JPH03197232A - 自動車用サンルーフのモータ制御装置 - Google Patents

自動車用サンルーフのモータ制御装置

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JPH03197232A
JPH03197232A JP33505189A JP33505189A JPH03197232A JP H03197232 A JPH03197232 A JP H03197232A JP 33505189 A JP33505189 A JP 33505189A JP 33505189 A JP33505189 A JP 33505189A JP H03197232 A JPH03197232 A JP H03197232A
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Kunio Sakai
酒井 國夫
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Mitsui Kinzoku ACT Corp
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ohi Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は自動車用サンルーフのモータ制御装置に関す
るものである。
(従来の技術) 一般に、チルト機能を備えた自動車用サンルーフにあっ
ては1、例えば、第11図に示す如くリッド101は後
方が上昇したチルトアップの状態と、第12図に示す如
く全閉状態となるチルトダウンの状態とが得られるよう
になっており、リッド101の全周にはウェザ−ストリ
ップ等のシール部材103が設けられた構造となってい
る。
(発明が解決しようとする課1fi) 前記した如くリッドはチルトダウンすることで全閉状態
が得られるもので、この時のシール性能はシール部材1
03かルーフ開口105の開口縁1、07と強く弾接し
合うことで確保されるためシール部材103はルーフ開
口105より外へ張り出す形状となっている。
したがって、第10図に示す如くチルトダウンした時に
開口縁107と強く圧接し合う抵抗によってシール部材
103の先端が変形してしまい、リッド101か正規の
全閉位置にとまらなかったり、また、シール部材103
とルーフパネル109との間に段差dができる等見栄え
が悪くなる問題があった。このために、例えば、特開昭
59202934号公報記載の如くカム機構を使って第
13図に示す如く−たん全閉位置を通過させた後、再び
上昇させて変形が起きないよう全閉を図る手段か知られ
ているか、カム機構を利用するため部品点数か増えるよ
うになる。また、作動の円滑化を図るためにカム機構の
制御面の角度をゆるくすると前後に長くなる等作動範囲
が拡大し能率が悪くなるし、逆に制御面の角度を強くす
ると作動範囲が短くなる反面、制御面を越えるのに強い
力が必要となり動きも円滑化を欠く等の問題を招来する
そこで、この発明はカム機構等を使用しなくてもリッド
の制御を可能とし段差の起きない自動車用サンルーフの
モータ制御装置を提供することをII的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記[1的を達成するために、この発明にあっては、駆
動モータの正転と逆転とによって少なくともリッドの後
方が上昇するチルトアップの状態と、チルトアップから
下降し全閉状態となるチルト機能を備えた自動車用サン
ルーフにおいて、前記リッドの全閉位置を検出する全閉
検出スイッチと、リッドの全閉位置を越えて下降したフ
ラップダウンの位置を検出するフラップダウン検出スイ
ッチと、第1スイッチ接点の閉成により全閉位置のリッ
