JPH03192913A - 音叉型屈曲水晶振動子 - Google Patents

音叉型屈曲水晶振動子

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JPH03192913A
JPH03192913A JP33376989A JP33376989A JPH03192913A JP H03192913 A JPH03192913 A JP H03192913A JP 33376989 A JP33376989 A JP 33376989A JP 33376989 A JP33376989 A JP 33376989A JP H03192913 A JPH03192913 A JP H03192913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tuning fork
fork arm
crystal resonator
fork type
resonator
Prior art date
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Pending
Application number
JP33376989A
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English (en)
Inventor
Hirofumi Kawashima
宏文 川島
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Seiko Electronic Components Ltd
Original Assignee
Seiko Electronic Components Ltd
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Publication date
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野1 本発明は周波数が約500K)Iz前後と比較的高い周
波数を有する音叉型屈曲水晶振動子に関する。特に、励
振電極配置法を新規にすることにより、第2次高調波振
動を容易にする振動子で、ICカードやポケットペル等
の携帯機器の基準信号源として最適な音叉型屈曲水晶振
動子に関する。
〔発明の概要〕
本発明は周波数が約500KHz前後と比較的高い周波
数を有し、振動モレが非常に小さく、且つ、等個直列抵
抗R3の小さい小型の音叉型屈曲水晶振動子を提供する
ことにある0本発明の目的を達成するために、2つの音
叉腕の一端を接続部で接続し、更に、接続部の幅を音叉
胴幅より極めて大きくシ、この端部にリード線等に支持
するマウント部を設けている。そして、励振電極は音叉
基部と先端部にひずみを起こすように配置され、中間部
の側面には全く励振電極が配置されない構造となってい
る。この電極によって、第3次の屈曲モードを強く励振
させることができる。又、本振動子はエツチング法によ
って一体に形成されている。
〔従来の技術] 従来の音叉型屈曲水晶振動子は音叉腕の基部から連続的
に音叉先端部まで一様に電界が印加されるように励振電
極が配置され、基本波モードでの等個直列抵抗R5を小
さくする励振電極構成であった。
〔発明が解決しようとする課題1 このため第3次高調波振動を十分に発生させることがで
きず、等個直列抵抗R+が大きく、且つ、Q値が低い等
振動子としては不十分な電気的特性であった。
(課題を解決するための手段1 それ故、本発明では以下の方法により従来の問題点を解
決するものである。すなわち、2本の音叉腕から成りそ
の一方の端部で接続部を介して両腕は接続されるととも
に、前記音叉腕の接続部端部と先端部に励振電極を配置
し、音叉腕の中間部の側面には励振電極が配置されるよ
うに振動子を構成することにより、本発明の目的を達成
している。
[作用] このように1本発明の音叉型屈曲水晶振動子は音叉腕に
配置される励振電極を第3次高調波モードを容易に発生
させるように構成されているので、基本波振動の等個直
列抵抗R,を大きくし、第3次高調波振動のR1を小さ
くすることができる。
〔実施例1 次に、本発明の実施例と、その結果を具体的に述べる。
第1図は本発明の音叉型屈曲水晶振動子の一実施例の平
面図(A)、そのA−A’部の断面図(B)を示す、振
動子lは2本の音叉腕2、接続部3とマウント部4から
構成されていて、各々の音叉腕2には励振電極5と6が
配置されている。更に詳述すると、一方の音叉腕2の上
下面と他方の音叉腕2の側面に同極となるように励振電
極5,6が各々設けられている。そして、音叉腕2の中
間部7には側面電極が配置されていない構造となってい
る。そのために、基本波振動を抑圧し、第3次高調波振
動を容易に引き起こすことができるので等個直列抵抗R
,の小さい振動子が得られる。又、本振動子は第3次高
!11波モードで振動するので1周波数定数が基本波振
動の約175倍となり、腕時計用に適用される32KH
zの小型の形状寸法であっても周波数は約570K)I
Zと、本発明の求める比較的高い周波数が音叉型屈曲水
晶振動子で得ることができる。ところで、第1図の平面
図(A)では下面電極を図示していないが、同図のA−
A”部の断面を示す第1図(B)の電極配置と同様に配
置されていて、電極端子A、Bに交番電極を印加するこ
とによって屈曲モードを容易に引き起こすことができる
。又、本振動子はマウント部4でリード線等によって支
持固定するので、振動モレが小さ(なり1等価歯列抵抗
R1の小さい水晶振動子が得られる。
(発明の効果] 以上述べたように1本発明は新しい電極配置法を提案す
ることにより、次の著しい効果を有する。
■音叉腕の中間部の側面には励振電極を配置しないので
、基本波振動を抑圧し、第3次高調波振動を効率良(励
振できる。そのため、R3の小さい音叉型屈曲水晶振動
子が得られる。
■片側でマウントするので、製造が容易、且つ、小型化
ができる。
■マウント部の長さを振動波長を考慮して決めることに
より、振動モレの小さい振動子が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明の音叉型屈曲水晶振動子の形状と
励振電極配置の一実施例を示す平面図。 第1図(B)は、(A)図のA−A’部の断面図である
。 音叉型屈曲水晶振動子 音叉腕 接続部 マウント部 励振電極 中間部 電極端子 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  2本の音叉腕から成りその一方の端部で接続部を介し
    て両腕は接続されるとともに、前記音叉腕の接続部端部
    と先端部に励振電極を配置し、音叉腕の中間部の側面に
    は励振電極が配置されていないことを特徴とする音叉型
    屈曲水晶振動子。
JP33376989A 1989-12-22 1989-12-22 音叉型屈曲水晶振動子 Pending JPH03192913A (ja)

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JPH03192913A true JPH03192913A (ja) 1991-08-22

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006246448A (ja) * 2005-02-02 2006-09-14 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 水晶振動子、水晶振動子パッケージ及び水晶発振器
JP2008072770A (ja) * 2001-10-31 2008-03-27 Piedekku Gijutsu Kenkyusho:Kk 水晶発振器

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JP2008072770A (ja) * 2001-10-31 2008-03-27 Piedekku Gijutsu Kenkyusho:Kk 水晶発振器
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