JPH03197421A - 徐放性錠剤 - Google Patents

徐放性錠剤

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JPH03197421A
JPH03197421A JP1338971A JP33897189A JPH03197421A JP H03197421 A JPH03197421 A JP H03197421A JP 1338971 A JP1338971 A JP 1338971A JP 33897189 A JP33897189 A JP 33897189A JP H03197421 A JPH03197421 A JP H03197421A
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JP
Japan
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water
tablet
tablets
film
release
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JP1338971A
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English (en)
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Naoki Hirashima
直樹 平嶋
Toshio Kashiwabara
柏原 俊夫
Shinichiro Hirai
真一郎 平井
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/20Pills, tablets, discs, rods
    • A61K9/28Dragees; Coated pills or tablets, e.g. with film or compression coating
    • A61K9/2806Coating materials
    • A61K9/2833Organic macromolecular compounds
    • A61K9/286Polysaccharides, e.g. gums; Cyclodextrin
    • A61K9/2866Cellulose; Cellulose derivatives, e.g. hydroxypropyl methylcellulose
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    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
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    • A61K9/2806Coating materials
    • A61K9/2833Organic macromolecular compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、薬物の放出を制御した錠剤に関する。
本錠剤は例えば、消化管の運動などによる機械的なスト
レスに対する強度を有するものである。
また、本錠剤は、徐放性の肥料や農薬、あるいは浴用剤
等の分野においても応用可能である。
従来の技術 徐放性製剤は溶出(放出)を制御して、効力を持続化さ
せて投与回数を減らす、また血中濃度を抑えて、副作用
を軽減するなどの目的から種々の薬物、方法で検討がな
されている。
医薬活性成分の溶出を効果的に制御する放出制御の技術
は今までに数多く開示され、この放出制御の技術は大き
くは2つのタイプに分類される。
第1には、放出制御物質を用いてマトリックスを形成さ
せる方法、 第2には、フィルムコーティングを施して薬物を徐々に
放出させる方法、 がある。
これらの方法を使った多くの技術では、溶出性について
は特定の溶出条件で放出性を検討し、放出制御の成果(
組成と溶出性の関係、フィルム厚みと溶出性の関係)が
報告されている。
しかし、これらの技術では、放出制御に関係する制御剤
の組成及びまたは制御剤の厚みで放出機能を保証してい
るたζプである。
たとえば、J、 Pharm、 Pharmcol、、
 32. 463(+、、 980 )には、40重量
%または50重量%のポリエチレングリコールとエチル
セルロースからなる組成物でコーティングしたフィルム
錠か記載されているか、いずれもその厚みが薄く、消化
管内でのスI・レス(こ而、jえ得るものとはいえない
消化管の運動による機械的ストレスで製剤か破損するこ
となく、薬物の放出か保証されるかという点について充
分対処されていない。
介−明−か解決しようとする課題 特に、フィルムコーティングを施して薬物の放出を制御
