JPH03193324A - 射出成形機の異常処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は射出成形機の異常処理装置に関する。

［従来の技術］ 従来、射出成形機において異常が発生した場合、ブザー
や警報ランプ等にその異常の発生を単に知らせるか、そ
の異常項目をＬＥＤ、ＣＲＴ、ＬＣＤに表示していた。

［発明が解決しようとする課題］ したがって、その異常に対処するためには、射出成形機
のオペレータが、取扱説明書を読んだり、経験にたよっ
て、その異常を解除したり異常の点検を行わなければな
らなかった。

従って、本発明が解決しようとする課題は、射出成形機
で発生した異常に対して、その異常項目ばかりでなく、
その異常の解除方法や点検項目などの対策をもオペレー
タに知らせることにある。

［課題を解決するための手段］ 本発明による射出成形機の異常処理装置は、射出成形機
において発生する異常を処理するための装置であって、
前記異常を監視し、該異常が発生した場合に、その発生
異常項目を含む異常検出信号を出力する異常監視手段と
、前記射出成形機で発生するだろう複数の異常の異常項
目に対応してその対策を記憶された対策として予め記憶
し、前記異常検出信号に応答して、前記発生異常項目に
対応した前記記憶された対策を、読み出された対策とし
て出力する記憶手段と、前記発生異常項目と前記読み出
された対策とを表示する表示手段と、を有することを特
徴とする。

Ｃ実施例］ 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図を参照すると、本発明の一実施例による異常処理
装置１０は、射出成形機２０において発生する異常を処
理するための装置である。

異常処理装置１０は、射出成形機２０において発生する
異常を監視し、この異常が発生した場合に、その発生異
常項目を含む異常検出信号を出力する異常監視部１１と
、射出成形機２０で発生するだるう複数の異常の異常項
目に対応してその対策を記憶された対策として予め記憶
し、異常検出信号に応答して、前記発生異常項目に対応
した前記記憶された対策を、読み出された対策として出
力するメモリ１２と、異常発生時に、発生異常項目と読
み出された対策とを表示する表示部１３と有する。従っ
て、メモリ１２は、成形技術的な面とハードウェアの面
からその射出成形機２０において発生する異常の原因や
点検項目を構築するデータベースとして使用される。

このデータベースを構築する上で必要な情報を、オペレ
ータは、予め、キーボード１４を操作して、マンマシン
インタフェース１５を介してメモリ１２に記憶しておく
。また、異常発生時に、オペレータは、キーボード１４
を操作して、表示部１３に発生異常項目と読み出された
対策とを表示させる。また、必要により、オペレータは
、キーボード１４を操作して、出力部１６を介して発生
異常項目と読み出された対策とをプリンタ１７に印字す
ることもできる。

［発明の効果］ 以上の説明で明らかなように、本発明は、予めメモリに
各異常項目に対応して対策を記憶しているので、異常発
生時にその解除方法や点検項目をオペレータに知らせる
ことができる。従って、オペレータは、たとえ未経験者
であっても、発生した異常に即座に対処することができ
る。

錦１　図

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による射出成形機の異常処理
装置の構成を示すブロック図である。 １０・・・異常処理装置、１１・・・異常監視部、１２
・・・メモリ、１３・・・表示部、１４・・・キーボー
ド、１５・・・マンマシンインタフェース、１６・・・
出力部、１７・・・プリンタ、２０・・・射出成形機。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、射出成形機において発生する異常を処理するための
   装置であって、 前記異常を監視し、該異常が発生した場合に、その発生
   異常項目を含む異常検出信号を出力する異常監視手段と
   、 前記射出成形機で発生するだろう複数の異常の異常項目
   に対応してその対策を記憶された対策として予め記憶し
   、前記異常検出信号に応答して、前記発生異常項目に対
   応した前記記憶された対策を、読み出された対策として
   出力する記憶手段と、前記発生異常項目と前記読み出さ
   れた対策とを表示する表示手段と、 を有することを特徴とする射出成形機の異常処理装置。