JPH03191187A - ラッチ装置 - Google Patents

ラッチ装置

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JPH03191187A
JPH03191187A JP33230989A JP33230989A JPH03191187A JP H03191187 A JPH03191187 A JP H03191187A JP 33230989 A JP33230989 A JP 33230989A JP 33230989 A JP33230989 A JP 33230989A JP H03191187 A JPH03191187 A JP H03191187A
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JP
Japan
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door
latch bolt
push
socket
latch
Prior art date
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Pending
Application number
JP33230989A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Nakano
哲夫 中野
Yutaka Miyai
豊 宮井
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KATSURA KK
Original Assignee
KATSURA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ラッチ装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、第5図に示す如く、ドア(6)には空締め用のラ
ッチボルト(8)が配備されている。該ラッチボルト(
8)はバネ(81)によって飛出し方向に付勢されてお
り、ドアが閉じる直前に柱に設けたガイドプレートに当
って一旦ドア内に押込まれ、ドアが閉じ位置に達すると
柱(7)に設けた受け口(72)に係入して空錠が掛か
るのである。
ドアにはグラビテイドア、即ち、蝶番の回転部に螺旋面
(何れも図示せず)を形成してドアの自重で自動的にド
アを閉じることのできるものかあるが、このグラビテイ
ドアは、ラッチボルトに大きな衝撃を与えないこと及び
ドアを静かに閉じるために、蝶番の螺旋面の角度を緩く
して、ドアが低速で閉じる様に設計されている。
ところが、ドアが低速で閉じると、ラッチボルトが柱に
当った際に、ラッチボルトを押込む力が不足して、ドア
が少し開いたままとなることがあった。
蝶番の螺旋面を急傾斜に形成してドアの閉じ速度を速め
れば、上記問題は生じず、ドアを確実に閉じることは出
来るが、ドアが閉じる際の衝撃で大きな音を発る問題が
ある。
本発明は、ドア閉止の回転速度が遅くとも、確実に空錠
が掛かるラッチ装置を明らかにするものである。
更に、本発明はドア閉止時にラッチボルトが発する金属
音を低下したラッチ装置を明らかにするものである。
(課題を解決する手段) 本発明のラッチ装置は、柱(7)内に出没可能に配備さ
れ自重又はバネに付勢されて没入位置に待機するラッチ
ボルト(5)と、 ドア(6)に設けられ前記ラッチボルト(5)が係合可
能な受け口(16)と、 前記受け口(16)に係入したラッチボルト(5)を押
し出す方向に移動可能にドア(6)内に配備されバネ(
55)にて常時没入方向に付勢された押戻しロッド(2
)と、 ドア(6)に設けたハンドル(4)に連繋され前記押戻
しロッド(2)を作動させる作動機構(3)とで構成さ
れ、 ラッチボルト(5)の先端部、又はドア(6)の受け口
(16)の近傍の何れか一方を磁石、他方を磁性材で形
成されている。
(作用及び効果) ラッチボルト(5)は、柱(7)内に没して待機してい
るため、ドア(6)が閉じる際、ラッチボルト(5)に
衝撃が加わる虞れはない。
又、ドア(6)が閉じ位置に達するまでに、ドアに当る
部材は存在しないため、ドアの閉じ速度が緩やかであっ
ち、ドアは確実に閉じる。
ドアが全閉位置に達すると、ラッチボルトは磁力によっ
て外側に引張られ、柱から臨出してドア(6)の受け口
(16)に係入し、空錠が掛かる。
ハンドル(4)を操作し、作動機構(3)を介して押戻
しロッド(2)をバネ(55)に抗して移動させ、ラッ
チボルト(5)を受け口(16)から突出して柱(7)
内に押込む。これによって空錠が解除され、ドア(6)
を開くことができる。
