JPH03200593A - 容器から内容液を無菌的に注出する方法および注出用具 - Google Patents

容器から内容液を無菌的に注出する方法および注出用具

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JPH03200593A
JPH03200593A JP1337477A JP33747789A JPH03200593A JP H03200593 A JPH03200593 A JP H03200593A JP 1337477 A JP1337477 A JP 1337477A JP 33747789 A JP33747789 A JP 33747789A JP H03200593 A JPH03200593 A JP H03200593A
Authority
JP
Japan
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steam
pouring
connector
opening
spout
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Pending
Application number
JP1337477A
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English (en)
Inventor
Kuniyasu Obara
小原 國葆
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、大型の容器から内容液を無菌的に注出する方
法および注出用具に関する。
〔従来の技術〕
ジュースやコーヒー等の飲料で業務用に用いるものは、
内側をフレキシブルな袋、外側を段ボール箱とした、い
わゆるバッグインボックスと呼ばれる包装形態が汎用さ
れている。
これらの容量は、一般に10〜20ffiのものが多く
、これらの容量であれば、一部に注出口を設けた構成で
使用されていた。
一方、最近は、容量が前記、容量を越え、全重量が1〜
1.5トンの大型の容器を用いて流通されるようになっ
てきた。
この大型の容器は、第5図に示すように、内側にフレキ
シブルな袋Aで上方に注入口11下方に注出口ロスを有
する構成で、外側に木製または強化段ボールからなる外
装体Bからなっている。
この容器の内容液の注出に際し、従来は、注出口のキャ
ップを外し、ポンプを用いて吸い出すか、バッグの上部
の一部を破り、吸引ノズルを用いて吸い上げる方法が用
いられていた。
しかしながら、これらの注出方法を用いると、予じめ無
菌状態で充填された内容液でありながら、注出ち際し内
容液の無菌性が損なわれ、後で再度滅菌を行い無菌状態
を維持しなければならなかった。
(発明が解決しようとする課題] このようにバッグインボックスは、無菌性を維持し、大
量輸送に適した構造であるにもかかわらず、内容液を注
出する際に無菌性が損なわれてしまい、再度滅菌しなけ
ればならなかった点を改良し、本発明は、容器から内容
液を注出する際も無菌性が維持でき、次の工程(無菌充
填タンク、無菌充填機等)へ、再度滅菌することなく注
出する方法を提出することを目的とする。
また、前記注出に通した注出用具を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段〕 本発明は、内容液を無菌充填した注出口を有する容器の
、前記注出口に、間にポンプを具備し、スチームバリア
機構を有する注出口開封手段を設けた、かつスチーム導
入部を有するコネクタを接続し、前記開封手段により容
器の注出口を開封し、次工程へ内容液を注出することを
特徴とする内容液を無菌的に注出する方法である。
また、本発明は、間に送液用ポンプを具備し、スチーム
導入部を有するコネクタの注出口取付部に、スチームバ
リア機構を有し、先端に開封具を設け、往復移動する開
封手段を具備したことを特徴とする内容液を無菌充填し
た注出口を有する容器から内容液を無菌的に注出する注
出用具である。
(作用) 内容液を注出する際、容器の注出口にコネクタを接続す
る際注出口の外側に取付けたキャップを外し、そのまま
の状態で開封手段により注出口を開封し、次工程へ送液
できるので開封において汚染される恐れがない。
また、注出口に取付けるコネクタ内は、予めスチームに
より滅菌し、しかも移送する部分は、スチームバリア機
構が設けであるので、無菌状態の内容物を汚染すること
がない。
(実施例1) まず、第1図に示すように内容液を無菌充填した注出口
lOを有する容器11の前記注出口10に、間にポンプ
20を具備し、スチームバリア機$1130を有する注
出口開封手段21を設け、同様にスチーム導入口24、
排出口25を有する導入部26を有するコネクタ22の
一端を接続し、他端をスチームバリア機構31を有する