ドか上昇するよう駆動モータの回転を正転制御するチル
トアップ制御回路と、第2スイッチ接点の閉成によりチ
ルトアップのリッドが下降するよう駆動モータの回転を
逆転制御すると共に全閉位置を越えてフラップダウンの
位置までリッドがF降した時、前記フラップダウン検出
スイッチの検出信号により前記リッドが全閉位置へ向け
て上昇するよう駆動モータの回転を正転制御し、リフト
が全閉位置に達した時に前記全閉検出スイッチの検出信
号により駆動モータの回転を停止させるチルトダウン制
御回路とを備えている。
(作用) かかるモータ制御装置においては、第1スイッチの閉成
によりチルトアップ制御回路が働らいて駆動モータは正
転制御され全閉位置のリッドは後方か上昇するチルトア
ップの状態が得られるようになる。
次に、第2スイッチの閉成によりチルトダウン制御回路
が働らいて駆動モータは始めに逆転制御され、チルトア
ップのリッドは下降する。そして、リントが全閉位置を
通過してフラップダウンの位置に到着すると、フラップ
ダウン検出スイッチの検出信号によって駆動モータは逆
転から正転制御されリッドはフラップダウンの位置から
再び上昇し全閉状態となる。と同時に、全閉検出スイッ
チの検出信号によって駆動モータは停止する。このため
、常にin規の全閉位置に停止して段差は発生しなくな
ると共にカム機構等の機能部品も不必要となり、しかも
、円滑な動きが得られるようになる。
(実施例) 以下、第1図乃至第7図の図面を参照しながらこの発明
の一実施例を詳細に説明する。
第3図において1は自動車用のルーフ開口3に設けられ
たリッドを示している。リッド1の外周縁には、リッド
1の全閉時にルーフ開口縁3aと弾接してシールの確保
を図るウェザ−ストリップ等のシール部材4が装着され
ると共にリッド1はギヤ部が形成された一対の駆動ワイ
ヤ5.5を介して駆動モータ7と連動連結している。
駆動モータ7はチルト操作スイッチTSとスライド操作
スイッチSLとによって正転及び逆転可能でルーフパネ
ル9の内側で、かつ、モータ軸心Xが車幅方向に沿って
配置され、後述する第1・第2伝達ギヤ系11・12を
内蔵するケース本体13のフランジ15にボルト16に
よって固着されている。
駆動モータ7の出力軸にはウオーム17が設けられ、ウ
オーム17にはウオームホイールとなる主動ギヤ19が
前記軸心Xと直交して噛み合っている。
主動ギヤ19は主軸21に遊嵌され、主軸21は軸受部
材23を介してケース本体13と軸心W方向に摺動自在
に両端支持されると共に両軸端は外部に露出している。
主動ギヤ1つと対向し合う従動側となる駆動ギヤ25は
主軸21と一体に固着されている。
主動ギヤ19と駆動ギヤ25は摩擦クラッチ27によっ
て締結力が制御され、駆動ギヤ25側に負荷が作用した
時に前記摩擦クラッチ27によって滑りが発生し、駆動
モータ7に許容範囲を越える負荷が働かないようになっ
ている。
即ち、主動ギヤ19と駆動ギヤ25との間にはワッシャ
29が装着され、ワッシャ29は主動ギヤ19側に同着
している。また、主動ギヤ19と前記主軸21のフラン
ジ部31との間にはワッシャ30を挾んでリング状のク
ラッチ部材33とクラッチばね35が設けられ、リッド
1のスライド開口完了時、又はチルトアップ完了時にお
いて、クラッチ部材33が滑り主軸21に対する動力が
遮断されるようになる。
駆動ギヤ25には前記第1伝達ギヤ系11を構成する先
頭の第1ギヤ37が噛み合っている。第1ギヤ37は、
ケース本体13と両端支持された第1ギヤ軸39に遊嵌
されると共に第2ギヤ軸41に固着された第2ギヤ43
と噛み合い、排水樋9aの形状に影響を及ぼすことのな
い噛み合い状態が確保されている。
第2ギヤ軸41は軸受部材45.45を介してケース本
体13に回転自在に両端支持され、一方の軸端はケース
本体13から外方へ突出している。
