JPH03200723A - リポソーム製剤とその製造方法 - Google Patents

リポソーム製剤とその製造方法

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JPH03200723A
JPH03200723A JP33856689A JP33856689A JPH03200723A JP H03200723 A JPH03200723 A JP H03200723A JP 33856689 A JP33856689 A JP 33856689A JP 33856689 A JP33856689 A JP 33856689A JP H03200723 A JPH03200723 A JP H03200723A
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JP
Japan
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water
imidazole
liposome
active substance
liposome preparation
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JP33856689A
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English (en)
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Masahiro Fukuda
正博 福田
Shigeko Yasu
安 咸子
Miyuki Miyake
深雪 三宅
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/10Dispersions; Emulsions
    • A61K9/127Liposomes

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、医薬、特に注射剤、点滴剤、経口投与剤とし
て好適な、非水溶性活性物質をリポソームにより可溶化
した新規なリポソーム製剤及びその製造方法に関するも
のである。
従来の技術 リポソームは、それを構成するレシチン等が、生体中で
各種物質と結合し、広く生体中に分布していることから
、生体との高親和性や低毒性が十分期待しうるため、生
理活性物質のキャリヤーとして注目され、種々の研究が
行われている。しかしながら、このレシチン等の作用は
特異的であり、それと結合しうる物質が制限される上に
、天然由来のレシチンは大豆、卵黄を原料とするものが
知られているが、ある薬物の可溶化に最適のレシチンの
種類あるいはその構成成分が限定されている場合が極め
て少ない。限られたものの例としては、シミリストイル
ホスファチジルコリンを主成分とする凍結乾燥物が提案
されているにすぎない(特開昭61−100518号公
報)。
他方、製薬分野においては、非水溶性活性物質を水溶性
化して、調剤の容易化を図ることが重要な課題となって
おり、リポソームを利用してこれを実施することも試み
られているが、これまで非水溶性活性物質特にイミダゾ
ール系活性物質についてこれに成功した例は知られてい
ない。
発明が解決しようとする課題 本発明は、リポソームを利用して、非水溶性活性物質を
水溶性化し、注射剤、点滴剤、経口投与剤などとして容
易に投与しうる製剤を提供することを目的としてなされ
たものである。
課題を解決するための手段 本発明者らは、リポソームを用いて非水溶性活性物質を
水溶性化することについて鋭意研究を重ねた結果、特定
のリン脂質で構成されたリポソームを用い、特定の処理
を施すことにより、その目的を達成しうろことを見出し
、この知見に基づいて本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、ホス7アチジルコリン含量(以下
PC含量と略記)50%以上、ヨウ素価(以下1v値と
略記)10以上及び酸価(以下AV値と略記)30以下
のリン脂質で構成されたリポソームと非水溶性活性物質
を含有することを特徴とするリポソーム製剤及び水和し
たリポソームと非水溶性活性物質を含む水溶液に超音波
