JPH03196447A - 表示用放電管 - Google Patents
表示用放電管Info
- Publication number
- JPH03196447A JPH03196447A JP1335668A JP33566889A JPH03196447A JP H03196447 A JPH03196447 A JP H03196447A JP 1335668 A JP1335668 A JP 1335668A JP 33566889 A JP33566889 A JP 33566889A JP H03196447 A JPH03196447 A JP H03196447A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anode
- wall
- front wall
- shaped
- insulating partition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、偏平なガラス外囲器内に多数の帯状陰極と多
数の帯状陽極とをマトリックス状に配列し、画電極が相
互に近接する交差領域にドツト状の発光を選択的かつ時
系列的に生起せしめることによって画像表示を行なわし
める表示用放電管に関するものである。
数の帯状陽極とをマトリックス状に配列し、画電極が相
互に近接する交差領域にドツト状の発光を選択的かつ時
系列的に生起せしめることによって画像表示を行なわし
める表示用放電管に関するものである。
従来の技術
偏平なガラス外囲器の背面壁の内面上に、一方向に長い
導電膜からなる多数の帯状陰極を有せしめる一方、前記
ガラス外囲器の前面壁の内面上に、前記陰極と直交する
方向に長い多数の絶縁隔壁およびこの絶縁隔壁に沿った
多数の帯状陽極を有せしめてなる表示用放電管は、特開
昭６２−２７８７２８号公報に開示されている。また、
かかるガス放電により生ぜしめた紫外光で蛍光体を刺激
発光させる蛍光体励起形式の表示用放電管は、特開昭６
４−７７８３８号公報等により知られている。
導電膜からなる多数の帯状陰極を有せしめる一方、前記
ガラス外囲器の前面壁の内面上に、前記陰極と直交する
方向に長い多数の絶縁隔壁およびこの絶縁隔壁に沿った
多数の帯状陽極を有せしめてなる表示用放電管は、特開
昭６２−２７８７２８号公報に開示されている。また、
かかるガス放電により生ぜしめた紫外光で蛍光体を刺激
発光させる蛍光体励起形式の表示用放電管は、特開昭６
４−７７８３８号公報等により知られている。
発明が解決しようとする課題
しかし、このように構成された従来の表示用放電管にお
いては、陽極が前面壁の内面上に設けられ、陰極上に生
起された発光は陽極を透して眺めるので、いかに高い光
透過率を有する陽極であっても、その透過過程で少なか
らぬ光損失を受ける。また、陽極の材質選定にさいして
少なからぬ制約を受ける。そのうえ、蛍光体励起形式の
ものにおいては、陽極上に蛍光体膜を付設することにな
るので良好な付着性を得難＜、シかも、陽極の表面に露
出部分を残して蛍光体膜を付設しないと放電の起動がス
ムーズに進行しないし、この露出部分が広いと明るい画
像を得ることができない。
いては、陽極が前面壁の内面上に設けられ、陰極上に生
起された発光は陽極を透して眺めるので、いかに高い光
透過率を有する陽極であっても、その透過過程で少なか
らぬ光損失を受ける。また、陽極の材質選定にさいして
少なからぬ制約を受ける。そのうえ、蛍光体励起形式の
ものにおいては、陽極上に蛍光体膜を付設することにな
るので良好な付着性を得難＜、シかも、陽極の表面に露
出部分を残して蛍光体膜を付設しないと放電の起動がス
ムーズに進行しないし、この露出部分が広いと明るい画
像を得ることができない。
課題を解決するための手段
本発明によると、偏平なガラス外囲器の背面壁の内面上
に、一方向に長い導電膜からなる多数の帯状陰極を有せ
しめる一方、前記ガラス外囲器の透明な前面壁と前記背
面壁との間に、前記陰極と直交する方向に長い多数の絶
縁隔壁を有せしめ、この絶縁隔壁の側面上に帯状陽極を
有せしめる。
に、一方向に長い導電膜からなる多数の帯状陰極を有せ
しめる一方、前記ガラス外囲器の透明な前面壁と前記背
面壁との間に、前記陰極と直交する方向に長い多数の絶
縁隔壁を有せしめ、この絶縁隔壁の側面上に帯状陽極を
有せしめる。
また、蛍光体励起形式のものにおいては、前記絶縁隔壁
の相互間における前面壁部分に蛍光体膜を有せしめる。
の相互間における前面壁部分に蛍光体膜を有せしめる。
作用
このように構成すると、絶縁隔壁の相互間における前面
壁部分に陽極が全くまたはほとんど介在しないので、陰
極の表面上に生起されたドツト状の発光を効率よ（眺め
