JPH03194643A - 携帯可能媒体 - Google Patents

携帯可能媒体

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Publication number
JPH03194643A
JPH03194643A JP1332612A JP33261289A JPH03194643A JP H03194643 A JPH03194643 A JP H03194643A JP 1332612 A JP1332612 A JP 1332612A JP 33261289 A JP33261289 A JP 33261289A JP H03194643 A JPH03194643 A JP H03194643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key input
sheet
contact point
substrate
input means
Prior art date
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Pending
Application number
JP1332612A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichiro Nakamura
中村 宏一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1332612A priority Critical patent/JPH03194643A/ja
Publication of JPH03194643A publication Critical patent/JPH03194643A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえばキーボードおよび外部端子を有す
るICカードなどの携帯可能媒体に関する。
(従来の技術) 近年、液晶表示部およびキーボード(キー入力手段)を
有し、オフライン状態でも使用できる多機能カードとし
てのICカードが開発されている。
このICカードは、ポケットサイズのカード内部に、マ
イクロコンピュータやメモリなどを構成するLSIチッ
プ(電子部品)が埋め込まれているとともに、外部には
外部装置との接続のためのICカードコンタクト部を構
成する複数個の外部端子、さらにはキーボードや液晶表
示部が設けられており、リーダ/ライタなどを使わずに
手操作(オフライン状態)によって内部のマイコンを動
作させることにより記憶内容の確認などが行えるように
なっている。
従来のICカードは、たとえば第3図に示すように、キ
ーボードの操作力を直に受ける表面シートの内側に導電
接点が設けられ、上記操作力を受けた場合に基板のキー
入力端子と接触するような構成とされていた。このため
、ペン先などで操作されると、表面シートが変形してく
ぼみ、このようなたわんだ状態に永久変形した場合には
常時キーが入力状態となるという欠点があった。
これに対し、たとえば第4図に示すように、表面シート
の下に基板を設け、操作力によって表面シートと基板と
をたわませて、基板のキー入力端子と接点シートの導電
接点とを接離させることにより、キー入力を行うように
してなるICカードがある。しかし、このICカードの
場合、操作力によって基板が変形されるため、基板上の
パターンが断線などを起こす場合があった。
そこで、たとえば第5図に示すように、表面シートの下
に接点シートを設けるとともに、金属外板に密着させて
基板を配設する構成としたものが考えられている。とこ
ろが、このカードの場合、金属外板に外部端子を露出さ
せるための開口部を形成する必要がある。このため、カ
ード自体の機械的強度が低下されるという欠点があった
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、従来のICカードにおいては、表面シ
ートの変形によって常時キーが入力状態となったり、基
板の変形によってパターンが断線するなど、操作の繰り
返しに対する耐久性が悪かったり、金属外板に開口部を
形成した場合には機械的強度が低下されるなどの欠点が
あった。
そこで、この発明は、操作の繰り返しに対する耐久性お
よび機械的強度が高く、しかも製造性の良い携帯可能媒
体を提供することを目的としている。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明の携帯可能媒体
にあっては、キー入力手段と外部接続端子とを有するも
のであって、前記キー入力手段におけるキー入力の操作
力を直に受ける柔軟な表面シート部材と、前記キー入力
手段の各キーに対応して導電接点が設けられる接点シー
ト部材と、前記導電接点に対向してキー入力端子が設け
られるとともに、前記外部接続端子に対応する位置に電
子部品が固定される基板と、金属製の外板とを順に積層
してなるものにおいて、前記基板を前記キー入力手段と
外部接続端子との間でたわませ、前記外部入力端子とキ
ー入力手段とを同一平面上に形成するような構成とされ
ている。
(作用) この発明は、上記した手段により、ペン先などでの操作
による表面シート部材の変形を保護することができ、ま
た基板の変形によるパターンの断線を防止することがで
き、さらには外板への開口部を不要とすることで、機械
的強度を確保するとともに、製造を簡素化しようとする
ものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図および第2図は、この発明の携帯可能媒体を、た
とえばICカードを例に示すものである。
ICカード11は、ポケットサイズのカード内部にマイ
クロコンピュータやメモリなどのLSIチップ(電子部
品)10が埋め込まれた構成とされている。そして、カ
ード11の表面には、外部装置とのデータ送受信や電源
入力などのためのICカードコンタクト部を構成する複
数個の外部端子12が配設されている。また、このカー
ド11の表面には、キーボード(キー入力手段)13お
よび液晶表示部14が組み込まれており、リーダ/ライ
タなどを使わずに手操作(オフライン状態)によって内
部のマイコンを動作させることにより記憶内容の確認な
どが行える、いわゆる多機能カードとしての使用が可能
となっている。
次に、ICカード11の構成について、第1図を参照し
てさらに説明する。
カード11の表面は、模様やキーボードパターンなどが
デザインされた表面シート21により覆われている。カ
ード11の裏面は、金属製の外板28によって構成され
ている。
上記表面シート21は、キーボード13への操作力22
を直に受けるものであり、柔軟な部材によって構成され
ている。
上記表面シート21の下には、前記キーボード13の部
分に対応して接点シート23が設けられている。この接
点シート23には、前記キーボード13の各キーに対応
して導電接点24が設けられている。
