JPS5825817Y2 - 魚網の縁部 - Google Patents
魚網の縁部Info
- Publication number
- JPS5825817Y2 JPS5825817Y2 JP11902680U JP11902680U JPS5825817Y2 JP S5825817 Y2 JPS5825817 Y2 JP S5825817Y2 JP 11902680 U JP11902680 U JP 11902680U JP 11902680 U JP11902680 U JP 11902680U JP S5825817 Y2 JPS5825817 Y2 JP S5825817Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- fishing net
- band
- net
- stacked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は各種魚網に採択することのできる縁部の構成に
関する。
関する。
従来この種の縁部は魚網本体の上端部等にあって、その
表裏から帯状布を当てがって当該上端部を挾むようにし
、これらを縫糸によって一体に縫着するだけのものであ
った。
表裏から帯状布を当てがって当該上端部を挾むようにし
、これらを縫糸によって一体に縫着するだけのものであ
った。
このため使用中にあって、特に前記帯状布の下端縁と魚
網本体とが擦れ合い、当該下端縁に沿って魚網本体が破
断してしまうことが多く、このような破断状態となった
場合、この破損個所を補修しようとしても、破断した魚
網本体の上側には、極めて僅かな魚網本体の残片が帯状
布がら延出しているだけとなるため、補修が困難となる
ばがりが、補修できてもその強度が弱く、直ぐにまた当
該補修個所が破断してしまうといった欠陥があった。
網本体とが擦れ合い、当該下端縁に沿って魚網本体が破
断してしまうことが多く、このような破断状態となった
場合、この破損個所を補修しようとしても、破断した魚
網本体の上側には、極めて僅かな魚網本体の残片が帯状
布がら延出しているだけとなるため、補修が困難となる
ばがりが、補修できてもその強度が弱く、直ぐにまた当
該補修個所が破断してしまうといった欠陥があった。
本考案はか・る難点を解消しようとするもので、これを
図示の実施例によって詳記すれば、先ず第1図、第2図
に示す通り裏当帯布1の上に、下側で折返した網帯2を
重積し、この状態で両者1,2を縫糸3により縫着する
が、この際網帯2の下端縁2′よりも裏帯布1の下端縁
1′が下方へ少しだけ延出しておくのが望ましい。
図示の実施例によって詳記すれば、先ず第1図、第2図
に示す通り裏当帯布1の上に、下側で折返した網帯2を
重積し、この状態で両者1,2を縫糸3により縫着する
が、この際網帯2の下端縁2′よりも裏帯布1の下端縁
1′が下方へ少しだけ延出しておくのが望ましい。
次に第4図に例示した魚網本体4の縁部5は、同本体4
の上側を折返上端縁5′から折返して重ね合せ、当該重
積状態を縫糸6によって縫着したもので、当該縁部5を
第5図に示す通り前記の網帯2に重積し、さらに同情2
上には裏当帯布7を重積するものであり、かくて順次重
ね合わされた1゜2.5.7を縫糸8によって縫着する
のであるが、図示の実施例では当該縫着に際し、裏当帯
布7と縁部5との間において、所定間隔毎に図示しない
ロープを通すべき環状帯布9が挟装されており、同帯布
9の基端部が同時に縫着されている。
の上側を折返上端縁5′から折返して重ね合せ、当該重
積状態を縫糸6によって縫着したもので、当該縁部5を
第5図に示す通り前記の網帯2に重積し、さらに同情2
上には裏当帯布7を重積するものであり、かくて順次重
ね合わされた1゜2.5.7を縫糸8によって縫着する
のであるが、図示の実施例では当該縫着に際し、裏当帯
布7と縁部5との間において、所定間隔毎に図示しない
ロープを通すべき環状帯布9が挟装されており、同帯布
9の基端部が同時に縫着されている。
そしてさらに本考案では、上記縫着状態にあって前記し
た網帯2の下端縁2′が裏当帯布7の下端縁7′よりも
下位まで延出させるのであり、魚網本体4は網帯2の下
半部に添って下方へ垂下されることになる。
た網帯2の下端縁2′が裏当帯布7の下端縁7′よりも
下位まで延出させるのであり、魚網本体4は網帯2の下
半部に添って下方へ垂下されることになる。
本考案は上記実施例によって具現されるように、裏当帯
