JP2707775B2 - 演奏記録装置 - Google Patents

演奏記録装置

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JP2707775B2
JP2707775B2 JP1337700A JP33770089A JP2707775B2 JP 2707775 B2 JP2707775 B2 JP 2707775B2 JP 1337700 A JP1337700 A JP 1337700A JP 33770089 A JP33770089 A JP 33770089A JP 2707775 B2 JP2707775 B2 JP 2707775B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、電子楽器の演奏情報を記録するイベントタ
イプの演奏記録装置に関する。
[従来の技術] 従来、電子楽器の通信手順の統一規格であるMIDI(Mu
sical Instrument Digital Interface)に対応する電子
楽器、例えばキーボードは、キーが操作されるとそのキ
ー操作により設定されるイベントデータを出力するよう
に構成されている。このイベントデータが他の楽器に受
信されると、その楽器側ではイベントデータ信号に基づ
いてそのデータに表されている操作がその楽器にてなさ
れたと同じ発音をする。
このイベントデータは、通常ステータスバイト及び2
バイトのデータバイトからなる3バイトを1単位とする
データとして構成されている。ステータスバイトには、
ノートオン,ノートオフ,プログラムチェンジ等を示す
ステータスと、個々のイベントデータがどの楽器のイベ
ントデータなのかを区別するチャンネルコードとが設定
され、データバイトには、音程,音量等を示すデータが
設定される。
従って、キーボード等により、複数の楽器演奏に対応
するイベントデータを作成して、演奏情報記録再生装置
(いわゆるシーケンサ)に記憶し、MIDI信号ケーブルを
介して複数の楽器に出力すれば、楽器側で自己が発音す
るためのイベントデータを区別でき、そのイベントデー
タに従って複数のパートからなる同時演奏が可能とな
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このようにキーボード等からイベント
データを入力して、シーケンサに編集,記憶された演奏
情報は、演奏する側の楽器(シーケンサから出力された
イベントデータに基づいて演奏する楽器、例えばキーボ
ード,音源等)にとって、マッチしたものでない場合が
あった。即ち、演奏する側の楽器の機種によっては、受
信可能なチャンネルや、ドラム音のノートアサイン(音
程)等の設定が異なるため、シーケンサに記憶された演
奏情報からは、操作者の望む演奏ができない場合が生じ
るのである。そのため、操作者は、シーケンサに記憶さ
れている演奏情報がどのようなイベントデータから構成
されているかを把握するために、曲の先頭あるいは任意
な位置からデータを順次表示させていた。しかしなが
ら、このような演奏情報は、あまりにも内容が多様なデ
ータから構成されていることや、情報量が膨大であるこ
とから、操作者が所望のデータを1つずつ抽出してエデ
ィットしようとしても、データをうまく見つけられず、
簡単には行なえなかった。即ち、この種の装置は、演奏
情報を編集し記憶・再生するものの、データの表示機能
に関しては、単に記憶されたデータを表示するに過ぎな
いものであった。
本発明の演奏記録装置は上記課題を解決し、演奏情報
として記憶された複数のイベントデータから目的とする
データ内容を含むイベントデータの内容を表示すること
を目的とする。
発明の構成 かかる目的を達成する本発明の構成について以下説明
する。
[課題を解決するための手段] 本発明の演奏記録装置は、第1図に例示するように、 電子楽器制御に利用される複数のイベントデータを演
奏情報として演奏情報記録手段M1に記憶するイベントタ
イプの演奏記録装置において、 イベントデータを構成しているデータの全部または一
部の内容を特定するイベントデータ特定手段M2と、 上記イベントデータ特定手段M2により特定されたデー
タ内容を含むイベントデータを上記演奏情報記録手段M1
から検出するイベントデータ検出手段M3と、 上記イベントデータ検出手段M3により検出されたイベ
