JPH0465810A - 変圧器の電圧変動低減法 - Google Patents
変圧器の電圧変動低減法Info
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- JPH0465810A JPH0465810A JP2179164A JP17916490A JPH0465810A JP H0465810 A JPH0465810 A JP H0465810A JP 2179164 A JP2179164 A JP 2179164A JP 17916490 A JP17916490 A JP 17916490A JP H0465810 A JPH0465810 A JP H0465810A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、変圧器の電圧変動低減法に関するものであ
る。さらに詳しくは、この発明は、負荷電流の変化に対
する変圧器の二次側電圧の変動を簡便かつ容易に抑止す
ることのできる変圧器の電圧変動低減法に関するもので
ある。
る。さらに詳しくは、この発明は、負荷電流の変化に対
する変圧器の二次側電圧の変動を簡便かつ容易に抑止す
ることのできる変圧器の電圧変動低減法に関するもので
ある。
(従来の技術とその課題)
従来より、変圧器については、多種多様の構成、構造等
を有するものが知られており、様々な電圧領域において
用いられてきている。
を有するものが知られており、様々な電圧領域において
用いられてきている。
しかしながら、この変圧器については、−船釣に、負荷
電流の変化により二次側電圧か変動するという問題かあ
り、この二次側電圧の変動が機器の絶縁設計に大きな影
響を及ぼしているという重要な課題かあった。
電流の変化により二次側電圧か変動するという問題かあ
り、この二次側電圧の変動が機器の絶縁設計に大きな影
響を及ぼしているという重要な課題かあった。
すなわち、第3図に示したように、変圧器(ア)には、
通常、もれリアクタンスが存在することから、負荷電流
(I)が増加すると、変圧器(ア)の−次側電圧(vl
)が一定であるのに対して、その二次側電圧(V2)は
低下してしまう。
通常、もれリアクタンスが存在することから、負荷電流
(I)が増加すると、変圧器(ア)の−次側電圧(vl
)が一定であるのに対して、その二次側電圧(V2)は
低下してしまう。
一方、最大負荷時に二次側電圧(v2)が定格の電圧と
なるように変圧器(ア)を調節した場合には、負荷電流
(I)がなくなった時に、二次側電圧(V2)が大きく
はね上がることとなる。この二次側電圧の大きなはね上
がりは、特に高電圧機器においては、絶縁設計に多大な
影響を及ぼす。
なるように変圧器(ア)を調節した場合には、負荷電流
(I)がなくなった時に、二次側電圧(V2)が大きく
はね上がることとなる。この二次側電圧の大きなはね上
がりは、特に高電圧機器においては、絶縁設計に多大な
影響を及ぼす。
このため、従来の変圧器(ア)については、負荷電流(
I)の変化に対する変圧器(ア)の二次側電圧(V2)
の変動を低減させることが重要な課題となっていた。
I)の変化に対する変圧器(ア)の二次側電圧(V2)
の変動を低減させることが重要な課題となっていた。
この発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたもので
あり、従来の変圧器の欠点を解消し、負荷電流の変化に
対する変圧器の二次側電圧の変動を簡便かつ容易に抑止
することのできる新しい変圧器の電圧変動低減法を提供
することを目的としている。
あり、従来の変圧器の欠点を解消し、負荷電流の変化に
対する変圧器の二次側電圧の変動を簡便かつ容易に抑止
することのできる新しい変圧器の電圧変動低減法を提供
することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
この発明は、上記の課題を解決するものとして、互いに
飽和特性の異なる可飽和リアクトルを直列接続してなる
補償素子を変圧器の一次側に配設することを特徴とする
変圧器の電圧変動低減法を提供する。
飽和特性の異なる可飽和リアクトルを直列接続してなる
補償素子を変圧器の一次側に配設することを特徴とする
変圧器の電圧変動低減法を提供する。
(作 用)
この発明の変圧器の電圧変動低減法においては、互いに
飽和特性の異なる可飽和リアクトルを直列接続してなる
