人力
させ且閉塞検知センサ(53)からの出力をリセット入
力端子に人力させたフリップフロップ回路(以下、第1
FF回路(55)という)と、前記11FF回路(55
)の出力をセット入力端子に入力させ且開放検知センサ
(52)からの出力をリセット入力端子に入力させたフ
リップフロップ回路(以下、第2FF回路(56)とい
う)と、から構成される。そして、前記第1FF回路(
55)からの出力が進出駆動回路(57)に人力され、
一方、第2FF回路(56)からの出力が遅延回路(5
9)を介して復帰駆動回路(58)に人力されている。
前記進出駆動回路(57)からの出力及び復帰駆動回路
(58)からの出力がエアーシリンダ(34) (34
) 1.:入力されている。又、遅延回路(59)から
の出力と第2FF回路(56)からの出力がOR回路を
介して電磁弁(VO)に入力されている。
(58)からの出力がエアーシリンダ(34) (34
) 1.:入力されている。又、遅延回路(59)から
の出力と第2FF回路(56)からの出力がOR回路を
介して電磁弁(VO)に入力されている。
従って、溝部(3)にスポーク(S)が投入されたとき
にはスポーク検知センサ(54)からの出力により進出
駆動回路(57)が動作して蓋板(30)が進出し、溝
部(3)を閉塞する。この閉塞完了時には、閉塞検知セ
ンサ(53)からの出力により第1FF回路(55)が
リセットされ、このときの第2FF回路(56)の出力
により電磁弁(vo)が開弁じて圧力空気が吐出口(3
1)から吐出される。その後、この圧力空気の吐出が継
続して、遅延回路(59)の設定時間経過時に復帰駆動
回路(58)の出力によりエアーシリンダ(34) (
34)が復帰駆動され、蓋板(30)が全開位置に復帰
するまでの間前記圧力空気が継続的に吐出される。
にはスポーク検知センサ(54)からの出力により進出
駆動回路(57)が動作して蓋板(30)が進出し、溝
部(3)を閉塞する。この閉塞完了時には、閉塞検知セ
ンサ(53)からの出力により第1FF回路(55)が
リセットされ、このときの第2FF回路(56)の出力
により電磁弁(vo)が開弁じて圧力空気が吐出口(3
1)から吐出される。その後、この圧力空気の吐出が継
続して、遅延回路(59)の設定時間経過時に復帰駆動
回路(58)の出力によりエアーシリンダ(34) (
34)が復帰駆動され、蓋板(30)が全開位置に復帰
するまでの間前記圧力空気が継続的に吐出される。
尚、上記溝部(3)には姿勢制御機能が付加されており
、スポーク(S)の移動に伴ってその屈曲頭部(l()
が直立姿勢となるように、前記溝部(3)の断面が構成
されている。つまり、この溝部の側壁は水平面から直立
面に滑らかにねじれた傾斜面を有する構成となっている
。
、スポーク(S)の移動に伴ってその屈曲頭部(l()
が直立姿勢となるように、前記溝部(3)の断面が構成
されている。つまり、この溝部の側壁は水平面から直立
面に滑らかにねじれた傾斜面を有する構成となっている
。
以上の構成によりシュート(61)から溝部(3)に一
定のタイミングでスポーク(S)が投入されると、この
溝に投入されたスポーク(S)が自動的に打出し装置か
ら打出され、打出されたスポーク(S)は、その屈曲頭
部(H)が直立した姿勢でつば部のスポーク穴に挿入さ
れることとなる。なお、この打出し工程では、ノズル(
N)の突出位置は対応するスポーク穴に近付けてあり、
スポーク(S)の打出し完了時には、スポーク(S)の
大部分がスポーク穴を貫通した状態となる。
定のタイミングでスポーク(S)が投入されると、この
溝に投入されたスポーク(S)が自動的に打出し装置か
ら打出され、打出されたスポーク(S)は、その屈曲頭
部(H)が直立した姿勢でつば部のスポーク穴に挿入さ
れることとなる。なお、この打出し工程では、ノズル(
