JPH03192048A - フィルムラミネート装置 - Google Patents

フィルムラミネート装置

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JPH03192048A
JPH03192048A JP32944189A JP32944189A JPH03192048A JP H03192048 A JPH03192048 A JP H03192048A JP 32944189 A JP32944189 A JP 32944189A JP 32944189 A JP32944189 A JP 32944189A JP H03192048 A JPH03192048 A JP H03192048A
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film
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Akira Baba
昭 馬場
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TOKYO KIYUUSHIKI KK
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TOKYO KIYUUSHIKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はフィルムラミネート装置に係り、詳しくはフィ
ルムを貼合された枚葉紙を切断すると共にこの切断の良
否を検出して搬送方向を設定し得るように構成したフィ
ルムラミネート装置に関するものである。
〈従来の技術〉 従来より、多色印刷された枚葉紙の印刷面を保護すると
共に光沢を付与するために、フィルムラミネート装置に
よって印刷面に極く薄いフィルムを貼合(ラミネート)
することが行われている。
一般に用いられているフィルムラミネート装置の構成に
ついて第7図を用いて説明する。
図に示すように、従来のフィルムラミネート装置は、積
層された枚葉紙lを分離して供給する給紙部21枚葉紙
1を重ね合わせた状態で搬送する搬送テーブル31枚葉
紙1の位置を規制する見当部4.搬送される枚葉紙1に
フィルムをラミネートするラミネート部5.フィルムを
ラミネートされ長尺状に搬送される枚葉紙1を切断する
切断部6、切断された枚葉紙1を集積して外部に取り出
す取出部7によって構成されている。
上記の如く構成した従来のフィルムラミネート装置に於
いて、オフセット印刷機或いはグラビア印刷機等の印刷
機によって所定の印刷を施された枚葉紙1は、印刷面を
上方にして多数枚積層されて給紙部2に供給される。
給紙部2は図示しないサッカを有し、このサッカによっ
て積層された枚葉紙lを上部から1枚毎に吸引して分離
すると共に連続的に搬送テーブル3に供給する。
枚葉紙lは、その端部を他の枚葉紙lと重ね合わされた
状態で搬送テーブル3上を矢印a方向に搬送される。搬
送テーブル3上を矢印a方向に搬送された枚葉紙1は、
この搬送テーブル3の下流側に設けられた見当部4に於
いて幅方向及び搬送方向の位置を規制される。このとき
、枚葉紙1の端部は隣接する他の枚葉紙1との間に所定
の重ね代に設定されると共に、ラミネート部5に搬送さ
れる。
ラミネート部5には、予め糊を塗布したフィルムが用意
されており、このフィルムを枚葉紙1の搬送速度と同期
して巻き戻すと共に、搬送される枚葉紙lと重合させ、
ゴムローラ5aと熱圧ローラ5bとの間に供給すること
によって、枚葉紙1にフィルムをラミネートする。この
ため、個々に独立して搬送された枚葉紙1は、フィルム
によって長尺状の連続体となる。
フィルム及び枝葉紙1の連続体は、切断部6に − 搬送されてカッタ6aによって予め設定された枝葉紙1
の長さに切断される。そして切断された枚葉紙lは取出
部7に順次集積され、作業員によってフィルムラミネー
ト装置から搬出される。
上記の如くして、多数の枚葉紙1に連続的にフィルムを