補償素子を変圧器の一次側に配設することによって、負
荷電流の変化に対する変圧器の二次側電圧の変動を簡便
かつ容易に抑止することができる。
飽和特性の異なる可飽和リアクトルを直列接続してなる
補償素子を変圧器の一次側に配設することによって、負
荷電流の変化に対する変圧器の二次側電圧の変動を簡便
かつ容易に抑止することができる。
(実施例)
以下、図面に沿って実施例を示し、この発明の変圧器の
電圧変動低減法についてさらに詳しく説明する。
電圧変動低減法についてさらに詳しく説明する。
第1図は、この発明の変圧器の電圧変動低減法の一実施
例を示した回路構成図である。
例を示した回路構成図である。
この第1図に例示したように、この発明の変圧器の電圧
変動低減法においては、変圧器(1)の−次側に、通電
電流が増加するとりアクタンスが減少する補償素子(2
)を配設する。この補償素子(2)は、互いに飽和特性
の異なる可飽和リアクトルを直列接続したものから構成
することができる。このような補償素子(2)を変圧器
(1)の−次側に接続することによって、負荷電流の変
化に対する変圧器(1)の二次側電圧の変動をたとえば
次のように抑止することができる。
変動低減法においては、変圧器(1)の−次側に、通電
電流が増加するとりアクタンスが減少する補償素子(2
)を配設する。この補償素子(2)は、互いに飽和特性
の異なる可飽和リアクトルを直列接続したものから構成
することができる。このような補償素子(2)を変圧器
(1)の−次側に接続することによって、負荷電流の変
化に対する変圧器(1)の二次側電圧の変動をたとえば
次のように抑止することができる。
第2図(a) (b) (c) (d)および(
e)は、各々、この発明の変圧器の電圧変動低減法によ
る受電電圧、補償素子リアクタンス、−次側電圧、もれ
リアクタンスによる電圧降下および二次側電圧と負荷電
流との関係を例示した相関図である。
e)は、各々、この発明の変圧器の電圧変動低減法によ
る受電電圧、補償素子リアクタンス、−次側電圧、もれ
リアクタンスによる電圧降下および二次側電圧と負荷電
流との関係を例示した相関図である。
負荷電流(I)が小さい場合には、第2図(b)に示し
たように、第1図に示した補償素子(2)のりアクタン
スが充分大きいため、第2図(C)に示した通り、変圧
器(1)の−次側電圧(Vl)が低くなり、二次側電圧
(V2)のはね上がりを抑止することができる。
たように、第1図に示した補償素子(2)のりアクタン
スが充分大きいため、第2図(C)に示した通り、変圧
器(1)の−次側電圧(Vl)が低くなり、二次側電圧
(V2)のはね上がりを抑止することができる。
一方、負荷電流(I)大きくなった場合には、第2図(
b)に示したように、第1図の補償素子(2)のりアク
タンスが小さくなり、第2図(C)に示した通り、変圧
器(1)の−次側電圧(vl)が高くなる。これととも
に、第2図(b)に示したように、変圧器(1)のもれ
リアクタンスによる電圧降下も大きくなるが、上記した
変圧器(1)の−次側電圧(vl)の上昇で、このもれ
リアクタンスによる電圧降下分を補うことができ、変圧
器(1)の二次側電圧(v2)の低下を抑止することが
できる。このようにして、第2図(a)および(e)に
示したように、第1図に示した一定の受電電圧(Vll
)に対して変圧器(1)の二次側電圧(V2)も一定
とすることができ、負荷電流が変化しても変動すること
のない安定な二次側電圧(V2)が得られる。
b)に示したように、第1図の補償素子(2)のりアク
タンスが小さくなり、第2図(C)に示した通り、変圧
器(1)の−次側電圧(vl)が高くなる。これととも
に、第2図(b)に示したように、変圧器(1)のもれ
リアクタンスによる電圧降下も大きくなるが、上記した
変圧器(1)の−次側電圧(vl)の上昇で、このもれ
リアクタンスによる電圧降下分を補うことができ、変圧
器(1)の二次側電圧(v2)の低下を抑止することが
できる。このようにして、第2図(a)および(e)に
示したように、第1図に示した一定の受電電圧(Vll
)に対して変圧器(1)の二次側電圧(V2)も一定
とすることができ、負荷電流が変化しても変動すること
のない安定な二次側電圧(V2)が得られる。
従来では、その発生が避けられなかった負荷電流の変化
による変圧器の二次側電圧の変動は、次側電圧に通電電
流が増加するとりアクタンスが減少するような互いに飽
和特性の異なる可飽和リアクトルを直列接続した補償素