N)の突出位置は対応するスポーク穴に近付けてあり、
スポーク(S)の打出し完了時には、スポーク(S)の
大部分がスポーク穴を貫通した状態となる。
このスポーク(S)の挿入軌跡の途中で、つば部の外側
には、第2図のように、四つの整列装置(8b) (a
b)が配設され、各整列装置(8b)は、回転軸を中心
にして揺動する揺動腕(81)と、これを駆動するステ
ッピングモータ(82)とからなり、この揺動腕(81
)の揺動平面(P)は前記スポーク(S)挿入軌跡と直
角で見上下方向に伸びる平面となっている。そして、こ
の揺動1(81)が本発明の手段の移動片(80)に相
当し、この揺動腕(81)の上端が支持辺(89)とな
る。
には、第2図のように、四つの整列装置(8b) (a
b)が配設され、各整列装置(8b)は、回転軸を中心
にして揺動する揺動腕(81)と、これを駆動するステ
ッピングモータ(82)とからなり、この揺動腕(81
)の揺動平面(P)は前記スポーク(S)挿入軌跡と直
角で見上下方向に伸びる平面となっている。そして、こ
の揺動1(81)が本発明の手段の移動片(80)に相
当し、この揺動腕(81)の上端が支持辺(89)とな
る。
この揺動腕(81)の中心軸は、スポーク(S)の挿入
軌跡と平行に設定されており、ステッピングモータ(8
2)の出力軸と連結されている。そして、この実施例で
は上記支持辺(89)は下方に凹の曲率の小さな円弧状
部となっている。
軌跡と平行に設定されており、ステッピングモータ(8
2)の出力軸と連結されている。そして、この実施例で
は上記支持辺(89)は下方に凹の曲率の小さな円弧状
部となっている。
前記ステッピングモータ(82)の往復回動角度は第3
図のように所定の角度に設定されており、揺動腕(81
)は上死点から下死点までの範囲で一定角度往復回動せ
しめられる。そして、上死点では、支持辺(89)がス
ポーク(S)挿入軌跡よりも僅かに上方に位置せしめら
れ、下死点では、支持辺(89)がスポーク(S)挿入
軌跡の下方域から脱出した位置に復帰する。
図のように所定の角度に設定されており、揺動腕(81
)は上死点から下死点までの範囲で一定角度往復回動せ
しめられる。そして、上死点では、支持辺(89)がス
ポーク(S)挿入軌跡よりも僅かに上方に位置せしめら
れ、下死点では、支持辺(89)がスポーク(S)挿入
軌跡の下方域から脱出した位置に復帰する。
この実施例では、揺動腕(82)の1サイクルの動作は
、下死点口上死点φ下死点の区間の動作となっており、
この動作を実現するため、ステッピングモータ(82)
の出力軸は前記揺動腕(82)の回動角度に応じて正逆
駆動するように設定されており、第4図の(a)のよう
に、スポーク(S)がスポーク穴に挿入されてその先端
部がスポーク穴から突出すると出力状態となるセンサ(
88)の出力が駆動回路(86)に人力されている。こ
の駆動回路(86)は、正転駆動角度、逆転駆動角度及
びこれらの駆動速度を設定し、センサ(88)からの出
力によって正転又は逆転の駆動信号をステッピングモー
タ(82)に入力させ、このステッピングモータ(82
)を一定角度正転させた後同じ一定角度逆転させて停止
させるべく動作する。
、下死点口上死点φ下死点の区間の動作となっており、
この動作を実現するため、ステッピングモータ(82)
の出力軸は前記揺動腕(82)の回動角度に応じて正逆
駆動するように設定されており、第4図の(a)のよう
に、スポーク(S)がスポーク穴に挿入されてその先端
部がスポーク穴から突出すると出力状態となるセンサ(
88)の出力が駆動回路(86)に人力されている。こ
の駆動回路(86)は、正転駆動角度、逆転駆動角度及
びこれらの駆動速度を設定し、センサ(88)からの出
力によって正転又は逆転の駆動信号をステッピングモー
タ(82)に入力させ、このステッピングモータ(82
