JPH03181070A - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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JPH03181070A
JPH03181070A JP31915389A JP31915389A JPH03181070A JP H03181070 A JPH03181070 A JP H03181070A JP 31915389 A JP31915389 A JP 31915389A JP 31915389 A JP31915389 A JP 31915389A JP H03181070 A JPH03181070 A JP H03181070A
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Japan
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data
circuit
signal
recording
input
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JP31915389A
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Inventor
Tadashi Fukami
正 深見
Makoto Yamada
誠 山田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする問題点 EiJ!題点を解決するための手段(第1図、第3図及
び第4図) 1作用(第1図、第3図及び第4図) G実施例(第i図〜第8図) (G1)第1の実施例 (Gl−1)実施例の構成 (Gl−1−2)ディジタル信号処理回路(G2)実施
例の動作 (G3)実施例の効果 (G4)他の実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は磁気記録装置に関し、例えばディジタルオーデ
ィオ信号を記録するディジタルオーディオチーブレコー
ダに適用し得る。
B発明の概要 本発明は、磁気記録装置において、記録時、予め記録す
るデータを入力し、当該入力したデータと順次入力して
記録信号に変換するデータとの間の比較結果に基づいて
所定の信号を記録することにより、インターリーブエラ
ーの異音を有効に回避することができる。
C従来の技術 従来、磁気記録再生装置においては、回転ドラムを用い
てディジタルオーディオ信号を記録再生し得るようにな
されたもの(以下ディジタルオーディオテープレコーダ
と呼ぶ)がある。
すなわち、記録時においては、オーディオ信号をディジ
タル信号に変換した後、所定のインターリーブ周期毎に
ブロック化し、当該ブロック内でインターリーブ処理す
る。
さらにインターリーブ処理したディジタル信号を、ブロ
ック単位で誤り検出訂正用のパリティ符号(すなわち内
符号及び外符号でなる)を生成した後、記録信号に変換
して磁気ヘッドに出力する。
このとき正及び負のアジマス角を有するABヘッドが、
lインターリーブ周期でそれぞれ1つの記録トラックを
生成するように制御し、1ブロック分のディジタルオー
ディオ信号を隣接する2つの記録トラックに割当てて記
録する。
これに対して再生時においては、記録時とは逆に再生信
号を復調し、ブロック単位で誤り検出訂正した後、逆イ
ンターリーブ処理してアナログ信号に変換する。
かくしてアナログ信号でなるオーディオ信号をディジタ
ル信号に変換して記録再生し得ることから、音質劣化を
有効に回避して、オーディオ信号を高密度に記録再生す
ることができる。
D発明が解決しようとする問題点 ところでこの種のディジタル−オーディオチーブレコー
ダにおいては、通常のオーディオ信号を記録するテープ
レコーダに比して高音質のオーディオ信号を記録し得る
ことから、例えば携帯して臨場感の高いオーディオ信号
を記録し得ると考えられる。
ところがこのように携帯する場合においては、落下の衝
撃等により、回転ドラムの回転周期が乱れる恐れがあり
、当1亥ディジタルオーディオテープレコーダについて
規格化されたフォーマットでディジタルオーディオ信号
を記録し得なくなる。
この場合、再生した際に正しく誤り訂正することが困難
になり、再生したオーディオ信号に異音が発生する問題
がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、回転ドラ
