JPH0319719Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0319719Y2 JPH0319719Y2 JP7166787U JP7166787U JPH0319719Y2 JP H0319719 Y2 JPH0319719 Y2 JP H0319719Y2 JP 7166787 U JP7166787 U JP 7166787U JP 7166787 U JP7166787 U JP 7166787U JP H0319719 Y2 JPH0319719 Y2 JP H0319719Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water supply
- tank
- nozzle
- funnel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 87
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 3
- 238000010413 gardening Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業状の利用分野〕
この考案は、台所用具、花卉園芸などに用いる
水さし器に関する。
水さし器に関する。
現在市場に多く見られる水さし器は、頂面に開
放された給水口を備えた水槽を中心に、前方にノ
ズル、後方に把手を備え、平面において長尺に形
成されている。
放された給水口を備えた水槽を中心に、前方にノ
ズル、後方に把手を備え、平面において長尺に形
成されている。
マンシヨンなどにおける、屋内園芸が多く見ら
れる、これらの場合、水さし器は、台所の棚上な
どに置く場合が多く、平面上長尺のものは場所を
多くとるので、保管に不便であるから、これを底
面積の小さい縦型に構成する。然るにこの場合、
ノズルと給水漏斗の開口が同じ方向となるから、
器内の水が給水漏斗から逆流しないよう防止する
必要がある。
れる、これらの場合、水さし器は、台所の棚上な
どに置く場合が多く、平面上長尺のものは場所を
多くとるので、保管に不便であるから、これを底
面積の小さい縦型に構成する。然るにこの場合、
ノズルと給水漏斗の開口が同じ方向となるから、
器内の水が給水漏斗から逆流しないよう防止する
必要がある。
この考案は上記の問題点に着目し、最も確実な
方法として、給水漏斗の給水路を水槽の後方内面
に添わせて、水槽底部に近接した位置に給水出口
を設け、ノズル先端を下にむけて注水する限りに
おいては、水槽の傾斜に関係なく、給水漏斗から
の逆流を防止するよう構成したものである。
方法として、給水漏斗の給水路を水槽の後方内面
に添わせて、水槽底部に近接した位置に給水出口
を設け、ノズル先端を下にむけて注水する限りに
おいては、水槽の傾斜に関係なく、給水漏斗から
の逆流を防止するよう構成したものである。
以下に本考案の実施例を図面にもとづき説明す
る。
る。
第1図の縦断面図において、把握に適した筒型
の水槽1の上部を、傾斜した隔壁2により、水槽
1に連通する注水口管4を前方に、その後方に給
水漏斗5を構成する。そして給水漏斗5の底部の
給水口6から水槽1の背面に添わせて、底部に近
接した位置に設けた、給水出口7に至る給水路8
および給水限界を標示する、水面標示9を一体に
構成する。注水口管4にはパツキン10を挟み、
ユニオンナツト11でノズル3を取り付け、縦型
として、外観を鳥の形に模する、水さし器を構成
する。
の水槽1の上部を、傾斜した隔壁2により、水槽
1に連通する注水口管4を前方に、その後方に給
水漏斗5を構成する。そして給水漏斗5の底部の
給水口6から水槽1の背面に添わせて、底部に近
接した位置に設けた、給水出口7に至る給水路8
および給水限界を標示する、水面標示9を一体に
構成する。注水口管4にはパツキン10を挟み、
ユニオンナツト11でノズル3を取り付け、縦型
として、外観を鳥の形に模する、水さし器を構成
する。
第1図において、水槽1に、水面標示9まで給
水して、その水面を給水水面Aとする。そして注
水する場合ノズル3の先端を下に向けて、第6図
に示すように傾け、その水面をBとし、給水水面
Aとの交点をC、ノズル3の内面分水嶺との交点
D、水槽1の内面との交点をEとする。また給水
水面Aの水槽1の内面との交点をF、Gとする。
この水面の状態は注水を始める寸前を表わし、角
度Hが直立時から傾けた角度を示し、三角形
DCFの範囲に含まれる水の実容積と、三角形
ECGの範囲に含まれる空気の実容積は等しくな
る。
水して、その水面を給水水面Aとする。そして注
水する場合ノズル3の先端を下に向けて、第6図
に示すように傾け、その水面をBとし、給水水面
Aとの交点をC、ノズル3の内面分水嶺との交点
D、水槽1の内面との交点をEとする。また給水
水面Aの水槽1の内面との交点をF、Gとする。
この水面の状態は注水を始める寸前を表わし、角
度Hが直立時から傾けた角度を示し、三角形