貼合し得るよう構成されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記の如く構成したフィルムラミネート装置に於いて、
カッタ6aによるフィルムをラミネートした枚葉紙1の
切断に切断ミスが発生することがある。このような切断
ミスが発生すると、カッタ6aから取出部7に対し少な
くとも2枚分の長さを持った枚葉紙が搬送される。然し
、取出部7の大きさは予め枚葉紙1の切断寸法に合わせ
た寸法で設定されているため、前記長さを有する枚葉紙
を収容することが出来ず、搬送トラブルが発生する虞が
ある。また取出部7に於ける切断された枚葉紙1の集積
能力は極めて低く設定されている。
このように、従来のフィルムラミネート装置にあっては
、この装置に於けるトラブルの発生の監視、及び切断さ
れた枚葉紙1の装置からの取り出し等の作業を行う作業
員が常に必要となり、作業の省力化、省人化を推進する
ことが困難であった。
本発明の目的は、上記問題を解決して省力化。
省人化を推進し自動運転することが出来るフィルムラミ
ネート装置を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するために本発明に係るフィルムラミネ
ート装置は、連続して供給される枚葉紙にフィルムを貼
合するためのフィルムラミネート装置に於いて、フィル
ムを貼合された枚葉紙を切断するための切断手段と、前
記切断手段による枚葉紙の切断を検出するための検出手
段と、前記検出手段からの信号に応じて枚葉紙の搬送経
路を設定するための設定手段とを有して構成されるもの
である。
また他のフィルムラミネート装置は、連続して供給され
る枚葉紙にフィルムを貼合すると共にフィルムを貼合さ
れた枚葉紙を切断するための切断手段を有するフィルム
ラミネート装置に於いて、前記切断手段によって切断さ
れた枚葉紙を集積するための集積部と、前記切断手段に
よって切断し得なかった枚葉紙を排出するための排出部
とを有し、前記排出部を前記集積部の上方に設けたこと
を特徴としたものである。
更に他のフィルムラミネート装置は、連続して供給され
る枚葉紙にフィルムを貼合すると共にフィルムを貼合さ
れた枚葉紙を切断するための切断手段を有するフィルム
ラミネート装置に於いて、前記切断手段によって切断さ
れた枚葉紙を集積するための集積部と、前記切断手段に
よって切断し得なかった枚葉紙を排出するための排出部
とを有し、前記排出部を前記集積部の枚葉紙の移送方向
上流側に設けたことを特徴としたものである。
〈作用〉 上記第1の手段によれば、フィルムにラミネートされた
枚葉紙が切断手段に於いて切断されたか否かを検出手段
によって検出することが出来る。
そして検出手段からの信号に応じて設定手段により枚葉
紙の搬送経路を設定することが出来る。
一 即ち、検出手段によって枚葉紙が切断されていることを
検出した場合には設定手段により枚葉紙の搬送経路を集
積部側に設定し、また検出手段によって枚葉紙が切断さ
れていないことを検出した場合には枚葉紙の搬送経路を
排出部側に設定することが出来る。従って、切断されて
いない枚葉紙が集積部側に搬送されることが無く、搬送
トラブルの発生することがない。
上記第2の手段によれば、切断されていない枚葉紙の排
出部を集積部の上方に構成することで、フィルムラミネ
ート装置の全体長さを短く構成することが出来る。
上記第3の手段によれば、切断されていない枚葉紙の排
出部を集積部の搬送方向上流側に構成することで、排出
部に排出された枚葉紙の取り出しを容品に行うことが出
来る。
〈実施例〉 以下上記手段を適用したフィルムラミネート装置の実施
例を図により説明する。
〔第1実施例〕 8− 第1図は第1実施例に係るフィルムラミネート装置の正
面説明図、第2図は第1図の模式平面説明図、第3図は
枚葉紙を搬送する際の説明図、第4図(A) 、 (B
)は検出手段の説明図、第5図は設定手段の説明図であ
る。尚、図に於いて、第7図の従来例と同一部分及び同