ムの回転位相が乱れても、再生時、異音の発生を有効に
回避することができる磁気記録装置を提案しようとする
ものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、メモリ
回路44と、入力データDAUをブロック化してメモリ
回路44に出力するデータ入出力回路52と、メモリ回
路44に格納された入力データDAt+の誤り検出訂正
用符号を生成して、メモリ回路44に格納する誤り検出
訂正回路56と、メモリ回路44に格納された入力デー
タDAtl及び誤り検出訂正符号を所定のデータFl1
1と共に順次記録信号S□、に変換する記録信号生成回
路60と、所定周期で磁気テープ15の走査を繰り返し
て、記録信号3111Cを磁気テープ15に記録する磁
気ヘッド28A、28Bとを備え、記録信号生成回路6
0は、磁気ヘッド28A、28Bの走査開始のタイミン
グで、予め記録信号S□。に変換するデータDALIs
 FIDのうちの所定のデータF16を入力し、該入力
したデータFIDとメモリ回路44から順次入力して記
録信号S IIEcに変換するデータD AU% F 
Il+との比較結果に基づいて、記録信号S□ゎに代え
て所定の信号を記録する。
1作用 予め磁気ヘッド28A、28Bの走査開始のタイミング
で入力したデータFl11と、メモリ回路44から記録
信号変換用に入力されるデータDAI、、FIDとの比
較結果に基づいて、記録信号S llECに代えて所定
の信号を記録すれば、インターリーブエラーの発生を事
前に検出して、再生時、確実に誤り検出することができ
る記録信号S□ゎを記録し得、異音の発生を有効に回避
することができる。
G実施例 以下、図面について本発明の一実施例を詳述する。
(G1)第1の実施例 (Gl−1)実施例の構成 第1図において、1は全体としてディジタルオーディオ
チーブレコーダを示し、ステレオ方式のオーディオ信号
S0をディジタル信号に変換して記録する。
すなわちディジタルオーディオチーブレコーダ1におい
て、演算処理回路構成の入力表示回路2は、操作子の操
作に応動して操作データD3゜。を出力すると共に、所
定の制御データに基づいて表示パネル上の表示を切り換
える。
これによりディジタルオーディオテープレコーダ1にお
いては、操作子の操作に応動して動作モードを切り換え
ると共に、表示パネルの表示を介して動作状態をfif
jUlシ得るようになされている。
システム制御回路6は、記録時、当該操作データI)s
ouに基づいて制御データDCOIIを生威し、当該制
御データD、。1をディジタル信号処理回路8、メカニ
カル制御回路10及びサーボ回路12に出力する。
これによりシステム制御回路6は、操作子の操作に応動
して当該ディジタルオーディオテープレコーダ1の動作
を切り換えるようになされている。
これに対して再生時、システム制御回路6は、操作デー
タD、。。に加えて、ディジタル信号処理回路8から出
力されるスティタスバイトのデータに基づいて制御デー
タD、。1を生威し、これにより操作子の操作に応動し
て当該ディジタルオーディオテープレコーダの動作を切
り換えると共に、磁気テープ15上に記録されたディジ
タルオーディオ信号の記録フォーマットに応じて当該磁
気テープ15を再生するようになされている。
さらにシステム制御回路6は、記録時、サブコ−ドデー
タ及びメインデータエリアのサブコードデータの生成に
必要なフレームアドレスデータFll+、時間情報、パ
ックデータ等のデータDATAをインターリーブ周期で
ディジタル信号処理回路8に出力し、これにより当該デ
ィジタルオーディオチーブレコーダについて規格化され
たフォーマットで記録信号S□。を生威し得るようにな
されている。
メカニカル制御回路10は、システム制御回路6から出
力される制御データDCONTに基づいて、テープカセ
ットの装填排出機構、磁気テープローディング機構等を
駆動制御する。
これに対してサーボ回路12は、制御データDcosy
に基づいてリールモータ16を駆動し、これにより磁気
テープカセット(図示せず)のリールを所定速度で回転
駆動する。
さらにサーボ回路12は、磁気ヘッドの走査開始の時点
で信号レベルが切り換わるスイッチングパルス信号SW
Pを作威し、制御データI)costに基づいて、当該
スイッチングパルス信号SWP及び回転ドラム基準信号
DREFが位相同期するようにドラムモータ22を駆動
する。
なお磁気ヘッド28A及び28Bは、90度の巻き付は
角度で磁気テープ15を巻き付けるようになされた直径
30(ms+)の回転ドラム2o上に、180度の角間
