JPH03196191A - 演奏情報処理装置 - Google Patents

演奏情報処理装置

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JPH03196191A
JPH03196191A JP1337699A JP33769989A JPH03196191A JP H03196191 A JPH03196191 A JP H03196191A JP 1337699 A JP1337699 A JP 1337699A JP 33769989 A JP33769989 A JP 33769989A JP H03196191 A JPH03196191 A JP H03196191A
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JP
Japan
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conversion
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Application number
JP1337699A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nishikawa
浩 西川
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 聚吸の量的 [産業上の利用分野] 本発明(上電子楽器の演奏情報を記録すると共に、その
演奏情報を所望のデータに変換するイベントタイプの演
奏情報処理装置に関する。
[従来の技術] 従来、電子楽器の通信手順の統一規格であるMI D 
l  (Musical Instrument Di
gital Interface)に対応する電子楽器
、例えばキーボード(表 キーが操作されるとそのキー
操作により設定されるイベントデータを出力するように
構成されている。
このイベントデータが他の楽器に受信されると、その楽
器側ではイベントデータ信号に基づいてそのデータに表
されている操作がその楽器にてなされたと同じ発音をす
る。
このイベントデータ(友通常ステータスバイト及び2バ
イトのデータバイトからなる3バイトを1単位とするデ
ータとして構成されている。ステータスバイトに(表 
ノートオン、ノートオフ、プログラムチェンジ等を示す
ステータスと、個々のイベントデータがどの楽器のイベ
ントデータなのかを区別するチャンネルコードとが設定
さ札 データバイトに(友音程、音量等を示すデータが
設定される。
従って、キーボード等により、複数の楽器演奏に対応す
るイベントデータを作成して、演奏情報記録再生装置(
いわゆるシーケンサ)に記憶し、MI DI信号ケーブ
ルを介して複数の楽器に出力すれ(戴楽器側で自己が発
音するためのイベントデータを区別でき、そのイベント
データに従って複数のパートからなる同時演奏が可能と
なる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このようにキーボード等からイベントデ
ータを入力して、シーケンサに編集、記憶された演奏情
報は、演奏する側の楽器(シーケンサから出力されたイ
ベントデータに基づいて演奏する楽器、例えばキーボー
ド、音源等)にとって、マツチしたものでない場合があ
つh即ち、演奏する側の楽器の機種によって(表受信可
能なチャンネルや、ドラム音のノートアサイン(音程)
等の設定が異なるため、シーケンサに記憶された演奏情
報から(表操作者の望む演奏ができない場合があるので
ある。そのため、操作者(上 この記憶された演奏情報
から、わざわざ個々のイベントデータを抽比し、所望の
データに1つずつ変更しなければならず、演奏情報が膨
大なことからも大変手間のかかるものであった。
本発明の演奏情報処理装置は上記課題を解決し、容易に
演奏情報の変更を行なうことを目的とする。
聚唄Ω適成 かかる目的を達成する本発明の構成について以下説明す
る。
「課題を解決するための手段] 本発明の演奏情報処理装置(上第1図に例示するように
、 電子楽器制御に利用される音色 テンポ等の演奏情報に
関する一連のイベントデータを演奏情報記録手段M]に
記憶し、該記憶されたイベントデータを所望のデータに
一括変換するイベントタイプの演奏情報処理装置であっ
て、 変換対象となるイベントデータおよび変換後のイベント
データの対応関係を規定する変換テーブルを設定する変
換テーブル設定手段M2と、上記変換テーブルにより規
定された変換対象となるイベントデータを上記演奏情報
記録手段M1から検出する変換対象イベントデータ検出
手段M3と、 上記検出されたイベントデータを上記変換テーブルによ
り設定された変換後イベントデータに変換するイベント
データ変換手段M4と を備えたことを要旨とする。
[作用] 上記構成を有する本発明の演奏情報処理装置は、演奏情
報記録手段M1により演奏情報に関する一連のイベント
データを記憶しており、変換テーブル設定手段M2によ
り変換対象となるイベントデータおよび変換後のイベン