吐出弁40に接続して、内容液を無菌的に注出する方法
である。
ここで容器11の注出口部分は、第2図に示すように、
柔軟なフィルムから内袋I2を木製の外装体19に収容
した構造で、前記内袋12の−・部にプラスチック製の
キャップ13を被冠した注出栓14を溶着した構造から
なる。
また、吐出弁40は、2つの固定して上下に往復移動す
るバルブ41.41を有し、上部にスチームバリア機構
32を具備し、バルブが閉した位置でバルブ間を滅菌す
るためのスチーム導入部42を設けた構造からなる。
これにより、バルブ間に残留した内容物による汚染を防
止することができる。
第2図に示した注出口を、第1図に示すように注出可能
な状態とするためには、第2図に示したキャップ13を
取り外し、コネクタ22の一端を挿入し、外側からクラ
ンプ23で係止した構造とする。
前記構成で、容器11の注出口10部分および吐出弁4
0は、予じめ滅菌しておき、内容物がこれらの部位で汚
染されない状態としておくことは言うまでもない。
そして、吐出弁40のバルブ41を閉じ、スチーム導入
口24からスチームを導入し、この状態を保持しコネク
タの内部を滅菌する。滅菌が終了したら、スチームを停
止する。
次に、前記第1図に示した状態で容器の内容液を注出す
るには、先端に開封具24を有し、後端がコネクタ22
の外部に出ている操作部25を有し、水平に往復移動可
能な開封手段21を前進させ、注出口10部分の内袋1
2を破り、ポンプ20により、吐出弁40へ送り注出す
る。
また、コネクタ22、開封手段21、および吐出弁40
には、それぞれスチームバリア機+J 30 。
31が設けであるので、操作中に外部から菌等の浸入は
防止される。
第1図は、吐出弁40を用い、一定量ずつ注出する場合
について説明したが、第3図に示すようにコネクタの他
端をアセブチイックタンク5oに接続してもよいし、ア
セブチイック充填1960に接続した構成としてもよい
これらアセブチイックタンク50およびアセブチイック
充填機は予め別工程で滅菌したものを用いる。
〔発明の効果] 本発明は、以上の構成からなるので、容器の注出口にコ
ネクタを接続する時にキャップを外すが、コネクタを接
続後、コネクタに取付けられ開封手段で容器を開封する
前に、コネクタに設けられたスチーム導入部からのスチ
ームにより滅菌されるので、無菌状態を保ったまま無菌
状態の内容物を注出し、次工程へ送ることができる。
また、容器を開封する時は、コネクタの外部に操作部を
有する開封手段を用いて行うので、開封位置でも無菌状
態が維持できる。
このように、無菌状態で充填した状態で、無菌状態を維
持した雰囲で開封、注出するので、そのまま無菌状態を
保つことができるので、充填後等で再滅菌を行う必要が
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、容器らか注出用具を用いて内容液を注出する
状態、および注出用具の説明図、第2図は、容器の注出
部分を示す断面図、第3図および第4図は、他の注出状
態を示す説明図、第5図は、バッグインボックスの外観
を示す説明図である。 10  ・・・・注出口  11 ・・・・容器20 
・・・・ポンプ  21 ・・・・開封手段22 ・・
・・コネクタ 26 ・・・・スチーム導入部30.1
!  ・・・・スチームバリア機構第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内容液を無菌充填した注出口を有する容器の前記
    注出口に、間にポンプを具備し、スチームバリア機構を
    有する注出口開封手段を設け、かつスチーム導入部を有
    するコネクタを接続し、前記開封手段により容器の注出
    口を開封し、次工程へ内容液を注出することを特徴とす
    る内容液を無菌的に注出する方法。
  2. (2)間に送液用ポンプを具備し、スチーム導入部を有
    するコネクタの注出口取付部に、スチームバリア機構を
    有し、先端に開封具を設け、往復移動する開封手段を具
    備したことを特徴とする内容液を無菌充填した注出口を
    有する容器から内容液を無菌的に注出する注出用具。
JP1337477A 1989-12-26 1989-12-26 容器から内容液を無菌的に注出する方法および注出用具 Pending JPH03200593A (ja)

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JP1337477A JPH03200593A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 容器から内容液を無菌的に注出する方法および注出用具

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