突出した第2ギヤ軸41の軸端部には前記駆動ワイヤ5
.5のギヤ部と噛み合う第3ギヤ47が固着され、第3
ギヤの正転又は逆転によって駆動ワイヤ5.5が移動し
、駆動ワイヤ5.5の移動で前記リッド1の後端側が上
昇するチルト制御及び車体前後方向のスライド制御が可
能となる。
一方、主軸21に装着された駆動ギヤ25の下部にサブ
ギヤ49が一体に設けられ、サブギヤ49には第2伝達
ギヤ系12を構成する先頭の第1ギヤ51が噛み合い、
第1ギヤ51は、ケース本体13に両端支持されたギヤ
部59を有する第1ギヤ輔53に固着されると共に、ギ
ヤ部57には回転体駆動ギヤ55が噛み合っている。回
転体駆動ギヤ55は回転体59と一体に形成され、回転
体59の回転軸61はケース本体13に両端支持されて
いる。
回転体59の外周面には、全閉検知スイッチLS−1の
スイッチ端子SIとフラップダウン検出スイッチLS−
2のスイッチ端子S2が接触し合うスライド制御面が形
成されている。
全閉検知スイッチLS−1は、第2図で示す如くチルト
制御時の全閉までと、フラップダウン位置から全閉位置
に到達した時にオンとなる制御機能を備えている。
フラップダウン検知スイッチLS−2は、リッド1が全
閉位置を通過しフラップダウンの位置に到達した時と、
スライド制御時の全閉からフラップダウンの位置までオ
ンとなる制御機能を備えている。
全閉検出スイッチLS−1とフラップダウン検知スイッ
チLS−2のスイッチ本体に設けられた貫通孔にブラケ
ット70を介してボルト73が貫通し、ボルト73のね
じ部はケース本体13に螺合している。また、ブラケッ
ト70の取付孔は回転軸61に遊嵌している。
第1図は制御回路を示しており、この制御回路において
、R1,R2はモータリレーコイルを、R3,R4,R
5,R6,R7,R8,R9,R10はリレーコイルを
それぞれ示している。
モータリレーコイルR1は、ノーマルオーブンのリレー
接点R1−Aと、ノーマルクローズのすレー接点R1−
Bとを有している。モータリレコイルR1の一端は、リ
レー接点R3−Bを介して電源側となるプラス回路BT
と、他端は直列に接続されたリレー接点R7−B、RI
 O−Aを介してアース側となるマイナス回路Gとにそ
れぞれ接続し、モータリレーコイルR1に電流が流れる
ことで励磁される。これにより、一方のリレー接点R1
−Aはクローズとなり、他方のリレー接点R1−Bはオ
ープンの状態に切換可能となる。
モータリレーコイルR1のリレー接点R1−AとR1−
Bは直列接続し、接続側となる一端は駆動モータ7の第
1端子7aと接続している。また、リレー接点R]、 
−Aの他端はプラス回路BTと、さらに、リレー接点R
1−Bの他端はマイナス回路Gとそれぞれ接続している
モータリレーコイルR2は、二つのノーマルオゾンのリ
レー接点R2−A、R2−Aと、ノマルクローズのリレ
ー接点R2−Bとを有している。モータリレーコイルR
2の一端は、プラス回路BTと接続している。他端は直
列接続のリレー接点R4−A、R6−Aを介してマイナ
ス回路Gと、また、リレー接点R4−Bとそれぞれ接続
し、モータリレーコイルR2に電流が流れることで励磁
される。これにより、一方のリレー接点R2Aはクロー
ズとなり、他方のリレー接点R2−Bはオープンの状態
に切換可能となる。
モータリレーコイルR2のリレー接点R2−Bと一方の
R2−Aとは直列接続し、接続側となる一端は駆動モー
タ7の第2端子7bと接続している。また、リレー接点
R2−Aの他端はプラス回路BTと、さらに、リレー接
点R2−Bの他端はマイナス回路Gとにそれぞれ接続し
ている。
したがって、駆動モータ7は各リレー接点R1A、R1
−Bと、R2−A、A2−Bがそれぞれクローズからオ
ープンに、オープンからクローズにそれぞれ切換わ瘤る
