JPH03194134A - エンジン吸気絞り弁の開閉装置 - Google Patents

エンジン吸気絞り弁の開閉装置

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JPH03194134A
JPH03194134A JP33237389A JP33237389A JPH03194134A JP H03194134 A JPH03194134 A JP H03194134A JP 33237389 A JP33237389 A JP 33237389A JP 33237389 A JP33237389 A JP 33237389A JP H03194134 A JPH03194134 A JP H03194134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle valve
lever
shaft
accelerator
valve stem
Prior art date
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Pending
Application number
JP33237389A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoji Ishikawa
友二 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Carburetor Co Ltd
Original Assignee
Nippon Carburetor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Carburetor Co Ltd filed Critical Nippon Carburetor Co Ltd
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] (1) 本発明はエンジンの吸気量を制御するため吸気管路に設
置されている絞り弁を開閉する装置、詳しくはアクセル
操作によって回動するアクセルレバ−と絞り弁軸に固着
した絞り弁レバーとそれらの間に介装した伝動レバーと
を有し、アクセルレバ−による絞り弁レバーの動き、即
ちアクセル操作量に対する絞り弁の開き量が伝動レバー
の位置によって任意の割合に設定される開閉装置に関す
るものであって、主として自動車用多気筒エンジンの吸
気量制御に利用される。
[従来の技術] エンジンの吸気量制御用の絞り弁を開閉するため、アク
セル操作を絞り弁軸に固着した絞り弁レバーに直接伝達
する旧来の開閉装置では、アクセル操作量に対する絞り
弁の開き量が一義的に決定されるので加速性などさまざ
まな運転(2) 性能に対する種々の要求に応えることができない。また
、自動車用多気筒エンジンのようにかなり大排気量のエ
ンジンに単一の吸気管路によって空気を供給する場合は
吸気管路径が大きく、このため絞り弁の低開度域では開
き量の僅かな変化で吸気量が大幅に変化するので、エン
ジンに安定した低速回転を行なわせるにはきわめて高度
のアクセル操作技術を必要とする。
これらの対策として、絞り弁軸とは別に支軸を設けてア
クセル操作によって回動するアクセルレバ−を支持させ
、アクセルレバ−または絞り弁レバーにカム溝を形成し
てもう一方のレバーに取付けたローラをカム溝に係合さ
せた構成の開閉装置が考えられ一部で実用化されている
(例えば特表昭56−501207号、特公昭61−5
3537号各公報参照)。
(3) この構成によると、カム溝の形状によってアクセル操作
量に対する絞り弁の開き量を任意に設定できるので、運
転性能に対する種々の要求に応えることができ、特に絞
り弁の低開度域においてアクセル操作量に対する絞り弁
の開き量の割合を小さくして安定した低速回転を行なわ
せることも可能である。
ところが、アクセル操作量に対する絞り弁の開き量は予
め設計されたカム溝の形状によって一義的に決定されて
しまい、運転状態の変化に対応して絞り弁開き特性を運
転中に変更することができない。従って、例えば登板時
にはアクセルペダルの踏み代を大きくして絞り弁開度を
増大し降板時にはアクセルペダルの踏み代を小さくして
絞り弁開度を減少する場合にも、希望の一定速度で走行