)を一定角度正転させた後同じ一定角度逆転させて停止
させるべく動作する。
以上のように構成された整列装置(8b)の揺動腕(8
1)は、打出し装置のスポーク打出し動作と関連して回
転する。そして、初期状態では揺動腕(81)は第3図
の「I」の位置にあり、対応する打出し装置からスポー
ク(S)が打出されて、スポーク穴からスポーク(S)
の先端側が突出すると、センナ(88)の出力によりこ
の時点でステッピングモータ(82)が正転を開始して
、スポーク(S)が不完全挿入状態となった時点では第
3図のr If Jに位置に移動し、揺動腕(81)の
上端の支持辺(89)は、上死点の近傍に位置し、この
時点でスポーク(S)を支持する。その後揺動腕(81
)がさらに上昇して支持辺(89)が上死点に達すると
、第3図のrlllJ、又は、第4図の(a)の破線で
示すように、これによって支持されたスポーク(S)の
傾斜度合が緩くなった状態に持ち上げられることとなり
、屈曲頭部(H)の姿勢が自重によって変化する。支持
辺(89)がこの上死点から下死点に復帰回動すると、
支持辺(89)がスポーク(S)の挿入軌跡から外れて
位置することから、第4図の(b)及び(C)に示すよ
うに、スポーク(S)が既述の作用で降下回動して整列
状態となる。
1)は、打出し装置のスポーク打出し動作と関連して回
転する。そして、初期状態では揺動腕(81)は第3図
の「I」の位置にあり、対応する打出し装置からスポー
ク(S)が打出されて、スポーク穴からスポーク(S)
の先端側が突出すると、センナ(88)の出力によりこ
の時点でステッピングモータ(82)が正転を開始して
、スポーク(S)が不完全挿入状態となった時点では第
3図のr If Jに位置に移動し、揺動腕(81)の
上端の支持辺(89)は、上死点の近傍に位置し、この
時点でスポーク(S)を支持する。その後揺動腕(81
)がさらに上昇して支持辺(89)が上死点に達すると
、第3図のrlllJ、又は、第4図の(a)の破線で
示すように、これによって支持されたスポーク(S)の
傾斜度合が緩くなった状態に持ち上げられることとなり
、屈曲頭部(H)の姿勢が自重によって変化する。支持
辺(89)がこの上死点から下死点に復帰回動すると、
支持辺(89)がスポーク(S)の挿入軌跡から外れて
位置することから、第4図の(b)及び(C)に示すよ
うに、スポーク(S)が既述の作用で降下回動して整列
状態となる。
尚、前記のような、スポーク(S)の最終整列位置への
降下回動を円滑にするため、第9図及び第10図に示す
ように、揺動腕(81)の揺動平面(P)をスポーク(
S)の挿入軌跡に対して傾斜させ、上死点側が下死点に
対してスポーク(S)の先端側に位置するよう設定する
ことが考えられる。この場合には、不完全挿入状態とな
ったスポーク(S)が−時的に持ち上げられる時点でこ
のスポーク(S)に、先端側への移動力が付与されるこ
ととなり、スポーク(S)の挿入度合が不十分であって
もこの移動力によって前記挿入度合が深くなり、スポー
ク(S)の先端の前記降下回動が円滑に行われることと
なる。特に、この実施例のものの場合、揺動腕(81)
の支持辺(89)の表面全域を、ゴム等の摩擦係数の大
きな素材(M)によってする構成とすると、前記支持辺
(89)の移動によって、スポーク(S)を所定の挿入
位置にまでに移行させるときの推力が比較的大きくなり
、確実に最終挿入位置に推移させられる利点がある。
降下回動を円滑にするため、第9図及び第10図に示す
ように、揺動腕(81)の揺動平面(P)をスポーク(
S)の挿入軌跡に対して傾斜させ、上死点側が下死点に
対してスポーク(S)の先端側に位置するよう設定する
ことが考えられる。この場合には、不完全挿入状態とな
ったスポーク(S)が−時的に持ち上げられる時点でこ
のスポーク(S)に、先端側への移動力が付与されるこ