ことで第1端子7aから第2端子7bへ、また、第2端
子7bから第1端f−7aへ電流が流れ正転又は逆転が
可能となる。
さらに、他のノーマルオープン側のリレー接点R2−A
は前記した如くリレー接点R3−Aと並列接続し合うと
共に一端はリレー接点R4−Bを介してモータリレーコ
イルR2と接続し合う回路と、また、ノーマルクローズ
制御回路SLCと接続し合う回路とそれぞれ接続してい
る。他端はリレー接点R5−Aを介してマイナス回路G
と接続している。
したがって、モータリレーコイルR2は、リレ接点R4
−A、R6−Aの回路がオフとなってもリレー接点R3
−Aの回路によって第2図に示す如くフラップダウンの
位置から全閉位置まではオンの自己保持回路GL−1が
確保されるようになっている。
ル−コイルR3は、三つのノーマルオープンのリレー接
点R3−A  R3−A、R3−Aと、ノーマルクロー
スのリレー接点R3−B、R3B、R3−Bとを有して
いる。リレーコイルR3の一端はプラス回路BTと、他
端はフラップダウン検出スイッチLS−2のスイッチ端
子S2とそれぞれ接続し、フラップダウン検出スイッチ
LS2の接点C1はリレー接点R5−Aを介してマイナ
ス回路Gと接続し、リレーコイルR3に電流が流れるこ
とで励磁される。
これにより、各リレー接点R3−Aはクローズとなり、
各リレー接点R3−Bはオープンの状態に切換え可能と
なる。そして、ノーマルクローズ側となる第1のリレー
接点R3−Bの一端はプラス回路BTと、他端は、リレ
ーコイルR1とそれぞれ接続している。また、第2のリ
レー接点R3Bはリレー接点R4−Aと並列に接続する
と共に他端は、リレー接点R5−Aを介してマイナス回
路Gと接続している。
さらに、第3のリレー接点R3−Bはリレー接点R6−
Aと並列に接続し合うと共に一端はリレコイルR7と、
他端は直列に接続されたリレ接点R7−Aを介してマイ
ナス回路Gとそれぞれ接続している。
一方、ノーマルオープン側となる第1のリレ接点R3−
Aの一端は、リレー接点R4−B及びスライドクローズ
制御回路SLCと、他端はリレー接点R5−Aを介して
マイナス回路Gとそれぞれ接続している。また、第2の
リレー接点R3−Aは前記フラップダウン検出スイッチ
LS−2と並列に接続されると共に一端はリレーコイル
R3と、他端はリレー接点R5−Aを介してマイナス回
路Gとそれぞれ接続している。さらに、第3のリレー接
点R3−Aは、リレー接点R9−Aと並列に接続される
と共に一端はリレーコイルR9と、他端はマイナス回路
Gとそれぞれ接続している。
リレーコイルR4は、二つノーマルオープンのリレー接
点R1−A、R4−A、R4−Aと、二つのノーマルク
ローズのリレー接点R4−B、R4−Bとを有している
。リレーコイルR4の一端は、プラス回路BTと、他端
は全閉検出スイッチLS−1を介してマイナス回路Gと
それぞれ接続し、リレーコイルR4に電流が流れること
で励磁される。これにより、一方の各リレー接点R4A
はクロースに、他方の各リレー接点R4−Bはオープン
にそれぞれ切換え可能となる。そして、ノーマルオープ
ン側となる第1のリレー接点R4Aの一端はリレーコイ
ルR1と直列に、また、リレー接点R7−B、R3−B
と並列に接続し合うと共に他端はリレー接点R5−Aを
介してマイナス回路Gとそれぞれ接続している。また、
第2のリレー接点R4−Aの一端はリレーコイルR2及
びリレー接点R4−Bと、他端はリレー接点R6−Aを
介してマイナス回路Gとそれぞれ接続している。さらに
、第3のリレー接点R4−Aの一端は直列にリレーコイ
ルR5と、並列にリレー接点R4−Bと接続し他端はリ
レー接点R8−Aを介してマイナス回路Gと接続してい
る。
一方、ノーマルクローズ側となる第1のリレー接点R4
−Bの一端は前記した如くリレー接点R4−Aとは並列
