JPH03199473A - 車両用カーペットの製造方法 - Google Patents
車両用カーペットの製造方法Info
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- JPH03199473A JPH03199473A JP1338145A JP33814589A JPH03199473A JP H03199473 A JPH03199473 A JP H03199473A JP 1338145 A JP1338145 A JP 1338145A JP 33814589 A JP33814589 A JP 33814589A JP H03199473 A JPH03199473 A JP H03199473A
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- D06N7/00—Flexible sheet materials not otherwise provided for, e.g. textile threads, filaments, yarns or tow, glued on macromolecular material
- D06N7/0063—Floor covering on textile basis comprising a fibrous top layer being coated at the back with at least one polymer layer, e.g. carpets, rugs, synthetic turf
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-
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- D—TEXTILES; PAPER
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- D06N2209/101—Vibration damping, energy absorption
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、車両用カーペットの製造方法に関する。
（従来の技術）
従来の車両用カーベントの製造方法で製造された車両用
カーペットは、第４図及び第５図に示すようなものがあ
る。
カーペットは、第４図及び第５図に示すようなものがあ
る。
第４図及び第５図において、１は車両のボディであり、
このボディ１の内部にフロアパネル２が設けられている
。このフロアパネル２の上面２ａにはカーペット５が載
置されており、このカーペット５はバッキング層３とカ
ーペット層４とで構成されている。バッキング層３はウ
レタン等で発泡成形することにより成されており、バッ
キング層３の裏面３ａはフロアパネル２の上面２ａの起
伏２ｂと合致する形状に麹されている。カーペット層４
にはパイル等が施されており、このカーペット層４はカ
ーペット５を成形するときにバッキング層３と固着され
ている。
このボディ１の内部にフロアパネル２が設けられている
。このフロアパネル２の上面２ａにはカーペット５が載
置されており、このカーペット５はバッキング層３とカ
ーペット層４とで構成されている。バッキング層３はウ
レタン等で発泡成形することにより成されており、バッ
キング層３の裏面３ａはフロアパネル２の上面２ａの起
伏２ｂと合致する形状に麹されている。カーペット層４
にはパイル等が施されており、このカーペット層４はカ
ーペット５を成形するときにバッキング層３と固着され
ている。
なお、このカーペット５はフロアパネル２の上面２ａに
置かれただけで敷込まれたり、接着材等により固定され
ている。
置かれただけで敷込まれたり、接着材等により固定され
ている。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、上記従来の車両用カーペットでは、ボデ
ィ１のフロアパネル２にカーペット５か敷込まれた状態
で置かれていると、フロアパネル２の上面２ａとバッキ
ング層３の裏面３ａとの密着性がなく、浮き上がりが生
じてしまい、このため制振性及び防音性に劣るなどの問
題点があった。
ィ１のフロアパネル２にカーペット５か敷込まれた状態
で置かれていると、フロアパネル２の上面２ａとバッキ
ング層３の裏面３ａとの密着性がなく、浮き上がりが生
じてしまい、このため制振性及び防音性に劣るなどの問
題点があった。
また、フロアパネル２の上面にカーペット５を接着材等
により固定して密着性を得ることも考えられるが、修理
、点検等でカーペット５を脱着する際に再度このカーペ
ット５を装着するのに手間がかかってしまうという問題
点があった。
により固定して密着性を得ることも考えられるが、修理
、点検等でカーペット５を脱着する際に再度このカーペ
ット５を装着するのに手間がかかってしまうという問題
点があった。
本発明は、このような従来の問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的とするところは、フロア