したシングルユニソ)の錠剤においては、消化管の運動
によって放出制御のためのフィルム層の破壊が起こり、
薬物の過量放出による副作用の発現につながる危険性を
持っている。
また、−度に過剰放出されても、一定量しか吸収されず
、過剰分は排泄されてしまうことも生じ従って、製剤に
消化管の運動によって加わる機械的ストレスに対する強
度を持たせつつ、薬物を希望する一定の放出速度で放出
さ廿るような錠剤の提供か望まれている。
課題を解決するための手段 本発明者らは、水溶性高分子と水不溶性高分子とを配合
したフィルム組成物に着目し、前記の従来課題を解決す
へく検討し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、水溶性高分子に対し、等量ないし
3倍重量の水不溶性高分子を配合した組成物を100−
1,000μmの厚みにコーティングした、薬物を含有
する錠剤に関する。
本発明に使用される水不溶性高分子としては、(メタ)
アクリレート系のコポリマーや水不溶性のセルロース系
高分子なとかある。
(メタ)アクリレート系のコポリマーとしては、アミノ
アルキルメタアクリレートやエチルアクリレートとメチ
ルアクリレートのツボlツマ−(ROhmPharma
社製、オイトラキノトN E 30 I)等)なとが挙
げられる。
水不溶性のセルロース系高分子としては、代表的にはエ
チルセルロースか挙げられる。
好ましくは、エチルセルロースか用いられる。
該エチルセルロースとしては、市販のものであれば使用
可能である。好ましいものとしては、5%m 液(トル
エン エタノール・−・80:20)。
25°Cで5〜50 cpsの粘度を有するものか挙げ
られる。更に好ましいのは6〜25cpsの範囲である
また、本発明に使用される水溶性高分子としてハ、水溶
性セルロース類や、ポリビニルピロリ1−ン ポリエチ
レングリコールなどが挙げられる。
水溶性セルロース類としては、ヒドロキシフロビルセル
ロース ヒドロキシプロピルメチルセルロース メチル
セルロースなとか挙ケられる。
好ましくは、ポリエチレングリコールが用いられる。
該ポリエチレンクリコールは、常温で固体のものを使用
する。その平均分子量としては、 3,000タルトン
以上のものが好ましく、4,000〜20,000の範
囲のものか、更に好ましい。
水不溶性高分子の配合割合は、水溶性高分子に対して、
等量ないし3倍重量の範囲である。等量より少ないと、
水可溶性か多くなり、−・度に薬物か放出され、徐放性
か得られないことかあり、3倍重量より多いとき、水可
溶性成分か少なくなり、薬物の放出か遅くなることかあ
る。
本発明の錠剤か含有する薬物としては、水溶性薬物、脂
溶性薬物などとのようなものでも使用可能である。
特に、水溶性薬物の場合、該薬物を含有する裸錠から容
易に徐放性の本発明錠剤を得ることかできる。
その水溶性薬物としては、特段に限定はされないが、な
かでも水溶性ビタミンC類(アスコルビン酸、アスコル
ビン酸ナトリウl\、アスコルビン酸カルンウム単品及
びそれらの組合せ混合物)を含有する錠剤に有用である
また、脂溶性薬物の場合、薬物と共に薬物の可溶化剤を
添加して裸錠を製造する等の手段を用い徐放性錠剤を得
ることかできる。
本発明の錠剤は通常のフィルム錠剤の製造法で得ること
ができる。たとえば、スプレーのフィルムコーティング
装置を用いて、水溶性高分子と水不溶性高分子との組成
物を被覆して製する(ドラム法)。
通常、水不溶性高分子が溶解しうる溶媒系、たとえば、
エタノール溶液等を用いてコーティングを行う。水溶性
および水不溶性高分子の3〜20%(W/v)以下の溶
液が用いられる。好ましくは、5〜15%(W/V)の
範囲の濃度で用いられる。
また、分散剤を使用し水不溶性高分子を分散させた水系
溶媒または水を用いてもコーティング可能である。
コーティング時の操作温度としては、40〜70°C1
好ましくは、45〜60°Cの範囲である。
この際、水溶性高分子と水不溶性高分子との組成比と被
覆されたフィルムの厚みによって、消化管の運動によっ
て加わる機械的ストレスに対する強度及び薬物の放出速
度が異なる錠剤を調製できる。
フィルムを構成する組成中の水溶性高分子の配合量を前
記した範囲内で増加するか、フィルム厚みを減少する時
、放出速度は増加する。
期待する錠剤の薬物放出速度を確実にするためには、さ
らに被覆されたフィルムの破壊のないフィルムの組成と
フィルム厚みの組合せを適宜選択すればよい。
得られる錠剤の強度は、12時間の溶出試験直後におけ
る湿潤強度が、0.2kg以上のものがよい。
また、フィルム厚は100〜1,000μm(D範囲、
好ましくは100〜600μmの範囲のものが、フィル
ム強度の面からも優れている。
フィルム厚が、100μmより薄いときは、薬物が一度
に放出され、徐放性が得られないことがある。また、1
,000μmより厚いときは、薬物の放出がされ難くな
