JPH03194769A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH03194769A
JPH03194769A JP33445789A JP33445789A JPH03194769A JP H03194769 A JPH03194769 A JP H03194769A JP 33445789 A JP33445789 A JP 33445789A JP 33445789 A JP33445789 A JP 33445789A JP H03194769 A JPH03194769 A JP H03194769A
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JP
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circuit
data
input
recording
frame address
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Application number
JP33445789A
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English (en)
Inventor
Tadashi Fukami
正 深見
Tsutomu Kajiwara
梶原 勉
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする問題点 E問題点を解決するための手段(第1図、第2図及び第
6図) F作用(第1図、第2図及び第6図) G実施例(第1図〜第6図) (G1)実施例の構成 (Gl−1)オーディオ信号の処理 (Gl−2)メモリ回路及びメモリインターフェース回
路 (G2)実施例の動作 (G3)実施例の効果 (G4)他の実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置に関し、例えばディジタルオ
ーディオ信号を記録再生する磁気記録再生装置に適用し
得る。
B発明の概要 本発明は、磁気記録再生装置において、つなぎ録り録音
において、再生フレームアドレスデータに所定値を加算
して入力フレームアドレスデータを生成することにより
、フレームアドレスデータを連続してつなぎ録り記録す
ることができる。
C従来の技術 従来、磁気記録再生装置においては、回転ドラムを用い
てディジタルオーディオ信号を記録再生し得るようにな
されたもの(以下ディジタルオーディオテープレコーダ
と呼ぶ)がある。
すなわち記録時においては、オーディオ信号をディジタ
ル信号に変換した後、所定のインターリーブ周期毎にブ
ロック化し、当該ブロック内でインターリーブ処理する
さらにインターリーブ処理したディジタル信号を、ブロ
ック単位で誤り検出訂正用のパリティ符号(すなわち内
符号及び外符号でなる)を生成した後、記録信号に変換
して磁気ヘッドに出力する。
これに対して再生時においては、記録時とは逆に再生信
号を復調し、ブロック単位で誤り検出訂正した後、逆イ
ンターリーブ処理してアナログ信号に変換する。
か(してアナログ信号でなるオーディオ信号をディジタ
ル信号に変換して記録再生し得ることから、音質劣化を
有効に回避して、オーディオ信号を高密度に記録再生す
ることができる。
D発明が解決しようとする問題点 ところでこのように、音質劣化を有効に回避してオーデ
ィオ信号を記録再生し得るディジタルオーディオテープ
レコーダにおいて、つなぎ録り録音することができれば
、使い勝手を一段と向上し得ると考えられる。
ところがディジタルオーディオテープレコーダにおいて
は、動作モードを単に再生モードから記録モードに切り
換えただけでは、きれいにつなぎ録り録音することが困
難な問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、きれいに
つなぎ録り記録することができる磁気記録再性装置を提
案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、インタ
ーリーブ周期T6、T7、T8、・・・・・・で歩進す
る入力フレームアドレスデータ(ADDT)を生成する
フレームアドレスデータ生成回路6.40と、メモリ回
路44と、制御データDcoNtに基づいて動作を切り
換え、記録時、所定の入力データDAuをインターリー
ブ周期でブロック化して入力フレームアドレスデータ(
ADDT)と共にメモリ回路44に出力し、再生時、メ
モリ回路44に格納された再生フレームアドレスデータ
(DADT)及び再生データD□(Dau)を読み出し
て出力する入出力回路40.52と、制御データD C
0HTに基づいて動作を切り換え、記録時、メモリ回路
44に格納された入力データDAIJの誤り検出訂正用
符号をメモリ回路44に出力し、再生時、メモリ回路4
4に格納された再生データDll(Dau)を誤り検出
訂正する誤り検出訂正回路56と、制御データ脈0藺に
基づいて動作を切り換え、記録時、メモリ回路44に格
納された入力フレームアドレスデータ(ADDT)、入
力データDAEI及び誤り検出訂正用符号を記録信号S
□、に変換する記録信号生成回路60と、制御データD
CoNTに基づいて動作を切り換え、再生時、再生信号
5IIFを復調して再生フレームアドレスデータ(DA
DT)及び再生データD□(DAII)をメモリ回路4
4に出力する再生信号処理回路58とを備え、メモリ回
路44は、記憶領域を少なくとも3領域B lPCM 
、 B2rcs 、B5PCM 、B lpt、B2P
h B3PIl−B  lsum  、  B2sum
  、  83sum以上に分割し、記録時、入出力回
路4o、52、誤り検出訂正回路56、記録信号生成回
路6oに、分割した各領域B lPCM 、82PCM
 、B 3pcw、B1□、B 2px、 B 3rx
、 B lsom 1B 2s□、B 3 sumをイ
ンターリーブ周期T6、T7、T8、・・・・・・で順
次循環的に割り当て、再生時、再生信号処理回路58、
誤り検出訂正回路56、入出力回路40.52に、分割
した各領域B I PCM −。
82PCM 、  83FCM 、B 1r*、B2□
、B3PK−B 1 s。、B2.□、B3sumをイ
ンターリーブ周期T6、T7、T8、・・・・・・で順
次循環的に割り当て、メモリ回路44、入出力回路40
.52、誤り検出訂正回路56、記録信号生成回路60
、再生信号処理回路58は、制御データDC(IN?が
再生モードから記録モードに切り換わると、所定のイン
ターリーブ周期T6、T7、T8、・・・・・・だけ経
過して再生時の動作から記録時の動作に切り換わり、フ
レームアドレスデータ生成回路6.40は、制御データ
D C0HTが再生モードから記録モードに切り換わる
と、記録モードに切り換わる直前のインターリーブ周期
T6で入出力回路40.52から出力される再生フレー
ムアドレスデータ(DADT)に、所定値を加算して入
力フレームアドレスデータ(ADDT)を生成する。
F作用 記録時、入出力回路40.52、誤り検出訂正回路56
、記録信号生成回路60に、再生時、再生信号処理回路
58、誤り検出訂正回路56、入出力回路40.52に
、分割した各領域BIPCM、82PCM  ・ 83
PC圓 ・ B 1デ菖・ B 2デ筐・ B 3デに
・Bls□、B2.。、B3.□をインターリーブ周期
T6、T7、T8、・・・・・・で順次循環的に割り当
て、制御データD C0HTが再生モードから記録モー
ドに切り換わると、メモリ回路44、入出力回路40.