ントデータの内容を表示するデータ表示手段M4と、 を備えたことを特徴とする。
[作用] イベントデータ検出手段M3が、演奏情報記録手段M1に
記憶されている複数のイベントデータから、イベントデ
ータ特定手段M2にて特定された内容を含んでいるイベン
トデータを検出する。この検出の結果、得られたイベン
トデータの内容を、データ表示手段M4が表示する。
このことにより、演奏記録装置のユーザは、多数ある
全てのイベントデータを検討する必要がなく、所望の内
容のイベントデータのみをイベントデータ特定手段M2に
て特定すれば、イベントデータ検出手段M3にて自動的に
所望のイベントデータの内容が検出でき、データ表示手
段M4にて、その内容を知ることができる。
[実施例] 以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにする
ために、以下本発明の演奏記録装置の好適な実施例につ
いて説明する。
第2図は実施例としてのMIDIシーケンサ1を示し、こ
のMIDIシーケンサ1はフロッピディスクユニット3、液
晶表示部(LCD)5、ファンクションキー7及びシフト
キー9を備えている。フロッピディスクユニット3は記
録媒体としてのフロッピディスクに、記録の必要に応じ
てイベントデータとその時刻データとを含む演奏情報を
記録し保存することと、更に記録されている演奏情報を
再生する装置である。フロッピディスクは挿入口3aから
挿入することにより記憶再生可能にセットされる。この
他、記憶・再生中を示すアクセスランプ3bやフロッピデ
ィスク排出用のイジェクトボタン3cも備えられている。
このMIDIシーケンサ1は、キーボード11とMIDI信号ケ
ーブル13,15にて接続されて、キーボード11からのイベ
ントデータを受信して自己がカウントしている時刻と共
に演奏情報として記憶する装置であり、更に、記憶した
演奏情報に含まれるイベントデータをペアで記憶されて
いる時刻のタイミングでキーボード11及び他の楽器に向
けて出力してキーボード11及び他の楽器に同時に発音さ
せる装置である。
尚、キーボード11はMIDIシーケンサ1からのイベント
データを一旦入力してからスル−端子TRを介して他の楽
器にも分配している。勿論、MIDI信号ケーブル13,15
は、延長して各々異なる他の楽器にも接続することがで
きる。従って、複数の楽器からイベントデータを得て時
刻と共に演奏情報として記憶したり、他の複数の楽器に
対して時刻に応じてイベントデータを出力して発音させ
るようにしたりできる。
第3図にその信号処理系統のブロック図を示す。MIDI
シーケンサ1は、CPU1a、ROM1b、RAM1c及びタイマー1d
を備えており、デジタル式コンピュータとして構成され
ている。更にフロッピディスクユニット3を駆動制御す
るフロッピディスクコントローラ1e及びLCD5を駆動制御
するLCDコントローラ1fを備える。またシーケンシャル
なイベントデータが入出力可能なインタフェース1gも備
える。またキー7,9からの入力用インタフェース1hも備
える。これらの間はバスライン1iによって各種の信号の
伝達がなされている。
キーボード11も同様にCPU11a、ROM11b、RAM11c及びタ
イマー11dを備えており、デジタル式コンピュータとし
て構成されている。更にデジタル型のイベントデータを
アナログ型の音響信号に変換する音源11e、その音声信
号を増幅するアンプ11f及び発音させるためのスピーカ1
1gが備えられ、更にキー11h用のインタフェース11iを備
える。またシーケンシャルなイベントデータが入出力可
能なインタフェース11jも備える。これらの間はバスラ
イン11kによって各種の信号の伝達がなされている。
次に、MIDIシーケンサ1において扱われる演奏情報に
ついて、第4図と共に説明する。
本実施例のMIDIシーケンサ1は、MIDI規格の演奏情報
を扱い、キー11hの押鍵(ノートオン)や離鍵(ノート
オフ)等を表すキーイベントデータを、キーイベントの
発生タイミング(時刻データ)とともにRAM1cに記録
し、記録されたキーイベントデータをその時刻データに
基づいて再生し出力する。
キーボード11から受信したイベントデータは、第4図
に示すように3バイトを1単位として構成されたデータ
(第1バイトデータBSが連続して同一ならば第2バイト
データB1と第3バイトデータB2との2バイトを1単位と
する場合もある。)である。実際にはスタートビット及