布1と、同帯布1上に重積した網布2と、この網布2に
重積した魚網本体4の縁部5と、同本体4に重積した裏
当帯布7とを縫着して、上記網帯2を裏当帯布7の下端
縁7′よりも下位まで延出するよう構成したので、使用
中に上記下端縁7′と擦れることによって、魚網本体4
が破断した場合には、当該破断個所の裏側に網帯2が延
出配在されているから、この網帯2と破断個所下位にお
ける魚網本体4とを、既知の常法補修手段により繕うよ
うにすればよく、これにより充分強固な補修が容易な作
業によって迅速に行ない得ることになる。
布1と、同帯布1上に重積した網布2と、この網布2に
重積した魚網本体4の縁部5と、同本体4に重積した裏
当帯布7とを縫着して、上記網帯2を裏当帯布7の下端
縁7′よりも下位まで延出するよう構成したので、使用
中に上記下端縁7′と擦れることによって、魚網本体4
が破断した場合には、当該破断個所の裏側に網帯2が延
出配在されているから、この網帯2と破断個所下位にお
ける魚網本体4とを、既知の常法補修手段により繕うよ
うにすればよく、これにより充分強固な補修が容易な作
業によって迅速に行ない得ることになる。
第1図は本考案に係る魚網縁部の構成部材である裏側布
と網帯との重積縫着状態を示した正面図、第2図は同拡
大縦断側面図、第3図は同構成部材である魚網本体の正
面図、第4図は線図的同縦断側面図、第5図は本考案に
係る縁部の線図的縦断側面図である。 1・・・・・・裏当帯布、2・・・・・・網帯、4・・
・・・・魚網本体、5・・・・・・魚網本体の縁部、5
′・・・・・・魚網本体の折返上端部、7・・・・・・
裏当帯布、7′・・・・・・裏当帯布の下端縁。
と網帯との重積縫着状態を示した正面図、第2図は同拡
大縦断側面図、第3図は同構成部材である魚網本体の正
面図、第4図は線図的同縦断側面図、第5図は本考案に
係る縁部の線図的縦断側面図である。 1・・・・・・裏当帯布、2・・・・・・網帯、4・・
・・・・魚網本体、5・・・・・・魚網本体の縁部、5
′・・・・・・魚網本体の折返上端部、7・・・・・・
裏当帯布、7′・・・・・・裏当帯布の下端縁。
Claims (3)
- (1)裏当帯布と、同情布上に重積した網帯と、この網
帯に重積した漁網本体の縁部と、同本体に重積した裏当
帯布とを縫着して、上記網帯を裏当帯布の下端縁よりも
下位まで延出してなる魚網の縁部。 - (2)網帯が網目シートの重積された複数枚により形成
されている実用新案登録請求の範囲第1項記載の魚網の
縁部。 - (3)魚網本体の縁部が、同本体を折返上端縁がら折り
返して重ね合わせた重積状態に形成されている実用新案
登録請求の範囲第1項記載の魚網の縁部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11902680U JPS5825817Y2 (ja) | 1980-08-22 | 1980-08-22 | 魚網の縁部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11902680U JPS5825817Y2 (ja) | 1980-08-22 | 1980-08-22 | 魚網の縁部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5743758U JPS5743758U (ja) | 1982-03-10 |
JPS5825817Y2 true JPS5825817Y2 (ja) | 1983-06-03 |
Family
ID=29479694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11902680U Expired JPS5825817Y2 (ja) | 1980-08-22 | 1980-08-22 | 魚網の縁部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825817Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-22 JP JP11902680U patent/JPS5825817Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5743758U (ja) | 1982-03-10 |
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