52、誤り検出訂正回路56、記録信号生成回路60、
再生信号処理回路58の動作をそれぞれ所定のインター
リーブ周期T6、T7、T8、・・・・・・だけ経過し
て再生時の動作から記録時の動作に切り換えるようにす
れば、滑らかにつなぎ録り記録することができる。
このとき、記録モードに切り換わる直前のインターリー
ブ周期T6で入出力回路40.52から出力される再生
フレームアドレスデータ(DADT)に、所定値を加算
して入力フレームアドレスデータ(ADDT)を生成す
れば、当該加算値を所定値に設定することにより、記録
媒体上のフレームアドレスデータが連続するようにつな
ぎ録り記録することができる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)実施例の構成 第1図において、1は全体としてディジタルオーディオ
テープレコーダを示し、ステレオ方式のオーディオ信号
をディジタル信号に変換して記録する。
すなわちディジタルオーディオテープレコーダ1におい
て、演算処理回路構成の入力表示回路2は、操作子の操
作に応動して操作データD、。6を出力すると共に、所
定の制御データに基づいて表示パネル上の表示を切り換
える。
これによりディジタルオーディオテープレコーダ1にお
いては、操作子の操作に応動して動作モードを切り換え
ると共に、表示パネルの表示を介して動作状態を確認し
得るようになされている。
システム制御回路6は、記録時、当該操作データD s
ouに基づいて制御データI)cos’rを生成し、当
該制御データDCONTをディジタル信号処理回路8、
メカニカル制御回路10及びサーボ回路12に出力する
これによりシステム制御回路6は、操作子の操作に応動
して当該ディジタルオーディオテープレコーダ1の動作
を切り換えるようになされている。
これに対して再生時、システム制御回路6は、操作デー
タD、。。に加えて、ディジタル信号処理回路8から出
力されるステータスバイトのデータに基づいて制御デー
タDcoH7を生成し、これにより操作子の操作に応動
して当該ディジタルオーディオテープレコーダ1の動作
を切り換えると共に、磁気テープ15上に記録されたデ
ィジタルオーディオ信号の記録フォーマットに応じて当
該磁気テープ15を再生するようになされている。
ここで第2図に示すように制御データDcoNrは、8
ビット単位のシリアルデータで構成され、始めの8ビツ
トをマスタモードバイトに割り当て、マスクモードに設
定された制御対象の動作モードを、当該マスタモードバ
イトで設定し得るようになされている。
これに対して続く8ビツトをスレーブモードバイトに割
り当て、スレーブモードに設定された制御対象の動作モ
ードを当該スレーブモードバイトで設定し得るようにな
されている。
さらに続く32ビツトにフォーマットデータを割り当て
、当該ディジタルオーディオテープレコーダ1と外部機
器との間で入出力する種々のディジタル信号のフォーマ
ットを設定する。
さらに続く64ビツトにサブIDデータを割り当て、サ
ブデータエリアに記録するプログラムナンバ(PNOI
〜PNO3)、データI D、(DATA  ID)、
パックI D (PACK  ID)、コントロール(
CTL  ID)を設定する。
これに対して続く72ビツトにメインIDデータを割り
当て、メインデータエリアに記録するサブコードのデー
タを設定する。
すなわち始めの8ビツトにメインIDのフラグを割り当
て、続く16ビツトにフォーマットを表スメインID(
MIDO)、エンファシス処理を識別するメインID(
MIDI)及びフレームアドレスデータ(FRAME 
 ADR3)を割り当てる。
さらに続く16ビツトにサンプリング周波数を表すメイ
ンID(MID2)、信号のチャンネル数を表すメイン
ID(MID3)、量子化処理を識別するメインID(
MID4)、記録トラックのトラックピッチを表すメイ
ンID(MID5)を順次割り当て、続<16ビツトに
コピー禁止を表すメインID(MID6)、続く16ビ
ツトにパック用のメインID(MID7)を割り当てる
これに対してメインIDデータに続く112ビツトにパ
ックデータに関するデータを割り当てる。
なお当該制御データDcoNfにおいては、それぞれ正
及び負のアジマス角を有する記録トラック毎に、サブI
Dデータ及びメインIDデータを割り当て得るようにな
されている。
かくして当該シリアルデータにおいては、システム制御
回路6からインターリーブ周期で繰り返し出力されるよ
うになされ、これによりインターリーブ周期で当該ディ
ジタルオーディオテープレコーダの動作を切り換え得る
ようになされている。
メカニカル制御回路10は、システム制御回路6から出
力される制御データD Co1アのマスタモードバイト
に基づいて、テープカセットの装填排出機構、磁気テー
プローディング機構等を駆動制御する。
これに対してサーボ回路12は、制御データD、。1の
マスタモードバイトに基づいて、リールモータ16を駆
動し、これにより磁気テープカセット(図示せず)のリ
ールを所定速度で回転駆動する。
さらにサーボ回路12は、回転ドラム20が1回転する
周期で信号レベルが切り換わるスイッチングパルス信号
SWPを作成し、制御データD、。Hlのマスタモード
バイト及びメインIDデータ(すなわちMID2〜MI
D5でなる)に基づいて、当該スイッチングパルス信号
SWPの位相が回転ドラム基準信号DREFに対して所
定位相になるようにドラムモータ22を駆動する。
ここで回転ドラム基準信号DREFは、長時間モード(
すなわちメインIDMIDI〜MID5で決まる動作モ
ードでなり、以下LPモードと呼ぶ)及び標準時間モー
ド(以下SPモードと呼ぶ)でそれぞれ60 (+*5
ec)及び30 (msec)のインターリーブ周期で
繰り返すデユーティ比50〔%〕の基準信号でなる。
さらにサーボ回路12は、記録時、磁気テープ15が1
インタ一リーブ周期で2トラツクピツチだけ走行するよ
うにキャプスタンモータ26を駆動し、これにより当該
ディジタルオーディオテープレコーダについて規格化さ
れたフォーマットで順次記録トラックを形成し得るよう
になされている。
これに対してサーボ回路12ば、再生時、記録時と同様
に、磁気テープ15が1インタ一リーブ周期で2トラツ
クピツチだけ走行するようにキャプスタンモータ26を
駆動し”、このときトラッキング制御回路24から出力
されるトラッキングエラー信号に基づいてトラッキング
制御するようになされている。
これにより当該ディジタフレオーディオテープレコーダ
1においては、回転ドラム20を所定速度で回転させる
と共に磁気テープ15を所定速度で走行させるようにな
されている。
(Gl−1)オーディオ信号の処理 オーディオ信号変換回路30は、アナログディジタル変