一機能を有する部分には同一の符号を付している。
図に於いて、給紙部2.搬送テーブル3.見当部4.ラ
ミネート部5.切断部6は従来技術に於いて説明したと
同様に公知のものを用いている。
即ち、給紙部2には図示しない複数のサッカが設けられ
ており、このサッカによって積層された枚葉紙1を上方
に位置するものから順に吸着して搬送テーブル3に供給
している。
枚葉紙1が給紙部2から搬送テーブル3に供給される際
には、先行する枚葉紙1に後続する枚葉紙1が潜るよう
にして重ねられて供給される。搬送テーブル3は通常の
ベルトコンベアと同様の機能を持って構成されており、
重ねられた複数の枚葉紙1を重なった状態で矢印a方向
に搬送する。
搬送テーブル3の矢印a方向下流側に設けられた見当部
4には、枚葉紙1の供給タイミングと一致して出没する
ストッパー(図示せず)及びサイドガイド(図示せず)
が設けられている。そして搬送テーブル3上を搬送され
る枚葉紙lは、先端がストッパーと当接して移動を阻止
され且つ熱圧ローラ5bと同一速度で回転する送りコロ
(図示せず)によって搬送されることで、第3図に示す
ようにこの枚葉紙1の先端と先行する他の枚葉紙1の後
端との重ね代を一定の値に設定される。
また見当部4には一定のストロークでサイドガイドの方
向に繰り返して往復移動するよう構成された見当針(図
示せず)が設けられており、この見当針によって枚葉紙
1をサイドガイドに当接させることで、幅方向の位置を
規制している。
上記の如くして先行する枚葉紙1と所定の位置関係に設
定された枚葉紙1は、ラミネート部5に供給される。
ラミネート部5にはゴムローラ5aと、予め設定された
温度を維持し得るよう構成した熱圧ローラ5bとが配設
されている。またバックテンション付与機構(図示せず
)と接続された軸には、予め片面に糊を塗布した状態で
ロール状に巻かれたフィルム8が着脱可能に装着されて
いる。このフィルム8は所定の経路を通ってゴムローラ
5a。
熱圧ローラ5bのニップ部まで引き出され、供給された
枚葉紙1と重合して熱圧着される。
従って、給紙部2からラミネート部5まで夫々端部を重
ねられて搬送された複数の枚葉紙1は、ラミネート部5
に於いてフィルム8をラミネートすることによって、こ
のフィルム8によって接続された連続体となり、この状
態で切断部6に供給される。
切断部6にはカッタ6aが枚葉紙lの搬送方向に対し傾
斜した状態で設けられている。この傾斜角度は枚葉紙1
の搬送速度に応じた値を有している。カッタ6aはモー
ター6a+によって駆動されるチェノ6a、に固着した
図示しないホルダーに折り捨て可能なナイフの刃を取り
付けて構成している。そしてモーター6a+を給紙タイ
ミングと同期11 して駆動することで、フィルム8によって連続体となっ
た枚葉紙1を所定位置、即ち、先行する枚葉紙1と後続
する枚葉紙1との重ね位置に於いて切断することが可能
である。
本実施例では、カッタ6aをナイフの刃を用いて構成し
たが、ホルダーにディスクカッターを装着し、このディ
スクカッターによって切断するように構成しても良い。
カッタ6aの枚葉紙1の搬送方向上流側と下流側とに、
搬送テーブル3に於ける枚葉紙1の搬送速度と同一速度
で駆動されるニップローラ6b。
6cが夫々配設されている。これ等のニップローラ6b
、6cは、フィルム8をラミネートした枚葉紙1を保持
することによって、この枚葉紙1がカッタ6aによって
切断される際に発生する虞のある切断位置の変動やシワ
の発生を防止するもめである。
ニップローラ6Cよりも枚葉紙1の搬送方向下流側には
分離ローラ6dが設けられている。この分離ローラ6d
はラミネート部5に於ける熱圧口19 −ラ5bの速度よりも速い速度で駆動され、切断された
枚葉紙1を後続する枚葉紙1から分離して搬送するもの
である。
分離ローラ6dと連続して搬送コンベア9が設けられて
いる。この搬送コンベア9には検出手段10が配設され
ており、また搬送コンベア9と連続して設定手段となる
フラップ11が配設されている。