ととなり、スポーク(S)の挿入度合が不十分であって
もこの移動力によって前記挿入度合が深くなり、スポー
ク(S)の先端の前記降下回動が円滑に行われることと
なる。特に、この実施例のものの場合、揺動腕(81)
の支持辺(89)の表面全域を、ゴム等の摩擦係数の大
きな素材(M)によってする構成とすると、前記支持辺
(89)の移動によって、スポーク(S)を所定の挿入
位置にまでに移行させるときの推力が比較的大きくなり
、確実に最終挿入位置に推移させられる利点がある。
上記実施例のものでは、移動片(80)を回転軸を中心
にして一定角度往復回動する揺動腕(81)としたが、
これを第11図及び第12図に示すように、直線的に上
昇したあと、上部杆(86)と下部杆(87)の連結部
が中折れ状態となる昇降杆(83)としてもよい。この
場合には、前記昇降杆(83)を上記第1実施例のステ
ッピングモータ(82)と同様のタイミングで昇降動作
するエアーシリンダ等の往復駆動手段(84)によって
昇降駆動させ、前記昇降杆(83)が上死点に上昇せし
められた時点でこれの中程の屈曲自在部がガイド筒部(
85)の上端開放部に突出するように、前記屈曲自在部
及びガイド筒部(85)の関係を設定しておく。
にして一定角度往復回動する揺動腕(81)としたが、
これを第11図及び第12図に示すように、直線的に上
昇したあと、上部杆(86)と下部杆(87)の連結部
が中折れ状態となる昇降杆(83)としてもよい。この
場合には、前記昇降杆(83)を上記第1実施例のステ
ッピングモータ(82)と同様のタイミングで昇降動作
するエアーシリンダ等の往復駆動手段(84)によって
昇降駆動させ、前記昇降杆(83)が上死点に上昇せし
められた時点でこれの中程の屈曲自在部がガイド筒部(
85)の上端開放部に突出するように、前記屈曲自在部
及びガイド筒部(85)の関係を設定しておく。
この例の場合には、ガイド筒部(85)内に位置した状
態で昇降杆(83)が上昇せしめられると、上死点直前
の位置で第12図の破線で示すように不完全挿入状態に
あるスポーク(S)の先端部が一時的に持ち上げられて
、その後、昇降杆(83)の屈曲自在部がガイド筒部(
85)の上端から突出した時点で、同図の実線で示すよ
うに屈曲自在部より上方域の上部杆(86)がスポーク
(S)の先端側に倒れることとなり、昇降杆の先端の支
持辺(89)がスポーク(S)の先端から外れた位置に
退避する。そして、スポーク(S)が降下回動可能とな
り、上記実施例の場合と同様にスポーク(S)が整列さ
れる。
態で昇降杆(83)が上昇せしめられると、上死点直前
の位置で第12図の破線で示すように不完全挿入状態に
あるスポーク(S)の先端部が一時的に持ち上げられて
、その後、昇降杆(83)の屈曲自在部がガイド筒部(
85)の上端から突出した時点で、同図の実線で示すよ
うに屈曲自在部より上方域の上部杆(86)がスポーク
(S)の先端側に倒れることとなり、昇降杆の先端の支
持辺(89)がスポーク(S)の先端から外れた位置に
退避する。そして、スポーク(S)が降下回動可能とな
り、上記実施例の場合と同様にスポーク(S)が整列さ
れる。
尚、この実施例の場合にも、上記往復駆動手段(84)
を制御するため、上記第1実施例と同様に、スポーク(
S)がスポーク穴に挿入されてその先端部がスポーク穴
から突出すると出力状態となるセンサ(88)と、その
出力が入力され且前記往復駆動手段(84)に駆動信号
を出力する駆動回路(86)との組合せが採用される。
を制御するため、上記第1実施例と同様に、スポーク(
S)がスポーク穴に挿入されてその先端部がスポーク穴
から突出すると出力状態となるセンサ(88)と、その
出力が入力され且前記往復駆動手段(84)に駆動信号
を出力する駆動回路(86)との組合せが採用される。