換回路、ディジタルアナログ変換回路及びディジタルフ
ィルタ回路で構成され、記録時、オーディオ信号SIN
をディジタルオーディオ信号DAUに変換してディジタ
ル信号処理回路8に出力する。
これに対して再生時、オーディオ信号変換回路30は、
ディジタル信号処理回路8から出力されるディジタルオ
ーディオ信号信号DA、Jをアナログ信号S。Uアに変
換して出力する。
ディジタル信号処理回路8は、記録時、制御データD、
。NTのマスタモードバイト及びメインIDデータに基
づいて、ディジタルオーディオ信号DAL+を記録信号
S1!cに変換した後、当該記録信号5afeを記録/
再生増幅回路32を介して磁気ヘッド28A及び28B
に出力し、これによりディジタルオーディオ信号I)a
uを当該ディジタルオーディオチーブレコーダについて
規格化されたフォーマットで順次磁気テープ15に記録
する。
これに対して再生時、ディジタル信号処理回路8は、制
御データD C0NTのマスタモードバイト及びメイン
IDデータに基づいて動作を切り換え、これにより再生
信号S0をディジタルオーディオ信号DAt+に変換し
てオーディオ信号変換回路30に出力する。
これにより磁気ヘッド28A及び28Bから出力される
再生信号5IIFを復調して、オーディオ信号S。ut
を再生し得るようになされている。
第3図に示すように、ディジタル信号処理回路8におい
て、データ入出力回路40は、システム制御回路6から
出力される制御データDcoNTをメモリインターフェ
ース回路42を介してメモリ回路44の所定領域に格納
する。
これに対して再生時、データ入出力回路4oは、復調さ
れてメモリ回路44に格納されたサブコードのデータを
システム制御回路6に出力し、これにより磁気テープ1
5の記録フォーマット等の情報(すなわちメインIDデ
ータ等でなる)をシステム制御回路6に送出する。
入出力回路46は、当該ディジタルオーディオテープレ
コーダlに入力されるAES/EBU7オーマツトのデ
ィジタルオーディオ信号RXからクロック信号を抽出し
、当該クロック信号を基準にしてディジタルオーディオ
信号RXを所定フォーマットのディジタルオーディオ信
号に変換する。
これにより当該ディジタルオーディオテープレコーダl
においては、アナログ信号でなるオーディオ信号S工に
代えてAES/EBUフォーマットのディジタルオーデ
ィオ信号RXを記録し得るようになされている。
さらに入出力回路46は、ディジタル信号入出力回路5
2から出力されるディジタルオーディオ信号をAES/
EBUフォーマットのディジタルオーディオ信号TXに
変換するようになされ、これによりアナログ信号でなる
オーディオ信号s ourの他にAES/EBUフォー
マットのディジタルオーディオ信号TXを送出し得るよ
うになされている。
ディジタル信号入出力回路52は、メモリ回路44から
メモリインターフェース回路42を介してデータバスD
Tmusに出力されるマスタモードバイトを入力し、こ
れにより制御データDC0,47に基づいて所定のタイ
ミングで動作を切り換える。
さらにディジタル信号入出力回路52は、内蔵のカウン
タ回路で所定のクロック信号を順次カウントすることに
より、それぞれLP及びSPモードで、1インタ一リー
ブ周期60 (msec)及び30(msec )の回
転ドラム基準信号DREFを作成する。
さらにディジタル信号入出力回路52は、記録時、入出
力回路46又はオーディオ信号変換回路30から出力さ
れるディジタルオーディオ信号D0を選択入力し、カウ
ンタ回路のカウント値を基準にして、当該ディジタルオ
ーディオ信号をインターリーブ周期でブロック化する。
このときディジタル信号入出力回路52は、当該カウン
タ回路のカウント値を基準にして順次ディジタルオーデ
ィオ信号をメモリインターフェース回路42に出力する
ことにより、ブロック化したディジタルオーディオ信号
を、各ブロック毎にインターリーブ処理して入力オーデ
ィオデータを生成する。
これに対して再生時、ディジタル信号入出力回路52は
、メモリインターフェース回路42を介して、メモリ回
路44に格納された再生オーディオデータを順次入力し
、このときカウンタ回路のカウント値を基準にして当該
再生オーディオデータを入力することにより、再生オー
ディオデータを逆インターリーブ処理してディジタルオ
ーディオ信号に変換した後、入出力回路46及びオーデ
ィオ信号変換回路30に出力する。
このときディジタル信号入出力回路52は、メモリ回路
44に格納された誤り訂正結果に基づいて、誤り訂正し
得なかった再生オーディオデータについては、補間演算
して出力する。
さらにディジタル信号入出力回路52は、再生時、メモ
リインターフェース回路44に所定のセットデータを出
力し、これによりC1符号の誤り検出結果格納用に割り
当てられたメモリ回路44の所定領域に再生データD□
に誤りがあることを表すフラグをセットし、当該領域を
初期状態にセットする。
誤り検出訂正回路(ECC)56は、ディジタル信号入
出力回路52と同様に、メモリ回路44からデータバス
DT、Usに出力されるマスクモードバイトを入力し、
これにより当8亥マスタモードバイトに応じて所定のタ
イミングで動作を切り換える。
このとき誤り検出訂正回路56は、記録時、メモリイン
ターフェース回路42を介して、メモリ回路44に格納
された入力オーディオデータを順次ロードし、ブロック
単位で誤り訂正用の内符号及び外符号でなるパリティ符
号(すなわちC1符号及びC2符号でなる)を生成した
後、当該パリティ符号をメモリ回路44に格納する。
同時に誤り検出訂正回路56は、メモリ回路44からサ
ブデータエリアに記録するサブコードのデータをロード
し、パリティ符号(すなわちC1符号でなる)を生成し
てメモリ回路44に格納する。
これに対して再生時、メモリインターフェース回路42
を介して、メモリ回路44に格納された再生データDP
Iを順次ロードし、当該再生データD、■の誤り検出及
び誤り訂正を実行してメモリ回路44に格納する。
すなわち誤り検出訂正回路56は、再生データDPIの
内、再生オーディオデータについては、予めメモリ回路
44に格納されたC1符号を用いた誤り検出結果に基づ
いて、C2符号で誤り訂正した後、C1符号及びC2符
号を用いた誤り検出及び訂正処理を順次繰り返すように
なされ、これにより誤り訂正処理を全体で2回繰り返し
てビット誤りを低減するようになされている。
このとき誤り検出訂正回路56は、C1符号及びC2符
号毎に誤り訂正結果(以下c1及びC2フラグと呼ぶ)
をメモリ回路44に格納する。
かくしてディジタル信号入出力回路52において、当該
C1及びC2フラグに基づいてメモリ回路44に格納さ
