JPH03198310A - スイッチング電源トランス - Google Patents
スイッチング電源トランスInfo
- Publication number
- JPH03198310A JPH03198310A JP1341447A JP34144789A JPH03198310A JP H03198310 A JPH03198310 A JP H03198310A JP 1341447 A JP1341447 A JP 1341447A JP 34144789 A JP34144789 A JP 34144789A JP H03198310 A JPH03198310 A JP H03198310A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- winding
- primary
- shield body
- primary winding
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 45
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 239000010949 copper Substances 0.000 abstract description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、スイッチングレギュレータ等に使用される
スイッチング電源トランスに関するものである。
スイッチング電源トランスに関するものである。
[従来の技術]
542図および343図はそれぞれ従来のこの種トラン
スの構成を示す外観図および要部の概略断面図である。
スの構成を示す外観図および要部の概略断面図である。
同図において、(1)は1次巻線、(2)は2次巻線、
(3)は上記1次巻線(1)と2次巻線(2)との間に
介在されたシールド体、(4)は絶縁テープ、(5)は
上記両巻線(1) 、 (2)が巻線されたボビン、(
6)はコアである。上記シールド体(3)はリード線(
7)(第5図)もしくはトランスビンを介して1次側ラ
インの安定電位に接続されている。
(3)は上記1次巻線(1)と2次巻線(2)との間に
介在されたシールド体、(4)は絶縁テープ、(5)は
上記両巻線(1) 、 (2)が巻線されたボビン、(
6)はコアである。上記シールド体(3)はリード線(
7)(第5図)もしくはトランスビンを介して1次側ラ
インの安定電位に接続されている。
上記構成において、1次巻線(1)に印加された電圧が
所定のスイッチング動作で0N−OFFされて2次巻線
(2)側に電圧が誘起するが、一般に、この種トランス
では、第4図に示すように1次巻線(1)と2次巻線(
2)との間にストレキャバシタンス(8) が存在する
。このため、1次側のスイッチング動作で発生したノイ
ズが上記ストレキャパシタンス(8)を通して2次側の
グランドに落ち、1次側ラインとグランド間にループが
形成されてコモンモードノイズとして伝わることになる
。
所定のスイッチング動作で0N−OFFされて2次巻線
(2)側に電圧が誘起するが、一般に、この種トランス
では、第4図に示すように1次巻線(1)と2次巻線(
2)との間にストレキャバシタンス(8) が存在する
。このため、1次側のスイッチング動作で発生したノイ
ズが上記ストレキャパシタンス(8)を通して2次側の
グランドに落ち、1次側ラインとグランド間にループが
形成されてコモンモードノイズとして伝わることになる
。
これに対し、上記1次巻線(1)と2次巻線(2)との
間にシールド体(3)を介在しであると、第5図のよう
にストレキャバシタンス(8)がしゃ断され、上記コモ
ンモードノイズを減衰させることができる。
間にシールド体(3)を介在しであると、第5図のよう
にストレキャバシタンス(8)がしゃ断され、上記コモ
ンモードノイズを減衰させることができる。
[発明が解決しようとする課題]
従来のこの種トランスは、上記のように1次巻線(1)
と2次巻線(2)との間にシールド体(3)を介在して
、1次巻線(1)から2次巻線(2) にストレキャパ
シタンス(8)を通してノイズが伝わる経路をしゃ断す
るようにしている。ところが、厳密には、1次巻線(1
)とコア(6)との間にもストレキャバシタンスが存在
している。
と2次巻線(2)との間にシールド体(3)を介在して
、1次巻線(1)から2次巻線(2) にストレキャパ
シタンス(8)を通してノイズが伝わる経路をしゃ断す
るようにしている。ところが、厳密には、1次巻線(1
)とコア(6)との間にもストレキャバシタンスが存在
している。
このため、第6図で示すように、上記コア(6)と2次
巻線(2)間のストレキャパシタンス(9)や、コア(
6)と近辺の板金や実装部品(53)等の導電物(10
)との間のストレキャパシタンス(11)を経路として
伝わるノイズを抑制することはできなかフた。
巻線(2)間のストレキャパシタンス(9)や、コア(
6)と近辺の板金や実装部品(53)等の導電物(10
)との間のストレキャパシタンス(11)を経路として
伝わるノイズを抑制することはできなかフた。
この発明は上記従来のものの不具合を解消するためにな
されたもので、コモンモードノイズを適確に抑制し得る
スイッチング電源トランスを提供することを目的として
いる。
されたもので、コモンモードノイズを適確に抑制し得る
スイッチング電源トランスを提供することを目的として
いる。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るスイッチング電源トランスは、1次巻線
と2次巻線との間、ならびに1次巻線とコアの間にもそ
れぞれシールド体を介在したものである。
と2次巻線との間、ならびに1次巻線とコアの間にもそ
れぞれシールド体を介在したものである。
[作用]
この発明におけるスイッチング電源トランスは、1次巻
線とコアとの間に介在したシールド体により、1次巻線
とコア間のストレキャパシタンスも低減され、コアを経
由して伝わるノイズが有効に抑制される。
線とコアとの間に介在したシールド体により、1次巻線
とコア間のストレキャパシタンスも低減され、コアを経
由して伝わるノイズが有効に抑制される。
[発明の実施例コ
以下、この発明の実施例を図面について説明する。
第1図はこの発明に係るスイッチング電源トランスの一
例を示す要部の概略断面図であり、従来のものと同一部
所には、同一符号を付して説明を省略する。
例を示す要部の概略断面図であり、従来のものと同一部
所には、同一符号を付して説明を省略する。
同図において、ボビン(6)には、1次巻線(1)とコ
ア(6)との間に位置するようにシールド体(12)と
