JPH0319924Y2 - - Google Patents

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JPH0319924Y2
JPH0319924Y2 JP16600485U JP16600485U JPH0319924Y2 JP H0319924 Y2 JPH0319924 Y2 JP H0319924Y2 JP 16600485 U JP16600485 U JP 16600485U JP 16600485 U JP16600485 U JP 16600485U JP H0319924 Y2 JPH0319924 Y2 JP H0319924Y2
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cloth
plate
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は板の両面に展張され、布上端部
が板上端面に設けた突起に嵌合して固定される
フイルタプレスの布に関するものである。
(従来の技術) 板のほぼ中央部に原液通液孔が貫設されたセ
ンタフイード型板には、板の両面に展張され
る2枚の布の上記原液通液孔に相当する位置に
穿設したそれぞれの布孔の周縁部を接合した2
枚1組の布が展張されており、板を密接した
とき、布の周縁部が板の額縁部に挟圧されて
保持される。そして過が終了後に板を離開し
た際、布の上部が垂れ下がるのを防止するため
に、両面の布の上縁部に紐などを取付けて結び
付けるなどの方法が採られていた。一方、板の
頂部に突起が設けられ、逆U形の布の頂部に上
記突起にはめられる嵌合孔があけられ、かつ板
の原液通液孔に合致する位置に嵌合孔があけられ
た布の位置決め装置(実公昭46−11027号公報
参照)が知られている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記公報の位置決め装置の布は、布の頂
部、換言すれば板の両面に展張される布の長
さ中央部において突起に固定されるものである
が、過および反復される洗浄などによつて布
が伸縮したときに、布に設けた嵌合孔が原液通
液孔よりずれるという問題がある。また上記セン
タフイーダ型板の布においても、上記両面の
布の上縁部に取付けた紐などを結び付ける操作
が厄介であるので、上記公報の布と同様に、
布上縁部に設けた嵌合孔を板上縁面に設けた突
起に嵌合する方法が考えられるが、板両面に展
張される布は布孔の接合によつて固定されて
いるので上記と同様に布が伸縮したとき、布
上縁部の嵌合孔が板上端面に立設した突起には
まりにくくなるとか、またははずれ易くなるとか
の問題がある。
(問題点を解決するための手段) この考案は、板上端部より板上端面のほぼ
厚みの長さに延びた布上端部に、板上端面に
設けた突起に嵌合される多数の網目を有する網部
を設けたことを特徴とするフイルタプレスの布
である。
この考案の重点は、布上端面に従来設けてい
た嵌合孔の代わりに、多数の網目を有する網部を
設けたことである。網部はナイロンなどからなる
糸条または針金などをもつて縦、横方向に編成し
たもので、板上端面に立設された突起に嵌合可
能の大きさの網目を多数個形成している。布上
端部に網部を設けるには、布上端部に適当な大
きさの孔を切り抜き、この孔の周縁部に網を置い
てその周縁部上に当て布を重ねて縫着または接着
するのであるが、網部の取付けは上記の方法に限
定されるものではない。また網部および突起の数
は少なくとも2個が好ましく、板の横幅によつ
て適宜に決定される。
(作用) 板の両面に展張される布のそれぞれの上端
部を上下に重ね合わせて網部の任意の網目を板
上端面に立設した突起に嵌合させることによつて
布が適当な張力をもつて固定される。
実施例 1 センタフイード型板に関するもので、第1図
ないし第3図に示される。1は板、1aは額縁
部、2は板1のほぼ中央部に貫設された原液通
液孔、3は液排出孔、4は布、5は布孔で
あり、板両面の布4の布孔5の周縁部は接
合部5aで接合されている。布4は板1の上
端面1bとほぼ同じ厚さに延びた布上端部4a
を有し、この布上端部4aには、第3図に示す
ように、多数の網目6aを形成した網部6が、そ
の周縁部の当て布7によつて取付けられている。
なお8は板上端面1bに立設された突起であ
る。そして布上端部4aを重ね合わせて2枚の
網部6の網目6aが上記突起6に嵌合される。
実施例 2 コーナフイード型板に関するもので第4図に
示される。布9はその長さ方向の中央部9bが
板10の下端面10cを被つて板両面にU字
状に展張され、布9の上端部9a,9aには、
上記実施例1と同様に網部を有している。
(考案の効果) 布がある程度伸縮しても網部の網目を任意に
選択することによつて布が適当な張力をもつて
板に展張される。また布の上端部を固定する
ための操作が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1の布の一部を切欠いた板
の正面図、第2図は板中央部の垂直切断側面
図、第3図は布上端部を示す拡大上面図、第4
図は実施例2の第2図同様の垂直切断側面図であ
る。 1,10:板、1b,10b:板上端面、
2:原液通液孔、4,9:布、4a,9a:
布上端部、6:網部、6a:網目、8:突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 〔1〕 板上端部より板上端面のほぼ厚みの
    長さに延びた布上端部に、板上端面に設け
    た突起に嵌合される多数の網目を有する網部を
    設けたことを特徴とするフイルタプレスの
    布。 〔2〕 布が板中央部に貫設された原液通液
    孔にて接続されている実用新案登録請求の範囲
    第1項に記載のフイルタプレスの布。 〔3〕 布がU字状にて板下端部を被つて両
    面に展張される実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載のフイルタプレスの布。
JP16600485U 1985-10-28 1985-10-28 Expired JPH0319924Y2 (ja)

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JPS6275811U JPS6275811U (ja) 1987-05-15
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