れた所定領域の再生データDPIを補間演算して出力す
ることにより、確実に再生オーディオデータを再生し得
るようになされている。
これに対して、再生データD□のうち、サブデータエリ
アに記録されたサブコードのデータにおいては、C1符
号による誤り訂正を実行し、当該訂正結果(以下再生オ
ーディオデータの場合と同様にCIフラグと呼ぶ)をメ
モリ回路44の所定領域に格納する。
従ってデータ入出力回路40においては、当該CIフラ
グに基づいて、サブデータエリアに記録されたサブコー
ドのデータについて、誤りのないデータだけを確実に検
出することができる。
記録信号生成回路60は、ディジタル信号入出力回路5
2と同様に、メモリ回路44から出力されるマスクモー
ドバイトを入力し、これにより当該マスクモードバイト
に応じて所定のタイミングで動作を切り換える。
すなわち記録時、メモリ回路44に格納された入力オー
ディオデータ、サブコードのデータ及びそのC1、C2
符号を順次ロードして8−10変調する。
さらに記録信号生成回路60は、変調信号をシリアルデ
ータに変換した後、ATF)ラッキング制御用のパイロ
ット信号、同期信号等を付加して記録信号S。Cを生成
し、当該記録信号5R1Cを記録/再生増幅回路32を
介して磁気ヘッド28A、28Bに出力する。
これにより当該記録信号生成回路60を介して、ブロッ
ク単位でインターリーブ処理された後、パリティ符号等
と共に変調された記録信号S□0を得ることができ、当
該記録信号S□0を磁気ヘッド28A、28Bに出力す
ることにより、ディジタルオーディオ信号を磁気テープ
15上に順次記録し得るようになされている。
このとき記録信号生成回路60は、所定のクロック信号
を用いて基準にして、LP及びSPモードで伝送速度4
.704 (Mbps )及び9.4Q8 (MbpS
〕の変調信号S■cを出力し、これにより回転ドラム2
0及び磁気テープ15の走行速度に応じて、LP及びS
Pモードで規格化されたフォーマットで順次ディジタル
オーディオ信号を記録する。
これに対して再生時、記録信号生成回路60は、マスタ
モードバイトに基づいて記録信号S−6の生成を停止す
る。
クロック信号抽出回路62は、再生モードにおいて、記
録/再生増幅回路32を介して得られる再生信号5II
Fから再生クロック信号を抽出し、当該再生クロック信
号を再生信号5IIFと共に再生信号処理回路58に出
力する。
再生信号処理回路58は、マスクモードバイトに基づい
て、記録時動作を停止するのに対し、再生時、再生クロ
ック信号を基準にして再生信号S□を10−8復調した
後、その結果得られる再生データDPIをメモリ回路4
4に出力する。
さらに再生信号処理回路58は、再往データD□をメモ
リ回路44に出力する際、再生オーディオデータ及びパ
ックデータについて、C1符号を用いて誤りを検出し、
その検出結果をメモリ回路44に格納する。
このさき再往信号処理回!58は、誤り検出結果に基づ
いて、ディジタル信号入力回路52で初期状態にセット
された所定領域を順次セットし直し、これによりメモリ
回路44に01フラグを格納する。
かくして?jl調された再生データD□のうち、再生オ
ーディオデータは、−旦メモリ回路44に格納された後
、誤り検出訂正回路56で誤り訂正されて、順次ディジ
タル信号入出力回路52を介して必要に応じて補間演算
処理されて出力され、これによりディジタルオーディオ
信号を再生することができる。
これに対して復調された再生データD□のうち、サブコ
ードのデータは、−旦メモリ回路44に格納された後、
誤り検出訂正回路56で誤り訂正されてデータ入出六回
lR40を介してシステム制御回路6に出力され、これ
により必要に応じて所望の情報を検出することができ、
かくして当該磁気テープ15を記録時のフォーマットに
応じて再生し得るようになされている。
(Gl−2)メモリ回路及びメモリインターフェース回
路 ここで第4図に示すように、メモリ回路44は、リード
オンリメモリ回路で構成され、そのうち所定のメモリ領
域を3つのメモリ領域(以下バンクと呼ぶ) B lp
cM、82PCM 、B3pcsに分割し、それぞれブ
ロック単位で入力オーディオデータ、そのC1及びC2
符号を、又はメインデータエリアから再生した再生デー
タD□を格納するようになされている。
さらにメモリ回路44は、残りのメモリ領域をそれぞれ
バンクに分割し、このうち3つのバンクBl□、82P
K、B3□にサブデータエリアのパックデータ及びその
C1符号を又はサブデータエリアから再生された再生デ
ータD□をそれぞれブロック単位で格納するようになさ
れている。
これに対して4つのバンクBIP、B2.、B3P、B
4Fは、それぞれブロック単位で、再生時、C1及びC
2フラグを格納するようになされている。
さらに3つのバンクB1゜m、B2s□、B3sumは
、メインデータエリア及びサブデータエリアのサブコー
ドのデータをブロック単位で格納する領域に割り割り当
てられ、残りの一部領域B、。N?に制御データDCO
N?のマスタモードバイトのデータを格納するようにな
されている。
メモリインターフェース回路42は、アドレスバスAD
mus及びデータバスDT、υ3を介して、当該ディジ
タル信号処理回路8の主要な処理回路でなるディジタル
信号入出力回路52、データ入出力回路40、誤り検出
訂正回路56、再生信号処理回路58及び記録信号生成
回路60に接続され、専用のバスBUSを介してメモリ
回路44と接続されるようになされている。
これによりメモリインターフェース回路42は、データ
バスDT□、に出力されたデータを、メモリ回路44の
所定のバンク又は記録領域に格納すると共に、メモリ回
路44に格納されたデータをデータバスDT□、に出力
するようになされている。
このときメモリインターフェース回路42は、制御デー
タD、。N7をそれぞれ所定領域に格納してサブコード
データエリア及びメインデータエリアのサブコードデー
タを生成するのに対し、制御データD、。N7のうちマ
スタモードバイトのデータをメモリ回路44の制御デー
タ格納領域B、。8Tに格納する。
さらにメモリインターフェース回路42は、制御データ
Dcostのマスタモードバイトに基づいて動作を切り
換えると共に、所定のタイミングでマスクモードバイト
のデータをデータバスDTIU3に出力し、これにより
当該ディジタル信号処理回路8の動作を切り換えるよう
になされている。
すなわち第5図に示すように、再生時、メモリインター
フェース回路42は、インターリーブ周期で、順次バン
クを循環的に切り換えてデータを入出力するようになさ
れ、これにより回転ドラム基準信号DREF (第5図
(A))に同期して再生信号S□(第5図(B))を処
理するようになされている。