DCFの範囲に含まれる水の実容積と、三角形
ECGの範囲に含まれる空気の実容積は等しくな
る。
水槽1が直立の状態から角度Hに至る過程に於
いては、水面Bの上方に給水口6が位置するので
逆流の虞れはない。この状態から水槽1を傾ける
に従い注水を始め、注水量に対応して、交点Fが
Cに近づき、一致したときに、水槽1が水平にな
り、水の全量が排出される。
いては、水面Bの上方に給水口6が位置するので
逆流の虞れはない。この状態から水槽1を傾ける
に従い注水を始め、注水量に対応して、交点Fが
Cに近づき、一致したときに、水槽1が水平にな
り、水の全量が排出される。
第7図は瞬時に水槽1を傾けた厳しい条件を想
定して、即ちノズル3の先端を閉塞した状態で、
水槽1を水平にまで、傾けた場合の状態を示す。
このときの水面をIとすれば、水面I以下に含ま
れる水量は給水時の給水水面A以下に含まれる水
量に相当する。この状態に於いて、給水出口7を
水面Iの上に位置させて逆流を防止する。
定して、即ちノズル3の先端を閉塞した状態で、
水槽1を水平にまで、傾けた場合の状態を示す。
このときの水面をIとすれば、水面I以下に含ま
れる水量は給水時の給水水面A以下に含まれる水
量に相当する。この状態に於いて、給水出口7を
水面Iの上に位置させて逆流を防止する。
第8図も第7図と同様にノズル3を閉塞した状
態で水槽1を120度傾けた場合を示し、その水面
をJとし、給水出口7が水面Jの上部に位置する
ものとした。
態で水槽1を120度傾けた場合を示し、その水面
をJとし、給水出口7が水面Jの上部に位置する
ものとした。
この状態から更に、ノズルが真下を向く180度
までかたむけた場合も同様に給水出口7が水面の
上に位置するようにして逆流を防止する。
までかたむけた場合も同様に給水出口7が水面の
上に位置するようにして逆流を防止する。
以上に説明したように、注水時、水槽1を傾け
る各段階に於いて、給水口6および給水出口7が
常に水面の上にあるよう構成し、また給水時の水
めんを水面標示9以下として使用すれば、ノズル
3の先端を下に向けて注水する限りに於いては、
給水漏斗5から、水が逆流する虞れがない、占有
面積の小さい水さし器が得られる。
る各段階に於いて、給水口6および給水出口7が
常に水面の上にあるよう構成し、また給水時の水
めんを水面標示9以下として使用すれば、ノズル
3の先端を下に向けて注水する限りに於いては、
給水漏斗5から、水が逆流する虞れがない、占有
面積の小さい水さし器が得られる。
第1図は、この考案の実施例の縦断面図、第2
図は同じく外観図、第3図は平面図、第4図は第
2図の−矢視断面の斜視拡大図、第5図は第
1図の−矢視拡大図、第6図ないし第8図は
作用の説明図である。 1……水槽、2……隔壁、3……ノズル、4…
…注水口管、5……給水漏斗、6……給水口、7
……給水出口、8……給水路。
図は同じく外観図、第3図は平面図、第4図は第
2図の−矢視断面の斜視拡大図、第5図は第
1図の−矢視拡大図、第6図ないし第8図は
作用の説明図である。 1……水槽、2……隔壁、3……ノズル、4…
…注水口管、5……給水漏斗、6……給水口、7
……給水出口、8……給水路。
Claims (1)
- 把手できる筒状に水槽の上部を、隔壁にて仕切
り、前方に直立したノズルを取り付ける注水口管
と、後方に給水漏斗を併置してなる、縦型の水さ
し器において、給水漏斗の底部の給水口から水槽
の底部に近接する給水出口まで、給水路を延長し
てなる水さし器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7166787U JPH0319719Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7166787U JPH0319719Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63181254U JPS63181254U (ja) | 1988-11-22 |
JPH0319719Y2 true JPH0319719Y2 (ja) | 1991-04-25 |
Family
ID=30914427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7166787U Expired JPH0319719Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0319719Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-15 JP JP7166787U patent/JPH0319719Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63181254U (ja) | 1988-11-22 |
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