トデータの対応関係を規定する変換テーブルが設定され
る。この対応関係が規定された変換対象となるイベント
データ(上変換対象イベントデータ検出手段M3により
演奏情報記録手段M1から検出され、更に、規定された
対応関係に基づいて、イベントデータ変換手段M4によ
り変換後イベントデータに変換される。
従って、演奏情報記録手段M1に記憶されていた変換対
象となるイベントデータ(よ 変換テーブルにしたがっ
て、変換後イベントデータに一括変換される。
[実施例] 以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにするた
めに、以下本発明の演奏情報処理装置の好適な実施例に
ついて説明する。
第2図は実施例としてのMIDIシーケンサ1を示し、
このMIDIシーケンサ1はフロッピディスクユニット
3、液晶表示部(LCD) 5、ファンクションキー7
及びシフトキー9を備えている。フロッピディスクユニ
ット3は記録媒体としてのフロッピディスク1:、記録
の必要に応じてイベントデータとその時刻データとを含
む演奏情報を記録し保存することと、更に記録されてい
る演奏情報を再生する装置である。フロツビディスクは
挿入口3aから挿入することにより記憶再生可能にセッ
トされる。この(N 記憶・再生中を示すアクセスラン
プ3bやフロッピディスク排出用のイジェクトボタン3
cも備えられている。
このMIDIシーケンサ1(表 キーボード11とMI
DI信号ケーブル13.15にて接続されて、キーボー
ド11からのイベントデータを受信して自己がカウント
している時刻と共に演奏情報として記憶する装置であり
、更隠記憶した演奏情報に含まれるイベントデータをベ
アで記憶されている時刻のタイミングでキーボード11
及び他の楽器に向けて出力してキーボード11及び他の
楽器に同時に発音させる装置である。
尚、キーボード11はMIDIシーケンサ1からのイベ
ントデータを一旦入力してからスル一端子TRを介して
他の楽器にも分配している。勿論2MIDI信号ケーブ
ル13.15i上 延長して各々異なる他の楽器にも接
続することができる。従って、複数の楽器からイベント
データを得て時刻と共に演奏情報として記録したり、他
の複数の楽器に対して時刻に応じてイベントデータを出
力して発音させるようにしたりできる。
第3図にその信号処理系統のブロック図を示す。
MIDIシーケンサNi  CP(Jl a、ROM1
b、RAM1c及びタイマー1dを備えており、デジタ
ル式コンピュータとして構成されている。
更にフロッピディスクユニット3を駆動制御するフロッ
ピディスクコントローラ]e及びLCD5乞駆動制御す
るLCDコントローラ1fを備える。
またシーケンシャルなイベントデータが入出力可能なイ
ンタフェース1gも備える。またキー7゜9からの入力
用インタフェース1hも備える。”これらの間はパスラ
イン11によって各種の信号の伝達がなされている。
キーボード11も同様にCPUI la、ROM11b
、RAM11c及びタイマーlidを備えており、デジ
タル式コンピュータとして構成されている。更にデジタ
ル型のイベントデータをアナログ型の音響信号に変換す
る音源11e、その音声信号を増幅するアンプllf及
び発音させるためのスピーカl1gが備えら札 更にキ
ー11h用のインタフェース111を備える。またシー
ケンシャルなイベントデータが入出力可能なインタフェ
ース11ノも備える。これらの間はパスラインllkに
よって各種の信号の伝達がなされている。
次に、MI DIシーケンサ1において扱われる演奏情
報について、第4図と共に説明する。
本実施例のMI DIシーケンサ1(よ MID規格の
演奏情報を扱い、キー11hの押鍵(ノートオン)や離
鍵(ノートオフ)等を表すキーイベントデータを、キー
イベントの発生タイミング(時刻データ)とともにRA
M1cに記録し、記録されたキーイベントデータをその
時刻データに基づいて再生し出力する。
キーボード11から受信したイベントデータ1上第4図
に示すように3バイトを1単位として構成されたデータ
(第1バイトデータBSが連続して同一ならば第2バイ
トデータB1と第3バイトデータB2との2バイトを1
単位とする場合もある。
)である。実際にはスタートビット及びストップビット
が各バイト毎に付加されているがここでは省略して表し
ている。
第1バイトデータBSは最上位の第7ビツトB5−7が
「1]であることによりステータスバイトであることを
示しており、第2及び第3バイトデータBl、82は第
7ビツトB1−7.82−7が「0」であることにより
データバイトであることを示している。以下、第1バイ
トデータBS、  第2バイトデータBl、  第3バ
イトデータB2を各々ステータスバイトBS、  デー
タバイト81.  データバイトB2と呼7汎 ステータスバイトB 1 +;J、、 第6ビツトB5
−6〜第4ビットB5−4の3ビツトによりステータス
の種類を示し、第3ビットB5−3〜第OビットBS−
〇の4ビツトによりそのチャンネルを示している。
従って、ステータスバイトBSから8種類のステータス
を区別でき、16種類のチャンネルを区別できる。ステ