前記検出手段10は、カッタ6aによって枚葉紙1が切
断されているか否かを検出するものであり、充電センサ
ー等のセンサー10aによって枚葉紙lの端部を検出す
ることで、この枚葉紙lが後続する枚葉紙lと分離して
いるか否か、即ち、切断されているか否かを検出するも
のである。
このため、検出手段10は例えば第4図(A)に示すよ
うに、2つのセンサー10a、10bを予め設定された
枚葉紙1の切断長さと一致した間隔を持って配設して構
成することが可能である。この場合、センサー10bが
枚葉紙1の先端を検出したときにセンサー10aによっ
て枚葉紙1の後端を検出したか否か、或いは、センサー
10a、10bの何れかが枚葉紙lの端部を検出すると
同時にタイマーを作動させ、このタイマーの作動時間内
に他のセンサーが枚葉紙1の端部を検出したか否かによ
って、枚葉紙1が後続する枚葉紙lから切断されている
か否かを検出することが可能である。
また同図(B)に示すように、検出手段10を枚葉紙1
の端部を検出するセンサー10aと分離ローラ6dに接
続したロータリーエンコーダ10cとによって構成する
ことも可能である。この場合、センサー10aによって
枚葉紙1の先端を検出すると同時にロータリーエンコー
ダlOcによってカウントを開始し、予め設定された枚
葉紙lの長さに応じたカウント数の範囲に於いてセンサ
ー10aが枚葉紙1の後端を検出したか否かによって枚
葉紙1が後続する他の枚葉紙1か°ら切断されているか
否かを検出することが可能である。
また本実施例に係るフィルムラミネート装置では、給紙
部2に於ける枚葉紙lの給紙から切断部6に於ける切断
までの動作が、一定のタイミングを持って動作し得るよ
うに構成されている。このため、検出手段10をフィル
ムラミネート装置の基準軸(図示せず)に設けたタイミ
ングカムとセンサー10aとによって構成しても良い。
この場合、タイミングカムの作動中にセンサー10aが
枚葉紙lの後端を検出し得るように構成することで、枚
葉紙lが後続する他の枚葉紙lから切断されているか否
かを検出することが可能である。
フラップ11は、検出手段10からの信号に応じて作動
し、枚葉紙1の搬送経路を後述する集積部12或いは排
出部13の方向に設定するものである。即ち、検出手段
10によって枚葉紙lが後続する他の枚葉紙1から切断
されていることを検出した場合には、この枚葉紙1を集
積部12へ搬送するように搬送経路を設定し、また枚葉
紙1が後続する他の枚葉紙1から切断されていない場合
には、この枚葉紙1を排出部13へ搬送するように搬送
経路を設定するものである。
このため、フラップ11は軸11aを中心として第5図
に示す矢印す、c方向に回動可能に取り付けた板部材1
1bと、検出手段10からの信号によって15− 作動し板部材11bを回動させるソレノイドllcと、
板部材11bを一方向に付勢するバネlidとによって
構成されている。
前記軸11aはフィルムラミネート装置のフレーム14
に固着されている。また板部材11bは軸11aに回動
可能に嵌挿したボス11a、に固着されている。
第2図に示すように板部材11bは、搬送コンベア9と
略等しい幅を持って構成されている。ソレノイドllc
はフレーム14に固着されており、アクチュエータ11
c1はボスttalに固着したレバーflatに取り付
けられている。またバネlidは一端がフレーム14に
取り付けられると共に他端がレバーflaxに取り付け
られている。
上記の如く構成したフラップ11では、板部材11bは
バネlidによって常に矢印C方向に付勢されている。
このため、枚葉紙1の搬送経路は常に集積部12の方向
となるように設定されている。即ち、検出手段lOによ
って枚葉紙1が後続する他の枚葉紙1から切断されてい
ることを検出した場合には、ソレノイドllcを励磁す
ること無く、枚葉紙1を−16− 集積部12の方向に搬送し得るよう構成している。
また枚葉紙lが後続する他の枚葉紙lから切断されてい
ない場合にソレノイドllcを励磁し、これにより、板
