JPH0741487Y2 - スポーツネットにおける上布 - Google Patents

スポーツネットにおける上布

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Publication number
JPH0741487Y2
JPH0741487Y2 JP1991065571U JP6557191U JPH0741487Y2 JP H0741487 Y2 JPH0741487 Y2 JP H0741487Y2 JP 1991065571 U JP1991065571 U JP 1991065571U JP 6557191 U JP6557191 U JP 6557191U JP H0741487 Y2 JPH0741487 Y2 JP H0741487Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
net
upper cloth
cloth
sports
hook
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1991065571U
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English (en)
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JPH059572U (ja
Inventor
満也 池谷
Original Assignee
株式会社池谷ネット
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Publication date
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  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Emergency Lowering Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、テニスネット、バレー
ボールネット等のスポーツネットにおける上布(スポー
ツネットにおける網部の上縁全長を覆うテープ状部材)
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、従来のスポーツネッ
トにおける上布1は、これを略中心線に沿って折曲げ、
スポーツネットにおける網部2の上縁に挟み付けた状態
でミシンにより網部2の上縁に縫着されていた。図5に
おける符号3は縫目である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかして、上記従来の
スポーツネットにおける上布は、網部の上縁に縫着され
ていたため、縫着によるしわが生じやすいという外観上
の問題があった。また、上布が損傷したとき等に上布を
交換する際には、ミシンによる縫目を解いて損傷した上
布を網部から取外した後、新しい上布を網部の上縁に縫
着しなければならなかった。このような上布の交換作業
は極めて面倒であり、スポーツネットの使用者が自ら行
なうことは一般に不可能であった。本考案は、このよう
な問題を解決しようとしてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案は上布をホックにより網部の上縁に着脱自在
に取り付けるようにしたものである。即ち、本考案は、
スポーツネットの網部の上縁全長を覆う上布において、
略中心線にて折曲げた上布の内側対向面に複数のホック
を構成する雄ホックと雌ホックとを相互に対応させた状
態で所定の間隔をおいて取り付けたことを特徴とするス
ポーツネットにおける上布を提供するものである。
【0005】
【作用】本考案によるスポーツネットにおける上布をス
ポーツネットに取り付ける際には、上布をスポーツネッ
トの網部上縁全長に挟み付け、上布の内側対向面に配設
された各ホックにおける雄ホックを雌ホックに嵌め付け
ればよい。また、上布が損傷したとき等に上布を交換す
る際には、上布の内側対向面に配設された各ホックにお
ける雄ホックを雌ホックから外して上布を網部から取外
し、新しい上布を上記を同様に網部の上縁全長に取り付
けるのである。このように、本考案によるスポーツネッ
トにおける上布は網部に対し着脱自在である。
【0006】
【実施例】次に、本考案の実施例を添付図面に従って説
明する。符号10は本考案によるスポーツネットにおけ
る上布である。上布10は合成樹脂、布等その材質の如
何を問わない。上布10は、これを略中心線にて折曲
げ、その内側対向面11、12に複数のホック13、1
3・・・を構成する雄ホック13a、13a・・・と雌
ホック13b、13b・・・とを相互に対応させた状態
で所定の間隔をおいて取り付ける。上布10はこのよう
に略中心線にて単に折曲げ、その内側対向面11、12
にホックを取り付ければよいのであるが、図2〜図4に
示す事例においては、上布10を二重構造にしている。
即ち、広幅の上布10における所定の位置に雄ホック1
3a、13a・・・と雌ホック13b、13b・・・と
を取り付けた後、上布10を一旦略中心線にて折曲げ、
相対応する自由縁14a、14bを一例としてウエルダ
ーにより相互に固着して縁部14を形成し、続いてこの
上布10を略中心線にて再び折曲げてこれをスポーツネ
ットにおける網部2の上縁に挟み付け、各ホック13、
13・・・における雄ホック13a、13a・・・を雌
ホック13b、13b・・・に嵌め付けることにより、
上布10を網部2に取り付けるようにしている。
【0007】
【考案の効果】以上説明したように、本考案は、上布を
網部の上縁に縫着することなく、上布をホックにより網
部の上縁全長に取り付けるようにしたため、上布にしわ
が生ずることはない。また、上布をホックにより網部の
上縁全長に着脱自在に取り付けるようにしたため、上布
が損傷したとき等における上布の交換作業は極めて容易
であり、スポーツネットの使用者も自ら上布を容易に交
換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による上布をスポーツネットの網部上縁
に取り付けた状態を示す正面図である。
【図2】本考案による上布を作製する過程において、広
幅の上布にホックを取り付け、該上布を略中心線にて一
旦折曲げた状態を示す側面図である。
【図3】図2に示す上布を略中心線にて更に折曲げた状
態を示す断面図である。
【図4】図3に示す上布をスポーツネットの網部上縁に
取り付けた状態を示す側面図である。
【図5】従来の上布をスポーツネットの網部上縁に取り
付けた状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 上布 2 網部 3 縫目 10 上布 11 内側対向面 12 内側対向面 13 ホック 13a 雄ホック 13b 雌ホック 14 縁部 14a 自由縁 14b 自由縁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スポーツネットの網部の上縁全長を覆う
    上布において、略中心線にて折曲げた上布の内側対向面
    に複数のホックを構成する雄ホックと雌ホックとを相互
    に対応させた状態で所定の間隔をおいて取り付けたこと
    を特徴とするスポーツネットにおける上布。
JP1991065571U 1991-07-23 1991-07-23 スポーツネットにおける上布 Expired - Lifetime JPH0741487Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH059572U JPH059572U (ja) 1993-02-09
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ID=13290832

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4422107Y1 (ja) * 1965-05-25 1969-09-18

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JPH059572U (ja) 1993-02-09

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