JPH03127431A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents
プラズマディスプレイパネルInfo
- Publication number
- JPH03127431A JPH03127431A JP1266013A JP26601389A JPH03127431A JP H03127431 A JPH03127431 A JP H03127431A JP 1266013 A JP1266013 A JP 1266013A JP 26601389 A JP26601389 A JP 26601389A JP H03127431 A JPH03127431 A JP H03127431A
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- JP
- Japan
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- light
- discharge
- phosphor
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- electric discharge
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 31
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Landscapes
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプラズマデイスプレィパネル（以下、ＰＤＰと
いう）に関し、詳細には、ネオンオレンジ色以外の色の
表示を可能にした高輝度なＰＤＰに関するものである。
いう）に関し、詳細には、ネオンオレンジ色以外の色の
表示を可能にした高輝度なＰＤＰに関するものである。
第２図は従来のＰＤＰの構造を示す斜視図、第３図は第
２図のＩ−Ｉ線断面図である。図に示すように、従来の
ＰＤＰは、複数本の陰極電極２と、この陰極電極２に直
交する方向に延びる複数本の隔壁３とを備えた背面ガラ
ス１上に、上記陰極電極２と直交する方向に延びる透明
な複数本の陽極陽極４を備えた前面ガラス５を配置して
構成される。
２図のＩ−Ｉ線断面図である。図に示すように、従来の
ＰＤＰは、複数本の陰極電極２と、この陰極電極２に直
交する方向に延びる複数本の隔壁３とを備えた背面ガラ
ス１上に、上記陰極電極２と直交する方向に延びる透明
な複数本の陽極陽極４を備えた前面ガラス５を配置して
構成される。
この前面ガラス５と背面ガラス１とは互いに対向して配
置され、これらの周囲を低融点ガラスで封止されている
。こうして、背面ガラス１と前面ガラス５間に形成され
た空間（放電セル）内にＮ ｅ −Ａ ｒ等のベニンク
ガスが封入される。
置され、これらの周囲を低融点ガラスで封止されている
。こうして、背面ガラス１と前面ガラス５間に形成され
た空間（放電セル）内にＮ ｅ −Ａ ｒ等のベニンク
ガスが封入される。
表示に際しては、陽極電極４と陰極電極２間に電圧を印
加することにより、放電させ（第３図の符号Ｇ）、この
ときに生じる光Ｌ１ （オレンジ色）を前面ガラス５を
通して出力する。
加することにより、放電させ（第３図の符号Ｇ）、この
ときに生じる光Ｌ１ （オレンジ色）を前面ガラス５を
通して出力する。
また、従来は、オレンジ色以外の表示カラーを得たい場
合には、以下の方式が用いられていた。
合には、以下の方式が用いられていた。
ここで、第４図は蛍光体を用いたＰＤＰの断面図である
。同図に示されるように、陽極電極４上に所望の発色が
得られる蛍光体６を塗布し、また、背面ガラス１と前面
ガラス５間の刺入ガスとして）（ｅ −Ｘ ｅ等の放電
色が薄く、紫外線を多く発生ずる気体を用いている。表
示に際しては、陽極電極４と陰極電極２間に電圧を印加
することにより、放電させ（第４図の符号Ｇ）Ｈｅ−Ｘ
ｅガスの放電によって発生した無色透明の光Ｌ２ 〈紫
外線を多く含む）により蛍光体６を励起して可視光Ｌ３
を得る。即ち、蛍光体６からの可視光Ｌ３の色が表示色
となる。
。同図に示されるように、陽極電極４上に所望の発色が