なおここで記号A及びBは、それぞれ磁気ヘッド28A
及び28Bから出力される再生信号5IIFを表し、こ
の実施例においては、90度の巻き付は角度で磁気テー
プ15を巻き付けた直径30 (+u+)の回転ドラム
20上にアジマス角の異なる磁気ヘッド28A及び28
Bを180度の角間隔で配置したことから、回転ドラム
基準信号DREFの174周期の期間の間、信号レベル
が立ち上る再生信号SIFを得ることができる。
メモリインターフェース回路42は、第1のインターリ
ーブ周期T1で第1のバンクBIPCに、B lsum
 、 B lrr及びBIFを再生信号処理回路58の
処理(記号RF0で表す)に割り当て、第2のバンクB
2.をディジタル信号入出力回路52の初期化処理(記
号NOWで表す)に割り当る。
すなわちメモリインターフェース回路42は、再生信号
処理回路58から出力される再生データD□のうち、再
生オーディオデータ及び当該再生オーディオデータのC
1及びC2符号DPCMを第1のバンクBIPCMに格
納するのに対しく第5図(C))、サブデータエリアの
パックデータ及びそのC1符号D□をバンクBlpxに
(第5図(D))、メインデータエリア及びサブデータ
エリアのサブコードデータD。、N及びD !DIをバ
ンクB13□に格納する(第5図(E)及び(F))。
さらに1インタリ一ブ周期前にディジタル信号入出力回
路52で初期化されたバンクBIFに、再生信号処理回
路58で検出されたCIフラグF Sum及びFC,(
それぞれパックデータ及び再生オーディオデータに対応
する)を格納しく第5図(G)及び(H))、第2のバ
ンクB2.をディジタル信号入出力回路52で初期化す
る。
これに対して続くインターリーブ周期T2において、第
2のバンク82FCM 、 B 23Ul 、B 2F
w及びB2.を再生信号処理回路58の処理に、第3の
バンク83Fをディジタル信号入出力回路52の初期化
処理に割り当て、第1のバンクBlr。、Bl□及びB
IFを誤り検出訂正回路56の処理(記号ECCで表す
)に割り当てる。
すなわち第2のバンクB 2pcg 、B 2sus 
、 B2□、B2.及び第3のバンクB3.においては
、インターリーブ周期T1における第1のバンクBlp
c−、B 1sus 、 B lpx、 B lr及び
第2のバンクB2.と同様にデータを入力する。
これに対し第1のバンクB lPCM 、B lrxに
おいては、バンクBIPのC1フラグと共に順次再生デ
ータD□を誤り検出訂正回路56に出力し、これにより
再生データD□の誤り検出及び訂正を繰り返す。
さらに第1のバンクB lPCM 、B IPKの再生
データD0を誤り訂正された再生データI)pmで更新
すると共に、その結果得られるパックデータ及び再生オ
ーディオデータのC1フラグF SUM及びFc+でバ
ンクBIFの初期化された領域を更新し、バンクBl、
の残りの未初期化の領域に再生オーディオデータのC2
フラグFczを格納する(第4図(I))。
これに対して続くインターリーブ周期T3においては、
第4のバンク84Fをディジタル信号入出力回路52の
初期化処理に割り当て、第3のノくンクB 3PCM 
、B 3suwa 、 B 3rx及びB 3 Fを再
生信号処理回路58の処理に割り当てる。
さらに第2のバンク82PCM 、B 2rr、 82
Fを誤り検出訂正回路56の処理に割り当て、第1のバ
ンクB IFCM 、 B lsum 、 B 1p*
、 B lrをディジタル信号入出力回路52及びデー
タ入出力回路40の出力処理(記号DAOU?及びOU
Tで表す)に割り当てる。
かくして再生データDrmのうち再生オーディオデータ
においては、1インタ一リーブ周期で順次3つのバンク
B lPCM 、 82FCM 、B3rc、に循環的
に格納され、誤り訂正された後、ディジタル信号入出力
回路52でディジタルオーディオ信号DAUに変換され
、このとき対応するバンクBlr、B2p 、B3r 
、84Fに格納された誤り検出訂正結果に基づいて補間
演算処理される。
従って、入力処理する再生信号処理回路58、誤り訂正
処理する誤り検出訂正回路56、出力処理するディジタ
ル信号入出力回路52においては、当該再生オーディオ
データを各回路ブロック毎に独立して順次時系列的に処
理することができる。
これに対してサブデータエリアのパックデータ、メイン
データエリア及びサブデータエリアのサブコードデータ
D !t’sにおいては、同様に1インタ一リーブ周期
で順次3つのバンクB1□及びB lsom 、B2r
x及びB 2 sum 、B 3 vt及びB3゜、に
循環的に格納されることにより、入力処理する再生信号
処理回路58、誤り訂正処理する誤り検出訂正回路56
、出力処理するデータ入出力回路40毎に独立してブロ
ック単位で時系列的に処理し得、これにより全体として
簡易な構成で記録情報等を検出することができる。
同様にフラグF sum 、F C1及びF’czにお
いては、1インタ一リーブ周期で順次4つのバンクBl
r。
B2r 、B3F 、B4pに循環的に格納され、これ
により入力処理する再生信号処理回路58、誤り訂正処
理する誤り検出訂正回路56、初期化処理及び出力処理
するディジタル信号入出力回路52においては、各回路
ブロック毎に独立して処理するとかできる。
これに対してメモリインターフェース回路42は、記録
時、再生時と同様にインターリーブ周期でバンクを順次
循環的に切り換えてデータを処理する。
すなわちメモリインターフェース回路42は、ディジタ
ル信号入出力口1152から出力される入力オーディオ
データを順次第1のバンクBIPCや、第2のバンクB
2Pc、、第3のバンク83 PCM、第1のバンクB
IFCM・・・・・・に格納するのに対し、データ入出
力回路40から出力されるデータを対応する第1のバン
クB1□及びB1.□、第2のバンクB2□及びB25
IJ、、第3のバンク83PK及び83suw+、第1
のバンクB1□及びB 1 sum、・・・・・・に循
環的に格納する。
さらにメモリインターフェース回路42は、各バンクに
格納されたデータを誤り検出訂正回路56に出力し、こ
のとき順次第1のバンクBIPCM、Blpx及びB 
1 sum 、第2のバンクB2FC工、B2□及びB
25Ul、第3のバンクB5PCM、B3px及びB3
.IJl、第1のバンクBIPCM、Blrx及びB1
.tll、・・・・・・に循環的に誤り検出訂正用C1
及びC2の符号を格納する。
続いてメモリインターフェース回路42は、各バンクに
格納されたデータを誤り検出訂正用のCI、C2符号と
共に記録信号生成回路60に出力し、このとき順次第1
のバンクB lPCM 、 B IPK及びB15u+
+、第2のバンク82FCM 、B 2p*及びB2.