り適さないことがある。
本発明の錠剤は特に溶出時間として、4〜188 時間を要するものに有効である。
このような、溶出時間は、本発明の錠剤では適宜調節す
ることが可能である。たとえば、ヒト以外の動物に投与
する薬剤であれば、該動物の消化速度に合せて、徐放性
とする。また肥料、農薬等の徐放性製剤においても同様
に所望の期間を設定することが可能である。
また、薬物の生薬含量が高いものに有効であり、特に、
錠剤全体に対して60%以」二の生薬を含有するものに
有効である。
発明の効果 従来のフィルムコーティング錠は味、臭い等を隠蔽し、
投与後は、該フィルムか消化管内で容易に崩壊し、薬剤
の放出を容易にすることが主な目的であった。
それに対し、本発明は徐放性について着目し、従来とは
全く別異の発想を基に、コーティングさレタフィルムが
消化管内で崩壊しない錠剤を完成した。
本発明の錠剤では投与から、排泄までの間にフィルムが
崩壊しないため、錠剤からの薬物の放出を自由に制御す
ることか可能となった。
夫奥週 以下に実施例、実験例を示し、本発明をさらに詳しく説
明するが、これらは何ら本発明を限定するものではない
〔実験例1〕 本発明徐放性錠剤の溶出性(%)と湿潤強度(1)使用
製剤 後述の実施例1〜11および参考例1に記載の錠剤(ビ
タミンCとして500mg相当含有)(2)溶出試験 溶出を下記の条件により測定した。なお、ビタミンCの
溶出量は2,4−ジニトロフェニルヒドラジン法で定量
した。
溶出試験装置二日局11パドル法(100rpm)試験
液:水(900滅) 試験液温度、37±0.5℃ (3)湿潤強度 錠剤の12時間溶出直後の強度を前記溶出試験法を適用
して測定した。強度は材料試験機(島津製作所、Aut
ograph l5−5000型)を用いて、次に記す
条件により湿潤強度を求めた。
タイ:半径]0+nmの円筒状 圧縮速度:1mm/min 測定 錠剤の長径が垂直方向になるよう設置し、タイを
上記の圧縮速度で−に方から下方へ圧動した時、錠剤フ
ィルムが破損ないしは破壊するまでの荷重を圧縮強度と
する。
結果を表1に示す。あわせてフィルム組成中のポリエチ
レングリコール量(PE(4有率)とフィルム厚みを示
す。
表1 本発明徐放性錠剤における薬物の溶出率(%)及
び〔実験例2〕 徐放性錠剤の糞便中への排1111 (1)使用製剤 実施例1.5.9及び参考例2に記載の錠剤(ビ1 2 タミンCとして500mg相当含有) (2)食後30分に2名の健康成人に各錠剤を水307
、II!を用いて経口投与し、投与後48時間までの糞
便中への製剤の排泄を観察し、錠剤の破損の有無を調べ
た。
強度の弱い参考例2(0,12kg)は48時間までの
糞便中には見られず、消化管内で錠剤が破壊されたと予
想される。他の製剤3種は破損されることなく排泄され
、このような錠剤では湿潤強度か約0.2kg以上必要
とされる。
〔参考例1〕 ビタミンC裸錠 アスコルビン酸(250mg)、アスコルビン酸ナトリ
ウム(281,23mg)及び、その他賦形剤(66,
37mg)を造粒し、ステアリン酸マグネシウム(2,
4mg)を加え、打錠して錠剤(オーバル型)とした。
外観:長径×短径 ]、、 4 X 8 mm厚み  
  5.8mm 〔参考例2〕 参考例1て得た錠剤300 g (500錠)をミニハ
イコーター(IICT−20,フロイント)に入れ、パ
ン回転数を1.5rpm、吸入温度60°Cにコントロ
ールして下記組成の放出制御のためのフィルム液(10
%(w/V))を12ttL/minて噴霧してフィル
ム錠を製した。
フィルムi&  エチルセルロース(10cp)   
8 gポリエチレングリコール6000 ]、 2 g エタノール      200旋 〔実施例1] 参考例1て得た錠剤300 g (500錠)をミニハ
イコーター(HCT −20、フロイント)に入れ、パ
ン回転数を]、 5 rpm、吸入温度60°Cにコン
トロールして下記組成の放出制御のためのフィルム液(
10%(w/v))を12蔵/minで噴霧してフィル
ム錠を製した。
フィルム液:エチルセルロース(IOCp)  ] 2
 gポリエチレングリコール6000 8g エタノール      200d 〔実施例2〕 参考例1で得た錠剤300g(500錠)をミニハイコ
ーター(HCT−20,フロイント)に入れ、パン回転
数を15rpm、吸入温度60°Cにコントロールして
下記組成の放出制御のためのフィルム液(10%(w/
v))を12g/minで噴霧してフィルム錠を製した
フィルム液:エチルセルロース(10cp)  24 
gポリエチレングリコール6000 6g エタノール      400d 〔実施例3〕 参考例1て得た錠剤300 g (500錠)をミニハ
イコーター(HCT−20,フロイント)に入れ、パン
回転数を15 rpm、吸入温度60°Cにコントロー
ルして下記組成の放出制御のためのフィルム液(10%
