JPH03195055A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH03195055A
JPH03195055A JP33535289A JP33535289A JPH03195055A JP H03195055 A JPH03195055 A JP H03195055A JP 33535289 A JP33535289 A JP 33535289A JP 33535289 A JP33535289 A JP 33535289A JP H03195055 A JPH03195055 A JP H03195055A
Authority
JP
Japan
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circuit
wiring
ground
power supply
circuits
Prior art date
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Pending
Application number
JP33535289A
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English (en)
Inventor
Tetsuro Okuyama
奥山 哲朗
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu VLSI Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu VLSI Ltd
Priority to JP33535289A priority Critical patent/JPH03195055A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 複数の回路を同一チップ上に形成してなる半導体装置に
係り、特にその電源及びグランドの配線構造に関し、 グリッチやノイズ等の影響を抑えるために、電源配線又
はグランド配線の少なくともいずれか一方を共有しない
複数の回路を同一チップ上に形成してなる半導体装置に
おいて、各回路を静電破壊から保護することを目的とし
、 電源配線又はグランド配線の少なくともいずれか一方を
共有しない複数の回路を同一チップ上に形成してなる半
導体装置において、配線間に静電容量の小さい回路の電
源配線及びグランド配線の電圧変化を小さくするように
保護素子を設けたことを構成とした。
[産業上の利用分野] 本発明は複数の回路を同一チップ上に形成してなる半導
体装置に係り、特にその電源及びグランドの配線構造に
関するものである。
近年の半導体装置は、複数の回路を同一チップ上に形成
するといった高集積化が進む中で、入出力端子の数や種
類が増えている。又、半導体装置の多ビット化が進む一
方で、大電流ポートを内蔵する半導体装置も増えている
。そして、これらの回路から発生するグリッチやノイズ
が半導体装置内部の電源配線及びグランド配線に乗り、
回路の誤動作や他の出力端子におけるスパイクの原因と
なることを防止するために、電源配線及びグランド配線
を各回路毎に独立して設けた半導体装置が提案されてい
る。しかしながら、各回路毎に電源配線及びグランド配
線等を独立して設けた場合、回路によっては低電圧、低
容量となることから静電破壊に対する対策が要求される
「従来の技術] 従来、半導体装置では、第2図に示すように同一チップ
20上において、第1の回路A及び第2の回路B等の複
数の回路が形成されている。それに伴って、複数設けら
れた入出力用の端子21゜22が同時に変化したり大電
流により駆動されたりして各端子21.22でグリッチ
やノイズが発生することがあった。そして、そのグリッ
チやノイズが電源端子23やグランド端子24に接続さ
れた電源配線25及びグランド配線26に乗り、各回路
A、  Bの誤動作や他の端子21.22におけるスパ
イクの原因となっていた。
そこで、この対策として、第3図に示すように、回路A
の電源端子23a及びその電源配線25aと回路Bの電
源端子23b及びその電源配線25bとを別々に分離し
て設けると共に、同じく回路Aのグランド端子24a及
びそのグランド配線26aと回路Bのグランド端子24
b及びそのグランド配線26bとを別々に分離して設け
た半導体装置が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記のように各回路A、B毎に電源配線
25a、25b及びグランド配線26a。
26bを独立して設けた半導体装置では、グリッチやノ
イズの対策としては効果があるが、静電破壊に弱いとい
う問題があった。これは、各回路A。
Bが電源端子23a、23b及びグランド端子24a、
24bからみるとそれぞれ独立しているために、個々の
回路A、Bの静電容量が小さくなることに起因している
。その結果、静電容量の小さい回路では、静電ストレス
が印加された場合にその静電気を吸収することができず
、ゲート酸化膜等の弱い部分を破壊するという現象を引
き起こしていた。
本発明は前述した事情に鑑みてなされたものであって、
その目的は、グリッチやノイズ等の影響を抑えるために
、電源配線又はグランド配線の少なくともいずれか一方
を共有しない複数の回路を同一チップ上に形成してなる
半導体装置において、各回路を静電破壊から保護するこ
とが可能な半導体装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記の目的を達成するために、電源配線又はグ
ランド配線の少なくともいずれか一方を共有しない複数
の回路を同一チップ上に形成してなる半導体装置におい
て、配線間に静電容量の小さい回路の電源配線及びグラ
ンド配線の電圧変化を小さくするように保護素子を設け
ている。
[作用] 上記の構成によれば、配線間に保護素子を設けているの
で、各回路が静電印加された場合に、静電容量の小さい
回路側の配線から静電容量の大きい回路側の配線へと保
護素子を介して静電気が流され、静電容量の大きい回路
側でその静電気を吸収する。その結果、静電容量の小さ
い回路側が静電破壊から保護される。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を第1図に基づいて
詳細に説明する。
この半導体装置は複数の回路として、第1の回路A及び
第2の回路Bの2つの回路を同一のチップl上に形成し