Ul、第3のバンク83PCM 、83PK及びB55
un、第1のバンクB lPCM 、B lrx及びB
ISLll、・・・・・・に格納されたデータを出力す
る。
かくして記録時においても、順次バンクを切り換えて処
理することから、入力処理するディジタル信号入出力回
路52及びデータ入出力回路40、誤り訂正処理する誤
り検出訂正回路56、出力処理する記録信号生成回路6
0においては、各回路ブロック毎に独立して時系列的に
データ処理し得、これにより全体として簡易な構成で記
録信号5IItCを生成することができる。
これに対して第6図に示すように、つなぎ録り記録にお
いては、バンクの循環順序を記録及び再生時と同一に保
持し、各バンクの処理対象でなる回路ブロックを各回路
ブロックの動作と共に時点t1から順次切り換えること
により、滑らかにつなぎ録り記録し得るようになされて
いる。
ここでつなぎ録り記録は、動作モードが再生モードから
記録モードに切り換わる場合でなることから、当該ディ
ジタルオーディオテープレコーダ1においては、始めに
再生モードで動作し、回転ドラム基準信号DREF (
第6図(A))に同期して1インタ一リーブ周期毎に再
生信号S、2(第6図(B))を得るように設定される
従ってシステム制御回路6から出力される制御データD
cowt(第6図(C))のマスタモードバイトが再生
モードに設定され、これに対応してメモリインターフェ
ース回路42の動作モード(第6図(D))、ディジタ
ル信号入出力回路52の動作モード(第6図(E))、
データ入出力回路40の動作モード(第6図(F))、
誤り検出訂正回路56の動作モード(第6図(G))、
記録信号生成回路60及び再生信号処理回路58の動作
モード(第6図(H))は、いずれも再生モードに保持
される。
これにより数字1.2、・・・・・・で順次示すフレー
ムアドレスの再生信号5IIFにおいては、メモリ回路
44のバンクB1.。、B2PcM及びB5Pc。
(第6図(I))に順次循環的に格納され、2インタ一
リーブ周期だけ遅延してディジタルオーディオ信号に変
換出力され、これに対応してデータ入出力回路40を介
してサブコードデータ(DADT)の1つとしてフレー
ムアドレスデータ(第6図(J))を得ることができる
この状態でシステム制御回路6から出力される制御デー
タD CoN?が、時点t1で記録モードに切り換わる
と、メモリインターフェース回路42、ディジタル信号
入出力回路52及びデータ入出力回路40が、続くイン
ターリーブ周期の立ち上がりの時点t2で記録モードに
切り換わる。
さらに続くインターリーブ周期の立ち上がりの時点t3
で、誤り検出訂正回路56が記録モードに切り換わる。
従って時点t2から時点t3のインターリーブ周期T7
においては、記録信号生成回路6o、再生信号処理回路
58及び誤り検出訂正回路56が再生モードに保持され
、メモリインターフェース回路42、ディジタル信号入
出力回路52及びデータ入出力回路40が記録モードに
保持される。
このときメモリインターフェース回路42は、1周期前
のインターリーブ周期T6で再生オーディオデータを送
出して当該インターリーブ周期T7で再生オーディオデ
ータを格納する順番のバンクBIPCMに、ディジタル
信号入出力回路52から出力される入力オーディオデー
タを格納する。
同様にメモリインターフェース回路42は、当該インタ
ーリーブ周期T7でサブコードデータを格納する順番の
バンクに、データ入出力回路40から出力される制御デ
ータを格納する。
このときシステム制御回路6は、インターリーブ周期T
6で得られたフレームアドレスデータ(DADT)に値
5を加算したフレームデータ(ADDT)(第6図(K
))を、当該インターリーブ周期T7でデータ入出力回
路40に出力する。
従ってサブコードのバンクにおいては、当該インターリ
ーブ周期T7で、値6のフレームアドレスデータが格納
される。
さらにメモリインターフェース回路42は、1周期前の
インターリーブ周期T6で誤り訂正処理されて当該イン
ターリーブ周期T7で再生オーディオデータを出力する
順番のバンクB2pcmを、再生信号処理回路58の処
理対象に設定する。
同様にメモリインターフェース回路42は、他のバンク
についても、オーディオデータ処理用のバンクB lP
CM 、B2PcM 、B3rcmと同様に処理対象を
切り換え、それぞれデータを入出力する。
これに対してメモリインターフェース回路42は、バン
クB5PCMにおいては、本来の順番でなる誤り検出訂
正回路56を処理対象に保持し、これによりインターリ
ーブ周期T6で格納した再生オーディオデータD□を誤
り検出訂正処理するようになされている。
これに対して1インタ一リーブ周期経過して時点t4に
なると、誤り検出訂正回路56が記録モードに切り換わ
ることから、メモリインターフェース回路42は、時点
t3から時点t4までのインターリーブ周期T8で、バ
ンクBIPCMに格納された入力オーディオデータを誤
り検出訂正回路56に順次出力してメモリ回路44にC
1及びC2符号を格納するのに対しく記号Pで表す)、
ディジタル信号入出力回路52から出力される入力オー
ディオデータをバンク82PCMに、再生信号処理回路
58から出力される再生オーディオデータをバンク83
FCMに格納する。
さらにメモリインターフェース回路42は、他のバンク
についてもオーディオデータ処理用のバンクB1rc*
 、B2PCM 、B3゜7と同様に、処理対象及びデ
ータの入出力動作を切り換える。
これに対して1インタ一リーブ周期経過して時点t5に
なると、記録信号処理回路60及び再生信号処理回路5
8が記録モードに切り換わり、これにより当該ディジタ
ル信号処理回路8全体の動作モードが記録モードに切り
換わる。
これによりメモリインターフェース回路42は、インタ
ーリーブ周期T9で、バンクBIPCMに格納された人
力オーディオデータをCI及びC2符号等と共に記録信
号生成回路60に出力する。
さらにメモリインターフェース回路42は、入力オーデ
ィオデータのバンクBlrcx、B2pcx、83PC
や以外のバンクについても同様に切り換え、かくして値
5のフレームデータを記録してなる記録トラックに続い
て、値6のフレームデータを備えた記録信号S*tc 
 (第6図(A)において斜線で示す)を記録すること
ができる。
さらにメモリインターフェース回路42は、インターリ
ーブ周期T9で、バンク82PCMに格納されたオーデ
ィオデータを順次誤り検出訂正回路56に出力してC1
及びC2符号を格納するのに対し、バンクB3pcxに
ディジタル信号入出力回路52から出力される入力オー