[4]、請求 3の発明について
この発明は請求項2の発明と同様に、請求項1の発明を
実施する装置に関するものであり、不完全挿入状態にあ
るスポーク(S)を空気圧によって自転自在に支持する
ことによりこの時点でのスポーク(S)の姿勢変化を円
滑に行わせようとするものである。
実施する装置に関するものであり、不完全挿入状態にあ
るスポーク(S)を空気圧によって自転自在に支持する
ことによりこの時点でのスポーク(S)の姿勢変化を円
滑に行わせようとするものである。
[技術的手段]
上記課題を解決するための技術的手段は「スポーク(S
)の挿入軌跡を斜めに降下する直線に設定し、不完全挿
入状態にあるスポーク(S)の先端側突出域の下方にお
いて空気吐出口(90)を上向きに開口させ、スポーク
(S)が不完全挿入状態になった時点でこの空気吐出口
(90)からの圧力空気を一時的に吐出させる制御装置
(91)を設けた、前記空気吐出口(90)からの吐出
圧力空気の吐出圧力を、不完全挿入状態にあるスポーク
(S)の先端側が僅かに持ち上げられる程度に設定した
Jことである。
)の挿入軌跡を斜めに降下する直線に設定し、不完全挿
入状態にあるスポーク(S)の先端側突出域の下方にお
いて空気吐出口(90)を上向きに開口させ、スポーク
(S)が不完全挿入状態になった時点でこの空気吐出口
(90)からの圧力空気を一時的に吐出させる制御装置
(91)を設けた、前記空気吐出口(90)からの吐出
圧力空気の吐出圧力を、不完全挿入状態にあるスポーク
(S)の先端側が僅かに持ち上げられる程度に設定した
Jことである。
[作用]
上記技術的手段は次のように作用する。
スポーク(S)がハブ(1)のつば部に対して不完全挿
入状態に挿入されると、空気吐出口(90)から所定の
圧力の圧力空気が吐出されて、−時的に持ち上げられる
。この支持状態は空気圧によるものであるから、スポー
ク(S)の直線部は自転自在に支持されることとなり、
この状態では、スポーク(S) は、全体として自転自
在に支持されている。
入状態に挿入されると、空気吐出口(90)から所定の
圧力の圧力空気が吐出されて、−時的に持ち上げられる
。この支持状態は空気圧によるものであるから、スポー
ク(S)の直線部は自転自在に支持されることとなり、
この状態では、スポーク(S) は、全体として自転自
在に支持されている。
これにより、屈曲頭部(H)の姿勢が変化し、その後、
圧力空気の吐出が停止されると、支持力が消失して、ス
ポーク(S)が降下回動じ、整列される。
圧力空気の吐出が停止されると、支持力が消失して、ス
ポーク(S)が降下回動じ、整列される。
そして、スポーク(5)が挿入される度に前記動作が行
われて順次整列される。
われて順次整列される。
[効果コ
本発明は上記構成であるから次の特有の効果を有する。
スポーク(S)が圧力空気によって自由状態に支持され
るものであるから、スポーク(S)の屈曲頭部(H)が
下向きとなるための姿勢変化動作の際の抵抗が少くなり
、この姿勢変化が一層円滑に行われる。
るものであるから、スポーク(S)の屈曲頭部(H)が
下向きとなるための姿勢変化動作の際の抵抗が少くなり
、この姿勢変化が一層円滑に行われる。
[実施例]
以下本発明の実施例を第13図から第16図に基いて説
明する。
明する。
この実施例では、スポーク打出し装置を上記第1実施例
と同様に、空気圧式としてあり、第13図に示すように
、この打出し装置に使用する空気圧源をそのままスポー
ク(S)の姿勢変化のための空気圧源としてあり、空気
圧回路(50)の電磁弁(Vo)の下流側から分岐させ
た分岐回路(51)の先端に空気吐出口(90)を配設
している。
と同様に、空気圧式としてあり、第13図に示すように
、この打出し装置に使用する空気圧源をそのままスポー
ク(S)の姿勢変化のための空気圧源としてあり、空気
