JPH0320177B2 - - Google Patents

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JPH0320177B2
JPH0320177B2 JP60088426A JP8842685A JPH0320177B2 JP H0320177 B2 JPH0320177 B2 JP H0320177B2 JP 60088426 A JP60088426 A JP 60088426A JP 8842685 A JP8842685 A JP 8842685A JP H0320177 B2 JPH0320177 B2 JP H0320177B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
phase difference
clock
transmission
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60088426A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61245731A (ja
Inventor
Sanai Hamaguchi
Takashi Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP60088426A priority Critical patent/JPS61245731A/ja
Publication of JPS61245731A publication Critical patent/JPS61245731A/ja
Publication of JPH0320177B2 publication Critical patent/JPH0320177B2/ja
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ループ伝送システムの各局におい
て独立に発生される送信クロツクと、受信信号と
の同期をとるのに使用される同期補正回路に関す
る。
〔従来の技術〕
複数の制地対象が離散している工場数におい
て、これらの制御対象の間でデータ伝送を行う場
合には、第3図に示すループ伝送システムが用い
られることが多い。図においてST1〜STnは
各々局であり、l,l…は同軸ケーブルあるいは
光フアイバ等からなる回線である。そして、上記
各局STi(i=1、2…n)においては、各局独
立に発生する同一周波数(例えば1MHz)の送信
クロツクに同期させて、受信信号を波形整形し、
送信(中継)するようにしている。
第4図は、このような同期に用いられる同期補
正回路の構成を示すもので、特願昭59−087339号
から引用したものである。
第3図の局STiのうち、送信権を取つた局は、
適宜の間隔(例えば1〜2ms)で、回線lに一
定の同期パターンを送出する。各局STiは、この
同期パターンを検出して、第4図に示す受信クロ
ツクKCPを形成する一方、受信クロツクRCPと
同一の周波数を有する送信クロツクFTCPを、各
局独立に発生している。これら両クロツクRCP
とFTCPとは、位相差検出回路1に供給され、第
5図に斜線で示す部分がカウンタ10で計数さ
れ、両者の位相差Δφに対応する値がバツフア1
1にセツトされる。この値は、デコーダ12にお
いて位相差Δφに対応した信号DLk(k=0、1、
…7)に変換され、出力変換回路13に供給され
る。
一方、受信信号RSiは、デイレイ14によつて
1/2受信クロツク分遅延され、信号RSi−1とな
り(第6図参照)、8ビツトのシフトレジスタ1
5に供給され、クロツクφα(このクロツクφαの
周波数は受信クロツクRCPの周波数の8倍であ
る)によつてシフトレジスタ15にセツトされ
る。そして、デコーダ12の出力DLkによつて
指定されたビツトDkの内容が出力選択回路13
を介して出力され、信号RSi−2としてDFF2へ
供給される。この信号RSi−2が送信クロツク
FTCPの立ち下りによつてDFF2にセツトされ、
RDATAとして出力される(第6図参照)。すな
わち、信号RSi−1は、シフトレジスタ15によ
つて、位相差Δφ分遅延されて信号RSi−2とな
り、この信号RSi−2と送信クロツクFTCPとの
同期がとられるようになつている。この結果、信
号RSi−2の各ビツトの略中央の値が、DFF2に
セセツトされ、信号RDATAとして受信される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述した従来の同期補正回路におい
ては、一の同期パターンが来てから次の同期パタ
ーンが来るまでの間、位相差Δφの検出は行わな
い。従つて、この間、位相差Δφは一定であると
みなして動作せざるを得ず、ジツタ等によつて位
相差Δφが変化した場合には、信号RSi−2と送
信クロツクFTCPとの同期がはずれて、受信信号
RSiを正しく復元できないといつた不都合の生じ
ることがあつた。
この発明は、上記の事情に鑑みてなされたもの
で、送信クロツクと受信信号との同期が、ジツタ
等の外乱によつて乱されることのない同期補正回
路を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、この発明は、受
信信号を可変時間遅延させる可変遅延回路と、こ
の可変遅延回路の出力と送信クロツクとの位相差
を検出する位相差検出回路と、前記位相差に基づ
いて前記可変遅延回路の可変時間を設定する設定
手段とを具備することを特徴とする。
〔作用〕
上記構成によれば、受信信号を可変時間遅延さ
せて得た信号(以下、信号RSiaという)と、送
信クロツクとの位相差とが常時検出され、これが
所定の値となるようにコントロールされるので、
信号RSiaと送信クロツクとから、受信信号を常
に正しく復元することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。
第1図は、本発明の一実施例による同期補正回
路の構成を示すブロツク図である。この図におい
て、21は後述する信号RSiaと自局の受信クロ
ツクFTCPとの位相差Δφを検出する位相差検出
回路である。位相差検出回路21は、第2図に示
すように、信号RSiaの立ち下りから送信クロツ
クFTCPの立ち上りまでの間(位相差Δφに相
当)、カウンタ22にイネーブル信号SENを送
り、カウンタ22は、この間に供給されるクロツ
クφa(8MHz)のパルス数をカウントする。カウ