処理を施したのち、ろ過し、所望に応じこのろ液を凍結
乾燥することを特徴とするリポソーム製剤の製造方法を
提供するものである。
ここで非水溶性活性物質とは、水溶性又は易水溶性でな
い活性物質すなわち全く水に溶解しないか、あるいは溶
解しにくい活性物質を意味する。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明のリポソーム製剤の主要構成成分であるリポソー
ムは特に限定されるものではなく、例えばホスファチジ
ルコリン、ホスファチジルエタノ−Jレアミン、ホスフ
ァチジルセリン、ホスファチジルイノシトール、ジホス
ファチジルグリセロール、リゾホスファチジルコリンの
ようなグリセロリン脂質、スフィンゴミエリンのような
スフィンゴリン脂質等の単品もしくはそれらの混合物、
天然由来のレシチン等によって構成されるものなどを挙
げることができる。天然由来のレシチンとしては、例え
ば大豆、卵黄等から抽出されたものが用いられ、これは
当然リン脂質の他に、糖脂質、コレステロール、その他
の微量成分を含有するものである。また、これらの天然
リン脂質に水素添加を行った水添レシチンやさらに分画
精製したレシチンも用いられる。これらリン脂質は単独
で用いてもよいし、2種以上を組合せて用いてもよい。
さらに、リポソームにはリポソーム膜を安定化させるコ
レステロール、ジアルキルホスフェート等を含有させて
もよい。
本発明においては、これらのリポソームを構成するリン
脂質は、PC含量50%以上、+V値10以上及びAV
値30以下という条件を満たすことが必要である。
本発明のリポソーム製剤において、リポソームに保持さ
れる非水WIf!E活性物質は特に限定されるものでは
なく、好ましくはイミダゾール誘導体、ビタミンE1こ
れらの混合物などが適しているが、その他制ガン剤、抗
生物質、肝臓病薬、酵素、ホルモン類、免疫賦活剤、そ
の他の生理活性物質も用いられる。これらは単独で用い
てもよいし、2種以上を組合せて用いてもよい。
上記イミダゾール誘導体としては、例えば2−〔(2′
−メトキシフェニル)アゾ)−1H−イミダゾール、2
((5’−フルオロ−2′−メトキシフェニル)アゾ)
−1H−イミダゾール、2−((5’−クロロ−2′−
メトキシフェニル)アゾ)−1H−イミダゾール、2−
((5’−ブロモ−2′メトキシフエニル)アゾ)−1
H−イミダゾール、2−〔(5′−ヨード−2′−メト
キシフェニル)アゾツー1H−イミダゾール、1−(2
,4−ジクロロ−β−(2′,4′−ジクロロベンジル
オキシ)フェネチル〕−イミダゾールなどを挙げること
ができる。これらは単独で用いてもよいし、2種以上を
組合せて用いてもよい。
また、本発明のリポソーム製剤は、粒径が10μ以下で
あるものが好ましく、また、平均粒径が1μ以下である
ものが好ましく、さらに0.1μ以下であるものがより
好ましい。
これらの前記条件が満たされるとき、非水溶性活性物質
(特にイミダゾール誘導体)がリポソームに取り込まれ
る量すなわち非水溶性活性物質の可溶化量が多くなり、
経時的に非水溶性活性物質がリポソームから分離して析
出したり、また経時的に非水溶性活性物質が分解したり
するのを効果的に防ぐことができる。
次に、本発明のリポソーム製剤を製造するには、通常非
水溶性活性物質と前記条件に適合するリポソームを水に
分散させ、加温し水和させることによって行われる。そ
の際、後述する糖類の存在下、水に分散させるのが好ま
しい。この際強力な振動あるいは剪断力を加えるのが好
ましいが、これは例えばマントンゴーリン乳化機やマイ
クロフルイダイザー乳化機などを用いて行うことができ
る。
この他超音波照射を施す方法もある。また、非水溶性活
性物質を取り込んだリポソーム分散液をそのまま使用し
てもよいが、取り込まれなかった非水溶性活性物質を遠
心分離やろ過などにより除去するのが好ましく、この場
合、そのままあるいは常法により賦形剤を加えて注射剤
や経口剤に製剤化することができる。
このようにして得られたリポソーム水分散液は、通常の
方法によって、凍結乾燥することによって粉末状リポソ
ーム製剤を製造することができる。
この粉末状リポソーム製剤は、長期安定性に優れ、その
まま粉剤として用いてもよいし、また水に容易に溶解す
ることから、注射剤とするにも有利である。
本発明のリポソーム製剤には、前記の必須成分以外に、
