JPH03197012A - カレンダーのバンク状態検出装置 - Google Patents

カレンダーのバンク状態検出装置

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Publication number
JPH03197012A
JPH03197012A JP33504089A JP33504089A JPH03197012A JP H03197012 A JPH03197012 A JP H03197012A JP 33504089 A JP33504089 A JP 33504089A JP 33504089 A JP33504089 A JP 33504089A JP H03197012 A JPH03197012 A JP H03197012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bank
roll
calender
rubber body
rolls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33504089A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Takasuka
豊 高須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JPH03197012A publication Critical patent/JPH03197012A/ja
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮呈上夏机舟分団 本発明は、ゴム体からゴムシートを形成するカレンダー
におけるゴム体のバンク状態を検出する装置に関する。
k米狭血 カレンダーは、その1対のカレンダーロール間にゴム体
の供給を受け、カレンダーロールの駆動によりゴム体を
圧縮して帯状のゴムシートを形成し排出するものである
常に適正なゴムシートを形成するためにカレンダーロー
ル間には常時ゴム体を蓄積しておき、そのバンク量を適
当に保つ必要がある。
そこでバンク量を検出して、そのバンク量の増減に対応
してゴム体の供給量を制御している。
従来このバンク量の検出は、作業者が常時監視して行う
か、光センサーによりバンクの山の頂上を検出する等の
方法によっていた。
゛ しよ゛と る゛ しかし作業者の常時監視は労力の負担が大きい。
また光センサーによりバンクの山の頂上を検出するもの
は、カレンダーロール幅方向のバンク量の偏りは検出す
ることはできない。
バンク量に幅方向の偏りがあるとゴムシートの厚さに不
均一が生じたりスキージ−ゴム等に部分的に穴を形成す
るおそれがある。
さらにバンクに部分的に溜まりが生じるとゴム焼けの原
因となる。
る   の     よび 本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的と
する処は、バンクの状態を自動的に検出して適当なゴム
体の供給制御を可能とするカレンダーのバンク状態検出
装置を供する点にある。
すなわち本発明は、1対のカレンダーロールのうちの1
つのカレンダーロールに上流側から接するように、少な
くとも一本の第3ロールを位置させ、同第3ロール軸受
部に対しロードセルを設けたカレンダーロールのバンク
状態検出装置である。
1対のカレンダーロールと第3のロールとの間に供給さ
れたゴム体のバンクは、第3のロールの軸受部に対して
設けられたロードセルによって全体のバンク量およびバ
ンク量の偏り等のバンク状態を検出することができるの
で、ゴム体の供給を自動的に適正に制御することができ
る。
実旌貫 以下第1図ないし第3図に図示した本発明に係る一実施
例について説明する。
第1図は、カレンダー10によりゴム体1から形成され
た帯状のゴムシート2が巻取装置3に巻取られるまでの
流れを簡単に示した説明図である。
カレンダー10は、上下に所定間隔を存して位置したカ
レンダーロール11.12のほか、第3のロール13が
下側のカレンダーロール12に接して配設され、この3
個のロール11.12.13の内側に形成される空間に
ゴム体1が供給されバンクをつくる。
かかるカレンダー10のカレンダーロール11.12間
から所定の厚さのゴムシート2が排出され、第1のコン
ベア4に進行する。
コンベア4では、ポリシート巻出し装置5から供給され
たポリシート6がゴムシート2に貼設され、一体に走行
し、第2、第3のコンベア7.8およびフェスツーン9
を経てゴムシート2はポリシート6とともに巻取装置3
に巻取られていく。
このようにして巻取られるゴム体1を形成するところの
本実施例に係るカレンダーIOの要部を第2図および第
3図に図示し説明する。
図示されない支柱に架設された水平基板20の左右にゲ
ージ設定用モータ21が各々設けられ同モータ21の駆
動により上下するねじ棒22が下方に突出してそれぞれ
軸受23を吊設している。
左右の軸受23の間には回転軸24を介してカレンダー
ロール11が回転自在に支持されている。
カレンダーロール11の鉛直下方には、図示されない支
柱に回転軸25を介して回転自在に軸支されたカレンダ
ーロール12が固定位置に設けられている。
したがってゲージ設定用モータ21の駆動によりねじ棒
22を介してカレンダーロール11が上下し、カレンダ
ーロール12との間の間隔を変えることができる。
カレンダーロール12の両側に突出した回転軸25には
、それぞれ長板の軸受部材26がその基端軸受部におい
て軸支されて揺動自在に設けられ、同左右軸受部材26
の先端軸受部にバンク受はロール13の回転軸27が回
転自在に架設されている。
カレンダーロール12とバンク受はロール13とはわず
かに触れる位置関係にあり、回転軸25を中心とする軸
受部材26の揺動によりバンク受はロール13はカレン
ダーロール12のまわりをころがりながら回動する。
左右の軸受部材26の後方位置には、それぞれロードセ
ル28が基台として配置され、ロードセル28上に突設
された対をなすブラケット29の間にバンク量設定用モ
ータ30を支持するモータ支持台31の底面より下方へ
突設したブラケット32が遊嵌されブラケット29.3
2をピン33が貫通してモータ30を下方で揺動自在に
支持している。
バンク量設定用モータ30は、その駆動により上方へ突
出したロッド34を伸縮することができ、ロッド34の
先端は、軸受部材26の先端軸受部近傍において外側に
突設されたビン35に回動自在に係合されて、回転軸2
5より後方へ略水平に向った軸受部材26をロッド34
、バンク量設定用モータ30、ロードセル28が支持し
ている。
したがって上下にカレンダーロール11.12が位置し
、カレンダーロール12の後方にバンク受はロール13
が配置され、この3個のロール11.12.13により
形成された内側の角部空間にゴム体1が堆積してバンク