得られる蛍光体６を塗布し、また、背面ガラス１と前面
ガラス５間の刺入ガスとして）（ｅ −Ｘ ｅ等の放電
色が薄く、紫外線を多く発生ずる気体を用いている。表
示に際しては、陽極電極４と陰極電極２間に電圧を印加
することにより、放電させ（第４図の符号Ｇ）Ｈｅ−Ｘ
ｅガスの放電によって発生した無色透明の光Ｌ２ 〈紫
外線を多く含む）により蛍光体６を励起して可視光Ｌ３
を得る。即ち、蛍光体６からの可視光Ｌ３の色が表示色
となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記した従来のＰＤＰではオレンジ色以
外の表示カラーを得るためには放電ガスとして無色透明
の光を発するものを用い、この光により蛍光体を励起さ
せて可視光を出力させていたので、直接放電光を出力さ
せるものに比べて輝度が低くなるという問題かあった。
外の表示カラーを得るためには放電ガスとして無色透明
の光を発するものを用い、この光により蛍光体を励起さ
せて可視光を出力させていたので、直接放電光を出力さ
せるものに比べて輝度が低くなるという問題かあった。
そこで、本発明は上記したような従来技術の課題を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
従来からあるオレンジ色以外の単色カラー表示を高輝度
に行うことができるＰＤＰを提供することにある。
するためになされたもので、その目的とするところは、
従来からあるオレンジ色以外の単色カラー表示を高輝度
に行うことができるＰＤＰを提供することにある。
本発明に係るＰＤＰは、前面板と、上記前面板に備えら
れた第一電極と、背面板と、上記背面板に備えられ、上
記第一電極に対向する第二電極と、上記前面板と上記背
面板間に形成された放電セルと、上記放電セルに封入さ
れ、放電により可視光を含む光を発生させる放電ガスと
、上記前面板の第一電極上に形成された、導電性材料を
含有する蛍光体とを有し、上記放電により発生する可視
光と、上記放電により発生する光を受けて蛍光体が発す
る光とを出力することを特徴としている。
れた第一電極と、背面板と、上記背面板に備えられ、上
記第一電極に対向する第二電極と、上記前面板と上記背
面板間に形成された放電セルと、上記放電セルに封入さ
れ、放電により可視光を含む光を発生させる放電ガスと
、上記前面板の第一電極上に形成された、導電性材料を
含有する蛍光体とを有し、上記放電により発生する可視
光と、上記放電により発生する光を受けて蛍光体が発す
る光とを出力することを特徴としている。
本発明においては、放電ガスとして、放電により可視光
を含む光を発生させるガスを用い、この発生した光によ
り励起された蛍光体から発せられる光と、放電により発
生する可視光であって蛍光体を透過した光とにより表示
を行う。
を含む光を発生させるガスを用い、この発生した光によ
り励起された蛍光体から発せられる光と、放電により発
生する可視光であって蛍光体を透過した光とにより表示
を行う。
このように、放電による可視光と蛍光体からの光の混色
により表示するので、種々の表示カラーが得られる。ま
た、放電により発生した可視光の一部を表示に直接用い
、また、蛍光体に導電性材料を混在させて放電を生じや
すくしたことにより、輝度が向上する。
により表示するので、種々の表示カラーが得られる。ま
た、放電により発生した可視光の一部を表示に直接用い
、また、蛍光体に導電性材料を混在させて放電を生じや
すくしたことにより、輝度が向上する。
以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第１図は本発明に係るＰＤＰの一実施例を示す断面図で
ある。
ある。
同図に示されるように、このＰＤＰにおいては、背面ガ
ラス１１上にＮｉ等の導電体よりなる複数本の陰極電極
１２と厚膜印刷技術により形戒される複数本の隔壁１３
を備えている。また、背面ガラス１１に対向して前面ガ
ラス１５が備えられ、この前面ガラス１５には陰極電極
１２に直交する方向に延びる透明なＩＴＯよりなる陽極
電極１４が形戒されている。
ラス１１上にＮｉ等の導電体よりなる複数本の陰極電極
１２と厚膜印刷技術により形戒される複数本の隔壁１３
を備えている。また、背面ガラス１１に対向して前面ガ
ラス１５が備えられ、この前面ガラス１５には陰極電極