上記のごとく、ドア(6)が閉じる際に、該ドアに当る
ものは存在しないから、ドア(6)の閉じ速度に関係な
く、ドアを確実に閉じることができる。
従って、グラビテイドアのラッチ装置に実施してもラッ
チを確実に掛けることが可能である。
又、通常のドアクローザ付ドアに実施することもでき、
ラッチ掛かり時の金属音を発しないから病院等、静寂な
環境を必要とする場所に特に有用である。
(実施例) 第1図は空錠が掛かった状態のラッチ装置、第2図は空
錠が解除された状態のラッチ装置を示している。
従来のラッチ装置と大きく異なる点は、ラッチボルト(
5)を柱(7)内に配備し、ドア(6)にはラッチボル
ト(5)を吸着及び押戻す押戻しロッド(2)を配備し
た点である。
ラッチボルト(5)は、ラッチボルト収容ケース(52
)に揺動可能に配備され、該ケースは柱(7)に開設し
た嵌込み穴(71)に嵌まってビス止め固定されている
第3図の如く、ケース(52)の前板(53)にはラッ
チボルト出没口(54)が開設されている。
ラッチボルト(5)は鉤状に形成され、上端がケース(
52)に担止(21)され、下端の爪片(50)が前記
出没口(54)から出没可能に設けられている。
ラッチボルト(5)は全体或は爪片(50)は磁石にて
形成され、第1図に鎖線で示す如く、該爪片が出没口(
54)から僅か没した状態で待機している。
押戻しロッド(2)は横長の錠箱(1)にスライド可能
に収容され、錠箱(1)はドア(6)の前記出没口(5
4)との対応位置に開設した錠箱収容穴(61)に嵌ま
っている。
錠箱(1)の前面開口は受座板(15)が取り付けられ
、該受座板(15)がドア(6)にビス止めされてる。
受座板(15)には前記ラッチボルト(5)が係入可能
な受け口(16)が開設されている。
前記錠箱(1)は略同形の横長の半割部材(11)(1
2)を重ねて形成され、内部に押戻しロッド(2)をス
ライド可能に収容している。
押戻しロッド(2)は板部材(21)の先端に当り部(
23)を突設し、後端にはU字状の切欠(24)を開設
している。
押戻しロッド(2)の後部には上記切欠(24)の上下
位置にて該ロッド押出し用の突部(25) (25)が
突設されている。
当り部(23)は帯磁しており、押戻しロッド(2)の
スライドによって、前記受座板(15)の受け口(16
)から出没する。
板部材(21)の長平方向の両側縁にはリブ(22)(
22)が突設され、リブ(22) (22)間に板部材
の長平方向に延びる長孔(26)が開設されている。
錠箱(1)の一方の半割部材(11)から突出した当り
片(14)が上記長孔(26)に嵌まっている。
押戻しロッド(2)には長孔(26)と切欠(24)と
の間にバネ受け(27)が突設され、該バネ受け(27
)と前記当り片(14)との間にバネ(55)を介装し
て押戻しロッド(2)を後方、即ち受座板(15)の受
け口(16)から離れる方向に付勢する。
錠箱(1)の両半割部材(11)(12)の後部に丸孔
(13)(13)が開設され、両丸孔(13) (13
)に嵌まり、且つ押戻しロッド(2)の切欠(24)に
嵌まって駒部材(32)か回転可能に収容される。
駒部材(32)の軸心には貫通角孔(34)が開設され
、外周には略90度円弧の扇形の押圧片(33)を突設
している。
駒部材(32)の角孔(34)には錠箱(1)及びドア
(6)を貫通して角軸(31)か挿入され、角軸(31
)の両端には長座(41)(41)が嵌まり更にハンド
ル(4)(4)か取り付けられる。
各長座(41)はドアにビス止め固定される。
前記押戻しロッド(2)はバネ(55)によって後方に
付勢されて、該ロッドの後部の一対の突部(25)(2
5)か駒部材(32)の押圧片(33)を押し、この状
態でハンドル(4)は水平に保持され、押戻しロッド(
2)の当り部(23)は受座板(15)の受け口(16
)から僅か没した位置にて待機する。
上記押戻しロッド(2)の突部(25) (25)、駒
部材(32)及び角軸(31)によって、押戻しロッド
(2)に対する作動機構(3)を構成している。
然して、ラッチボルト(5)は柱(7)内に没して待機
しているから、ドア(6)が閉じる際、ドアがラッチボ
ルト(5)に当ることはなく、ドアが閉じる際の衝撃で
ラッチボルト(5)を破壊する虞れはない。
又、ドア(6)が閉じ位置に達するまでに、ドアに当る
部材は存在しないため、ドアの閉じ速度が緩やかであっ
ち、ドアは確実に閉じる。
ドアが全閉位置に達すると、ラッチボルト(5)と押戻
しロッド(2)が互いに磁力によって吸着し合い、ラッ
チボルト(5)がドア側に回動し、ラッチボルト(5)
の先端爪片(50)が前板(53)の出没口(54)か
ら臨出してドア(6)の受け口(16)に係入し、空錠
