JPH03195558A - 使い捨て着用物品 - Google Patents
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
放型のオムツ、パンツまたはフリーフ型のオムツ(失禁
用を含む)、いわゆるトレニンクパンツなどの使い捨て
着用物品に関する。
フ型の物品、とくにトレニングパンツとして、脚囲り部
および腰囲り部に弾性部材を取り付け、透水性トップお
よびバックシートの間に吸水性コアを介在せしめたもの
か知られている。
ることか身体への着脱Σよびフィツト性の面から好まし
いか、トップおよびバックシートか伸縮性を全く有して
いないか、有しているとしても生地の一部てあったり、
全体として伸縮性か優れたものとはいえず、着脱および
フィツト性か良好てはない。
ことか好ましいか、トップおよびバックシートとしてそ
れぞれ不織布を用いると、少なくともバックシートとし
ての不織布になんらかの加重を施こさないかぎり排渭液
か漏出する。この加■の一つとして、伸縮性液体バリヤ
ーシート、たとえば、伸縮性プラスチックフィルムを二
枚の不織布の間に介在接合することか考えられ、この場
合、その接合一体性を高めるため密に粘着剤を塗布する
ことか好ましいか、そうすると、それらの伸縮性および
柔軟性か阻害される。
枚の伸縮性不織布の間に伸縮性液体バリヤーシートを介
在接合させるか、それぞれの伸縮性および柔軟性を阻害
しないように接合した着用物品を提供することにある。
トップシートと、伸縮性かつ透水性バックシートと、股
下区域の両側に配置した脚囲り弾性部材とからなる使い
捨て着用物品を対象とする。
に伸縮性液体バリヤーシートを該トップおよびバックシ
ートの少なくとも一方に塗布した多数の螺旋状またはジ
グザク状粘着剤群で接合し、かつ、該バックおよびバリ
ヤーシートの間または該トップおよびバリヤーシートの
間に前記脚囲り弾性部材をこれが接触する少なくともそ
れらシートの一方に塗布した多数の螺旋状またはジグザ
ク状粘着剤群で接合する。
バックシートの内面に接合し、該バリヤーシートおよび
前記トップシートの間に吸水性コアを介在させるととも
に、該コアを該トップおよびバリヤーシートの少なくと
も一方に多数の螺旋状またはジグザク状粘着剤群て接合
する。
および前記コアか位置する領域における前記粘着剤群の
分布密度を他の領域における前記粘着剤群の分布密度よ
りも高くする。
ヤーシートにはプラスチックフィルムをそれぞれ用いる
ことかてきる。
剤、すなわち、加熱によって軟化し、冷却によフて硬化
する性質を有するポリマーなどからなる粘着剤を用いる
ことかてきる。
クおよびバリヤーシートか粘着剤群で接合されているこ
とより、着用者の身体に応して全体として一体的に伸縮
する。同時に、このバリヤーシートは体液の物品の外面
への漏れに対して障壁となる。
ある場合には、該トップシートを透過した体液か吸収さ
れる。コアはトップ、バックおよびバリヤーシートの前
記伸縮にもかかわらず粘着剤群て接合されていることで
所与位置を保持する。
、以下のとおりである。
部3とを有し、それぞれに弾性部材4,5を取り付けで
ある。
伸縮性かつ透水性トップシート6と、これと回し不織布
から作った縦横伸縮性かつ透水性バックシート7と、マ
ットまたはシート状の吸水性コア8と、プラスチックフ
ィルムから作った伸縮性液体バリヤーシート9とを含ん
でいる。トップおよびハ・νクレート6.フならびにバ
リヤーシート9の前後区域10.11の間に位置する股
下区域12の両側縁には皿回り用の切欠縁13を形成し
てある。たたし、バリヤーシート9は、トップおよびバ
ックシート6.7と必ずしも回し大きさを有しているこ
とに限定されず、該トップおよびバックシートの横対向
側部および/または縦対向端部において適宜幅を残して
位置する程度の大きさであってもよい。
ックシート6.7の内面のほぼ全域には横方向へ延びる
多数の螺旋状粘着剤14群を塗工し分布させである。こ
のように粘着剤を螺旋状に塗工するには、たとえば、ト
ップおよびバックシートとすべき連続シートをその長さ
方向へ所与速度で移送させなから、加熱て軟化した粘着
剤(いわゆるホットメルト型のもの)を塗工用ノズルか
ら該シートに噴射させると同詩に、該ノズルの周辺に設
けたエア噴射口から所午圧のエアを渦巻状に噴出させて
該粘着剤に作用させればよい。螺旋状粘着剤14群は、
トップおよびバックシート6゜7の内面のほぼ全域にわ
たってほぼ均一の密度で分布させてあってもよいか、弾
性部材4,5およびコア8を位置させるために画成した
領域15゜16.17(たたし、ハウクシ−ドアには領
域17を設けない)においては、他の領域よりもその分
布密度を高くしてあることかより好ましい。
端とにそれぞれ沿って位置する螺旋状粘着剤14群て画
成した前記領域15.16に伸長した皿回りおよび腰囲
り弾性部材4,5をそれぞれ取り付け、該バックシート
の内面にバリヤーシート9を該バックシー1〜の内面の
螺旋状粘着剤14群を介して接合してある。皿回り弾性
部材4は、第1弾性部材4Aと、第2弾性部材4Bとか
ら構成してある。第1および第2弾性部材4A、4Bは
、それらの両端近傍部を交差せしめてこの交差部から外
端へ延びる部分を領域15の螺旋状粘着剤14群て固定
するとともに、中央部分を螺旋状粘着剤14群で固定し
ていない。たたし、前記中央部分か位置する領域には螺