１２に直交する方向に延びる透明なＩＴＯよりなる陽極
電極１４が形戒されている。
そして、この陽極電極１４上に、緑色発光蛍光体ｌ ｎ
２ Ｓ ｉ Ｏ４： Ｍ ｎを導電性Ｔｈ質酸酸化イ
ンジウム共に厚膜印刷技術を用いて塗布し４６０℃程度
で焼成した導電性の蛍光体１６が形成されている。ここ
で、表示カラーをＣＩＥ色度図上において座標（０，５
３０，０，４０３）となるようにしたものとしては、例
えば、緑色発光蛍光体と酸化インジウムの比率を重量比
で２：１に混合し、蛍光体１６の厚みを１０μｍ程度と
したものがある。また、封入ガスとしては、Ｎｅ気体中
にＸｅ気体を圧力比で１００：１の程度で混合したもの
が用いられている。
２ Ｓ ｉ Ｏ４： Ｍ ｎを導電性Ｔｈ質酸酸化イ
ンジウム共に厚膜印刷技術を用いて塗布し４６０℃程度
で焼成した導電性の蛍光体１６が形成されている。ここ
で、表示カラーをＣＩＥ色度図上において座標（０，５
３０，０，４０３）となるようにしたものとしては、例
えば、緑色発光蛍光体と酸化インジウムの比率を重量比
で２：１に混合し、蛍光体１６の厚みを１０μｍ程度と
したものがある。また、封入ガスとしては、Ｎｅ気体中
にＸｅ気体を圧力比で１００：１の程度で混合したもの
が用いられている。
表示に際しては、陽極電極１４と陰極電極１２間に電圧
を印加することにより放電させ（第１図の符号Ｇ）、こ
の放電によって発生した可視光Ｌ と、放電によって発
生した光Ｌ５により励起４ された蛍光体１６からの可視光Ｌ６とが前面ガラス１５
を通して外部に出力される。即ち、本実施例では、放電
により発生ずる可視光であって蛍光体を透過した光と、
蛍光体１６から発せられる光Ｌ６と混色により種々の色
の表示ができる。また、放電により発生した光Ｌ４の一
部を表示に直接用い、また、蛍光体１６に酸化インジウ
ム等の導電性材料を混在させて放電を生じやすくしたこ
とにより、蛍光体からの光のみにより表示を行う従来の
ものより輝度を向上させることができる。
を印加することにより放電させ（第１図の符号Ｇ）、こ
の放電によって発生した可視光Ｌ と、放電によって発
生した光Ｌ５により励起４ された蛍光体１６からの可視光Ｌ６とが前面ガラス１５
を通して外部に出力される。即ち、本実施例では、放電
により発生ずる可視光であって蛍光体を透過した光と、
蛍光体１６から発せられる光Ｌ６と混色により種々の色
の表示ができる。また、放電により発生した光Ｌ４の一
部を表示に直接用い、また、蛍光体１６に酸化インジウ
ム等の導電性材料を混在させて放電を生じやすくしたこ
とにより、蛍光体からの光のみにより表示を行う従来の
ものより輝度を向上させることができる。
上記実施例と、第４図の透過型構造パネルにおいて蛍光
体としてアンバー発色蛍光体（Ｉｎ、Ｙ、Ｌａ）ＢＯ３
： Ｆ、ｕを用いた比較例について、発光輝度と放電開
始電圧を測定したところ以下の第１表に示される結果が
得られた。
体としてアンバー発色蛍光体（Ｉｎ、Ｙ、Ｌａ）ＢＯ３
： Ｆ、ｕを用いた比較例について、発光輝度と放電開
始電圧を測定したところ以下の第１表に示される結果が
得られた。
第１表
この結果より、本実施例は比Ｉ！！２例より輝度が約１
．８倍高くなり、また、放電開始電圧が６０Ｖ低下した
ことが確認できた。
．８倍高くなり、また、放電開始電圧が６０Ｖ低下した
ことが確認できた。
また、本実施例のＰＤＰによりアンバー色の発光スペク
トルを得ることかできた。ここで、第５図は本実施例の
Ｆ Ｄ Ｐにより得られたアンバー色の発光スペクトル
とその測定結果を示す図である。
トルを得ることかできた。ここで、第５図は本実施例の
Ｆ Ｄ Ｐにより得られたアンバー色の発光スペクトル
とその測定結果を示す図である。
尚、緑色発光蛍光体と青色発光蛍光体の割合を変えると
共に、封入ガスとしてＮ ｅ −Ｘ ｅ ｉｆｆ合気体
を用いることにより白色発光パネル等の池の表示カラー
を実現できる。
共に、封入ガスとしてＮ ｅ −Ｘ ｅ ｉｆｆ合気体
を用いることにより白色発光パネル等の池の表示カラー
を実現できる。
以上説明したように、本発明によれば、蛍光体からの光
と、放電光の混色により所望の表示カラーを得ることが
できる。また、蛍光体からの光と、放電光の混色により
表示するので、蛍光体からの光のみを用いていた場合よ