が掛かる。
ラッチの掛かったドアを開くには、先ずハンドル(4)
を回すことにより、角軸(31)を介して駒部材(32
)が回転し、該駒部材(32)の押圧片(33)が押戻
しロッド(2)の突部(25)を押圧して、押戻しロッ
ド(2)を前方にスライドさせる。
該押戻しロッド(2)の当り部(23)がラッチボルト
(5)の爪片(50)を受座板(15)の受け口(16
)から突き出して、柱(7)内に押し込む。
これによって空錠が解除され、ドア(6)を開くことが
できる。
本発明の実施に於て、ラッチボルト(5)の爪片(50
)と押戻しロッド(2)の当り部(23)の何れか一方
を磁石、他方を磁性材料にて形成しても、上記同様の効
果を奏することができる。
尚、上記実施例では、ドア(6)を開く際、ラッチボル
ト(5)の先端と押戻しロッド(2)の当り部(23)
、即ち磁石どうし或は磁石と他の金属が擦れ合うことに
なり、これは磁石面を傷付け、磁力を弱めるため、磁石
に直接相手部材が接しないことか望ましい。
そこで受け口(16)の近傍にラッチボルト(5)を吸
着する磁石を配備し、実施例では第4図に示すη0く、
錠箱(1)内に受け口(16)に接近して磁石(9)を
固定配備し、該磁石を貫通して押戻しロフト(2)をス
ライド可能に配備し、該押戻しロッド(2)を前記同様
の作動機構(3)に連繋すれば、ラッチポル1−(5)
を磁石(9)が吸着して空錠を掛け、押戻しロッド(2
)の前進によってラッチボルト(5)を受け口(16)
から押出して空錠を解除でき、ドアを開く際に、磁石(
9)とラッチボルト(5)が擦れあうことを防止できる
又、本発明の実施に際し、ラッチボルト(5)を軸状に
形成して柱に直交してスライド可能に社内に配備し、ラ
ッチボルトを吸着する磁石の力よりも弱いバネにてラッ
チボルトを没入方向に付勢し、ドアの磁石が接近する様
にしても前記と同様の作用効果を奏することができる。
本発明は上記実施例の構成に限定されることなく、特許
請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は空錠が掛かった状態のラッチ装置の説明図、第
2図は空錠を解除した状態のラッチ装置の説明図、第3
図はラッチ装置の分解斜面図、第4図は他の実施例の部
分説明図、第5図は従来例の説明図である。 (1)・・・錠 (2)・・・押戻しロッ (4)・・・ハンドル (I6)・・・受け口 (3)・・・作動機構 (5)・・・ラッチポル ト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)柱(7)内に出没可能に配備され自重又はバネ付
    勢されて没入位置に待機するラッチボルト(5)と、 ドア(6)に設けられ前記ラッチボルト(5)が係合可
    能な受け口(16)と、 前記受け口(16)に係入したラッチボルト(5)を押
    し出す方向に移動可能にドア(6)内に配備されバネ(
    55)にて常時没入方向に付勢された押戻しロッド(2
    )と、 ドア(6)に設けたハンドル(4)に連繋され前記押戻
    しロッド(2)を作動させる作動機構(3)とで構成さ
    れ、 ラッチボルト(5)の先端部、又はドア(6)の受け口
    (16)の近傍の何れか一方を磁石、他方を磁性材で形
    成したラッチ装置。
  2. (2)柱(7)内に出没可能に配備され自重又はバネ付
    勢されて没入位置に待機するラッチボルト(5)と、 ドア(6)に設けられ前記ラッチボルト(5)が係合可
    能な受け口(16)と、 前記受け口(16)に係合したラッチボルト(5)を押
    し出す方向にドア(6)内に移動可能に配備されバネ(
    55)にて常時没入方向に付勢された押戻しロッド(2
    )と、 ドア(6)に設けたハンドル(4)に連繋され前記押戻
    しロッド(2)を作動させる作動機構(3)とで構成さ
    れ、 ラッチボルト(5)の先端部及びドア(6)の受け口(
    16)の近傍を磁石にて形成したラッチ装置。
  3. (3)押戻しロッド(2)の先端部が磁石で形成された
    特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のラッチ装置。
JP33230989A 1989-12-19 1989-12-19 ラッチ装置 Pending JPH03191187A (ja)

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Cited By (5)

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