隔で配置されるようになされている。
さらに回転ドラム基準信号DREFは、LPモード及び
SPモード(それぞれ長時間記録モード及び標準時間記
録モードでなる)でそれぞれ60cm5ec )及び3
0 (msec)のインターリーブ周期で繰り返すデイ
ユテー比50〔%〕の基準信号でなる。
これによりサーボ回路12は、記録時、1インタ一リー
ブ周期で回転ドラム20が1回転するようにドラムモー
タ22を駆動するようになされている。
さらにサーボ回路12は、記録時、1インタ一リーブ周
朋で、磁気テープ15が2トラツクピツチだけ走行する
ようにキャプスタンモータ26を駆動し、これにより当
該ディジタルオーディオチーブレコーダについて規格化
されたフォーマットで順次記録トラックを形威し得るよ
うになされている。
これに対し・てサーボ回路12は、再生時、記録時と同
様にドラムモータ22及びキャプスタンモータ26を駆
動し、このときトラッキング制御回路24から出力され
るトラッキングエラー信号に基づいてキャプスタンモー
タ26の回転位相を制御することにより、トラッキング
制御するようになされている。
かくして第2図に示すように、回転ドラム基準信号DR
EF (この場合回転ドラム基準信号DREFに同期し
たリセット信号RESET (第2図(A))で表す)
及びスイッチングパルス信号5WP(第2図(B)〉に
同期して、回転ドラム20が174回転する期間の間、
所定の記録信号S**c  (第2図(C1)及び(C
2))を供給することにより、規格化されたフォーマッ
トでディジタルオーディオ信号を記録することができる
オーディオ信号変換回路30は、アナログディジタル変
換回路、ディジタルアナログ変換回路及びディジタルフ
ィルタ回路で槽底され、記録時、オーディオ信号SIN
をディジタルオーディオ信号Dauに変換してディジタ
ル信号処理回路8に出力する。
これに対して再生時、オーディオ信号変換回路30は、
ディジタル信号処理回路8から出力されるディジタルオ
ーディオ信号信号D0をアナログ信号5outに変換し
て出力する。
ディジタル信号処理回路8は、記録時、制御データDc
ontに基づいて、ディジタルオーディオ信号DAI+
を記録信号S□、に変換した後、当該記録信号s at
eを記録/再生増幅回路32を介して磁気ヘッド28A
及び28Bに出力し、これにより当該ディジタルオーデ
ィオチーブレコーダについて規格化されたフォーマット
でディジタルオーディオ信号DAUを磁気テープ15に
記録する。
これに対して再生時、ディジタル信号処理回路8は、制
御データD、。、に基づいて動作を切り換え、これによ
り再生信号S□をディジタルオーディオ信号D1に変換
してオーディオ信号変換回路30に出力する。
これにより磁気ヘッド28A及び28Bから出力される
再生信号S□を復調して、オーディオ信号を再生し得る
ようになされている。
(Gl−1−2)ディジタル信号処理回路第3図に示す
ように、ディジタル信号処理回路8において、データ入
出力回路40は、システム制御回路6から出力される制
御データD C,、、、フレームアドレスデータFI6
、時間情報、バックデータ等のデータDATAを入力し
、メモリインターフェース回路42を介してメモリ回路
44の所定領域に格納する。
これに対して再生時、データ入出力回路40は、復調さ
れてメモリ回路44に格納されたサブコードのデータを
システム制御回路6に出力する。
入出力回路46は、当該ディジタルオーディオテープレ
コーダlに入力されるAES/EBUフォーマットのデ
ィジタルオーディオ信号RXを所定フォーマットのディ
ジタルオーディオ信号に変換してディジタル信号入出力
回路52に出力する。
さらに入出力回路46は、ディジタル信号入出力回路5
2から出力されるディジタルオーディオ信号をAES/
EBUフォーマットのディジタルオーディオ信号TXに
変換して出力するようになされ、これにより当該ディジ
タルオーディオチーブレコーダ1においては、アナログ
信号でなるオーディオ信号S0、S 0LITの他にA
ES/EBUフォーマットのディジタルオーディオ信号
RX。
TXを記録再生し得るようになされている。
ディジタル信号入出力回路52は、メモリインターフェ
ース回路42を介して、メモリ回路44からデータバス
DTsusに出力される制御データD C0NTをロー
ドし、当該制御データDCONTに基づいて動作を切り
換えるようになされている。
さらにディジタル信号入出力回路52は、内蔵のカウン
タ回路で所定のクロック信号を順次カウントすることに
より、回転ドラム基準信号DREFを作威し、ディジタ