りも高輝度な表示ができるという効果がある。
と、放電光の混色により所望の表示カラーを得ることが
できる。また、蛍光体からの光と、放電光の混色により
表示するので、蛍光体からの光のみを用いていた場合よ
りも高輝度な表示ができるという効果がある。
第１図は本発明に係るＰＤＰの一実施１列を示す断面図
、 第２図は従来のＰＤＰの斜視図、 第３図は第２図のＩ−Ｉ線断面図、 第４図は従来のＰＤＰの他の例の断面図、第５図は本実
施例の発光スペクトルの測定データを示す図である。 １１・・・背面ガラス、 １２・・・陰極電極、 １３・・・隔壁、 １４・・・陽極電極、 １５・・・前面ガラス、 １６・・・蛍光体。
、 第２図は従来のＰＤＰの斜視図、 第３図は第２図のＩ−Ｉ線断面図、 第４図は従来のＰＤＰの他の例の断面図、第５図は本実
施例の発光スペクトルの測定データを示す図である。 １１・・・背面ガラス、 １２・・・陰極電極、 １３・・・隔壁、 １４・・・陽極電極、 １５・・・前面ガラス、 １６・・・蛍光体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 前面板と、 上記前面板に備えられた第一電極と、 背面板と、 上記背面板に備えられ、上記第一電極に対向する第二電
極と、 上記前面板と上記背面板間に形成された放電セルと、 上記放電セルに封入され、放電により可視光を含む光を
発生させる放電ガスと、 上記前面板の第一電極上に形成された、導電性材料を含
有する蛍光体とを有し、 上記放電により発生する可視光と、上記放電により発生
する光を受けて蛍光体が発する光とを出力することを特
徴とするプラズマディスプレイパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1266013A JPH03127431A (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | プラズマディスプレイパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1266013A JPH03127431A (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | プラズマディスプレイパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03127431A true JPH03127431A (ja) | 1991-05-30 |
Family
ID=17425164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1266013A Pending JPH03127431A (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | プラズマディスプレイパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03127431A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100249263B1 (ko) * | 1997-02-03 | 2000-03-15 | 구자홍 | 플라즈마디스플레이판넬 |
| WO2007072565A1 (ja) * | 2005-12-22 | 2007-06-28 | Shinoda Plasma Co., Ltd. | カラー表示装置 |
-
1989
- 1989-10-12 JP JP1266013A patent/JPH03127431A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100249263B1 (ko) * | 1997-02-03 | 2000-03-15 | 구자홍 | 플라즈마디스플레이판넬 |
| WO2007072565A1 (ja) * | 2005-12-22 | 2007-06-28 | Shinoda Plasma Co., Ltd. | カラー表示装置 |
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