びストップビットが各バイト毎に付加されているがここ
では省略して表している。
第1バイトデータBSは最上位の第7ビットBS−7が
「1」があることによりステータスバイトであることを
示しており、第2及び第3バイトデータB1,B2は第7ビ
ットB1−7,B2−7が「0」であることによりデータバイ
トであることを示している。以下、第1バイトデータB
S,第2バイトデータB1,第3バイトデータB2を各々ステ
ータスバイトBS,データバイトB1,データバイトB2と呼
ぶ。
ステータスバイトBSは、第6ビットBS−6〜第4ビッ
トBS−4の3ビットによりステータスの種類を示し、第
3ビットBS−3〜第0ビットBS−0の4ビットによりそ
のチャンネルを示している。従って、ステータスバイト
BSから8種類のステータスを区別でき、16種類のチャン
ネルを区別できる。ステータスとしては、「000」(二
進数)がノートオフを表し、「001」がノートオンを表
す。その他ポリフォニックキープレッシャ、コントロー
ルチェンジ、プログラムチェンジ等がステータスとして
用意されている。またチャンネルとしては「0000」〜
「1111」(二進数)がチャンネル「1」〜「16」(十進
数)を表している。
例えば、ステータスバイトBSのビットが「10010000」
であれば、ステータスの種類は「ノートオン」であり、
そのチャンネルは「1」である。そしてその直後のデー
タバイトB1は「ノートオン」における128種類の音程の
内の1つを示し、データバイトB2はその128種類のベロ
シティ(音の強さ)の内の1つを示す。
次に、このように構成されるイベントデータの表示処
理について第5図のフローチャートに基づいて説明す
る。尚、本ルーチンは、イベントデータ表示モードが選
択された場合に起動するものである。
MIDIシーケンサ1の処理が開始されると、まず、ファ
ンクションキー7,シフトキー9への操作者の入力に基づ
き、表示対象となるデータ(以下、対象データD1と呼
ぶ)を設定する。(S100)。
この対象データD1の設定について第6図と共に説明す
る。対象データD1の設定は、イベントデータのステータ
スバイトBSの上位4ビット(ステータスの種類を表
す),下位4ビット(チャンネルを表す)と、ステータ
スバイトBSに続くデータバイトB1,データバイトB2にお
けるデータを指定することにより行なわれる。例えば、
ステータス種類:ノートオフ,チャンネル:16,ノートナ
ンバー:1(これらの値は十進数)として記憶されている
イベントデータのデータバイトB2(ベロシティを表す)
を表示したい場合には、第6図(A)に示すように、対
象データD1を16進数表示で「8F01**」と設定する。即
ち、ステータスバイトBS,データバイトB1を指定するこ
とにより、該当するイベントデータおよびデータの表示
範囲(表示させるバイトデータ,図面にハッチングを施
す)を限定するのである。この場合、表示範囲はデータ
バイトB2である。
また、表示範囲をデータバイトB1とする場合、例え
ば、ステータスの種類:コントロールチェンジ,チャン
ネル:4として記憶されているイベントデータのデータバ
イトB1(コントロールナンバーを表す)を表示したい場
合には、第6図(B)に示すように、対象データD1を
「B3****」と設定する。チャンネルを指定せずに、
例えば、ステータスの種類がノートオンである総てのチ
ャンネルのデータバイトB1(ノートナンバーを表す)を
表示したい場合には、同図(C)に示すように、対象デ
ータD1を「9*****」と設定する。
更に、イベントデータの総てのステータスバイトBSを
表示するには、同図(D)に示すように、「*****
*」と設定する。尚、「*」に示すように、どんな値で
あってもよいデータ指定を、以下、ワイルドカードと呼
ぶ。
第5図に戻り、ステップ100の処理にて対象データD
1、すなわち、イベントデータを構成しているデータの
全部または一部の内容が、上述のごとく特定されると、
RAM1c内のトラックに記憶された曲の先頭のイベントデ
ータにポインタをセットする(S110)。尚、ポインタが
セットされ読み込まれたイベントデータを、以下、検索
データD2と呼ぶ。
次に、対象データD1のステータスバイトBSがワイルド
カードか否かを判断する(S120)。「YES」と判断する
と、検索データD2のステータスバイトBSをRAM1c内に設
けられたサーチメモリに記憶し(S130)、後述するステ
