JPH03192210A - 光ファイバケーブル及びその製造方法 - Google Patents

光ファイバケーブル及びその製造方法

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JPH03192210A
JPH03192210A JP1329727A JP32972789A JPH03192210A JP H03192210 A JPH03192210 A JP H03192210A JP 1329727 A JP1329727 A JP 1329727A JP 32972789 A JP32972789 A JP 32972789A JP H03192210 A JPH03192210 A JP H03192210A
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optical fiber
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tension member
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tape
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Kenji Kozuka
健次 小塚
Takahisa Takada
隆久 高田
Shigehiro Matsuno
繁宏 松野
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Ube Nitto Kasei Co Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4407Optical cables with internal fluted support member

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光ファイバ心線、光ファイバコードなどの光フ
ァイバ材を外力から有効に保護できる構造のノンメタリ
ックタイプの光ファイバケーブル及びその製造方法に関
する。
(従来の技術とその問題点) 光ファイバは外力に対して弱いので、光ファイバー心線
などは、外力から保護するため外周に複数の溝を有する
スペーサの溝に収納してケーブル化する方法が知られて
いる。
この種のスペーサは、非電磁誘導性などの理由から合成
樹脂で全体を構成することが望ましく、通常、テンショ
ンメンバーとして繊維強化合成樹脂(以下、FRPと略
称する)の線材が用いられ、この外周に高密度ポリエチ
レンなどで螺旋状の溝が形成されている。
しかしながら、このような構造のスペーサは、比較的高
尚であるところから、簡便なケーブル化方法として、中
央に断面円形状のテンションメンバーを配し、その外周
に光ファイバー心線と、これとほぼ同じ外径を有する細
径状の間挿材とを螺旋状に巻き付けてケーブル化する方
法も提供されている。
ところで、このような構成のケーブル化方法でも、テン
ションメンバーは上述した理由からFRPが、また、間
挿材には細径の熱可塑性樹脂あるいはFRPよりなる線
材などが使用されている。
この場合、この種のケーブル化方法では、従来、テンシ
ョンメンバーの外周に、光ファイバー心線や光ファイバ
コードなどの光ファイバ材と、間挿材とを螺旋状に巻き
付けるための制約から、間挿材の断面形状も断面円形の
ものが使用されていた。
一方、間挿材の機能を考えた場合、光ファイバ材の脱落
を防止するための押えテープを巻き付ける際の、テープ
と間挿付頂部の接触状態、あるいは、ケーブル化後の外
力に対する耐性などの点では、断面が矩形状の方が望ま
しい。
しかしながら、断面矩形状の間挿材をテンションメンバ
ーの外周に螺旋状に巻き付けようとすると、螺旋状に巻
き付けるときの歪みを解消するために間挿材が回転し、
間挿材が捩じれて1、正常な巻き付けが困難になる。
このような事情から、従来においては、断面矩形状の間
挿材を使用する光ファイバケーブルおよびその製造方法
は開示されていない。
そこで本発明者らは、断面矩形状のFRP間挿材を使用
しても前述した不都合が発生することがない光ファイバ
ケーブルおよびその製造方法について鋭意検討し本願発
明を完成した。
(発明の構成) 上記目的を達成するために、本発明は、光フフイバケー
ブルとして、断面円形状の繊維強化合成樹脂製テンショ
ンメンバーと、光ファイバ心線。
光ファイバコードなどの光ファイバ材と、断面矩形状の
間挿材とを備え、前記テンションメンバーの外周に前記
光ファイバ材と前記間挿材とを交互に配置し、この状態
でテープを捲回し、その外周に外層被覆を設けたことを
特徴とする。
また、上記光ファイバケーブルの製造方法として、長繊
維状の補強繊維に紫外線、可視光線などで硬化可能な光
硬化性の樹脂を含浸し、これを絞すダイによって、所定
の矩形状に絞り成形し、引続いて光照射装置に導き、前
記絞すダイの最終のものと前記光照射装置の出口側ガイ
ド間で所定のピッチの撚りが与えられた断面略矩形状の
所要本数の間挿材と、光ファイバ心線、光ファイバコー
ドなどからなる所要本数の光ファイバ材とを、予め硬化
された断面円形状の繊維強化合成樹脂製のテンションメ
ンバーの外周に供給しながら、前記テンションメンバー
をその長手軸方向に引取りつつ回転させて、前記間挿材
と前記光ファイバ材とを前記テンションメンバーの外周
に捲回した後、その外周にテープを捲回し、さらにこの
テープの外周に熱可塑性樹脂によって外層被覆をするこ
とを特徴とする。
本発明に使用できる断面円形状のFRP製テンシッンメ
ンバーは、長繊維状の補強繊維を硬化性樹脂あるいは熱
可塑性樹脂を含浸して結着したものであって、抗張力性
、耐圧縮性、低熱膨張性などの物性を満足するものであ
り、補強繊維としてはガラス繊維、炭素繊維、芳香族ポ
リアミド繊維。
セラミック繊維などが、硬化性樹脂としては、不飽和ポ
リエステル樹脂、エポキシ樹脂やフェノール樹脂などの