で、リレーコイルR2とは直列にそれぞれ接続し、他端
は、リレー接点R2−A及びスライドクローズ制御回路
SLCとそれぞれ接続している。また、第2のリレー接
点R4−Bの一端は、リレー接点R4−Aと並列で、リ
レーコイルR5とは直列にそれぞれ接続し、他端は並列
接続されたリレー接点R5−A、R8−Aの一端と接続
している。
したがって、リレーコイルR5はリレー接点R4−A、
R8−Aを通る回路と、リレー接点R4−B及び並列接
続のリレー接点R5−A、R8−Aを通る回路とが構成
され、いずれか一方がオフの時、もう一方の回路オンに
より自己保持回路GL−2が確保されるようになってい
る。
リレーコイルR6は、二つのノーマルオーブンとなるリ
レー接点R6−A、R6−Aとノーマルクローズのリレ
ー接点R6−Bとを有している。
リレーコイルR6の一端はプラス回路BTと、他端はチ
ルトアップ制御回路TLUとそれぞれ接続しリレーコイ
ルR6に電流が流れることで励磁される。これにより、
各リレー接点R6−Aはクロズにリレー接点R6−Bは
オープンに切換え可能となっている。そして、第1のリ
レー接点R6Aの一端はリレー接点R4−Aと、他端は
マイナス回路Gとそれぞれ接続している。また、第2の
リレー接点R6−Aの一端は、リレーコイルR7と接続
し、他端はマイナス回路Gと接続している。さらに、リ
レー接点R6−Bの一端はプラス回路BTと、他端はリ
レー接点RIO−Bとそれぞれ直列に接続している。
リレーコイルR7は、ノーマルオーブンのリレ接点R7
−Aとノーマルクローズのリレー接点R7−Bとを有し
ている。リレーコイルR7の一端はプラス回路BTと、
他端はリレー接点R6−Aとそれぞれ接続し、リレーコ
イルR7に電流が流れることで励磁される。これにより
、各リレー接点R7−Aはクローズにリレー接点R7−
Bはオープンに切換え可能となっている。そして、ノー
マルクローズ側のリレー接点R7−Bの一端はリレーコ
イルR1及びリレー接点R4−A、R3Bとそれぞれ接
続し、他端はマイナス回路Gとそれぞれ接続し、他端は
リレー接点RIO−Aを介してマイナス回路Gと接続し
ている。また、ノーマルオーブン側となるリレー接点R
7−Aの一端は、リレー接点R3−Bと、他端はマイナ
ス回路Gと接続している。
リレーコイルR8は、二つのノーマルオープンのリレー
接点R8−A、R8−Aを有している。
リレーコイルR8の一端はプラス回路BTと、他端はリ
レー接点R9−Bを介してチルトダウン制御回路TLD
と接続し、リレーコイルR8に電流が流れることで励磁
される。これにより、各リレー接点R8−Aはクローズ
に切換え可能となる。
そして、第1のリレー接点R8−Aの一端はリレ接点R
4−Aと、他端はマイナス回路Gとそれぞれ接続してい
る。また、第2のリレー接点R8Aの一端は、リレー接
点R5−A、R4−Bと接続すると共に他端はマイナス
回路Gと接続している。
リレーコイルR9は、ノーマルオープンのリレ接点R9
−Aとノーマルクローズのリレー接点R9−8を有して
いる。リレーコイルR9は、リレー接点RIO−B、R
6−Bを介してプラス回路BTと、他端は並列接続され
たリレー接点R3A、R9−Aを介してプラス回路Gと
それぞれ接続し、リレーコイルR9に電流が流れること
で励磁される。これにより、リレー接点R9−Aはクロ
ーズとなり、リレー接点R9−Bはオーブンに切換え可
能となる。ノーマルオープン側となるリレー接点R9−
Aは、前記した如くリレー接点R3−Aと並列接続で、
一端はリレーコイルR9と、他端はマイナス回路Gと接
続している。また、ノーマルクローズ側となるリレー接
点R9−Bの一端は、リレーコイルR8と、他端はチル
トダウン制御回路TLDとそれぞれ接続している。
リレーコイルR10は、ノーマルオープンのリレー接点
RIO−Aとノーマルクローズのリレー接点RIO−B