部材11bを矢印す方向に回動することで枚葉紙lの搬
送経路を排出部13の方向に設定し得るように構成して
いる。
フラップ11に接続して、集積部12への導入コンベア
15が配設されており、この導入コンベア15の上方に
所定の角度を持って排出部13への導入コンベア16が
配設されている。
集積部12はフィルム8をラミネートされ、所定の長さ
で切断された枚葉紙lを集積するためのものである。こ
のため、集積部12には昇降可能な載置台12aが設け
られており、二〇載置台12aにパレット12bを載置
して昇降させることで、枚葉紙1を集積し得るように構
成している。
排出部13は、集積部12の上方に設けられ、所定の長
さで切断し得なかった枚葉紙1を排出するものである。
この排出部13は枚葉紙1を載置することが可能な載置
台13aによって構成されている。
次に上記の如く構成したフィルムラミネート装置の動作
について説明する。
給紙部2によって搬送テーブル3に供給された枚葉紙l
は、見当部4に於いて所定の位置に設定されラミネート
部5に搬送される。そして枚葉紙1はラミネート部5に
於いてフィルム8をラミネートされ切断部6に搬送され
る。フィルム8をラミネートされた枚葉紙lは、切断部
6に於いてカッタ6aによって切断される。カッタ6a
によって切断された枚葉紙1は検出手段10によって後
続する他の枚葉紙1と切断されているか否かを検出され
る。
枚葉紙1が後続する他の枚葉紙lから切断されている場
合には、検出手段10から信号が発生されず、フラップ
11を構成する板部材11bはバネlidによって矢印
C方向に付勢された状態を維持する。
このため、枚葉紙lの搬送方向は集積部12の方向に設
定され、切断された枚葉紙1は搬送コンベア9、フラッ
プ11.導入コンベア15を介して集積部12に集積さ
れる。
また枚葉紙1が後続する他の枚葉紙lから切断されてい
ない場合には、検出手段10からフラップ11を構成す
るソレノイドllcに対し信号が発生し、この信号によ
ってソレノイドIlcが励磁されることで板部材11b
は矢印す方向に回動する。このため、枚葉紙1の搬送方
向は排出部13の方向に設定され、切断されていない枚
葉紙1は導入コンヘア16を介して排出部13に搬送さ
れる。
枚葉紙1が後続する他の枚葉紙lから切断されていない
場合であって、この枚葉紙1が排出部13に搬送されて
いるとき、センサー10aがこの枚葉紙1の後端を検出
し、且つ後続する枚葉紙1の先端を検出すると、ソレノ
イドllcに対する信号が遮断され、ソレノイドllc
は消磁する。このため、フラップ11を構成する板部材
11bは、バネ1idO付勢力によって矢印C方向に回
動し、枚葉紙1の搬送経路を集積部12の方向に設定す
る。
集積部12に搬送された枚葉紙1はパレッ目2b上に集
積される。そして一定量の集積が行われると、図示しな
いベル等によって警報が発せられ、9 作業員によってフィルムラミネート装置から次工程に移
送される。
本実施例では、枚葉紙1の集積部12の上方に排出部1
3を設けることによって、フィルムラミネート装置の全
体の長さを短(構成することが可能である。
〔第2実施例〕 第6図は第2実施例に係るフィルムラミネート装置の要
部を示したものである。
本実施例はカッタ6aによって切断し得なかった枚葉紙
lの排出部13を集積部12の上流側に設けたものであ
る。
本実施例では、フラップ11は図に示すように、板部材
11bが上方に回動し得るように構成している。そして
後続する枚葉紙1から切断されていない枚葉紙1を検出
手段lOによって検出した場合、ソレノイドllcによ
って板部材11bを上方に回動させることで、この板部
材11bの下側に空間を形成し、枚葉紙1をこの空間を
通して排出部13に搬送するように構成している。
上記の如く構成したフィルムラミネート装置にあっては
、排出部13に排出された枚葉紙1を取り出すことが容
易となる。
前述の各実施例に於いて、フラップ11を構成する板部
材11bをソレノイドllcによって回動させるよう構