ップ240の処理に移る。即ち、対象データD1が第6図
(D)に示したタイプのデータに設定されていると判断
して、ステップ130の記憶処理を行なうのである。逆
に、「NO」と判断すると、次に、対象データD1と検索デ
ータD2とのステータスバイトBSが一致しているか否かを
判断し(S140)、一致していない場合には、対象データ
D1のチャンネル(ステータスバイトBSの下位4ビット)
がワイルドカードか否かを判断する(S150)。ワイルド
カードでない場合には、検索データD2が表示対象とされ
るイベントデータではないとして、ステップ240の処理
に移り、ワイルドカードである場合には、更に、対象デ
ータD1と検索データD2とのステータスの種類(ステータ
スバイトBSの上位4ビット)が一致しているか否かを判
断する(S160)。ステータスの種類が一致していなけれ
ば、検索データD2が表示対象とされるイベントデータで
はないとして、同様にステップ240の処理に移る。ステ
ップ140,160において「YES」と判断した場合には、検索
データD2がステータスバイトBSに関しては表示対象とな
るイベントデータであるとして、ステップ170以降の処
理に移る。
ステップ170以降の処理は、データバイトB1について
の判断である。まず、対象データD1のデータバイトB1が
ワイルドカードか否かを判断する(S170)。「YES」と
判断すると、検索データD2のデータバイトB1をRAM1c内
に設けられたサーチメモリに記憶し(S180)、ステップ
240の処理に移る。即ち、対象データD1が第6図(B)
あるいは(C)に示したタイプのデータに設定されてい
ると判断して、ステップ180の記憶処理を行なうのであ
る。尚、同図(B)のタイプに相当するのは、ステップ
140において「YES」と判断された場合であり、同図
(C)のタイプに相当するのは、ステップ160において
「YES」と判断された場合である。ステップ170の判断が
「NO」の場合には、対象データD1と検索データD2とのデ
ータバイトB1が一致しているか否かを判断し(S190)、
一致していない場合には、検索データD2が表示対象とさ
れるイベントデータではないとして、ステップ240の処
理に移る。一致している場合には、検索データD2がステ
ータスバイトBS,データバイトB1に関しては表示対象と
なるイベントデータであると判断して、ステップ200以
降の処理に移る。
ステップ200以降の処理は、データバイトB2について
の判断である。まず、イベントデータが3バイトあるい
は2バイトのデータ(データバイトB2を有さない)であ
ることから、まず、対象データD1のデータバイト数が
2、即ちイベントデータが3バイトであるか否かを判断
する(S200)。「NO」と判断すると、検索データD2が表
示対象となるイベントデータか否かの判断を終了して、
ステップ180の記憶処理に移る。対象データD1のデータ
バイト数が2の場合には、次に、対象データD1のデータ
バイトB2がワイルドカードか否かを判断し(S210)、ワ
イルドカードであれば、検索データD2のデータバイトB2
をサーチメモリに記憶し(S220)、ステップ240の処理
に移る。即ち、対象データD1が第6図(A)に示したタ
イプのデータに設定されていると判断して、ステップ22
0の記憶処理を行なうのである。ワイルドカードでなけ
れば、対象データD1と検索データD2とのデータバイトB2
が一致しているか否かを判断し(S230)、一致していれ
ばステップ220の処理に移り、一致していなければステ
ップ240の処理に移る。尚、ステップ230の判断がなされ
るのは、対象データの3バイト全てがワイルドカードを
用いずに設定された場合である。
検索データD2のバイトデータが記憶された後、あるい
は処理途中において検索データD2が表示対象となるイベ
ントデータではないと判断された場合には、一曲分のイ
ベントデータの検索・記憶処理が終了したか否かを判断
し(S240)、曲の途中であれば、次のイベントデータに
ポインタをセットし(S250)、即ち、次のイベントデー
タである検索データD2を読み込み、再びステップ120か
らの処理を繰り返す。
一曲分のイベントデータの検索・記憶処理が終了する
ことにより、ステップ100にて特定されたデータ内容を
含むイベントデータの検出が完了すると、サーチメモリ
に記憶されたデータの表示処理に移る(ステップ26