上記接点シート23の下には、各キ一部分が開口された
スペーサ25を介して基板26が設けられている。この
基板26には、前記導電接点24に対向してキー入力端
子27が設けられている。
すなわち、前記表面シート21に操作力22が加えられ
ると、図示の如く、表面シート21と接点シート23と
がたわみ、このたわみに応じて接点シート23の導電接
点24と基板26のキー入力接点27とが接離されるこ
とにより、キー入力動作が行われるようになっている。
また、基板26には、上記キー入力端子27と同一面側
に前記外部端子12が設けられているとともに、この外
部端子12に対応する基板26の反対側位置に前記LS
Iチップ10が実装されている。この場合、基板26は
、前記キーボード13と外部端子12との間でたわませ
られ、上記外部端子12の部分においては、前記表面シ
ート21の下に位置するような構成とされている。これ
により、カード11の同一面にキーボード13と外部端
子12とを配置する、つまり表面シート21側への外部
端子12の配置が可能とされている。したがって、前記
外板28に開口部を形成する必要がなくなるため、機械
的強度を確保し得るとともに、製造の簡素化を図ること
ができるものである。
上記したように、表面シートの内側に導電接点を配設し
てなる接点シートを設け、この接点シートの導電接点と
基板のキー入力端子との接離によってキー入力を行うよ
うにするとともに、基板を特殊な形状に形成して、キー
ボード部分では基板を外板で保護するようにし、また外
部端子の表面シート側への配設を可能とするようにして
いる。
すなわち、接点シートに導電接点を設け、さらにこの接
点シートを表面シートで覆うようにしている。これによ
り、ペン先などでの操作によって表面シートが変形され
るのを保護することができるとともに、接点シートを永
久変形し難くいものとすることができる。したがって、
常時キーが入力状態となるなどの、操作の繰り返しによ
る動作不良の発生を防止できるものである。
また、基板をキーボードと外部端子との間でたわませ、
キーボードの部分においては外板の直ぐ上に、そして外
部端子の部分においては表面シートの下に位置するよう
な構成としている。これにより、キーボード部分の基板
を外板で補強することができるとともに、外部端子を表
面シート側に設けることが可能となる。したがって、キ
ーボードの部分では、基板の変形を防止することができ
るため、繰り返しの操作によっても基板上の配線パター
ンが断線されたり、変形され難くなる。−方、外部端子
の部分では、外板に外部端子のための開口部を形成する
必要がなくなるため、機械的強度が低下されることなく
、しかも製造を容易なものとすることができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、発明の要旨を変えない範囲において、種々変形実施可
能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、操作の繰り返
しに対する耐久性および機械的強度が高く、しかも製造
性の良い携帯可能媒体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図は構成を示すICカードの断面図、第2図は同
じく斜視図、第3図ないし第5図はいずれも従来技術と
その問題点を説明するために示す図である。 10・・・LSIチップ(電子部品) 11・・・IC
カード(携帯可能媒体)、12・・・外部端子(外部接
続端子)、13・・・キーボード(キー入力手段) 2 1・・・表面シート、 2・・・操作力、 ・・・接点シート、 ・・・導電接点、 6・・・基板、 7・・・キー入力端子、 28・・・外板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  キー入力手段と外部接続端子とを有する携帯可能媒体
    であって、 前記キー入力手段におけるキー入力の操作力を直に受け
    る柔軟な表面シート部材と、 前記キー入力手段の各キーに対応して導電接点が設けら
    れる接点シート部材と、 前記導電接点に対向してキー入力端子が設けられるとと
    もに、前記外部接続端子に対応する位置に電子部品が固
    定される基板と、 金属製の外板とを順に積層してなる携帯可能媒体におい
    て、 前記基板を前記キー入力手段と外部接続端子との間でた
    わませ、前記外部入力端子とキー入力手段とを同一平面
    上に形成したことを特徴とする携帯可能媒体。
JP1332612A 1989-12-25 1989-12-25 携帯可能媒体 Pending JPH03194643A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1332612A JPH03194643A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 携帯可能媒体

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JP1332612A JPH03194643A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 携帯可能媒体

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Publication Number Publication Date
JPH03194643A true JPH03194643A (ja) 1991-08-26

Family

ID=18256893

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JP1332612A Pending JPH03194643A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 携帯可能媒体

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012007765A2 (en) 2010-07-16 2012-01-19 Novalia Ltd Electronic device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012007765A2 (en) 2010-07-16 2012-01-19 Novalia Ltd Electronic device
WO2012007765A3 (en) * 2010-07-16 2012-04-26 Novalia Ltd Electronic device
US9855783B2 (en) 2010-07-16 2018-01-02 Novalia Ltd. Electronic device

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