成したが、この構成に限定されるものでは無く、例えば
エアシリンダー、油圧シリンダー等のシリンダー、或い
はモーター等を用いて板部材11bを回動させるよう構
成しても良い。
また前述の実施例に於いて、検出手段lOを光電センサ
ーによって構成した場合について説明したが、この構成
に限定されるものでは無く、センサーとしては接触式セ
ンサー、非接触センサー等を用いることが可能である。
〈発明の効果〉 以上詳細に説明したように、本発明に係るフィルムラミ
ネート装置によれば、フィルムをラミネートされ且つ切
断手段によって切断された枚葉紙が後続する他の枚葉紙
から切断されているか否かを検出手段によって検出し、
この信号に応じて設定手段により枚葉紙の搬送方向を設
定し得るように構成したので、他の枚葉紙から切り離さ
れた枚葉紙を集積部に搬送し、且つ他の枚葉紙から切り
離されない枚葉紙を排出部に搬送することが出来る。こ
のため、切断手段による枚葉紙の切断の可否を常時監視
する必要が無く、従って、作業の省力化、省人化を推進
することが出来、また自動運転を行うことが出来る。
また前記排出部を集積部の上方に設けた場合には、フィ
ルムラミネート装置の全長を短(構成することが出来る
また排出部を集積部よりも枚葉紙の搬送方向上流側に設
けた場合には、排出部に搬送された他の枚葉紙と切り離
されていない枚葉紙の取り出しを容易に行うことが出来
る等の特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例に係るフィルムラミネート装置の正
面説明図、第2図は第1図の模式平面説明図、第3図は
枚葉紙を搬送する際の説明図、第4図(A) 、 (B
)は検出手段の説明図、第5図は設定手段の説明図、第
6図は第2実施例に係るフィルムラミネート装置の要部
説明図、第7図は従来のフィルムラミネート装置の説明
図である。 ■は枚葉紙、2は給紙部、3は搬送テーブル、4は見当
部、5はラミネート部、5aはゴムローラ、5bは熱圧
ローラ、6は切断部、6aはカッタ、6dは分離ローラ
、8はフィルム、9は搬送コンヘア、10は検出手段、
10a、10bはセンサー10cはロータリーエンコー
ダ、11はフラップ、11bは板部材、llcはソレノ
イド、12は集積部、13は排出部、14はフレーム、
15.16は導入コンベアである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続して供給される枚葉紙にフィルムを貼合する
    ためのフィルムラミネート装置に於いて、フィルムを貼
    合された枚葉紙を切断するための切断手段と、前記切断
    手段による枚葉紙の切断を検出するための検出手段と、
    前記検出手段からの信号に応じて枚葉紙の搬送経路を設
    定するための設定手段とを有することを特徴としたフィ
    ルムラミネート装置。
  2. (2)連続して供給される枚葉紙にフィルムを貼合する
    と共にフィルムを貼合された枚葉紙を切断するための切
    断手段を有するフィルムラミネート装置に於いて、前記
    切断手段によって切断された枚葉紙を集積するための集
    積部と、前記切断手段によって切断し得なかった枚葉紙
    を排出するための排出部とを有し、前記排出部を前記集
    積部の上方に設けたことを特徴としたフィルムラミネー
    ト装置。
  3. (3)連続して供給される枚葉紙にフィルムを貼合する
    と共にフィルムを貼合された枚葉紙を切断するための切
    断手段を有するフィルムラミネート装置に於いて、前記
    切断手段によって切断された枚葉紙を集積するための集
    積部と、前記切断手段によって切断し得なかった枚葉紙
    を排出するための排出部とを有し、前記排出部を前記集
    積部の枚葉紙の移送方向上流側に設けたことを特徴とし
    たフィルムラミネート装置。
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