0)。このデータ表示処理は、検索されたデータを図示
しない別ルーチンにより、データの値の小さな順あるい
は大きな順に、液晶表示部5に順次表示することにより
行なわれる。尚、対象データD1のステータスの種類がプ
ログラムチェンジ(ステータスバイトBSの上位4ビット
がC)に設定されている場合には、データバイトB1(音
色設定番号を表す)の表示は、イベントデータが検索さ
れた順に、即ち、その曲に用いられる楽器(音色)の演
奏順に行なわれる。
以上説明した本実施例のMIDIシーケンサ1は、対象デ
ータD1を設定するだけで、RAM1c内のトラックに記憶さ
れているイベントデータから、指定されたイベントデー
タを抽出し、そのイベントデータのバイトデータを番号
順あるいは曲の進行順に表示する。また、対象データD1
の設定時には、ワイルドカードを用いることにより、イ
ベントデータの検索条件や表示するバイトデータを指定
できる。従って、トラックに記憶されているイベントデ
ータのチャンネル番号,ノート番号,音色設定番号など
を容易に把握でき、曲全体の構成を幅広くチェックする
ことができる。その結果、演奏情報の内容の把握は簡単
となり、今までキーボードや音源等が異なるために使用
できなかったイベントデータであっても、データ修正す
ることによりこのイベントデータを十分活用することが
できる。
上述した処理に置いて、ステップ100がイベントデー
タ特定手段M2としての処理に該当し、ステップ110〜250
がイベントデータ検出手段M3としての処理に該当し、ス
テップ260がデータ表示手段M4としての処理に該当す
る。またRAM1cが演奏情報記録手段M1に該当する。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこ
うした実施例に何等限定されるものではなく、例えば、
一曲分のデータを表示せずに、操作者により指定された
範囲あるいは記憶されている全曲分を表示する構成であ
ってもよい。また、表示するデータは、バイトデータに
限るものではなく、ステータスバイトBSの上位あるいは
下位4ビットを表示する構成であってもよく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し
得ることは勿論である。
発明の効果 以上詳述したように、本発明の演奏記録装置によれ
ば、演奏情報記録手段に記憶されていたイベントデータ
のうち、表示対象となるイベントデータを構成している
データの全部または一部の内容を特定することにより、
該当するイベントデータが検出され、内容が表示され
る。従って、所望のイベントデータの存在状態を把握す
ることができ、曲全体の構成を幅広くチェックすること
ができるという極めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的例示図、第2図は実施例として
のMIDIシーケンサの構成とキーボードその他の楽器との
接続状態を示す概略構成図、第3図はそのブロック図、
第4図はイベントデータの構成を示す説明図、第5図は
イベントデータ表示ルーチンを示すフローチャート、第
6図は対象データの設定例を示す説明図である。 M1……演奏情報記録手段 M2……イベントデータ特定手段 M3……イベントデータ検出手段 M4……データ表示手段 1……MIDIシーケンサ、1a……CPU 1b……ROM、1c……RAM 5……液晶表示部、11……キーボード BS……ステータスバイト B1,B2……データバイト D1……対象データ、D2……検索データ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子楽器制御に利用される複数のイベント
    データを演奏情報として演奏情報記録手段に記憶するイ
    ベントタイプの演奏記録装置において、 イベントデータを構成しているデータの全部または一部
    の内容を特定するイベントデータ特定手段と、 上記イベントデータ特定手段により特定されたデータ内
    容を含むイベントデータを上記演奏情報記録手段から検
    出するイベントデータ検出手段と、 上記イベントデータ検出手段により検出されたイベント
    データの内容を表示するデータ表示手段と、 を備えたことを特徴とする演奏記録装置。
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