を続けさせるためには負荷の(4) 大小に応じて運転者がアクセル操作量を大幅に変えなけ
ればならない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明はアクセル操作量に対する絞り弁開き量をカム溝
の形状によって設定した非線形の開閉装置では、運転状
態の変化に対応して絞り弁開き特性を変更することがで
きないという前記課題を解決しようとするものであって
、アクセル操作量と絞り弁開き量との関係を運転状態に
応じて任意に変化させ、例えば負荷の大小に拘らず一定
のアクセル操作量で一定速度の走行を行なわせることが
できるエンジン吸気絞り弁の開閉装置を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は絞り弁軸に対向して配置されアクセルレバ−を
固着したレバー軸と、前記レバー軸(5) および絞り弁軸にそれぞれ固着された第一絞り弁レバー
および第二絞り弁レバーと、前記絞り弁軸とレバー軸と
の間に回動自由に設置され前記二つの絞り弁レバーが回
動中心を挟んで係合しているとともに運転状態に応じて
作動するアクチュエータにより前記絞り弁軸線に直角な
面上で移動させられる伝動レバーとを具えている構成と
したことをもって前記課題を解決するための手段とした
[作用] アクセル操作量に対応してレバー軸が回転すると、二つ
の絞り弁レバーおよび伝動レバーを介して絞り弁軸が回
転し絞り弁を開く。エンジンや自動車の運転状態に応じ
てアクチュエータが伝動レバーを移動させると、その回
動中心と絞り弁軸線およびレバー軸線との偏心量が変化
(6) し、伝動レバーの二つの絞り弁レバーに対するレバー比
が偏心量に応じて変えられる。その結果、アクセル操作
量に対する絞り弁開き量を運転状態に応じて任意に変化
させることができる。
[実施例] 図面を参照して本発明の詳細な説明する。
エンジンの吸気管路に設置されている胴体(スロットル
ボディ)1を貫通している吸気通路2の中心を横切って
胴体lに回転可能に支持された絞り弁軸4に吸気通路2
を開閉する円板形の絞り弁3が固着されているとともに
、この絞り弁軸4の軸端に第二絞り弁レバー5が固定し
て取付けられ、且つ絞り弁軸4に緩く嵌装したねじりコ
イルばねからなる戻しばね7の両端が胴体1と第二絞り
弁レバー5とに係合している。
(7) 絞り弁軸4と同一軸線上にレバー軸9が配置されており
、このレバー軸9は胴体1に突設した支持腕8に回転可
能に支持されているとともに、両軸端にアクセルワイヤ
IOを結合したアクセルレバ−11と第一絞り弁レバー
12とが固定して取付けられている。
また、絞り弁軸4とレバー軸9との間には伝動レバー1
4が配置されており、胴体1に突設したアーム軸15に
中央部を同動自由に支持させたL形の調整アーム16の
一端に伝動レバー14の中央部が支軸17により回動自
由に支持されている。
伝動レバー14は支軸17を挟んで溝孔からなる係合孔
18.19を有しており、第一絞り弁レバー12および
第二絞り弁レバー5に取付けたローラからなる突起13
.6が係合孔18.19に嵌合している。
(8) 調整アーム16のもう一端にはリニア・ステッピング・
モータからなるアクチュエータ20の出力軸21が溝孔
16a、ビン21aによって結合しており、このアクチ
ュエータ20は図示しない自動車搭載のマイクロ・コン
ピュータからなる電子式制御装置から送られる駆動信号
のパルス数に応じて作動し、エンジンや自動車の運転状
態に応じて出力軸21が直線往復動することによってア
ーム軸15を中心に調整アーム16を回動して支軸17
の位置を変えるようになっている。駆動信号のパルス数
と出力軸21の動作方向とは絞り弁開度、吸入空気量、
吸気管負圧、エンジン回転速度、エンジン冷却水温度、
自動車車速などエンジンや自動車の運転状態に応じて設
定される。
このような構成の本実施例は、二つの絞り弁レバー12
.5が等しい有効長に作られており。
(9) 絞り弁軸4およびレバー軸9の軸線Aと伝動レバー14
の回動中心である支軸17の軸線Bとが一致していると
き伝動レバー14の二つの絞り弁レバー12,5に対す
るレバー比はao: bo= 1 : 1であり、アク
セル操作量と絞り弁開き量とはこのレバー比に対応して
いる(第3図)、出力軸21が大きく突出して調整アー