ることができ、明るい画像が得られる。また、陽極に対
して光透過率の高いものが要求されないので、陽極材料
の選択範囲が拡大する。また、蛍光体励起形式のものに
おいては、ガラスからなる前面壁の内面上に蛍光体膜を
直接付設し得ることから、この付設の作業性および付着
性を良好ならしめ得、しかも、陽極の露出表面を広く確
保して蛍光体膜を広い面積に付設できるので、放電の起
動特性および画像の明るさを良好ならしめることができ
る。
壁部分に陽極が全くまたはほとんど介在しないので、陰
極の表面上に生起されたドツト状の発光を効率よ（眺め
ることができ、明るい画像が得られる。また、陽極に対
して光透過率の高いものが要求されないので、陽極材料
の選択範囲が拡大する。また、蛍光体励起形式のものに
おいては、ガラスからなる前面壁の内面上に蛍光体膜を
直接付設し得ることから、この付設の作業性および付着
性を良好ならしめ得、しかも、陽極の露出表面を広く確
保して蛍光体膜を広い面積に付設できるので、放電の起
動特性および画像の明るさを良好ならしめることができ
る。
実施例
つぎに、本発明を図面に示した実施例とともに説明する
。
。
第１図に示すように、偏平なガラス外囲器の基板部を構
成する背面壁１は、その内面上に一方向に長い導電膜か
らなる多数の帯状陰極２を有し、透明な前面壁３の内面
上には、陰極２と直交する方向に長い多数の絶縁隔壁４
が設けられている。
成する背面壁１は、その内面上に一方向に長い導電膜か
らなる多数の帯状陰極２を有し、透明な前面壁３の内面
上には、陰極２と直交する方向に長い多数の絶縁隔壁４
が設けられている。
そして、この絶縁隔壁４の一方の側面上に帯状陽極５が
付設されており、ガラス外囲器内にはネオンを主成分と
する放電用希ガスが封入されている。なお、帯状陽極５
は選択蒸着または選択エツチング等の方法で形成するこ
とができる。
付設されており、ガラス外囲器内にはネオンを主成分と
する放電用希ガスが封入されている。なお、帯状陽極５
は選択蒸着または選択エツチング等の方法で形成するこ
とができる。
このように構成された表示用放電管では、絶縁隔壁４の
相互間における前面壁部分に全くまたはほとんど陽極が
介在しないので、陰極２と陽極５との間での放電により
陰極２の表面上に生起されたドツト状の発光は、前面壁
３を透して明るく眺めることができる。また、陽極５に
対して光透過率の高いものが要求されないので、陽極材
料の選択範囲が広がる。
相互間における前面壁部分に全くまたはほとんど陽極が
介在しないので、陰極２と陽極５との間での放電により
陰極２の表面上に生起されたドツト状の発光は、前面壁
３を透して明るく眺めることができる。また、陽極５に
対して光透過率の高いものが要求されないので、陽極材
料の選択範囲が広がる。
第２図に示す実施例は蛍光体励起形式のもので、第１図
に示した構成と異なるところは、絶縁隔壁４の相互間に
おける前面壁部分に１種または複数種のカラー発光用蛍
光体膜６がドツト状に付設されている点と、ガラス外囲
器内にＸｅを主成分とする放電用希ガスが封入されてい
る点とで、その他の構成には変わりがない。
に示した構成と異なるところは、絶縁隔壁４の相互間に
おける前面壁部分に１種または複数種のカラー発光用蛍
光体膜６がドツト状に付設されている点と、ガラス外囲
器内にＸｅを主成分とする放電用希ガスが封入されてい
る点とで、その他の構成には変わりがない。
この場合、陰極２と陽極５との間での放電で生じた紫外
光が蛍光体膜６を刺激発光させるのであるが、蛍光体膜
６はガラスからなる前面壁３の内面上に直接付設される
ので、その作業性、付着性および光透過性は良好となり
、しかも、陽極５の露出表面積を大きく確保できるので
、放電の起動特性も良好となり、誤動作なく明るい画像
を映出させることができる。
光が蛍光体膜６を刺激発光させるのであるが、蛍光体膜
６はガラスからなる前面壁３の内面上に直接付設される
ので、その作業性、付着性および光透過性は良好となり
、しかも、陽極５の露出表面積を大きく確保できるので
、放電の起動特性も良好となり、誤動作なく明るい画像
を映出させることができる。
絶縁隔壁４は、通常、フリットガラス等の誘電体を素材
として形成される。すなわち、フリットガラス粉末を結
着剤とともに混練したペースト状のものをスクリーン印
刷法で塗布し、かつ焼成する作業を数回繰り返すことに
よって所定高さのものを得るのがよく、その一部または
全部が前面壁３側に形成されていてもよい。また、蛍光
体膜６は赤、青および緑の各発光をなす３種のもので４ あっても１種であってもよく、これらは帯状に配列され
ていても、また、光吸収性の黒色膜とともに配列されて
いてもよい。
として形成される。すなわち、フリットガラス粉末を結