ル信号処理回路8においては、当該回転ドラム基準信号
DREFを基準にして動作するようになされている。
さらにディジタル信号入出力回路52は、記録時、入出
力回路46から出力されるディジタルオーディオ信号又
はオーディオ信号変換回路30から出力されるディジタ
ルオーディオ信号DALIを選択入力し、カウンタ回路
のカウント値を基準にして、選択入力したディジタルオ
ーディオ信号をインターリーブ周期でブロック化する。
このときディジタル信号入出力回路52は、当該カウン
タ回路のカウント値を基準にして順次ディジタルオーデ
ィオ信号をメモリ回路44に出力することにより、ブロ
ック化したディジタルオーディオ信号を各ブロック毎に
インタリーブ処理する(以下記録時、インタリーブ処理
してメモリ回路に格納したディジタルオーディオ信号を
入力オーディオデータと呼ぶ)。
これに対して再生時、ディジタル信号入出力回路52は
、メモリ回路44に格納された再生オーディオデータを
順次ロードし、このときカウンタ回路のカウント値を基
準にして当該再生オーディオデータをロードすることに
より、当該再生オーディオデータを逆インタリーブ処理
してディジタルオーディオ信号D auに変換した後、
入出力回路46及びオーディオ信号変換回n130に出
力する。
ここでメモリ回路44は、制御データDconyを所定
領域に格納すると共に、制御データDcoNyをインタ
ーリーブ周期でデータバスDTsusに出力するように
なされている。
さらにメモリ回路44は、所定の記憶領域を3分割して
(以下バンクと呼ぶ)当該ディジタル信号処理回路8の
各回路ブロックに割り当てるようになされ、このときリ
セット信号RESETを基準にしてインターリーブ周期
で割当らてたバンクを順次循環的に切り換えることによ
り、順次時系列的に入力オーディオデータ又は再生オー
ディオデータを処理するようになされている。
すなわち記録時、第1のバンクB1を順次ディジタル信
号入出力回路52(記号ADで表す)、誤り検出訂正回
路56(記号FCCで表す)、記録信号生成回路60(
記号OUTで表す)、ディジタル信号入出力回路52、
・・・・・・に割り当てるのに対し、第2のバンクB2
を記録信号生成回路60、ディジタル信号入出力回路5
2、誤り検出訂正回路56、記録信号生成回路60.・
・・・・・の順に、第3のバンクB3を誤り検出訂正回
路56、記録信号生成回路60、ディジタル信号入出力
回路52、誤り検出訂正回路56、・・・・・・の順に
割り当てる。
これにより各バンクB1、B2、B3においては、ディ
ジタル信号入出力回路52から出力される入力オーディ
オデータをフレームアドレスデータF4、時間情報、パ
ックデータ等のデータDATAと共に格納した後、続く
インターリーブ周期で誤り検出訂正回路56から出力さ
れるC1符号及びC2符号(すなわち内符号及び外符号
でなる)が追加格納され、これにより格納されたデータ
全体で記録データD□。を形成するようになされている
かくして記録データD□Cが形成されたバンクB1、B
2、B3は、続くインターリーブ周期で記録信号生成回
路60に記録データD□、を出力した後、続くインター
リーブ周期でディジタル信号入出力回路52に再び割当
られるようになされ、これによりブロック単位で順次時
系列的に記録データD□、を生成するようになされてい
る。
これに対して再生時、メモリ回路44は、第1のバンク
B1を順次再生信号処理回路58、誤り検出訂正回路5
6、ディジタル信号人出力回路52、再生信号処理回路
58、・・・・・・に割り当てるのに対し、第2のバン
クB2をディジタル信号入出力回路52、再生信号処理
回路58、誤り検出訂正回路56、ディジタル信号入出
力回路52、・・・・・・の順に、第3のバンクB3を
誤り検出訂正回路56、ディジタル信号入出力回路52
、再生信号処理回路58、誤り検出訂正回路56、・・
・・・・の順に割り当てる。
これにより各バンクB1、B2、B3においては、再生
信号処理回路58から出力される再生データDPIをブ
ロック単位で格納した後、誤り検出訂正回路56で当該
再生データDP□を誤り訂正し、ディジタル信号入出力
回路52を介して出力するようになされ、かくして時系
列的にブロック単位で再生データD□を処理するように
なされている。
誤り検出訂正回路56は、ディジタル信号入出力回路5
2と同様に、メモリ回路44から制御データD、。HT
をロードし、当該制御データDCON?に応じて動作を
切り換える。
このとき誤り検出訂正回路56は、記録時、メモリ回路
44に格納された入力オーディオデータを順次ロードし