ム16が第2図時計方向へ回動すると支軸17の軸線B
が第一絞り弁レバー12の突起13に近づき、レバー比
a+:b+が小さくなってアクセル操作量に対する絞り
弁開き量の割合は大きくなる(第4図)。反対に調整ア
ーム16が第2図時計方向へ回動すると支軸17の軸線
Bが第二絞り弁レバー5の突起6に近づき、レバー比a
2:b2が大きくなってアクセル操作量に対する絞り弁
開き量の割合は小さくなる(第5図)。
(10) 従って、絞り弁3の低開度域では第5図のような状態と
して僅かなアクセル操作量で吸気量が大幅に変化する現
象を防いで安定した低速回転を行なわせ、絞り弁3の高
開度域では第4図のような状態として絞り弁3を大きく
開かせ高出力運転を行なわせることができる。また、登
板時には第3図と第4図との間の適宜位置に支軸17を
移動させることにより、負荷の大小にかかわらず一定の
アクセル操作量で一定の登板速度とすることができ、降
板時にも同様の適宜位置に支軸17を移動させれば一定
のアクセル緩め量で一定の降板速度とすることができる
即ち、アクセル操作量と絞り弁開き量との関係を支軸】
7が最も第4図側に偏心させられたときの特性Hと最も
第5図側に偏心させられたときの特性りどの間で任意に
変えることができるものである。
尚、アクチュエータ20は多段ソレノイドや吸気管負圧
で作動するダイヤフラム機構で構成する二ともできるが
、リニア・ステッピング・モータで構成するとさまざま
な運転状態に応じてアクセル開き量を無段階に調整でき
る利点がある。また、二つの絞り弁レバー5,12の有
効長を予め異なるものとしておくこと、絞り弁軸4とレ
バー軸9とを互いに偏心位置で対向させること、などの
設計変更ができることは言うまでもない。
[発明の効果] 本発明はアクセルレバ−を絞り弁軸とは別のレバー軸に
取付けてそれらに設けた絞り弁レバーを伝動レバーに係
合させ、運転状態に応じてアクチュエータにより伝動を
移動させその回動中心の絞り弁軸やレバー軸に対する偏
心量を変える構成としたものであるから、絞り弁レバー
の伝動レバーへの係合個所と伝動レバーの回動中心との
距離の比であるレバー比が変えられることによってアク
セル操作量と絞り弁開き量との関係を任意に変化させる
ことができる。このため、エンジンや自動車の運転状態
に応じ一定のアクセル操作量に対する絞り弁開き量の割
合を任意に変化させ、安定した運転を行なわせる最適の
絞り弁開き特性を与えることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す一部切截した側面図、第
2図は正面図、第3図、第4図、第5図は伝動レバーの
移動状態を説明する正面図、第6図はアクセル操作量と
絞り弁開き量との関(13) 係を示す図である。 2・・・吸気通路、3・・・絞り弁、4・・・絞り弁軸
、5・・・第二絞り弁レバー、9・・・レバー軸、11
・・・アクセルレバ−112・・・第一絞り弁レバー、
14・・・伝動レバー、16・・・調整アーム、17・
・・支軸、20・・・アクチュエータ、 (14) 築?−ヤ翫船−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絞り弁軸に対向して配置されアクセルレバーを固着した
    レバー軸と、前記レバー軸および絞り弁軸にそれぞれ固
    着された第一絞り弁レバーおよび第二絞り弁レバーと、
    前記絞り弁軸とレバー軸との間に回動自由に設置され前
    記二つの絞り弁レバーが回動中心を挟んで係合している
    とともに運転状態に応じて作動するアクチュエータによ
    り前記絞り弁軸線に直角な面上で移動させられる伝動レ
    バーとを具えてなることを特徴とするエンジン吸気絞り
    弁の開閉装置。
JP33237389A 1989-12-21 1989-12-21 エンジン吸気絞り弁の開閉装置 Pending JPH03194134A (ja)

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JP33237389A Pending JPH03194134A (ja) 1989-12-21 1989-12-21 エンジン吸気絞り弁の開閉装置

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