しての銅テープが巻装されている。上記シールド体(1
2)は、1次側の安定電位に図示しないリード線もしく
はトランスビンを通して接続されている。
ア(6)との間に位置するようにシールド体(12)と
しての銅テープが巻装されている。上記シールド体(1
2)は、1次側の安定電位に図示しないリード線もしく
はトランスビンを通して接続されている。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
1次巻線(1)と2次巻線(2)との間のシールド体(
3)の作用は、従来のものと同様であり、ここでは、説
明を省略する。一方、1次巻線(1)とコア(6)間に
もストレキャパシタンスが存在し、これと、第6図で説
明したストレキャパシタンス(9) 、 (11)を通
して、1次側のスイッチング動作によるノイズが伝わろ
うとするが、1次巻線(1)とコア(6)との間にシー
ルド体(12)を介在しであるので、上記ノイズの経路
が上記シールド体(12)でしゃ断され、コモンモード
ノイズの発生を有効に抑えることができる。
3)の作用は、従来のものと同様であり、ここでは、説
明を省略する。一方、1次巻線(1)とコア(6)間に
もストレキャパシタンスが存在し、これと、第6図で説
明したストレキャパシタンス(9) 、 (11)を通
して、1次側のスイッチング動作によるノイズが伝わろ
うとするが、1次巻線(1)とコア(6)との間にシー
ルド体(12)を介在しであるので、上記ノイズの経路
が上記シールド体(12)でしゃ断され、コモンモード
ノイズの発生を有効に抑えることができる。
なお、上記の例では、シールド体(12)として銅テー
プを用いたが、銅テープ以外の材料から選択できること
は勿論である。
プを用いたが、銅テープ以外の材料から選択できること
は勿論である。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、大きなノイズ源であ
るトランスの1次巻線から、各部のストレキャパシタン
スによってノイズが伝わる経路を、1次巻線と2次巻線
との間ならびに1次巻線とコアとの間に介在したシール
ド体によってしゃ断することにより、スイッチング電源
トランスで発生するコモンモードノイズを最小限に抑え
る効果がある。
るトランスの1次巻線から、各部のストレキャパシタン
スによってノイズが伝わる経路を、1次巻線と2次巻線
との間ならびに1次巻線とコアとの間に介在したシール
ド体によってしゃ断することにより、スイッチング電源
トランスで発生するコモンモードノイズを最小限に抑え
る効果がある。
第1図はこの発明に係るスイッチング電源トランスの一
例を示す要部の概略断面図、第2図および第3図はそれ
ぞれ従来のスイッチング電源トランスを示す外観図およ
び要部の概略断面図、第4図はシールド体をもたないス
イッチング電源トランスのストレキャバシタンスの説明
図、第5図は従来のスイッチング電源トランスにおける
シールド体の説明図、第6図は従来のものにおいて、コ
アからグランドにノイズが伝わる経路の説明図である。 (1)・・・1次巻線、(2)・・・2次巻線、(3)
、 (12)・・・シールド体、(6)・・・コア。 なお、 図中、 同一符号は同一もしくは相当部分 を示す。
例を示す要部の概略断面図、第2図および第3図はそれ
ぞれ従来のスイッチング電源トランスを示す外観図およ
び要部の概略断面図、第4図はシールド体をもたないス
イッチング電源トランスのストレキャバシタンスの説明
図、第5図は従来のスイッチング電源トランスにおける
シールド体の説明図、第6図は従来のものにおいて、コ
アからグランドにノイズが伝わる経路の説明図である。 (1)・・・1次巻線、(2)・・・2次巻線、(3)
、 (12)・・・シールド体、(6)・・・コア。 なお、 図中、 同一符号は同一もしくは相当部分 を示す。
Claims (1)
- (1)コアに巻装された1次巻線と2次巻線との間、な
らびに上記1次巻線と上記コアとの間に、1次側の安定
電位と同レベルに設定されるシールド体を介在したこと
を特徴とするスイッチング電源トランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1341447A JPH03198310A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | スイッチング電源トランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1341447A JPH03198310A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | スイッチング電源トランス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03198310A true JPH03198310A (ja) | 1991-08-29 |
Family
ID=18346154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1341447A Pending JPH03198310A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | スイッチング電源トランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03198310A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007524998A (ja) * | 2003-04-01 | 2007-08-30 | パワー・インテグレーションズ・インコーポレーテッド | エネルギー伝達要素の入力巻線に結合された入力回路と、エネルギー伝達要素の出力巻線に結合された出力回路との間の変位電流の流れを実質的に減らす方法および装置 |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP1341447A patent/JPH03198310A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007524998A (ja) * | 2003-04-01 | 2007-08-30 | パワー・インテグレーションズ・インコーポレーテッド | エネルギー伝達要素の入力巻線に結合された入力回路と、エネルギー伝達要素の出力巻線に結合された出力回路との間の変位電流の流れを実質的に減らす方法および装置 |
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