、ブロック単位で誤り訂正用のC1符号及びC2符号で
なるパリティ符号を生成した後、当該パリティ符号をメ
モリ回路44に格納する。
同時に誤り検出訂正回路56は、メモリ回路44からサ
ブデータエリアに記録するサブコードデータを順次ロー
ドし、パリティ符号(CI符号)を生成してメモリ回路
44に格納する。
これに対して再生時、誤り検出訂正回路56は、メモリ
回路44に格納された再生データD□を順次ロードし、
当該再生データD□の誤り検出及び誤り訂正を実行して
メモリ回路44に格納する。
記録信号生成回路60は、ディジタル信号入出力回路5
2と同様に、メモリ回路44から制御データDeowv
をロードし、当該制御データD、。、に応じて動作を切
り換える。
すなわち記録時、記録信号生成回路60は、メモリ回路
44に格納された入力オーディオデータ、パリティ符号
等を順次ロードして記録信号S□。
を生成するのに対し、再生時、動作を停止する。
第4図に示すように、記録信号生成回路60は、データ
バスDTsusを介してメモリ回路44から出力される
制御データD C0NTを制御回路62に与える。
制御回路62は、当該制御データD、。N?に基づいて
、当該記録信号生成回路60の各回路ブロックに所定の
制御信号を出力し、これにより当該記録信号生成回路6
0の動作を切り換えるようになされている。
信号発生回路64は、スイッチングパルス信号SWPを
基準にして、所定のクロック信号CKをカウントするこ
とにより、当該記録信号処理回路64の動作基準の信号
を生成すると共に、ATF(automatic tr
ack finding)  )ラッキング制御用のパ
イロット信号S□、。1、同期信号S 、、、、を生成
する。
さらに信号発生回路64は、アドレスデータAI)na
ve及び読み出し要求信号REQを生成して、アドレス
バスADsusに出力することにより、メモリ回路44
から、記録信号形成順に記録データD□ゎを読み出して
記録データ入力回路66に与える。
すなわち第5図に示すように、各磁気ヘッド28A及び
28Bの走査開始の時点t1及びC2から所定期間経過
した後、第1のサブデータエリアに記録する記録データ
D llECを記録データ入力回路66に与える。
さらに所定期間経過後、メインデータエリアに記録する
記録データD□Cを記録データ入力回路66に与え、続
いて第2のサブデータエリアに記録する記録データDI
ICを記録データ入力回路66に与える。
さらにサブデータエリアに記録する記録データD□。を
読み出す際、記録信号形成順にバックデータ等を読み出
すのに対し、メインデータエリアに記録する記録データ
D□。を読み出す際、当該メインデータエリアの記録信
号形成順に、一定間隔でフレームアドレスデータFil
lを読み出すと共に、当該フレームアドレスデータFI
D間で入力オ−デイオデータ、パリティ符号を読み出す
さらに信号発生回路64は、第1のサブデータエリアに
記録する記録データI)xzcを読み出す直前に、所定
のアドレスデータADDATAを読み出し要求信号RE
Qと共に送出して、記録データ入力回路66にフーレー
ムアドレスデータFIDを入力するようになされている
かくして記録データ入力回路66においては、回転ドラ
ム基準信号DREFに同期してメモリ回路44で順次バ
ンク81〜B3を切り換えることから、連続したインタ
ーリーブ周期で、記録信号形成順に配列された記録デー
タD□0を得ることができる。
記録データ入力回路66は、順次入力される記録データ
DIItcを、入力順に小さなブロック単位に細分割し
た後、細分割した各ブロックに信号発生回路64から出
力されるブロックアドレスデータを付して出力する。
このとき記録信号処理回路66は、サブデータエリアの
記録データD■0を読み出す前に予め入力されたフーレ
ームアドレスデータFIDをラッチした後、繰り返し入
力されるメインデータエリアのフーレームアドレスデー
タFl11との間で比較結果を得るようになされ、当該
比較結果に基づいて、再生時の異音の発生を有効に回避
するようになされている。
すなわちサーボ回路12においては、回転ドラム基準信
号DREF及びスイッチングパルス信号SWPが同期す
るようにドラムモータ22を駆動することから、衝撃等
によりサーボが乱れて回転ドラム20の回転位相が乱れ
ると、それまで同期していたリセット信号RESETに
対するスイッチングパルス信号SWPの位相が乱れるよ
うになる。
この場合メモリ回路44がリセット信号RESETを基
準にしてインターリーブ周期でバンクB1〜B3を切り