(w/v))を12滅/minで噴霧してフィルム錠を
製した。
フィルム液:エチルセルロース(10cp)  36 
gポリエチレングリコール6000 4g エタノール      600滅 〔実施例4〕 参考例1で得た錠剤300 g (500錠)をミニハ
イコーター(HCT−20,フロイント)に入れ、パン
回転数を15 rpm、吸入温度60°Cにコントロー
ルして下記組成の放出制御のためのフィルム液(10%
(w/v))を12!/minで噴霧してフィルム錠を
製した。
フィルム液:エチルセルロース(10cp)  4.8
 gポリエチレングリコール6000 2g エタノール      80〇− 〔実施例5〕 参考例1で得た錠剤300g(500錠)をミニハイコ
ーター(HCT−20,フロイント)に入れ、パン回転
数を15 rpm、吸入温度60’Cにコントロールし
て下記組成の放出制御のためのフィルム1ffl(10
%(w/v))を12滅/minて噴霧してフィルム錠
を製した。
フィルム液、エチルセルロース(10cp)  22 
gポリエチレングリコール6000 8g エタノール      400滅 〔実施例6〕 参考例1で得た錠剤300g(500錠)をミニハイコ
ーター(HCT−20,フロイント)に入れ、パン回転
数を15rpm、吸入温度60’Cにコントロールして
下記組成の放出制御のためのフィルム液(10%(w/
v))を12旙/minで噴霧してフィルム錠を製した
フィルム液、エチルセルロース(10cp)  33 
gポリエチレングリコール6000 7g エタノール      600成 〔実施例7〕 参考例1て得た錠剤300 g (500錠)をミニハ
イコーター(HCT−20,フロイント)に入れ、パン
回転数を15 rpm1吸入温度60℃にコントロール
して下記組成の放出制御のためのフィルム液(10%(
w/v))を12威/minで噴霧してフィルム錠を製
した。
フィルム液:エチルセルロース(10cp)  44 
gポリエチレングリコール6000 6g エタノール      800Tnfl〔実施例8〕 参考例1で得た錠剤300g(500錠)をミニハイコ
ーター(HC”>20.  フロイント)に入れ、パン
回転数を15rpm、吸入温度60°Cにコントロール
して下記組成の放出制御のためのフィルム液(10%(
w/v))を12滅/minで噴霧してフィルム錠を製
した。
フィルム液:エチルセルロース(10cp)  20 
g8 ポリエチレングリコール6000 20g エタノール      400滅 〔実施例9〕 参考例1て得た錠剤300g(500錠)をミニハイコ
ーター(HCT−20,フロイント)に入れ、パン回転
数を15 rpm、吸入温度60’Cにコントロールし
て下記組成の放出制御のためのフィルム液(10%(w
/v))を12滅/minで噴霧してフィルム錠を製し
た。
フィルム液 エチルセルロース(]0cp)  30 
gポリエチレングリコール6000 0g エタノール      600g 〔実施例10〕 参考例1で得た錠剤300 g (500錠)をミニハ
イコーター(HCT−20,フロイント)に入れ、パン
回転数を15rpm、吸入温度60°Cにコントロール
して下記組成の放出制御のためのフィルム液(10%(
w/v))を12旋/minて噴霧してフィルム錠を製
した。
フィルム液:エチルセルロース(1,0cp)  4.
0 gポリエチレングリコール6000 0g エタノール      800旋 〔実施例11〕 参考例1て得た錠剤300 g (500錠)をミニハ
イコーター(HCT−20,フロイント)に入れ、パン
回転数を15rpm、吸入温度60°Cにコントロール
して下記組成の放出制御のためのフィルム液(10%(
w/v))を12旋/minて噴霧してフィルム錠を製
した。
フィルム液 エチルセルロース(locp)  50 
gポリエチレングリコール6000 0g エタノール     1000厳 〔参考例3〕 実施例1の処方に従って、70μmのフィルム厚みのフ
ィルム錠を製した。
本錠剤を前記溶出試験に供したところ、試験開始後、約
1時間後にフィルムが崩壊し、徐放性の効果は得られな
かった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)水溶性高分子に対し、等量ないし3倍重量の水不溶
    性高分子を配合した組成物を100〜1,000μmの
    厚みにコーティングした、薬物を含有する錠剤。 2)薬物の溶出時間が4〜18時間である請求項1)記
    載の錠剤。 3)12時間溶出直後の錠剤の湿潤強度が0.2kgで
    ある請求項1)記載の錠剤。 4)水溶性高分子がポリエチレングリコールである請求
    項1)記載の錠剤。 5)水不溶性高分子がエチルセルロースである請求項1
    )記載の錠剤。
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