14を形成する。
そしてバンク量設定用モータ30を駆動してロツド34
を伸縮すると、軸受部材26が回転軸25を中心に上下
に揺動しバンク受はロール13がカレンダーロール11
に近づいたり遠ざかったりするので3個のロール11.
12.13により形成される角部空間はその容積を変え
蓄積できるバンク量を変えることができる。
なお図示されていないが、モータの駆動によりギア機構
を介して3個のロール11.12.13は回転できるよ
うになっており、第2図においてカレンダーロール11
は反時計回り、カレンダーロール12は時計回りに同速
度で回転し、バンク受はロール13は時計回りに若干遅
い速度で回転する。
カレンダーロール11とカレンダーロール12の回転で
ゴム体1を所定厚さに圧縮してゴムシート2を形成し排
出するものであり、バンク受はロール13は、その時計
回りの回転で、蓄積されたゴム体lが後方にあふれ出る
のをゴム体1の粘性を利用して防止している。
一方ゴム体lを供給する押出機40がカレンダーロール
11の後方に配設されており、3個のロール11、12
.13で形成される空間に向けて押出口41が左右に1
個ずつ設けられている。
本実施例に係るカレンダー10は以上のように構成され
ており、初期においてはゲージ設定用モータ21の駆動
によりカレンダーロール11と12との間の間隔を調整
してゴムシート2の厚さを設定し、バンク量設定用モー
タ30を駆動してバンク量を最適値に設定する。
そして押出機40よりゴム体1を3個のロール11゜1
2、13で形成される空間に供給しバンク14を形成す
る。
バンク14を形成したゴム体1はカレンダーロール11
.12の回転により両ロールに押圧されて所定の厚さの
ゴムシート2が排出されていくので、その排出量に対応
して押出機40からゴム体lが供給され、常にバンク量
が所定量に維持されるようにしなければならない。
バンク量は、バンク受はロール13の軸受部材26を支
持するバンク量設定用モータ30を介して左右のロード
セル28が荷重として検知することができる。
ロードセル28は、蓄積されたゴム体1の全バンク量と
ともに、左右に配置されているので幅方向のバンク量の
偏りも検知することが可能である。
左右のロードセル28の検出信号は、コンピュータに入
力され、バンク状態が分析されて押出機40を駆動する
制御信号が出力される。
押出機40は、左右2箇所の押出口41を別個独立に駆
動してゴム体1の左右の押出量を調節することができる
したがって例えばバンク14が右側に偏って蓄積された
ような場合は、右側のロードセル28の検出値が左側の
ロードセル28の検出値より大きく、コンピュータはか
かる検出信号から左右のバンク量の割合を算出し、左側
の押出口41から供給されるゴム体1の量を右側のそれ
より多くなるように制御する。
このようにして左右幅方向のバンク量の偏りを解消し、
常時適量のゴム体1が左右均等に蓄積されるよう制御さ
れるので、形成されるゴムシート2の厚さの不均一およ
び部分的収縮の差の発生を防止し、均質な常に安定した
品質のゴムシート2を製造することができる。
よってスキージ−ゴム等の薄いゴムシートを形成する場
合に穴開き等の不具合を防止することができる。
またバンク量の偏りによるゴム焼は等も防止することが
できる。
以上の制御は自動的になされるので労力の軽減および省
人化を図ることができる。
主里傅艙来 本発明は、カレンダーにおけるゴム体の全バンク量およ
びバンク量の左右の偏りを検出することができるので、
バンク状態を左右均等になるようにゴム体の供給制御が
可能で均質で安定した品質のゴムシートを製造すること
ができる。
ゴムシートの穴開きを防止できるとともにゴム焼は等の
不具合も回避できる。
なおバンク状態の検出は全て自動的に行われるので常時
監視等の労力負担を回避して労力の軽減を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る一実施例のカレンダーから排出
されたゴムシートの流れを示す説明図、第2図は同カレ
ンダーの側面図、第3図は同後面図である。 ■・・・ゴム体、2・・・ゴムシート、3・・・巻取装
置、4・・・コンベア、5・・・ポリシート巻出し装置
、6・・・ポリシート、7.8・・・コンベア、9・・
・フェスツーン、 10・・−カレンダ+、11.12・・・カレンダーロ
ール、13・・・バンク受はロール、14・・・バンク
、20・・・水平基板、21・・・ゲージ設定用モータ
、22・・・ねじ棒、23・・・軸受、24.25・・
・回転軸、26・・・軸受部材、27・・・回転軸、2
8・・・ロードセル、29・・・ブラケット、30・・
・バンク量設定用モータ、31・・・モータ支持台、3
2・・・ブラケット、33・・・ピン、34・・・ロッ
ド、35・・・ピン、 40・・・押出機、41・・・押出口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1対のカレンダーロールのうちの1つのカレンダーロー
    ルに上流側から接するように、少なくとも一本の第3ロ
    ールを位置させ、同第3ロール軸受部に対しロードセル
    を設けたことを特徴とするカレンダーロールのバンク状
    態検出装置。
JP33504089A 1989-12-26 1989-12-26 カレンダーのバンク状態検出装置 Pending JPH03197012A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33504089A JPH03197012A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 カレンダーのバンク状態検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33504089A JPH03197012A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 カレンダーのバンク状態検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03197012A true JPH03197012A (ja) 1991-08-28

Family

ID=18284072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33504089A Pending JPH03197012A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 カレンダーのバンク状態検出装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH03197012A (ja)

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