着剤とともに混練したペースト状のものをスクリーン印
刷法で塗布し、かつ焼成する作業を数回繰り返すことに
よって所定高さのものを得るのがよく、その一部または
全部が前面壁３側に形成されていてもよい。また、蛍光
体膜６は赤、青および緑の各発光をなす３種のもので４ あっても１種であってもよく、これらは帯状に配列され
ていても、また、光吸収性の黒色膜とともに配列されて
いてもよい。
発明の効果
以」二のように本発明によると、明るい画像を映出でき
るのみならず、陽極材料の選択範囲を広げることができ
、蛍光体励起形式のものにおいては、蛍光体膜付設の作
業性および付着性を良好ならしめ得、しかも、放電の起
動特性および画像の明るさを良好ならしめることができ
る。
るのみならず、陽極材料の選択範囲を広げることができ
、蛍光体励起形式のものにおいては、蛍光体膜付設の作
業性および付着性を良好ならしめ得、しかも、放電の起
動特性および画像の明るさを良好ならしめることができ
る。
第１図および第２図はそれぞれ本発明を実施した表示用
放電管の要部の斜視図である。 １・・・・・・背面壁、２・・・・・・陰極、３・・・
・・・前面壁、４・・・・・・絶縁隔壁、５・・・・・
・陽極、６・・・・・・蛍光体膜。
放電管の要部の斜視図である。 １・・・・・・背面壁、２・・・・・・陰極、３・・・
・・・前面壁、４・・・・・・絶縁隔壁、５・・・・・
・陽極、６・・・・・・蛍光体膜。
Claims (2)
- （１）偏平なガラス外囲器の背面壁の内面上に、一方向
に長い導電膜からなる多数の帯状陰極を有せしめる一方
、前記ガラス外囲器の透明な前面壁と前記背面壁との間
に、前記陰極と直交する方向に長い多数の絶縁隔壁を有
せしめ、この絶縁隔壁の側面上に帯状陽極を有せしめて
なることを特徴とする表示用放電管。 - （２）偏平なガラス外囲器の背面壁の内面上に、一方向
に長い導電膜からなる多数の帯状陰極を有せしめる一方
、前記ガラス外囲器の透明な前面壁と前記背面壁との間
に、前記陰極と直交する方向に長い多数の絶縁隔壁を有
せしめ、この絶縁隔壁の側面上に帯状陽極を、そして、
前記絶縁隔壁の相互間における前面壁部分に蛍光体膜を
それぞれ有せしめてなることを特徴とする表示用放電管
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1335668A JPH03196447A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 表示用放電管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1335668A JPH03196447A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 表示用放電管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03196447A true JPH03196447A (ja) | 1991-08-27 |
Family
ID=18291178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1335668A Pending JPH03196447A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 表示用放電管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03196447A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5329203A (en) * | 1991-09-25 | 1994-07-12 | Samsung Electron Devices Co., Ltd. | Flat cold cathode fluorescent lamp with improved luminance |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP1335668A patent/JPH03196447A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5329203A (en) * | 1991-09-25 | 1994-07-12 | Samsung Electron Devices Co., Ltd. | Flat cold cathode fluorescent lamp with improved luminance |
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