本発明の目的をそこなわない範囲で、必要に応じ、従来
リポソーム製剤に慣用されている種々の添加成分、例え
ば酸化安定剤、紫外線安定剤、無機塩系添加剤1.賦形
剤等を任意成分として配合することができる。
この無機塩系添加剤は、通常リポソーム分散液等のpH
を調整するために用いられ、このようなものとしては、
例えばリン酸緩衝液、ハルトマン緩衝液などを挙げるこ
とができる。
この賦形剤としては、通常糖類が用いられ、このような
ものとしては、例えばグルコース、ガラクトース、マン
ノース、フラクトース、イノシトール、リポース、キシ
ロース等の単糖類や、乳糖、蔗糖、セロビオース、トレ
ハロース、マルトース等の三糖類、ラフィノース、メレ
ジトース等の三糖類、シクロデキストリン等のオリゴ糖
類、デキストリン等の多糖類、キシリトール、ソルビト
ール、マンニトール、マルチトール等(7)Mフル:’
−ル、又はそれらの混合物を挙げることができ、中でも
特にマルトース、ラクトース、グルコース、マンニトー
ルなどが好ましい。
これら任意成分の使用量は特に制限されず、使用する非
水溶性活性物質の種類に応じて適宜選択すればよいが、
無機塩系添加剤は通常1 ” 100mM。
好ましくは1〜50mM、糖類はレシチン1重量部に対
して0.01−10重量部、好ましくは0.1〜5重量
部の範囲で選ばれる。
発明の効果 本発明のリポソーム製剤は、非水溶性活性物質を高濃度
に保持することができ、しかも凍結乾燥を行ったものに
ついては、極めて優れた長期保存安定性が得られるとい
う顕著な効果を奏する。
実施例 次に、実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1−10.比較例1〜5 第1表に示すとおりPC含量、IV値又はAV値をそれ
ぞれ異にする種々の天然レシチンを用い、これらの各レ
シチン133.4mgと2−((5’−クロロ−2′メ
トキシフエニル)アゾ(−1H−イミダゾール2myと
を5重量%グルコース水溶液20mQに分散させ、これ
を5o0cに加温し、30分放置して十分レシチンを水
利させた。次いで、グローブタイプの超音波照射機(ブ
ランンン社ソニ7アイアー250)で15分間処理し、
0.45μのフィルター、次いで0.22μのフィルタ
ーでろ過を行ってリポソーム製剤を調製した。このよう
にして可溶化された2−((5’クロロ−2′−メトキ
シフェニル)アゾ)−1H−イミダゾールについて、調
製直後及びそれから1週間4℃で保存した後における可
溶化量をHPLCにより定量分析した。その結果を第1
表に示す。これから明らかなように、実施例の方が前記
イミダゾールの可溶化量が多いことが分る。
実施例11〜19、比較例6〜9 第2表に示すとおりPC含量、■V又はAV値をそれぞ
れ異にする種々の大豆レシチンを用い、これらの各レシ
チン19と1−(2,4−ジクロロ−β(2’ 、4’
−ジクロロベンジルオキシ)フェネチル〕−イミダゾー
ル400yyr9とを水100m12に分散させ、これ
を40℃に加温し、30分放置して十分レシチンを水和
させた。次いで、プローブタイプの超音波照射機(ブラ
ンソン社製、ソニファイア−250)で50°C以下の
温度に冷却しながら15分間処理し、0.45μのフィ
ルター、次いで0.22μのフィルターでろ過を行って
リポソーム製剤を調製した。このようにして可溶化され
た1−(2,4−ジクロロ−β−(2′,4′−ジクロ
ロベンジルオキシ)フェネチル〕−イミダゾールについ
て、調製してから1日又は1週間4℃で保存した後にお
ける可溶化量をHPLCにより定量分析した。その結果
を第2表に示す。これから明らかなように、実施例の方
が前記イミダゾールの可溶化量が多いことが分る。
実施例20 2−((5’−クロロ−2′−メトキシフェニル)アゾ
)−1Hイミダゾ一ル5mg、卵黄レシチン(PC含量
98%、IV値41.AVVO22) 665111g
及びグルコース2.5gに蒸留水を加えて50gとした
ものを、700Cで30分間加温したのち、プローブタ
イプの超音波照射機(ブランソン社ソニファイア−25
0)で15分間処理してリポソーム製剤を調製した。こ
のものを半弾性光散乱装置で測定したところ、平均粒子
径は35nmであった。また、2−((5’−クロロ−
27−メトキシフェニル)アゾ)−1H−イミダゾール
の可溶化量は0.1mg/gであった。