パネルにカーペットを敷込んだときに、フロアパネルと
カーペットが密着して制振性及び防音性の向上が図れる
ことができるとともに、フロアパネルからカーベントを
脱着するのに手間がかかることのない車両用カーペット
の製造方法を提供することにある。
されたものであって、その目的とするところは、フロア
パネルにカーペットを敷込んだときに、フロアパネルと
カーペットが密着して制振性及び防音性の向上が図れる
ことができるとともに、フロアパネルからカーベントを
脱着するのに手間がかかることのない車両用カーペット
の製造方法を提供することにある。
（課題を解決するための手段）
上記の目的を達成するために、本発明に係る車両用カー
ペットの製造方法は、フロアパネルに接するバッキング
層を有するカーペットの製造方法において、このバッキ
ング層を磁化できる材料を混入した発泡原液で発泡成形
する際に、磁化手段で磁化できる材料を磁化させて磁化
層をバッキング層の敷込面側に形成するようにしである
。
ペットの製造方法は、フロアパネルに接するバッキング
層を有するカーペットの製造方法において、このバッキ
ング層を磁化できる材料を混入した発泡原液で発泡成形
する際に、磁化手段で磁化できる材料を磁化させて磁化
層をバッキング層の敷込面側に形成するようにしである
。
（作用）
したがって、本発明による車両用カーペットの製造方法
では、磁化できる材料を混入して発泡成形する際に磁化
できる材料を敷込面側から磁化させることにより、バッ
キング層の敷込面側に磁化層が形成される。
では、磁化できる材料を混入して発泡成形する際に磁化
できる材料を敷込面側から磁化させることにより、バッ
キング層の敷込面側に磁化層が形成される。
（実雑例）
以下、本発明の一実１１例を第１図乃至第３図に基づい
て説明する。
て説明する。
第１図及び第２図は本発明の一実施例である車両用カー
ペットの製造方法を示す正面断面図、第３図は同車両用
カーペットの製造方法がら成るカーペットがフロアパネ
ルに敷込まれている状態を示す正面断面図である。
ペットの製造方法を示す正面断面図、第３図は同車両用
カーペットの製造方法がら成るカーペットがフロアパネ
ルに敷込まれている状態を示す正面断面図である。
第１図乃至第３図において、カーペット１０はバッキン
グ層１３にカーペット層１８を設けて成る。前記カーペ
ット１０はカーペット層１８を成形型Ａ内に仮組みし、
成形され、このときにバッキング層１３も成形される。
グ層１３にカーペット層１８を設けて成る。前記カーペ
ット１０はカーペット層１８を成形型Ａ内に仮組みし、
成形され、このときにバッキング層１３も成形される。
前記カーペット層１８は基布１６と繊維１７から成り、
基布１６にはこの表面より１ａ維１７を不図示のニード
ル等で差し込んだり、ループ状に縫い込んでいる。また
、基布１６の裏面には図示しないポリエチレンやポリプ
ロピレン等の樹脂がコーティングされており、このコー
ティングは後述する成形型Ａ内へ発泡原液であるウレタ
ン原液１３ａを注入しても、基布１６の縫い目から注入
されたウレタン原液１３ａが漏れないようにするもので
ある。
基布１６にはこの表面より１ａ維１７を不図示のニード
ル等で差し込んだり、ループ状に縫い込んでいる。また
、基布１６の裏面には図示しないポリエチレンやポリプ
ロピレン等の樹脂がコーティングされており、このコー
ティングは後述する成形型Ａ内へ発泡原液であるウレタ
ン原液１３ａを注入しても、基布１６の縫い目から注入
されたウレタン原液１３ａが漏れないようにするもので
ある。
このウレタン環７？！１３ ａには磁化できる材料であ
る一例としてフェライト粉末１１が混入されており、フ
ェライト粉末１１は後述する磁化手段により磁化される
。
る一例としてフェライト粉末１１が混入されており、フ
ェライト粉末１１は後述する磁化手段により磁化される
。
前記成形型Ａは上型２０と下型２１とから成り、上型２
０には磁化手段である磁化装置（不図示）と成型面２０
ａを有している。この成型面２０ａはフロアパネル２の
上面２ａと同形状に施されており、上型２０と、カーベ
ント層１８を挿入した下型２１を合わせた成形型Ａに前
述のウレタン原液１３ａを注入してカーペット１０が成
形される。
０には磁化手段である磁化装置（不図示）と成型面２０
ａを有している。この成型面２０ａはフロアパネル２の
上面２ａと同形状に施されており、上型２０と、カーベ
ント層１８を挿入した下型２１を合わせた成形型Ａに前
述のウレタン原液１３ａを注入してカーペット１０が成
形される。
カーペット１０の成形に際して、上型２０の成型面２Ｏ
ａ側に設けられた磁化装置は強力な磁力を発生し、この
磁力による磁場（第２図中矢印）が成形型Ａ内のウレタ
ン原液１３ａ中のフェライト粉末１１を成型面２０ａへ
引き寄せて、バッキング層１３に磁化されたフェライト
粉末１１の集合から成る磁化層１２を形成する。
ａ側に設けられた磁化装置は強力な磁力を発生し、この
磁力による磁場（第２図中矢印）が成形型Ａ内のウレタ
ン原液１３ａ中のフェライト粉末１１を成型面２０ａへ
引き寄せて、バッキング層１３に磁化されたフェライト