圧回路(50)の電磁弁(Vo)の下流側から分岐させ
た分岐回路(51)の先端に空気吐出口(90)を配設
している。
従って、この実施例では、第1実施例の第1制御装置(
5)に具備させた電磁弁(VO)制御用の回路がそのま
ま制御装置(91)として機能し、スポーク(S)を打
出し装置から打出し、蓋板(30)が全開位置に復帰す
るまでの間空気吐出口(90)から圧力空気が吐出され
ることなる。
5)に具備させた電磁弁(VO)制御用の回路がそのま
ま制御装置(91)として機能し、スポーク(S)を打
出し装置から打出し、蓋板(30)が全開位置に復帰す
るまでの間空気吐出口(90)から圧力空気が吐出され
ることなる。
このものでは、スポーク(S)の打出し動作のための圧
力空気の吐出時間と、打出されたスポーク(S)を整列
するための圧力空気の吐出時間とが一致することとなる
が、スポーク(S)の打出し動作は瞬間的に行われるか
ら、スポーク(S)の打出し完了後においても、一定の
空気吐出時間が確保でき、初期の整列動作が行われるこ
ととなる。そして、圧力空気が空気吐出口(90)から
吐出されている間に第14図に示すように一時的に持ち
上げられた後、吐出終了時に、同図に示すように、スポ
ーク(S)の先端部が降下回動する。尚、この空気吐出
口(90)の配設位置は、第14図に示すようにスポー
ク(S)の降下軌跡を僅かに外れた位置に設定されてい
るから、スポーク(S)の前記降下回動時に前記空気吐
出口(90)は邪魔にならない。
力空気の吐出時間と、打出されたスポーク(S)を整列
するための圧力空気の吐出時間とが一致することとなる
が、スポーク(S)の打出し動作は瞬間的に行われるか
ら、スポーク(S)の打出し完了後においても、一定の
空気吐出時間が確保でき、初期の整列動作が行われるこ
ととなる。そして、圧力空気が空気吐出口(90)から
吐出されている間に第14図に示すように一時的に持ち
上げられた後、吐出終了時に、同図に示すように、スポ
ーク(S)の先端部が降下回動する。尚、この空気吐出
口(90)の配設位置は、第14図に示すようにスポー
ク(S)の降下軌跡を僅かに外れた位置に設定されてい
るから、スポーク(S)の前記降下回動時に前記空気吐
出口(90)は邪魔にならない。
又、第15図に示すように、空気吐出口(90)をスポ
ークの降下回動軌跡中に配設する場合には、端面を斜め
又は円弧状に設定しておけば良い。スポーク(S)の降
下回動軌跡中に空気吐出口(90)が有っても、スポー
ク(S)の降下回動の際には、空気吐出口の端面を滑っ
て最終位置に降下するからである。
ークの降下回動軌跡中に配設する場合には、端面を斜め
又は円弧状に設定しておけば良い。スポーク(S)の降
下回動軌跡中に空気吐出口(90)が有っても、スポー
ク(S)の降下回動の際には、空気吐出口の端面を滑っ
て最終位置に降下するからである。
尚、第16図に示すように、分岐回路(51)を電磁弁
(vo)の上流側から分岐させて、この分岐回路(51
)内に一定時間間隔で間欠的に開弁する電磁弁(V、)
を挿入する構成としてもよい。
(vo)の上流側から分岐させて、この分岐回路(51
)内に一定時間間隔で間欠的に開弁する電磁弁(V、)
を挿入する構成としてもよい。
この場合には、空気吐出口(90)からは圧力空気が常
時間欠的に吐出されることとなり、スポーク(S)の打
出し装置からスポークが打出されて不完全挿入状態にな
った時点で圧力空気が吐出されたときスポーク(S)が
姿勢制御され、その後、圧力空気の吐出停止時にスポー
ク(S)が降下回動して整列されることとなる。
時間欠的に吐出されることとなり、スポーク(S)の打
出し装置からスポークが打出されて不完全挿入状態にな
った時点で圧力空気が吐出されたときスポーク(S)が
姿勢制御され、その後、圧力空気の吐出停止時にスポー