を有している。リレーコイルR10の一端はプラス回路
BTと、他端はスライドオゾン制御回路SLPとそれぞ
れ接続し、リレーコイルRIOに電流が流れることで励
磁される。
これにより、リレー接点RIO−Aはクローズとなり、
リレー接点RIO−Bはオープンに切換え可能となる。
ノーマルオープン側となるリレー接点RIO−Aの一端
はリレー接点R7−Bと他端はマイナス回路Gと接続し
ている。また、ノーマルクローズ側となるリレー接点R
IO−Hの一端は、リレー接点R6−Bと、他端はリレ
ーコイルR9とそれぞれ接続している。
一方、チルトアップ制御回路TLUの第1スイッチ接点
TS−1とチルトダウン制御回路TLDの第2スイッチ
接点TS−2はチルト操作スイッチTSによって開閉自
在に切換え制御される。
また、スライドクローズ制御回路SLCのスライドクロ
ーズ接点5L−1とスライドオーブン制御回路SLPの
スライドオーブン接点SL、−2はスライド操作スイッ
チSLによって開閉自在に切換え制御される。
次に第1図と第2図を参照しながら動作を説明する。
リッド1の全閉時において、チルト操作スイッチTSを
操作して第1スイッチ接点TS−1を閉成にすると、リ
レーコイルR6が、又、全閉位置検出スイッチLS〜1
によってリレーコイルR4がそれぞれ励磁される。
したがって、モータリレーコイルR2が働き、駆動モー
タ7は第2端子7bから第1端子7aに電流が流れて正
転し、リッド1のチルトアップ状態が確保される。
次に、チルトアップの状態から第2スイッチ接点TS−
2と閉成にすると、リレーコイルR8、リレーコイルR
5の順に励磁される。したがって、モータリレーコイル
R1が働き、駆動モータ7は第1端子7aから第2端子
7bに電流が流れて逆転し、リッド1はチルトアップの
状態から下降する。そして、リッド1の全閉位置の通過
時、全閉検出スイッチLS−1はオフとなるためリレー
コイルR4は非励磁の状態となる。この時、リレーコイ
ルR5は自己保持回路GL−2によって励磁状態が保持
されているので、モータリレーコイルR]によって駆動
モータ7の逆転状態が確保される。
そして、リッド1がフラップダウンの位置に到達すると
フラップダウン検出スイッチLS−2が作動してリレー
コイルR3が励磁されるためモータコイルR1は非励磁
状態になると共に代わってモータリレーコイルR2が働
き第2端子7bから第1端子7bに電流が流れ駆動モー
タ7は逆転から正転に切替わる。これにより、リッド1
は再び上昇し全閉状態が得られる。この時、リッド1は
フラップダウンの位置から全閉状態となるため、第8図
に示す如くシール部材4による段差は起きない。
なお、リッド1をスライドオープンにするにはスライド
オープン制御回路SLPのスライドオープン接点5L−
2をスライド操作スイッチSLによって閉成とすれば、
リレーコイルRIOの励磁によりモータリレーコイルR
1が働いて駆動モータ7は逆転し、第7図に示す如くス
ライドオーブンの状態が得られる。また、スライドオー
ブンの状態からスライドクローズ制御回路SLCのスラ
イドクローズ接点5L−1を閉成とすれば、モータリレ
ーコイルR2が働いて駆動モータ7は正転する。この時
、フラップダウン検出スイッチLS1はフラップダウン
の位置までオン、モータリレーコイルR2は全閉位置ま
でオン状態が保持されるためリッド1は全閉位置までス
ライドした後、フラップダウンの位置から全閉位置まで
上昇する動きによって全閉状態が得られるようになる。
従って、スライドオーブンの状態からリッドを全閉させ
る動きと、前述のチルトアップの状態からリッドを全閉
させる動きとが同じであるので、どの状態から全閉して
も、常に正規の位置に停止させることができる。
なお、この実施例ではリレー回路を用いた説明となって