粉末１１の集合から成る磁化層１２を形成する。
磁化層１２はバッキング層１３の敷込面１３ａの近くに
形成され、敷込面１３ａはカーベント１０を敷込む際に
フロアパネル２の上面２ａと当接するものである。
形成され、敷込面１３ａはカーベント１０を敷込む際に
フロアパネル２の上面２ａと当接するものである。
なお、前記磁化装置は上型２０を電磁石として形成して
も良いし、フェライト粉末１１を磁化させて磁化層１２
を成形できれば他の方法を用いても良い。
も良いし、フェライト粉末１１を磁化させて磁化層１２
を成形できれば他の方法を用いても良い。
次に上記実ｉｔ例において、作用を説明する。
カーペット１０を製造する際には、成形型Ａ内にカーペ
ット層１８を仮組みした後、フエライト粉末１１が混入
されたウレタン原液１３ａを成形型Ａ内へ流し込む。こ
のときに、ウレタン原液１３ａ中に混入されているフェ
ライト粉末１１は成形型Ａ内で分散している。そこで、
上型２０の成型面２Ｏａ側に設けられた磁化装置で磁力
を発生し、これに伴う磁場がフェライト粉末１１をバッ
キング層１３の敷込面１３ａに引き寄せる。そして、バ
ッキング層１３の敷込面１３ａに引き寄せられたフェラ
イト粉末１１は磁化装置により磁化されて磁化層１２を
形成する。
ット層１８を仮組みした後、フエライト粉末１１が混入
されたウレタン原液１３ａを成形型Ａ内へ流し込む。こ
のときに、ウレタン原液１３ａ中に混入されているフェ
ライト粉末１１は成形型Ａ内で分散している。そこで、
上型２０の成型面２Ｏａ側に設けられた磁化装置で磁力
を発生し、これに伴う磁場がフェライト粉末１１をバッ
キング層１３の敷込面１３ａに引き寄せる。そして、バ
ッキング層１３の敷込面１３ａに引き寄せられたフェラ
イト粉末１１は磁化装置により磁化されて磁化層１２を
形成する。
したがって、この車両用カーペットの製造方法により製
造されたカーペット１０は、フロアパネル２に敷込まれ
ると、バッキング層１３の敷込面１３ａに形成された磁
化層１２により、フロアパネル２と磁力により密着する
ので制振性及び防音性が向上し、修理、点検等でカーペ
ット１０を脱着する際にも手間がかからすに再度このカ
ーベント１０を使用することかできる。
造されたカーペット１０は、フロアパネル２に敷込まれ
ると、バッキング層１３の敷込面１３ａに形成された磁
化層１２により、フロアパネル２と磁力により密着する
ので制振性及び防音性が向上し、修理、点検等でカーペ
ット１０を脱着する際にも手間がかからすに再度このカ
ーベント１０を使用することかできる。
（発明の効果）
以上のように、本発明による車両用カーペットの製造方
法では、フロアパネルに接するバッキング層を有するカ
ーペットの製造方法において、このバッキング層を磁化
できる材料を混入した発泡原液で発泡成形する際に、磁
化手段で磁化できる材料を磁化させて磁化層をバッキン
グ層の敷込面側に形成するようにしたので、磁化できる
材料を混入して発泡成形する際に磁化できる材料を敷込
面側から磁化させることにより、バッキング層の敷込面
側に磁化層が形成される。
法では、フロアパネルに接するバッキング層を有するカ
ーペットの製造方法において、このバッキング層を磁化
できる材料を混入した発泡原液で発泡成形する際に、磁
化手段で磁化できる材料を磁化させて磁化層をバッキン
グ層の敷込面側に形成するようにしたので、磁化できる
材料を混入して発泡成形する際に磁化できる材料を敷込
面側から磁化させることにより、バッキング層の敷込面
側に磁化層が形成される。
このために、本発明の車両用カーペットの製造方法によ
るカーペットをフロアパネルに敷込むと、このカーペッ
トの磁化層がフロアパネルと密着するので、制振性及び
防音性が向上するとともに、修理、点検等でカーペット
を脱着する際に手間がかかることがない。
るカーペットをフロアパネルに敷込むと、このカーペッ
トの磁化層がフロアパネルと密着するので、制振性及び
防音性が向上するとともに、修理、点検等でカーペット
を脱着する際に手間がかかることがない。
第１図及び第２図は本発明の一実施例である車両用カー
ペットの製造方法を示す正面断面図、第３図は同車両用
カーペットの製造方法から成るカーペットがフロアパネ
ルに敷込まれている状態を示す正面断面図、第４図は車
両のボディ構造を示す斜視図、第５図は従来の車両用カ
ーペットを示す正面断面図である。 ２ ・・・フロアパネル、１０・・・カーペット、１１
・・・フェライト粉末（磁化できる材料）、１２・・・
磁化層、 １３・・・バッキング層。 第１図
ペットの製造方法を示す正面断面図、第３図は同車両用
カーペットの製造方法から成るカーペットがフロアパネ
ルに敷込まれている状態を示す正面断面図、第４図は車
両のボディ構造を示す斜視図、第５図は従来の車両用カ
ーペットを示す正面断面図である。 ２ ・・・フロアパネル、１０・・・カーペット、１１
・・・フェライト粉末（磁化できる材料）、１２・・・
磁化層、 １３・・・バッキング層。 第１図
Claims (1)
- フロアパネルに接するバッキング層を有するカーペッ
トの製造方法において、このバッキング層を磁化できる
材料を混入した発泡原液で発泡成形する際に、磁化手段