ク(S)が降下回動して整列されることとなる。
上記何れの場合においても、空気吐出口(90)を斜め
上向きに設定すると、上記整列動作が円滑に進行する。
上向きに設定すると、上記整列動作が円滑に進行する。
不完全挿入状態にあるスポーク(S)が引き込まれなが
らその姿勢が変化されることとなるからであり、スポー
ク(S)が挿入不足の状態にあるとき、スポーク(S)
の軸線に沿った推力により所定の位置にまで引き込まれ
、スポーク(S)が降下回動しやすくなるからである。
らその姿勢が変化されることとなるからであり、スポー
ク(S)が挿入不足の状態にあるとき、スポーク(S)
の軸線に沿った推力により所定の位置にまで引き込まれ
、スポーク(S)が降下回動しやすくなるからである。
以上の各請求項の発明において、打出し装置を空気圧式
としたものでは、打出されたスポーク(S)が、その屈
曲頭部(H)がつば部(10a) (10b)にほとん
ど接触する状態にまで深く挿入されるから、その後に続
く整列工程が一層円滑に進行する。
としたものでは、打出されたスポーク(S)が、その屈
曲頭部(H)がつば部(10a) (10b)にほとん
ど接触する状態にまで深く挿入されるから、その後に続
く整列工程が一層円滑に進行する。
第1図は請求項1の発明の原理説明図、第2図は請求項
2の発明の実施例の概略平面図、第3図は揺動腕(81
)の説明図、第4図はスポーク嬌整列過程の説明図、第
5図は打出し装置及び整列装置を含むスポーク挿入装置
全体の概略説明図、第6図は打出し装置の説明斜視図、
第7図はノズル図、第11図及び′j412図は第3実
施例の説明図、第13図及び第14図は請求項3の発明
の詳細な説明図、第15図はこれの空気吐出口(90)
の変形例の説明図、第16図は分岐回路(51)の他の
例の説明図。 第17図及び第18図は従来例の説明図であり、図中。 ] l\フ゛′ S −スポーク 80゛搗1カ賄 87・・勉動午葭 ・ハブ ・スポーク ・移動片 ・駆動手段 ・・−支持辺 ・空気吐出口 ・制御装置
2の発明の実施例の概略平面図、第3図は揺動腕(81
)の説明図、第4図はスポーク嬌整列過程の説明図、第
5図は打出し装置及び整列装置を含むスポーク挿入装置
全体の概略説明図、第6図は打出し装置の説明斜視図、
第7図はノズル図、第11図及び′j412図は第3実
施例の説明図、第13図及び第14図は請求項3の発明
の詳細な説明図、第15図はこれの空気吐出口(90)
の変形例の説明図、第16図は分岐回路(51)の他の
例の説明図。 第17図及び第18図は従来例の説明図であり、図中。 ] l\フ゛′ S −スポーク 80゛搗1カ賄 87・・勉動午葭 ・ハブ ・スポーク ・移動片 ・駆動手段 ・・−支持辺 ・空気吐出口 ・制御装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]、水平姿勢に支持されたハブ(1)のスポーク穴
に不完全挿入位置に挿入されたスポーク(S)を最終挿
入位置にまで移動させ且垂下姿勢に整列させるスポーク
挿入装置のスポーク整列方法において、スポーク(S)
の挿入軌跡を斜めに降下する直線に設定し、スポーク(
S)をこれの大部分がハブ(1)のつば部を貫通した不
完全挿入状態に挿入したあと、前記スポーク(S)の前
記つば部通過区間を転がり移動自在又は自転自在とした
状態で一時的に持ち上げてスポーク軸線の斜め降下度合
を緩やかにし、その後前記持上げ力を開放するようにし
たスポーク整列方法。 [2]、水平姿勢に支持されたハブ(1)のスポーク穴
に不完全挿入位置に挿入されたスポーク(S)を最終挿
入位置にまで移動させ且垂下姿勢に整列させるスポーク
挿入装置のスポーク整列装置において、スポーク(S)
の挿入軌跡を斜めに降下する直線に設定し、ハブ(1)
のつば部の外側で且不完全挿入状態にあるスポーク(S