いるが、例えば、第9図に示す如く人力された情報に基
づき演算処理する比較演算部を有するCPU75によっ
て制御することも可能である。この場合、全閉検出スイ
ッチLS−1及びクラップダウン検出スイッチLS−2
からの検出信号と、チルトアップ制御回路TLU及びチ
ルトダウン制御回路TLDと、スライドオーブン制御回
路SLP、スライドクローズ制御回路SLCからの閉成
信号は人力インタフェース77を介してCPU75に入
力される。また人力された情報に基づき出力される指令
信号は出力インタフェース79を介して各モータリレー
コイルR1,R2に与えられ、接点の切換え制御により
リッド1が全閉位置を越えて下降し、フラップダウンの
位置から再び全閉位置まで上昇するように第1端子7a
から第2端子7bに、また第2端子7bから第1端子7
bに電流が流れるようにすることで駆動モータ7の正転
制御及び逆転制御を図るようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明のモータ制御装置によれば
、チルトアップ制御回路とチルトダウン制御回路とによ
って、全閉位置を下降したリッドがフラップダウンの位
置から再び上昇して、全閉状態となるまて駆動モータの
正転制御から逆転制御への切換えを連続してできるため
リッドを常に正規の閉止位置に停めることができてリッ
ドの円滑な作動が確保できると共にカム機構を用いない
で済むようになり、装置のコンパクト化が図れる。また
、シール部材の段差も発生しない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のモータ制御装置の電気回路図、第2
図はタイムチャート図、第3図はこの発明を実施したリ
ッドのチルトアップ状態を示す自動車の概要平面図、第
4図は駆動モータの拡大平面図、第5図は第4図のv−
V線断面図、第6図は第4図のVl−Vl線断面図、第
7図はスライドオープン状態を示した第3図と同様の概
要平面図、第8図はリッド全閉時のシール部材の説明図
、第9図は別の実施例を示したブロック図、第10図は
従来例を示した第8図と同様の説明図、第11図、第1
2図、第13図は従来例を示したリッドの動作説明図で
ある。 7・・・駆動モータ LS−1・・・全閉検出スイッチ LS−2・・・フラップダウン検出スイッチTLU・・
・チルトアップ制御回路 TLD・・・チルトダウン制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  駆動モータの正転と逆転とによって少なくともリッド
    の後方が上昇するチルトアップの状態と、チルトアップ
    から下降し全閉状態となるチルト機能を備えた自動車用
    サンルーフにおいて、前記リッドの全閉位置を検出する
    全閉検出スイッチと、リッドの全閉位置を越えて下降し
    たフラップダウンの位置を検出するフラップダウン検出
    スイッチと、第1スイッチ接点の閉成により全閉位置の
    リッドが上昇するよう駆動モータの回転を正転制御する
    チルトアップ制御回路と、第2スイッチ接点の閉成によ
    りチルトアップのリッドが下降するよう駆動モータの回
    転を逆転制御すると共に全閉位置を越えてフラップダウ
    ンの位置までリッドが下降した時、前記フラップダウン
    検出スイッチの検出信号により前記リッドが全閉位置へ
    向けて上昇するよう駆動モータの回転を正転制御し、リ
    ッドが全閉位置に達した時に前記全閉検出スイッチの検
    出信号により駆動モータの回転を停止させるチルトダウ
    ン制御回路とを備えていることを特徴とする自動車用サ
    ンルーフのモータ制御装置。
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