子を変圧器の一次側に配設することで簡便かつ容易に低
減され、抑止される。特に、負荷電流が小さくなった時
の変圧器の二次側電圧のはね上がりを抑止することがで
きることから、機器の絶縁強度を低下させることが可能
となり、機器の製造コストを充分に低減させることもで
きる。
による変圧器の二次側電圧の変動は、次側電圧に通電電
流が増加するとりアクタンスが減少するような互いに飽
和特性の異なる可飽和リアクトルを直列接続した補償素
子を変圧器の一次側に配設することで簡便かつ容易に低
減され、抑止される。特に、負荷電流が小さくなった時
の変圧器の二次側電圧のはね上がりを抑止することがで
きることから、機器の絶縁強度を低下させることが可能
となり、機器の製造コストを充分に低減させることもで
きる。
もちろんこの発明は、以上の例によって限定されるもの
ではない。変圧器および補償素子の構成および構造、負
荷電流、−次側電圧および二次側電圧の大きさ等の細部
については様々な態様が可能であることはいうまでもな
い。
ではない。変圧器および補償素子の構成および構造、負
荷電流、−次側電圧および二次側電圧の大きさ等の細部
については様々な態様が可能であることはいうまでもな
い。
(発明の効果)
以上詳しく説明した通り、この発明によって、負荷電流
の変化に対する変圧器の二次側電圧の変動を抑止するこ
とができる。負荷電流の変化に影響のない安定な二次側
電圧が得られる。
の変化に対する変圧器の二次側電圧の変動を抑止するこ
とができる。負荷電流の変化に影響のない安定な二次側
電圧が得られる。
第1図は、この発明の変圧器の電圧変動低減法の一実施
例を示した回路構成図である。 第2図(a)(b)(c)(d)および(e)は、各々
、この発明の変圧器の電圧変動低減法による受電電圧、
補償素子リアクタンス、−次側電圧、もれリアクタンス
による電圧降下および二次側電圧と負荷電流との関係を
例示した相関図である。 第3図は、従来の変圧器を示した回路構成図である。 ■・・・変圧器 2・・・補償素子 代理人 弁理士 西 澤 利 夫第 図
例を示した回路構成図である。 第2図(a)(b)(c)(d)および(e)は、各々
、この発明の変圧器の電圧変動低減法による受電電圧、
補償素子リアクタンス、−次側電圧、もれリアクタンス
による電圧降下および二次側電圧と負荷電流との関係を
例示した相関図である。 第3図は、従来の変圧器を示した回路構成図である。 ■・・・変圧器 2・・・補償素子 代理人 弁理士 西 澤 利 夫第 図
Claims (1)
- (1)互いに飽和特性の異なる可飽和リアクトルを直列
接続してなる補償素子を変圧器の一次側に配設すること
を特徴とする変圧器の電圧変動低減法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2179164A JPH0465810A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 変圧器の電圧変動低減法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2179164A JPH0465810A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 変圧器の電圧変動低減法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0465810A true JPH0465810A (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=16061062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2179164A Pending JPH0465810A (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 変圧器の電圧変動低減法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0465810A (ja) |
-
1990
- 1990-07-06 JP JP2179164A patent/JPH0465810A/ja active Pending
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