ータスとしてLt、  roooJ  (二進数)がノ
ートオフを表し、 rooIJがノートオンを表す。そ
の他ポリフォニックキープレッシャ、コントロールチェ
ンジ、プログラムチェンジ等がステータスとして用意さ
れている。またチャンネルとしてはro OOOJ〜「
]111」 (二進数)がチャンネル「1」〜r16J
(十進数)を表している。
例えば、ステータスバイトBSのビットが「10010
000Jであれ1よ、ステータスの種類は「ノートオン
」であり、そのチャンネルは「1」である。そしてその
直後のデータバイトB]は「ノートオン」における12
8種類の音程の内の1つを示し、データバイトB2はそ
の128種類のベロシティ(音の強さ)の内の1つを示
す。
次に このように構成されるイベントデータの変換処理
について第5図のフローチャートに基づいて説明する。
尚、本ルーチンは、イベントデータ変更モードに選択さ
れた場合に起動するものである。
MIDIシーケンサ1の処理が開始されると、まず、フ
ァンクションキー7、シフトキー9からの信号を読み込
んで、変換対象となるイベントデータ(以下、対象デー
タD1と呼ぶ)と、その対象データD1の変換後の希望
するイベントデータ(以下、希望データD2と呼ぶ)と
を設定する(S100)。即ち、対象データD1と希望
データD2とを対応付けた変換テーブルを作成する。
この対象データD1および希望データD2の設定につい
て第6図と共に説明する。対象データD]および希望デ
ータD2の設定(表 イベントデータのステータスバイ
トBSの上位4ビツト(ステータスの種類を表す)、下
位4ビツト(チャンネルを表す)と、ステータスバイト
BSに続くデータバイトBl、  データバイトB2に
おけるデータを指定することにより行なわれる。例えば
、ノートナンバー(データバイト81)が1 (以下、
これらの値は十進数)、ベロシティ(データバイトB2
)が8に設定された16チヤンネルのノートオンを表す
イベントデータを変更して、ノートナンバーが10.ベ
ロシティが12に設定された15チヤンネルのノートオ
フを表すイベントデータにするには、第6図(A)に示
すように、対象データD]を16進数表示でr9FO1
08Jと設定し、希望データD2をr8EOAOcJと
設定する。また、このように総てのデータを変更しなく
とも、ステータス、チャンネル、データバイト81、 
 データバイトB2のうちの任意のデータあるいはその
組合せを設定することもできる。
例えば、第6図(B)に示すように、変換対象となるイ
ベントデータが、ステータスの種類:ノートオフ、チャ
ンネル:]6.ノートナンバー=1であれば(データバ
イトB2に関しては、どんな値であってもよい)、対象
データD1をr8F01**Jと設定する。また、4チ
ヤンネルのコントロールチェンジ(コントロールチェン
ジは16進数表示でBである)を表すイベントデータで
あれば(データバイト81.B2に関してはどんな値で
あってもよい)、対象データD1をrB3****Jと
設定し、全チャンネルのノートオンを表すイベントデー
タであれf戴r9*****Jと設定する。尚、 「*
Jに示すように、どんな値であってもよいデータ指定を
、以下、ワイルドカードと呼、弧 一方、希望データD2においても、対象データD1と同
様に、3バイト総てのデータあるいは任意の部分データ
を設定する。ワイルドカードが指定された場合には、指
定された位置におけるデータは、変換されず対象データ
D1と同一となる。
例え(fS  第6図(C)に示すように、ステータス
の種類をノートオン、チャンネルを9チヤンネルに変更
したい場合に(友希望データD2を[98****J 
と設定する。また、データバイトB7のデータ値を60
(十進数)あるいはデータバイト82の値を40(十進
数)に変更したい場合には、希望データD2をr**3
C**Jあるいはr****28J と設定する。
第5図に戻り、ステップ100の処理にて変換テーブル
が設定されると、RAM1c内のトラックに記憶された
曲の先頭のイベントデータにポインタをセットする(S
 110)。過 ポインタがセットされ読み込まれたイ
ベントデータを、以下、検索データD3と呼7人 次に 対象データD1のステータスバイトBSがワイル
ドカードか否かを判断する(S 120)。
rYESJ と判断すると、後述するステップ160の
処理に移り、 「NO」と判断すると、対象データD1
と検索データD3とのステータスバイトBSが一致して
いるか否かを判断しくS 130)、一致している場合
には、同じくステップ]60の処理に移る。ステップ]
30にてステータスバイトBSが一致してないと判断す
ると、対象データD1のチャンネル(ステータスバイト
BSの下位4ビツト)がワイルドカードか否かを判断し
く5140)、ワイルドカードでない場合には、検索デ
ータD3が変換対象とされるイベントデータではないと
して、後述するステップ280の処理に移る。ワイルド
カードである場合に(よ 次に、対象データD]と検索
データD3とのステータスの種類(ステータスバイトB
Sの上位4ビツト)が一致しているかを判断しく515
0)、一致していない場合には、同様にステップ280