ンタ22のカウント値Nは、バツフア11を介し
て比較器24の第1データ入力端に供給される。
なお、カウンタ22は、すでに述べた同期パター
ンを検出したときに出力される同期パターン検知
信号SPによつて、カウント値N=4にプリセツ
トされるようになつている。
上記比較器24の第2データ入力端には基準値
4が供給され、カウント値Nと比較される。そし
て、 (a) N=4のときは、ホールド信号がアツプ/ダ
ウンカウンタ(以下、U/Dカウンタという)
25のホールド端HDに供給され、U/Dカウ
ンタ25のカウント値kがホールドされ、 (b) N>4のときは、アツプ信号(“H”レベル)
がU/Dカウンタ25のアツプ/ダウン端U/
Dに供給されて、U/Dカウンタ25のカウン
ト値kが1加算され、 (c) N<4のときは、ダウン信号(“L”レベル)
がU/Dカウンタ25のアツプ/ダウン端U/
Dに供給されて、U/Dカウンタ25のカウン
ト値kが1減算される。
次に、U/Dカウンタ25のカウント値kは、
マルチプレクサ27のセレクト端SL0〜SL2に供
給され、マルチプレクサ27のデータ入力端に供
給されたシフトレジスタ15の各ビツト内容Dk
を選択する。すなわち、上記セレクト端SL0
SL2に供給された値がkのとき、ビツト内容Dk
がマルチプレクサ27から信号RSiaとして出力
される。こうして、U/Dカウンタ25のカウン
ト値kによつて、受信信号RSiに時間kT(ここ
で、Tはクロツクφaの周期)の遅延を与えるこ
とができる。言い換えれば、構成要素15,27
は可変遅延回路として作動し、その出力信号
RSiaは、受信信号RSiに0〜7Tの遅延を与える
形となる。なお、送信クロツクFTCPの周期は
8Tに設定されているから、上記可変遅延回路の
最大遅延時間は、ほぼ送信クロツクFTCPの1周
期に相当する。
上記信号RSiaは、DFF2のデータ入力端Dに
供給され、送信クロツクFTCPの立ち上りによつ
てDFF2にセツトされ、信号RDATAとして送
信される。
次に、上述した構成による本実施例の動作を説
明する。
まず、信号RSiaと送信パルスFTCPとの同期
がとれた状態にあつては、位相差Δφが送信クロ
ツクFTCPの180゜分、すなわち時間4Tに保たれ、
カウンタ22のカウント値Nが4に保持される。
この状態においては、第2図に符号Bで示すよう
に、信号RSiaの立ち上り点と送信クロツク
FTCPの立ち上り点との差も約4Tとなるので、
信号RSiaのビツトの略中点が送信クロツク
FTCPの立ち上り点にくることとなり、この中点
の値がDFF2にセツトされ、信号RDATAとし
て出力される。
一方、第2図に符号Aで示すように、位相差
Δφが180゜より小さくなり、カウント値N=3に
なつたとすると、比較器24からU/Dカウンタ
25にダウン信号が供給され、U/Dカウンタ2
5のカウント値kが1減算され、例えば3から2
に変化する。これによつて、受信信号RSiの遅延
時間も3Tから2Tに減少し、信号RSiaは時間T
(第2図ハに斜線で示す部分)だけ位相が進み、
位相差Δφが4Tとなるように調節される。これに
よつて、送信クロツクFTCPと信号RSiaとの同
期が再びとられる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、可変遅延回
路の出力RSiaと送信クロツクFTCPとの位相差
を検出し、この位相差が常に所定の値に保たれる
ようにし、前記出力RSiaを送信クロツクで読み
取るようにしたので、ジツタが発生した場合やデ
ータが長い場合においても、常に正しい送受信を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツ
ク図、第2図は同実施例の動作を説明するための
波形図、第3図はループ伝送システムの構成を示
す概念図、第4図は従来の同期補正回路の構成を
示すブロツク図、第5図および第6図は同回路の
動作を説明するための波形図である。 15……シフトレジスタ、21……位相差検出
回路、22……カウンタ、24……比較器、25
……U/Dカウンタ(以上24,25は設定手
段)、27……マルチプレクサ(以上15,27
は可変遅延回路)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同一周波数の送信クロツクを各局独立に発生
    し、この送信クロツクと同期させて受信信号を送
    信信号に変換し中継動作をするようにしたループ
    伝送装置において、 前記受信信号が逐次記憶されるシフトレジスタ
    と前記シフトレジスタの所定ビツトを選択する選
    択回路とで構成され、前記受信信号の遅延時間を
    設定する遅延信号に応じて前記所定ビツトのデー
    タを選択して出力する可変遅延回路と、 この可変遅延回路の出力と前記送信クロツクと
    の位相差を検出する位相差検出回路と、 前記位相差を常に所定の値に保持する前記遅延
    信号を出力する手段とを具備することを特徴とす
    る同期補正回路。
JP60088426A 1985-04-24 1985-04-24 同期補正回路 Granted JPS61245731A (ja)

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JP60088426A JPS61245731A (ja) 1985-04-24 1985-04-24 同期補正回路

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JP60088426A JPS61245731A (ja) 1985-04-24 1985-04-24 同期補正回路

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JPS61245731A JPS61245731A (ja) 1986-11-01
JPH0320177B2 true JPH0320177B2 (ja) 1991-03-18

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JPS55127745A (en) * 1979-03-26 1980-10-02 Hitachi Denshi Ltd Bit buffer system

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