実施例21 2−((5’−クロロ−2′−メトキシフェニル)アゾ
:1−IH−イミダゾール10mg、卵黄レシチン(P
C含量98%、iv値41 、 AV[0,2) 2g
及びマルトース3.5gに1mMリン酸緩衝液(pH7
)を加えて20gとしたものを、実施例20と同様の操
作を行った上、0.45μフイルターでろ過してリポソ
ーム製剤を調製した。このものを半弾性光散乱装置で測
定したところ、平均粒子径は40nmであった。また、
2−((5’−クロロ−2′−メトキシフェニル)アゾ
〕IH−イミダゾールの可溶化量は0.49my/gで
あった。
このものを−40°Cで急速に冷却固化し、0.1To
rr以下の減圧条件下で凍結乾燥し、水分1%以下の黄
色ケーキを得た。これに室温で14.59の水を加え再
溶解したところ、透明感のある液体が得られた。これを
半弾性光散乱装置で測定したところ、平均粒子径は65
nmであった。また、2−((5’−クロロ−2′−メ
トキシフェニル)アゾ)−1H−イミダゾールの可溶化
量は0.49mg/gで凍結乾燥前と変わらなかった。
実施例22 2−((5’−クロロ−2′−メトキシフェニル)アゾ
)−LHイミダゾール100119、卵黄レシチン(P
C含量98%、IV値41.AVVO22)20g、マ
ルトース30g及びグルコース5gに1mMリン酸緩衝
液(pH7)を加えて200gとしたものを、70℃で
ヴオルテクスミキサーでよくかきまぜた。これを706
0でマイクロフルイダイザーを用いて15,000ps
iで5分間処理したのち、室温まで冷却し、0.22μ
フイルターでろ過してリポソーム製剤を調製した。この
ものを半弾性光散乱装置で測定したところ、平均粒子径
は30nmであった。また、2−((5’−クロロ−2
′−メトキシフェニル)アゾ〕−IH−イミダゾールの
可溶化量は0.501111?/gであった。これに窒
素ガスをバブリングさせたのち、各20gづつに分注し
、実施例20と同様の凍結乾燥を行い黄色ケーキを得た
。これに水14.5gを加えて復元させたところ、粒子
径は全て1μ以下であり、平均粒子径は62nmであっ
た。また、2−((5’−クロロ−2′−メトキシフェ
ニル)アゾ)−1H−イミダゾールの可溶化量は凍結乾
燥前と変わらなかった。
実施例23 1−C2,4−ジクロロ−β−(2′,4′−ジクロロ
ベンジルオキシ)フェネチル〕−イミダゾール0.50
gとレシチン(P C含量97%、IV値61.AVV
O29)2.79を水5Qm(2に分散させ、これを5
0℃に加温し30分放置して十分レシチンを水利させた
。次いで、プローブタイプの超音波照射機(プランソン
社ソニファイア−250)で水浴中50℃以下の温度に
冷却しながら15分間処理し、0.45μのフィルタ、
次いで0.22μのフィルターでろ過を行ってリポソー
ム製剤を調製した。このようにして可溶化された1−C
2,4−ジクロロ−β−(2′,4′−ジクロロベンジ
ルオキシ)フェネチル〕−イミダゾール量をHPLCに
より定量分析したところ、11.3+IIg/gであっ
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ホスファチジルコリン含量50%以上、ヨウ素価1
    0以上及び酸価30以下のリン脂質で構成されたリポソ
    ームと非水溶性活性物質を含有することを特徴とするリ
    ポソーム製剤。 2 非水溶性活性物質がイミダゾール誘導体である請求
    項1記載のリポソーム製剤。 3 イミダゾール誘導体が2−(5′−クロロ−2′−
    メトキシフェニルアゾ)−1H−イミダゾール又は1−
    〔2,4−ジクロロ−β−(2′,4′−ジクロロベン
    ジルオキシ)フェネチル〕−イミダゾールである請求項
    2記載のリポソーム製剤。 4 水和したリポソームと非水溶性活性物質を含む水溶
    液に強力な振動あるいは剪断力を加えたのち、ろ過する
    ことを特徴とするリポソーム製剤の製造方法。 5 水和したリポソームと非水溶性活性物質を含む水溶
    液に強力な振動あるいは剪断力を加えたのち、ろ過し、
    ろ液を凍結乾燥することを特徴とする粉末状リポソーム
    製剤の製造方法。
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