の処理に移り、一致していればステップ160の処理に
移る。即ち、ステップ120,130,150において
「YES」と判断した場合に(、t、検索データD3が
ステータスバイトBSに関しては変換対象となるイベン
トデータであるとして、ステップ160以降の処理に移
るのである。
ステップ160以降の処理(よ データバイトB1につ
いての判断である。まず、対象データD1のデータバイ
トB1がワイルドカードか否かを判断する(S 160
)。 「NO」と判断すると、対象データD1と検索デ
ータD3とのデータバイトB1が一致しているか否かを
判断しくS 170)、一致していない場合に(よ検索
データD3が変換対象となるイベントデータではないと
して、ステップ280の処理に移る。ステップ160ま
たはステップ170において、 rYEsJと判断した
場合に(表 検索データD3がステータスバイトBS、
データバイトB1に関しては変換対象となるイベントデ
ータであるとして、ステップ180以降の処理に移る。
ステップ180以降の処理は、データバイトB2につい
ての判断である。まず、イベントデータが3バイトある
いは2バイトのデータ(データバイトB2を有さない)
であることから、まず、対象データD1のデータバイト
数が2、即ちイベントデータが3バイトであるか否かを
判断する(8180)。 rNOJ と判断すると、後
述するステップ190,200の判断処理を行なう必要
がなく、ステップ210の処理に移る。対象データD]
のデータバイト数が2の場合には次に、対象データD1
のデータバイトB2がワイルドカードか否かを判断する
(S 190)。 rNOJ と判断すると、対象デー
タD1と検索データD3とのデータバイトB2が一致し
ている否かを判断しく5200)、一致していない場合
には、検索データD3が変換対象となるイベントデータ
ではないとして、ステップ280の処理に移る。ステッ
プ190またはステップ200において「YES」と判
断した場合、あるいは対象データD1のデータバイト数
が1の場合に1表検索データD3が変換対象となるイベ
ントデータであるとして、ステップ210以降のデータ
の変換処理に移る。即ち、ここで初めて検索データD3
が希望データD2に変換されるべきイベントデータであ
ることが確定するのである。
ステップ2]0以降の処理に移り、まず、希望データD
2のステータスバイトBSがワイルドカードであるか否
かを判断する(S 210)。ワイルドカードでなけれ
(戯検索データD3のステータスバイトBSのデータを
、希望データD2のステータスバイトBSに指定された
データに変換する(S 220)。ワイルドカードであ
れ(戴 この処理を飛ばす。即ち、データの変換処理を
行なわない。
続いて、希望データD2のデータバイトB1がワイルド
カードであるか否かを判断する(s230)。ワイルド
カードでなけれ1′L  検索データD3のデータバイ
トB1のデータを、希望データD2のデータバイトB1
に指定されたデータに変換する(S 240)。ワイル
ドカードであれ(戴 この処理を飛ばし、データの変換
処理を行なわない。
次に、希望データD2のデータバイト数が2であるか否
かを判断しくS 250”)、データバイト数が2であ
れば、データバイトB1での変換処理(S230,24
0)と同様に、データバイトB2についての変換処理を
行なう(S260,270)。データバイト数が1であ
れば、これらの処理は必要ないため飛ばす。
検索データD3が希望データD2に変換された後、ある
いは処理途中において検索データD3が対象データD1
と一致しないと判断された場合には、−油分のイベント
データの変換処理が終了したか否かを判断しくS 28
0)、終了したならば本ルーチンを終了する。曲の途中
であれ(凰次のイベントデータにポインタをセットしく
S 290)、即ち、次のイベントデータである検索デ
ータD3を読み込み、再びステップ120からの処理を
繰り返す。
以上説明した本実施例のMIDIシーケンサ1(上対象
データD1および希望データD2を設定するだけで、R
AM1c内のトラックに記憶されているイベントデータ
のうち指定されたデータを所望のデータに一括変換する
。従って、今までキーボードや音源が異なるために使用
できなかったイベントデータを、この変換処理を行なう
ことにより活用することができる。また、わざわざ個々
のイベントデータを抽出し、1つずつ変更するといった
手間のかかる作業も要しない。更に、対象データD1お
よび希望データD2の設定時に(表ワイルドカードを用
いることができるため、わざわざイベントデータに含ま
れる総てのデータを設定する必要もなく、広範囲なデー
タ設定を行うことができる。
これらの結果、例え(−1ある音源用にプログラムされ
たドラムのイベントデータを、ノート番号(音程)の異
なる別の音源用のイベントデータに変更したりすること
も容易となる。また、音色番号等においても、同様であ
り、演奏する側の楽器の機種にマツチするようにイベン
トデータを変更することが容易となる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこう
した実施例に何等限定されるものではなく、例えば、ス
テップ100における対象データD1および希望データ
D2の設定(変換テーブルの設定)をキー操作により行
なわず、ユーザーの提供するソフトウェア(+Cカード
、フロッピディスク等)を入力する構成であってもよく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態
様で実施し得ることは勿論である。
聚肌Ω効釆 以上詳述したように、本発明の演奏情報処理装置によれ
1戴演奏情報記録手段に記憶されていた変換対象となる
イベントデータは、変換テーブルにしたがって、変換後
イベントデータに一括変換される。従って、演奏情報の
変更を容易に行なうことができる。また、今までキーボ
ードや音源が異なるために使用できなかったイベントデ
ータを、この変換処理により活用することができる。更
に、わざわざ個々のイベントデータを抽出し、1つずつ
変更するといった手間のかかる作業も要しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的例示図、第2図は実施例として
のMIDIシーケンサの構成とキーボードその他の楽器
との接続状態を示す概略構成図、第3図はそのブロック
図、第4図はイベントデータの構成を示す説明図、第5
図はイベントデータ変換ルーチンを示すフローチャート
、第6図は対象データ、希望データの設定例を示す説明
図である。 Ml・・・演奏情報記録手段 M2・・・変換テーブル設定手段 M3・・・変換対象イベントデータ検出手段M4・・・
イベントデータ変換手段 ]・−・MIDIシーケンサ 1a−CPU  1b・=ROM  lc−RAM11
・・・キーボード  BS・・・ステータスバイトBl
、  B2・・・データバイト D1・・・対象データ     D2・・・希望データ
D3・・・検索データ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電子楽器制御に利用される音色、テンポ等の演奏情
    報に関する一連のイベントデータを演奏情報記録手段に
    記憶し、該記憶されたイベントデータを所望のデータに
    一括変換するイベントタイプの演奏情報処理装置であつ
    て、 変換対象となるイベントデータおよび変換後のイベント
    データの対応関係を規定する変換テーブルを設定する変
    換テーブル設定手段と、 上記変換テーブルにより規定された変換対象となるイベ
    ントデータを上記演奏情報記録手段から検出する変換対
    象イベントデータ検出手段と、上記検出されたイベント
    データを上記変換テーブルにより設定された変換後イベ
    ントデータに変換するイベントデータ変換手段と を備えてなる演奏情報処理装置。
JP1337699A 1989-12-26 1989-12-26 演奏情報処理装置 Pending JPH03196191A (ja)

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JP1337699A JPH03196191A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 演奏情報処理装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992009070A1 (en) * 1990-11-19 1992-05-29 Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho Electronic musical instrument controller
JPH05188941A (ja) * 1992-01-08 1993-07-30 Yamaha Corp 電子楽器
JPH06138873A (ja) * 1992-10-23 1994-05-20 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 演奏情報置換装置
JPH08272361A (ja) * 1996-05-20 1996-10-18 Yamaha Corp 電子楽器

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WO1992009070A1 (en) * 1990-11-19 1992-05-29 Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho Electronic musical instrument controller
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JPH06138873A (ja) * 1992-10-23 1994-05-20 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 演奏情報置換装置
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