)の先端側突出域内に移動片(80)を配設すると共に
、前記移動片(80)を駆動手段(87)によって所定
の軌跡で上下駆動させ、前記移動片(80)の上端部を
直線状又は曲線状で且スポーク(S)を支持する支持辺
(89)とし、前記支持辺(89)の1サイクルの移動
軌跡を、不完全挿入状態にあるスポーク(S)の下方域
から上方域に移動したあとスポーク(S)の降下回動軌
跡から脱出するように設定し、スポーク(S)が不完全
挿入状態となった時点で前記駆動手段(87)を少なく
とも1サイクルの動作を行わせるようにしたスポーク整
列装置。 [3]、水平姿勢に支持されたハブ(1)のスポーク穴
に不完全挿入位置に挿入されたスポーク(S)を最終挿
入位置にまで移動させ且垂下姿勢に整列させるスポーク
挿入装置のスポーク整列装置において、スポーク(S)
の挿入軌跡を斜めに降下する直線に設定し、不完全挿入
状態にあるスポーク(S)の先端側突出域の下方におい
て空気吐出口(90)を上向きに開口させ、スポーク(
S)が不完全挿入状態になった時点でこの空気吐出口(
90)からの圧力空気を一時的に吐出させる制御装置(
91)を設けた、前記空気吐出口(90)からの吐出圧
力空気の吐出圧力を、不完全挿入状態にあるスポーク(
S)の先端側が僅かに持ち上げられる程度に設定したス
ポーク整列装置。 [4]、支持辺(89)の1サイクルの移動軌跡を、ス
ポーク挿入軌跡に対して傾斜する平面内に位置させ、こ
の平面を、その上部がスポークの先端側に傾斜する平面
とした請求項2に記載のスポーク整列装置。 [5]、空気吐出口(90)からの空気吐出方向を、ス
ポーク(S)の先端側に斜めに傾斜させて設定した請求
項3に記載のスポーク整列装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32876489A JPH0694094B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | スポークの整列方法及びスポーク整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32876489A JPH0694094B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | スポークの整列方法及びスポーク整列装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03202235A true JPH03202235A (ja) | 1991-09-04 |
JPH0694094B2 JPH0694094B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=18213884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32876489A Expired - Fee Related JPH0694094B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | スポークの整列方法及びスポーク整列装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0694094B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-18 JP JP32876489A patent/JPH0694094B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0694094B2 (ja) | 1994-11-24 |
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