換えるのに対し、信号発生回路64がスイッチングパル
ス信号SWPを基準にしてアドレスデータADIIAT
Aを形成することから、回転ドラム20の回転位相が乱
れると、1つの記録トラックに異なるバンク81〜B3
の記録データD□。を記録する場合が発生する。
すなわち第6図及び第7図に示すように、リセット信号
RESET (第6図(A)及び第7図(A))に対し
てスイッチングパルス信号swp (第6図CB)及び
第7図(B))が遅れるように位相が乱れると、位相の
乱れが小さくBヘッドの走査が完了してリセット信号R
ESETが立ち上がるような場合は、スイッチングパル
ス信号SWPを基準にしてアドレスデータADoaya
を形成することにより、回転ドラムの回転位相が乱れて
も、乱れない場合と同様の記録信号Smtc  (第6
図(C))を形成することができる。
なおここで磁気ヘッド28A及び28Bに対応して、磁
気ヘッド28A及び28Bから出力される記録信号S 
REcを記号A及びBを用いて表す。
これに対して、位相の乱れが大きくBヘッドの走査が完
了する前にリセット信号RESETが立ち上がるような
場合は、リセット信号RESETの立ち上がりでバンク
B1−83が切り換わることから、リセット信号RES
ETの立ち上がり前においては、その前のAヘッド28
Aと同一バンクの記録データD□、が記録信号S、cに
変換されるのに対しく第7図(C))、リセット信号R
ESETの立ち上がり後においては、続くバンクの記録
データD□。が記録信号S0Cに変換される(以下イン
ターリーブエラーと呼ぶ)。
従ってこの場合、互いに異なるブロックの記録データD
□。が、Bヘッド28Bで1つの記録トラックに記録さ
れる結果となる。
このため、再生時、ブロック単位で形成されたC1及び
C2符号によっては、誤りが発生しているにもかかわら
ず、誤り検出し得ない状態が得られ、結局ミューティン
グ回路等が動作せず、異音が発生するようになる。
同様に第8図に示すように、リセット信号RESET 
(第8図(A))に対してスイッチングパルス信号sw
p (第8図(B))が進ように位相が乱れると、位相
の乱れが小さくても、Aへ・ラド28Aの走査中にリセ
ット信号RESETが立ち上がるようになり、リセット
信号RESETの立ち上がり前においては、その前のB
ヘッド28Bと同一バンクの記録データD□、が記録信
号s ateに変換されるのに対しく第8図(C))、
リセット信号RESETの立ち上がり後においては、続
くバンクの記録データD□。が記録信号S□。に変換さ
れる。
従ってこの場合も、スイッチングパルス信号SWPの位
相が大きく遅れた場合と同様に、再生時、正しく誤り検
出し得ない状態になり、異音が発生するようになる。
ところがディジタルオーディオチーブレコーダにおいて
は、ブロック毎に順次フレームアドレスデータF1Dが
歩進されて記録されることから、この実施例のようにサ
ブデータエリヤの記録データを入力する前に予めフレー
ムアドレスデータFl11を入力した後、順次入力され
るフレームアドレスデータFIDと比較結果を得るよう
にすれば、磁気ヘッド28A又は28Bの走査中にバン
クB1−83が切り換わったか否か判断し得る。
これにより記録データ入力回路66においては、記録デ
ータD□6を記録信号S□、に変換する前に事前にイン
ターリーブエラーを検出することができる。
かかる検出原理に基づいて、記録データ入力回路66は
、不一致の比較結果が得られると、順次入力される記録
データD□。に代えて値「l」が連続するデータをパリ
ティ符号生成回路68に出力する。
かくして値「1」の連続するデータを記録するようにす
れば、再生時、確実に誤り検出されてミューティング回
路が動作することから、インターリーブエラーの異音を
有効に回避することができる。
パリティ符号生成回路68は、記録データ入力回路66
から出力される記録データD0゜のうち所定のサブコー
ドのデータについて、単純パリティ符号を生威し、残り
のデータと共に8−10変調回路70に出力する。
s−i o変調回路70は、入力データを8−10変調
した後、シリアルデータに変換して出力する。
選択回路72は、制御回路62から出力される制御信号
に基づいて所定のタイミングで接点を切り換え、これに
より8−10変調回路70の出力データ間にパイロット
信号S□、。1、同期信号s 5vNcを付加し、記録
信号S0゜に変換する。
かくして当該記録信号S□。を記録/再生増幅回路32
を介して磁気ヘッド28A及び28Bに順次出力するこ
とにより、当該ディジタルオーディオテープレコーダに