ディオデータを格納する。
かくして続くフレーム周期で順次記録モードの処理を繰
り返すことにより、回転ドラム基準信号DREF等の基
準信号を切り換えることなく、オーディオ信号をつなぎ
録り記録することができる。
実際上、この種のディジタルオーディオテープレコーダ
において、再生時、再生信号処理回路58から誤り検出
訂正回路56の順でデータを処理するのに対し、記録時
、誤り検出訂正回路56から記録信号処理回路60の順
でデータの流れが逆転することから、メモリ回路44を
バンクに分けないで使用すると、再生から記録に切り換
わった直後においては、一定回転速度で回転ドラムを回
転させた状態では、記録信号の生成が間に合わなくなる
状態が発生する。
従ってつなぎ録り記録する場合においては、再生から記
録に切り換わった直後、磁気ヘッドの走査のタイミング
を切り換える必要があり、結局滑らかにつなぎ録り記録
することが困難だった。
ところがこのように、メモリ回路44をバンクに分け、
誤り検出訂正回路56で1インタ一リーブ周期前にすで
に記録するデータを処理しておきさえすれば、再生から
記録に切り換わった直後、速やかに記録信号を出力し得
、かくして滑らかにつなぎ録り記録することができる。
さらにこの実施例においては、システム制御回路6にお
いて制御データD CON?を再生モードから記録モー
ドに切り換えると同時に、再生されたフレームアドレス
データに値5を加算したフレームアドレスデータを出力
することにより、磁気テープ15に記録するフレームア
ドレスデータDF!l(第6図(L))においては、つ
なぎ録り部分でも連続するように設定することができる
すなわちデータ入出力回路40を介して出力されるフレ
ームアドレスデータにおいては、再生信号S□が得られ
た後、順次誤り検出訂正回路56、データ入出力回路4
0を介して出力されることから、2インタ一リーブ周期
だけ遅延してシステム制御回路6に出力される。
これに対して記録時においては、システム制御回路6で
生成されたフレームアドレスデータが順次データ入出力
回路40、誤り検出訂正回路56及び記録信号生成回路
60を介して記録されることから、3インタ一リーブ周
期だけ遅延して磁気テープ15に記録される。
従ってこの実施例のように、再生されたフレームアドレ
スデータに値5を加算してフレームアドレスデータを生
成すれば、つなぎ録り部分でもフレームアドレスデータ
I)reが連続するように設定することができる。
従って、当該ディジタルオーディオテープレコーダにつ
いて規格化されたフォーマットに反することなく、つな
ぎ録り記録することができ、その分編集作業等を繰り返
し実行して誤動作を有効に回避することができる。
かくしてこの実施例において、システム制御回路6及び
データ入出力回路40は、インターリープ周期で歩進す
る入力フレームアドレスデータを生成するフレームアド
レスデータ生成回路を構成するのに対し、データ入出力
回路40及びディジタル信号入出力回路52は、制御デ
ータに基づいて動作を切り換え、記録時、所定の入力デ
ータをインターリーブ周期でブロック化して入力フレー
ムアドレスデータと共にメモリ回路に出力し、再生時、
メモリ回路に格納された再生フレームアドレスデータ及
び再生データを読み出して出力する入出力回路を構成す
る。
(G2)実施例の動作 以上の構成において、ディジタル信号処理回路8におい
て、メモリインターフェース回路42、データ入出力回
路40、ディジタル信号入出力回路52、再生信号処理
回路58、記録信号生成回路60及び誤り検出訂正回路
56は、所定のタイミングでメモリ回路44に格納され
た制御データD、。1を入力し、これにより制御データ
DcoNTに基づいて動作を切り換える。
すなわち記録時においては、オーディオ信号変換回路3
0を介して入力されるディジタルオーディオ信号D0が
インターリーブ周期でブロック化された後、インターリ
ーブ処理されて入力オーディオデータに変換される。
当該入力オーディオデータは、メモリ回路44の所定の
バンクに一旦格納された後、誤り検出訂正回路56でパ
リティ符号が作成される。
入力オーディオデータは、パリティ符号が生成されると
、続くインターリーブ周期で記録信号生成回路60に出
力され、これにより記録信号S *tCに変換されて順
次磁気ヘッド28A及び28Bに出力され、かくして磁
気テープ15上にディジタルオーディオ信号を記録する
ことができる。
これに対して再生時においては、記録信号生成回路60
が動作を停止し、再生信号処理回路58が動作を開始す
る。
すなわち磁気ヘッド28A及び28Bを介して得られる
再生信号5IIFは、クロック信号抽出回路62で再生
クロック信号が抽出された後、再生信号処理回路58で
復調される。
復調された再生データDPmは、メモリ回路44に一旦
格納され、このとき順次バンクを切り換えて再生データ
DP、をブロック単位で順次時系列的に格納する。
メモリ回路44に格納された再生データは、順次誤り検
出訂正回路56に出力され、ここで誤り検出訂正されて
再びメモリ回路44に格納され、この場合も同様に順次
バンクが切り換わってブロック単位で格納される。
かくして誤り検出訂正された再生データは、続くインタ
ーリーブ周期で、ディジタル信号入出力回路52を介し
て出力され、これによりディジタルオーディオ信号を再
生することができる。
このとき、所定のタイミングで制御データD、。1が記
録モードに切り換わると、メモリインターフェース回路
42が直後のインターリーブ周期から記録モードに切り
換わり、メモリ回路44の各バンクの切り換え順序を再
生時と同一に保持した状態で各バンクの処理対象を切り
換える。
同時にディジタル信号入出力回路52、データ入出力回
路40が記録モードに切り換わり、つなぎ録り記録の入
力オーディオデータの処理を開始する。
続いて1インタ一リーブ周期だけ遅延して、誤り検出訂
正回路56が記録モードに切り換わり、ディジタル信号
入出力回路52、データ入出力回路40を介して入力さ
れたデータについてパリティ符号が生成される。
さらに1インタ一リーブ周期、たけ遅延して、記録信号
生成回路60及び再生信号処理回路58が記録モードに
切り換わり、これによりに誤り検出訂正回路56で予め
処理された記録データが記録信号S□。に変換されて記
録される。
このときシステム制御回路6においては、記録モードに
切り換わる直前のインターリーブ周期でデータ入出力回
路40から出力されるフレームアドレスデータに(!5
を加算して記録用のフレームアドレスデータを生成し、
当該フレームアドレスデータが順次データ入出力回路5
2、誤り検出訂正回路56及び記録信号生成回路60を