で磁化できる材料を磁化させて磁化層をバッキング層の
敷込面側に形成するようにしたことを特徴とする車両用
カーペットの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1338145A JPH0684144B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 車両用カーペットの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1338145A JPH0684144B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 車両用カーペットの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03199473A true JPH03199473A (ja) | 1991-08-30 |
| JPH0684144B2 JPH0684144B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=18315335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1338145A Expired - Lifetime JPH0684144B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 車両用カーペットの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0684144B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0762382A4 (ja) * | 1994-05-23 | 1997-03-19 | ||
| WO2003082562A1 (en) * | 2002-03-22 | 2003-10-09 | Milliken & Company | Magnetic multiple-component mat |
| US7125595B2 (en) * | 2002-03-22 | 2006-10-24 | Milliken & Company | Multiple-component magnetic mat |
| JP2009051148A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Tokai Rubber Ind Ltd | ウレタン発泡成形体およびその製造方法 |
| EP3675617A1 (en) * | 2018-12-25 | 2020-07-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle lower portion structure |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP1338145A patent/JPH0684144B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0762382A4 (ja) * | 1994-05-23 | 1997-03-19 | ||
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| US7125595B2 (en) * | 2002-03-22 | 2006-10-24 | Milliken & Company | Multiple-component magnetic mat |
| JP2009051148A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Tokai Rubber Ind Ltd | ウレタン発泡成形体およびその製造方法 |
| EP3675617A1 (en) * | 2018-12-25 | 2020-07-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle lower portion structure |
| CN111376995A (zh) * | 2018-12-25 | 2020-07-07 | 丰田自动车株式会社 | 车辆下部构造 |
| US11155195B2 (en) | 2018-12-25 | 2021-10-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle lower portion structure |
| CN111376995B (zh) * | 2018-12-25 | 2022-06-07 | 丰田自动车株式会社 | 车辆下部构造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0684144B2 (ja) | 1994-10-26 |
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