旋状粘着剤14群を位置させて、該中央部分を固定する
ようにしてもよい。なお、図示してないか、皿回りおよ
び腰囲り弾性部材4,5は、バックシート7の内面に取
り付けることにかえて、バリヤーシート9の上面に取り
付けることもてきる。この場合には、螺旋状粘着剤14
群の分布密度か高い領域1.5.16をバックシート7
に設けるのにかえて、該各領域をバリヤーシート9の所
与部位に設ける。
ら上面にトップシート6を重ね合せ、該トップシートの
内面における螺旋状粘着剤14群の分布密度か高い領域
17てコア8を接合するとともに、該トップシートの内
面における螺旋状粘着剤14群の分布密度か低い他の領
域をバリヤーシート9に接合してある。
4群にかえて、シフザク状粘着剤14a、14bを設け
ても、はぼ同様の効果かえられる。
縁は、必要に応じて、さらにヒートもしくはソニックシ
ールまたはホットメルト型接着剤て接合する。
に折り重ねてその両側縁をヒートまたはソニックシール
手段て接合することて、第1図に示す物品lに構成して
ある。
となく、公知の開放型の物品としてもよく、この場合に
は、後区域11(第2図参照)の両側部に公知のテープ
ファスナーなどの締結手段を設ける。また、物品によっ
ては、コア8を配置しないこともある。
する不織布を、コア8はフラッフパルプと吸水性ポリマ
ー粒子と熱溶着性繊維との混合成形物を、バリヤーシー
ト9は縦横への伸縮性を有するポリオレフィン系のプラ
スチックフィルムを、弾性部材4.5は1本以上の糸状
または帯状ゴムまたはプラスチックフィルムをそれぞれ
用いることかてきる。
である前記不織布としては、目付25〜45g/II2
てあって、繊度0.5〜3dの熱捲縮繊維をカーブイン
クしてウエフを形成し、これを熱処理してシート状形態
を賦与してある。前記熱捲縮繊維としては、たとえば、
[チッソ(株)から入手される商品名rEPf[lJか
好ましいものの−っである。
バックシートの間に介在するバリヤーシートて、排泄液
の漏れを防止することかできるとともに、該バリヤーシ
ートも伸縮性を有しトップおよびバックシートの少なく
とも一方に間欠的に接合してあって、これらシートとと
もに伸縮するから、物品が着用者の身体に適合密着する
。
る粘着剤群の塗布状態か螺旋状またはジグザク状である
から、見掛は上の接着幅か広くなり、しかもその幅域中
に粘着剤か存在しない部分かあるから、少ない粘着剤量
で、バリヤーシートとトップおよびバックシートとを幅
広く接合することかできるとともに、粘着剤の塗布てト
ップおよびバックシートの伸縮性および柔軟性を阻害す
る割合か少ない。
ては螺旋状またはジグザク状粘着剤群の分布密度を他の
領域よりも高くしてあるから、それらをしっかり保持す
ることかてきる。
緩んだり繊維接合か解かれたりして収縮応力か急速に低
下することか少ないプラスチックフィルムからなるから
、物品の生地全体に所要の収縮応力を維持させるにきわ
めて有効である。
囲り弾性部材によるシール効果と相まって排泄液の漏れ
を一層有効に防止することかできる。
図、第2図は分解斜視図、第3図はトップシートおよび
/またはバックシートにおける粘着剤群の分布状態を模
式的に示す平面図、第4図は第3図のシートに脚囲りお
よび腰囲り弾性部材を配置した平面図、第5図はバック
シートの上面に接合したバリヤーシートの平面図、第6
A図および第6B図は粘着剤群の別のパターンを示す平
面図である。 l・・・・物品 4・・・・脚囲り弾性部材 6・・・・ トップシート 7・・・・バックシート 8・・・・吸水性コア 9・・・・バリヤーシート 14・・・螺旋状粘着剤 14a、14b・φ・シフザブ軟粘着剤15・・・脚囲
り弾性部材の粘着剤群領域17・・・コアの粘着剤群領
域
Claims (5)
- (1)伸縮性かつ透水性トップシートと、伸縮性かつ透
水性バックシートと、股下区域の両側に配置した脚囲り
弾性部材とからなる使い捨て着用物品において、 前記トップおよびバックシートの間に伸縮性液体バリヤ
ーシートを該トップおよびバックシートの少なくとも一
方に塗布した多数の螺旋状またはジグザグ状粘着剤群で
接合し、かつ、該バックおよびバリヤーシートの間また
は該トップおよびバリヤーシートの間に前記脚囲り弾性
部材をこれが接触する少なくともそれらのシートの一方
に塗布した多数の螺旋状またはジグザグ状粘着剤群で接
合してあることを特徴とする前記物品。 - (2)請求項1記載の物品であって、前記バリヤーシー
トを前記バックシートの内面に接合し、該バリヤーシー
トおよび前記トップシートの間に吸水性コアを介在させ
るとともに、該コアを該バリヤーおよびトップシートの
少なくとも一方に多数の螺旋状またはジグザグ状粘着剤
群で接合してある該物品。 - (3)請求項1記載の物品であって、前記脚囲り弾性部
材か位置する領域における前記粘着剤群の分布密度を他
の領域における前記粘着剤群の分布密度よりも高くして
ある該物品。 - (4)請求項2記載の物品であって、前記脚囲り弾性部
材および前記コアが位置する領域における前記粘着剤群
の分布密度を他の領域における前記粘着剤群の分布密度
よりも高くしてある該物品。 - (5)請求項1記載の物品であって、前記トップおよび
バックシートを不織布から、前記バリヤーシートをプラ
スチックフィルムから、それぞれ作ってある該物品。
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