てなり、各回路A、Bには配線2及び配線3を介して入
出力用の端子4及び端子5がそれぞれ設けられている。
第1の回路Aは、例えばクロック、ジェネレータ等の回
路であって、グリッチやノイズ等の影響を防ぐために第
2の回路Bに対して別の電源にする必要がある回路であ
る。そのために、第1の回路A及び第2の回路Bは電源
配線及びグランド配線をそれぞれ共有しない独立した回
路となっている。
即ち、第1の回路Aは電源配線6を介して電源端子7に
接続されると共に、グランド配線8を介してグランド端
子9に接続されている。又、第2の回路Bは電源配線1
0を介して電源端子11に接続されると共に、グランド
配線12を介してグランド端子13に接続されている。
この実施例では、第2の回路Bの静電容量が第1の回路
Aのそれよりも大きなものになっており、静電容量の小
さい第1の回路Aの電源配線6及びグランド配線8の電
圧変化を小さくするように保護素子としての複数のダイ
オード14,15,16.17が設けられている。
即ち、第1の回路Aの電源配線6と第2の回の電源配線
IOとの間にダイオード14が、正の静電気を電源配線
6から電源配線lOへと流すように接続されている。又
、第1の回路Aのグランド配線8と第2の回路Bのグラ
ンド配線12との間にダイオード15が、負の静電気を
グランド配線8からグランド配線12へと流すように接
続されている。更に、第1の回路Aのグランド配線8と
第2の回路Bの電源配線10との間にもダイオード16
が、正の静電気をグランド配線8から電源配線lOへと
流すように接続されている。加えて、第1の回路Aの電
源配線6と第2の回路Bのグランド配線12との間にも
ダイオード17が、負の静電気を電源配線6からグラン
ド配線12へと流すように接続されている。
さて、このように構成された半導体装置では、第1の回
路Aの電源端子7及びグランド端子9に静電気が加えら
れた場合、同回路Aの電源配線6及びグランド配線8か
ら各ダイオード14〜17を介して第2の回路Bの電源
配線lO及びグランド配線12へと静電気が流れる。つ
まり、静電容量の小さい第1の回路Aから静電容量の大
きい第2の回路Bへと静電気を逃がして第2の回路Bで
静電気を吸収させ、第1の回路Aを静電破壊から保護す
ることができる。
又、第1の回路Aの端子4に静電気が加えられた場合に
も、各ダイオード14〜17を介して第2の回路B側へ
静電気を逃がすことができ、第1の回路Aを静電破壊か
ら保護することができる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、前
記実施例では、各回路A、 Hのそれぞれに独立した電
源配線6.IO及びグランド配線8゜12をそれぞれ設
けて各配線6. 10. 8. 12の間に各ダイオー
ド14〜17を設けたが、電源配線又はグランド配線の
いずれか一方を共通の配線とし他方を異なる配線として
、その異なる配線間に保護素子としてのダイオードを設
けてもよい。
又、前記実施例では、第1の回路A及び第2の回路Bの
2つの回路を設けたものに具体化したが、3つ以上の数
の回路を設けたものに具体化してもよい。更に、前記実
施例では、電源配線6.10及びグランド配線8,12
のそれぞれに保護素子としてのダイオード14〜17を
設けたが、電源配線6,10、或いはグランド配線8,
12のみに保護素子としてのダイオードを設けてもよい
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、グリッチやノイズ
等の影響を抑えるために電源配線又はグランド配線の少
なくともいずれか一方を共有しない複数の回路を同一チ
ップ上に形成してなる半導体装置において、各回路を静
電破壊から保護することができるという優れた効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における半導体装置を示す回
路図、 第2図は従来例において各回路共通の電源配線及びグラ
ンド配線を設けた半導体装置を示す回路図、 第3図は従来例において各回路の電源配線及びグランド
配線を別々に設けた半導体装置を示す回路図である。 図において、 ■はチップ、 6.10は電源配線、 8.12はグランド配線、 14〜17は保護素子としてのダイオード、Aは第1の
回路、 Bは第2の回路である。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電源配線(6、10)又はグランド配線(8、12)の
    少なくともいずれか一方を共有しない複数の回路(A、
    B)を同一チップ(1)上に形成してなる半導体装置に
    おいて、 前記配線(6、10、8、12)間に静電容量の小さい
    前記回路(A)の前記電源配線(6)及び前記グランド
    配線(8)の電圧変化を小さくするように保護素子(1
    4〜17)を設けたことを特徴とする半導体装置。
JP33535289A 1989-12-25 1989-12-25 半導体装置 Pending JPH03195055A (ja)

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JP33535289A JPH03195055A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 半導体装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6367061B1 (en) 1996-09-11 2002-04-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor integrated circuit and manufacturing method therefor, semiconductor macro cell and automatic layout method therefor, and mask processing method
JP2004193475A (ja) * 2002-12-13 2004-07-08 Ricoh Co Ltd 電源用ic及びその電源用icを使用した通信装置
JP2009123919A (ja) * 2007-11-15 2009-06-04 Sanyo Electric Co Ltd 半導体集積回路

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