ついて規格化されたフォーマットに従ってディジタルオ
ーディオ信号I)muを記録することができ、このとき
回転ドラム20の回転位相が乱れてインターリーブエラ
ーが発生する場合は、再生時、確実に誤り検出し得る信
号を記録することにより、異音の発生を有効に回避する
ことができる。
従って当該ディジタルオーディオテープレコーダlを携
帯するような場合でも、高品質のオーディオ信号を記録
することができる。
これに対してクロック信号抽出回路62は、再生モード
において、記録/再生増幅回路32を介して得られる再
生信号S□から再生クロック信号を抽出し、当該再生ク
ロック信号を再生信号S□と共に再生信号処理回路58
に出力する。
再生信号処理回路58は、制御データD CON?に基
づいて、記録時動作を停止するのに対し、再生時、再生
クロック信号を基準にして、再生信号S□を10−8復
調した後、その結果得られる再生データD□をメモリ回
路44に出力する。
かくして復調された再生データDPIは、−旦メモリ回
路44に格納された後、誤り検出訂正回路56で誤り訂
正されて、順次ディジタル信号入出力回路52を介して
出力され、これにより磁気テープ15に記録されたディ
ジタルオーディオ信号を再生することができる。
これに対して復調された再生データD□のうち、サブデ
ータエリアに記録されたサブコードのデータは、−旦メ
モリ回路44に格納された後、誤り検出訂正回路56で
誤り訂正されて制御データ入出力回路40を介してシス
テム制御回路6に出力され、これにより必要に応じて所
望の情報を検出することができ、当該磁気テープ15を
再生し得るようになされている。
(G2)実施例の動作 以上の構成において、ディジタル信号処理回路8におい
て、メモリインターフェース回路42、制御データ入出
力回路40、ディジタル信号入出力回路52、再生信号
処理回路58、記録信号生成回路60及び誤り検出訂正
回路56は、所定のタイミングでメモリ回路44に格納
された制御データD CoNtをロードし、これにより
当該制御データDcoNyに基づいて動作を切り換える
すなわち記録時においては、オーディオ信号変換回路3
0を介して入力されるディジタルオーディオ信号I)a
uがインターリーブ周期でブロック化された後、インタ
ーリーブ処理されて入力オーディオデータに変換される
当該入力オーディオデータは、メモリ回路44のバンク
に格納され、このときインターリーブ周期で順次バンク
81〜B3に循環的に格納される。
メモリ回路44に格納された入力オーディオデータは、
誤り検出訂正回路46でパリティ符号が作成され、この
とき循環的にバンク81〜B3を切り換えることにより
、各バンクB1−83に格納された入力オーディオデー
タについてパリティ符号が順次作成される。
入力オーディオデータは、パリティ符号が生成されると
、続くインターリーブ周期で記録信号生成回路60に出
力され、これにより記録信号S、Cに変換されて順次磁
気ヘッド28A及び28Bに出力され、かくして磁気テ
ープ15にディジタルオーディオ信号を記録することが
できる。
このとき記録信号生成回路60において、予めフーレー
ムアドレスデータFIBを入力した後、順次入力される
フーレームアドレスデータFll+との間の比較結果を
得ることにより、インターリーブエラーを事前に検出し
、記録データDIICに代えて、再生時確実に誤り検出
し得るデータを用いて記録信号Sl!。を生成する。
これにより再生時、確実に誤り検出結果を得ることがで
き、異音の発生を有効に回避することができる。
(G3)実施例の効果 以上の構成によれば、バンクB1−83を切り換えて記
録データDI!cを順次記録信号S1!。に変換する際
に、予めフーレームアドレスデータF1mlを入力した
後、順次入力される記録データのフーレームアドレスデ
ータFil+との間の比較結果に基づいて、値「l」の
連続するデータで記録信号S□。を生成することにより
、インターリーブエラーの発生を事前に検出して再生時
確実に誤り検出し得るデータを記録し得、かくして再生
時、異音の発生を有効に回避することができる。
(G4)他の実施例 なお上述の実施例においては、3つのバンクを切り換え
て記録信号を生成する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、必要に応じて3つ以上のバンクをを切り
換えて記録信号を生成する場合にも広く適用することが
できる。
さらにバンクを切り換えて記録信号を生成する場合に限
らず、記録するデータを所定のブロック単位でインター
リーブ処理し、回転ドラムの回転に同期して順次記録す