熱硬化性樹脂や光硬化樹脂が、熱可塑性樹脂としては補
強繊維と接着性のあるものを選択して使用できる。
また、断面が矩形状の間挿材は、上記テンションメンバ
ーに螺旋状に巻き付ける際に、予め所定ピッチの撚が付
加されたものを使用する必要があるので、二の撚賦形が
容易な光硬化性樹脂を使用することが必須となる。
さらに、矩形状間挿材の寸法は、その高さを光ファイバ
材の直径よりも大きく設定することが、光ファイバ材を
外力から保護する点では望ましく、前記予め賦形する螺
旋状の撚のピッチは、最終的に光ファイバ材に介在させ
てFRPテンシ日ンメンメンバー周に巻き付ける際のピ
ッチとほぼ近似させておくことが望ましい。
(作用・効果) 本発明の光ファイバケーブルは、間挿材に断面矩形状の
FRP材を使用し、これを断面円形状のFRPテンショ
ンメンバーの外周に光ファイバ材とともに巻き付けてい
るので、その外周にテープを捲回する際に、矩形状の間
挿材の頂部は平坦であるので、テープとの接触面積が広
なり、安定した捲回状態が得られるとともに、光ケーブ
ルに側圧などの外力が負荷された場合にも、間挿材間に
配置された光ファイバ材を有効に保護できる。
また、テンションメンバーおよび間挿材が全てFRP製
なので、熱膨張係数が極めて小さくなる。
一方、本発明の光ファイバケーブルの製造方法では、光
硬化樹脂を使用してなる断面矩形状の間挿材に予め所定
ピッチの撚を賦形しているので、引き続いてこの間挿材
と光ファイバ材とを断面円形状のFRP製テンシジンメ
ンバーの外周に所定ピッチで巻き付けるに議し、矩形状
の間挿材に捩じれなどの歪みが付加される危惧がなく、
安定して長尺な光ファイバケーブルを製造することがで
きる。
(実 施 例) 以下、本発明につき好適な実施例により説明する。
実施例1 中央に配置するFRPテンションメンバーとして、外径
4關のものを使用し、その外周に外径0゜9龍のナイロ
ン樹脂被覆光ファイバ心線6本、および、幅X高さが1
.281゜3 mm+の断面矩形状のFRP間挿材6本
によって、光ファイバケーブルを以下のようにして製造
した。
補強繊維A1としてガラスヤーン280テクス8本、8
0テクス3本を使用し、補強繊維A1を、ポリマー成分
としてビニルエステル系樹脂(三井東圧化学製、商品名
ニスターH−2000)60部、架橋成分としてヘキサ
ンジオールジアクリレート20部、高沸点反応性希釈剤
としてNビニルピロリドン20部、光重合開始剤として
イルガキュアー651(チバガイギー製)3部からなる
紫外線硬化性樹脂A2が収容された層1に挿通すること
により含浸し、続いて、絞りダイス2によって余剰の樹
脂を絞り成形して、最終ダイにおいて1.281.3m
−の矩形状とし、これを長さ600 +nの紫外線照射
器3(オーク株式会社製QR−4000)および出口側
ガイド4に通すに際し、前記最終絞りグイと出口側ガイ
ド4との間の距離750 mmの間で3回捩じった後、
出口側ガイド4に挿通することによって、ピッチ250
m−の撚が賦形された状態とし、これを間挿材A3とし
て前記光ファイバ芯線A4とともに中央のFRPテンシ
ョンメンバーA5の外周に供給した。
一方、前記中央に配置するFRPテンションメンバーA
5は、ガラス繊維を補強繊維とし、マトリックス樹脂と
して不飽和ポリエステル樹脂を使用し、ガラス繊維含有
率63%、引張弾性率5000kg/−のものを用いた
このような物性を備えたFRPテンションメンバーA5
を回転クリール5にセットし、テンションメンバーA5
の長手軸方向に回転を与えながら、その外周に上記矩形
状のFRP間挿間挿材色3ボビン6に巻かれた光ファイ
バ心線A4とを巻き付け、さらにその外周にポリエステ
ル製の幅10m■のテープA6を捲回し、しかる後、テ
ープの外周に熱可塑性樹脂被覆を施すべくクロスヘツド
ダイアに挿通して耐熱性ポリエチレン樹脂によって外層
波111A7を施し、冷却層8にて樹脂を冷却し、回転
引取機9を介して回転巻取機10のドラムに巻き取った
得られた光ファイバケーブルは外径7.51−であった
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る製造方法の工程の一例を示す全体
図、j12図は第1図中の■〜■の各工程における断面
状態の説明図である。 A1・・・補強繊維 A2・・・紫外線硬化性樹脂 八3・・・間挿材 A4・・・光ファイバ心線 A5・・・テンションメンバー A6・・・テープ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)断面円形状の繊維強化合成樹脂製テンションメン
    バーと、光ファイバ心線、光ファイバコード、光ファイ
    バユニットなどの光ファイバ材と、断面矩形状の間挿材
    とを備え、前記テンションメンバーの外周に前記光ファ
    イバ材と前記間挿材とを交互に配置し、この状態でテー
    プを捲回し、その外周に外層被覆を設けたことを特徴と
    する光ファイバケーブル。
  2. (2)長繊維状の補強繊維に光硬化性の樹脂を含浸し、
    これを絞りダイによって、所定の矩形状に絞り成形し、
    引続いて光照射装置に導き、前記絞りダイの最終のもの
    と前記光照射装置の出口側ガイド間で所定のピッチの撚
    りが与えられた断面略矩形状の所要本数の間挿材と、光
    ファイバ心線、光ファイバコードなどからなる所要本数
    の光ファイバ材とを、予め硬化された断面円形状の繊維
    強化合成樹脂製のテンションメンバーの外周に供給しな
    がら、前記テンションメンバーをその長手軸方向に引取
    りつつ回転させて、前記間挿材と前記光ファイバ材とを
    前記テンションメンバーの外周に捲回した後、その外周
    にテープを捲回し、さらにこのテープの外周に熱可塑性
    樹脂によって外層被覆をすることを特徴とする光ファイ
    バケーブルの製造方法。
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