介して記録され、これによりつなぎ録り部分でもフレー
ムアドレスデータD0が連続するようにディジタルオー
ディオ信号を記録することができる。
(G3)実施例の効果 以上の構成によれば、各回路ブロック毎にバンクを割り
当ててインターリーブ周期で順次切り換えと共に各回路
ブロックの動作を再生動作から記録動作にそれぞれ所定
のタイミングで順次切り換え、このとき再生されたフレ
ームアドレスデータに値5を加算して記録用のフレーム
アドレスデータを生成することにより、滑らかに、かつ
フレームアドレスデータが連続するようにつなぎ録り記
録することができる。
(G4)他の実施例 なお上述の実施例においては、バンクを3つ設ける場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、必要に応じ
て3つ以上バンクを設けるようにしてもよい。
さらに上述の実施例においては、再生されたフレームア
ドレスデータに値5を加算して記録用のフレームアドレ
スデータを生成する場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、要はバンクの切り換えに応じて加算値を選
定することにより、フレームアドレスデータが連続する
ように設定することができる。
さらに上述の実施例においては、システム制御回路でフ
レームアドレスデータを設定する場合について述べたが
、本発明はこれに限らず、当該ディジタルオーディオテ
ープレコーダlの外部機器から設定し得るようにしても
よい。
さらに上述の実施例においては、ドラム径30〔I〕の
回転ドラム20上に磁気ヘッド28A、28Bを180
度の角間隔で配置する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、例えばドラム径10(論−) 、15 
(mm)又は20 (am)の回転ドラムを用いる場合
に広く適用す条ことができる。
さらに上述の実施例においては、オーディオ信号を記録
再生する場合について述べたが、本発明はこれに限らず
、演算処理装置の外部記憶装置に適用して当該演算処理
装置との間で入出力されるデータを記録再生する場合、
種々の記録媒体にデータを記録再生する場合、等広(適
用することができる。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、各回路ブロック毎に割り
当てたバンクをインターリーブ周期で順次切り換えると
共に、各回路ブロックの動作を再生動作から記録動作に
それぞれ所定のタイミングで順次切り換え、このとき再
生されたフレームアドレスデータに所定値を加算して記
録用のフレームアドレスデータを生成することにより、
滑らかに、かつフレームアドレスデータが連続するよう
につなぎ録り記録し得る磁気記録再生装置を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるディジタルオーディオ
テープレコーダを示すブロック図、第2図はその制御デ
ータを示す路線図、第3図はディジタル信号処理回路を
示すブロック図、第4図はメモリ回路の構成を示す路線
図、第5図はバンクの切り換えの説明に供するタイミン
グチャート、第6図はつなぎ録り録音の説明に供するタ
イミングチャートである。 1・・・・・・ディジタルオーディオチーブレコーダ、
6・・・・・・システム制御回路、8・・・・・・ディ
ジタル信号処理回路、40・・・・・・データ入出力回
路、42・・・・・・メモリインターフェース回路、4
4・・・・・・メモリ回路、52・・・・・・ディジタ
ル信号入出力回路、56・・・・・・誤り検出訂正回路
、58・・・・・・再生信号処理回路、60・・・・・
・記録信号生成回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 インターリーブ周期で歩進する入力フレームアドレスデ
    ータを生成するフレームアドレスデータ生成回路と、 メモリ回路と、 制御データに基づいて動作を切り換え、記録時、所定の
    入力データをインターリーブ周期でブロック化して上記
    入力フレームアドレスデータと共に上記メモリ回路に出
    力し、再生時、上記メモリ回路に格納された再生フレー
    ムアドレスデータ及び再生データを読み出して出力する
    入出力回路と、制御データに基づいて動作を切り換え、
    記録時、上記メモリ回路に格納された入力データの誤り
    検出訂正用符号を上記メモリ回路に出力し、再生時、上
    記メモリ回路に格納された再生データを誤り検出訂正す
    る誤り検出訂正回路と、 制御データに基づいて動作を切り換え、記録時、上記メ
    モリ回路に格納された上記入力フレームアドレスデータ
    、上記入力データ及び上記誤り検出訂正用符号を記録信
    号に変換する記録信号生成回路と、 制御データに基づいて動作を切り換え、再生時、再生信
    号を復調して上記再生フレームアドレスデータ及び上記
    再生データを上記メモリ回路に出力する再生信号処理回
    路と を具え、上記メモリ回路は、 記憶領域を少なくとも3領域以上に分割し、記録時、上
    記入出力回路、上記誤り検出訂正回路、上記記録信号生
    成回路に、上記分割した各領域を上記インターリーブ周
    期で順次循環的に割り当て、再生時、上記再生信号処理
    回路、上記誤り検出訂正回路、上記入出力回路に、上記
    分割した各領域を上記インターリーブ周期で順次循環的
    に割り当て、 上記メモリ回路、上記入出力回路、上記誤り検出訂正回
    路、上記記録信号生成回路、上記再生信号処理回路は、 上記制御データが再生モードから記録モードに切り換わ
    ると、所定のインターリーブ周期だけ経過して再生時の
    動作から記録時の動作に切り換わり、 上記フレームアドレスデータ生成回路は、 上記制御データが上記再生モードから上記記録モードに
    切り換わると、上記記録モードに切り換わる直前のイン
    ターリーブ周期で上記入出力回路から出力される再生フ
    レームアドレスデータに、所定値を加算して上記入力フ
    レームアドレスデータを生成する ことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP33445789A 1989-12-22 1989-12-22 磁気記録再生装置 Pending JPH03194769A (ja)

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