る場合に広く適用することができる。
さらに上述の実施例においては、インターリーブエラー
の発生を事前に検出して値「1」の連続するデータで記
録信号を生成する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、要は再生時確実に誤り検出し得るデータであ
れば種々のデータを記録することができる。
さらに記録データを切り換える代わりに、直接記録信号
に切り換えて、再生時確実に誤り検出し得るようにして
もよい。
さらに上述の実施例においては、ドラム径30〔■〕の
回転ドラム20上に磁気ヘッド28A、28Bを180
度の角間隔で配置する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、例えばドラム径10 (−一) 、15
 (開〕又は20 (mm)の回転ドラムを用いる場合
に広く適用することができる。
さらに上述の実施例においては、オーディオ信号を記録
再生する場合について述べたが、本発明はこれに限らず
、演算処理装置の外部記憶装置に適用して当該演算処理
との間で入出力されるデータを記録再生するようにして
もよい。
この場合フレームアドレスデータに代えて、必要に応し
て種々のデータを比較判断対象のデータとして用いるよ
うにしてもよい。
さらに磁気記録再生装置に限らず、記録専用のディジタ
ルオーディオテープレコーダ、さらにはオーディオ信号
以外の種々のデータを記録する磁気記録装置に広く適用
することができる。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、磁気ヘッドの走査開始時
、記録データの一部を予め入力し、該入力したデータと
順次記録信号に変換するデータとの比較結果に基づいて
、所定の信号を記録することにより、インターリーブニ
ー====+の発生を事前に検出して、再生時確実に誤
り検出し得る信号を記録し得、かくして再生時、異音の
発生を有効に回避することができる磁気記録装置を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるディジタルオーディオ
チーブレコーダを示すブロック図、第2図はその記録デ
ータの処理の説明に供する信号波形図、第3図はディジ
タル信号処理回路を示すブロック図、第4図は記録信号
生成回路を示すブロック図、第5図〜第8図はその動作
の説明に供する信号波形図である。 l・・・・・・ディジタルオーディオチーブレコーダ、
6・・・・・・システム制御回路、15・・・・・・磁
気テープ、20・・・・・・回転ドラム、28A、28
B・・・・・・磁気ヘッド、44・・・・・・メモリ回
路、52・・・・・・ディジタル信号入出力回路、56
・・・・・・誤り検出訂正回路、58・・・・・・再生
信号処理回路、 60・・・・・・記録信号生成 回路、 66・・・・・・記録データ入力回路。 代 理 人 田 辺 恵 基

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 メモリ回路と、 入力データをブロック化して上記メモリ回路に出力する
    データ入出力回路と、 上記メモリ回路に格納された上記入力データの誤り検出
    訂正用符号を生成して、上記メモリ回路に格納する誤り
    検出訂正回路と、 上記メモリ回路に格納された上記入力データ及び上記誤
    り検出訂正符号を所定のデータと共に順次記録信号に変
    換する記録信号生成回路と、所定周期で磁気テープの走
    査を繰り返して、上記記録信号を磁気テープに記録する
    磁気ヘッドとを具え、 上記記録信号生成回路は、上記磁気ヘッドの走査開始の
    タイミングで、予め記録信号に変換する上記データのう
    ちの所定のデータを入力し、該入力したデータと上記メ
    モリ回路から順次入力して記録信号に変換する上記デー
    タとの比較結果に基づいて、上記記録信号に代えて所定
    の信号を記録するようにした ことを特徴とする磁気記録装置。
JP31915389A 1989-12-09 1989-12-09 磁気記録装置 Pending JPH03181070A (ja)

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JP31915389A JPH03181070A (ja) 1989-12-09 1989-12-09 磁気記録装置

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