JPH03190814A - 日焼け止め用化粧品 - Google Patents

日焼け止め用化粧品

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JPH03190814A
JPH03190814A JP1329567A JP32956789A JPH03190814A JP H03190814 A JPH03190814 A JP H03190814A JP 1329567 A JP1329567 A JP 1329567A JP 32956789 A JP32956789 A JP 32956789A JP H03190814 A JPH03190814 A JP H03190814A
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triazine
acid
skin
cosmetic
oil
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JP1329567A
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Morihiro Sudo
須藤 守弘
Tomoyasu Muraki
村木 朝康
Eiji Kawachi
英治 河内
Yasushi Kawachi
康 河内
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DAIKYO RUBBER SEIKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業−にの利用分野] 本発明は日焼は止め用化粧品に関するものである。
[従来の技術] 日光及び/又は人工光源による光、特に紫外線は皮膚に
何等かの影響を与えることは何人も知るところである。
光は波長により、紫外線(200〜400nm)、より
長波長の可視光線(400〜700nm)、さらに長波
長の赤外線(700nm以上)に分けられる。
紫外線の一番短い波長域(200〜290nm)のもの
はU V−Cと呼ばれ、1コ光中のこの波長の光はオゾ
ン層でほとんど吸収され、地上には及ばない。しかし、
石英水銀灯では最短波長は185nm、殺菌線は253
.7μmであり、水素や窒素の放電管、原子炉の光等か
らもU V−Cが放射されている。この光の5〜20m
mJ/Cm2の放射量で皮膚は紅斑を起こす。
中波長紫外線(290−320nm)はUVBと呼ばれ
、4〜20時間の照射により紅斑、水はう、火傷(サン
バーン)を起こす。この波長はメラニン形成を冗進し、
色素沈着(日焼け)及び皮膚傷害を生じるが、日光中に
存在しておりこれによる皮膚障害は最大である。人工太
陽灯では312〜313nmの波長の光を発生している
長波長紫外線(320〜400nm)はUVAと呼ばれ
、これのエネルギーは約20〜50mmJ/cm2であ
り、皮膚を即時に劣化させるものの大きな変化は生じな
いと考えられていた。
しかし、近年、電子顕微鏡や皮膚組織化学の進歩により
、TJV−B、IJV−Cの照射は外面的にシミ、ソバ
カスを発生させるのみならず、皮膚の真皮にまでも到達
し、血管壁や結合組織体中の弾性繊維に微慢性の変化を
もたらして内部の憎悪、皮膚の老化促進は皮膚ガンの発
生の一因となっていることが判明してきた。また、この
ような現象は光エネルギーと照射時間の積(作用エネル
ギー密度)に比例することも判ってきた。更にUV−八
が上記したUV−Bによる皮膚の変性を助長(増悪)し
、これも皮膚ガン発生の一因子であることが判った。従
って、最近はこのUV−Δに対する防護が大きな課題と
なっている。
以上のように、光、特に紫外線による皮膚の変化を防止
する目的で、紫外線遮蔽剤や紫外線吸収剤を配合したい
わゆる日焼けとめ化粧品が知られている。
公知の紫外線吸収化合物としては、ヘンシフエノン誘導
体(特開昭62−108804、同63139158 
号公報)、コウシ酸とその誘導体(特開昭63−188
609号公報)、ビタミンCのエステル化物(特開昭6
2−129212号公報)、ケイ皮酸銹導体又はアミノ
安息香酸誘導体(特公昭51−31021、同52−3
1023、同59−3594]号、特開昭62−265
215、同60−231637各号公報)、ジベンゾイ
ルメタン誘導体(特公昭63−6526、特開昭62−
240611各号公報)、エチルルチン誘導体(特開昭
63−146810号公報)、カルコン誘導体、フラボ
ン誘導体(特開昭62109544、同63−9612
0号公報)等がある。
光遮蔽剤としては、ヘンザルフタリド類(特公昭63−
30822号公報)、疎水性化酸化チタン粉末を油性化
粧品基剤に配合したもの(特公昭58−/12167、
同59−15885各号公報)等がある。
さらに複合した化粧品としては、紫外線吸収剤(ベンゾ
フェノン系、アミ7安息香酸系、サリンレート系及びビ
タミンC)をエチレン酢酸ビニル重合体又はポリエチレ
ン等の海綿−に秋冬孔質体内部に配合したもの(特公昭
62−51931号公報)、紫外線吸収剤をポリスチレ
ン等の多孔質物質に吸着せしめ、マイクロカプセル化し
た化粧品(特公昭53−3]932号公報)、紫外線吸
収剤、脂肪酸、アミン塩基、アクリル重合体からなるB
焼1プ11.め組成物(特公昭61−45607弓。
公報)、抗酸化剤とベンゾフェノン化粧品紫外線吸収剤
及び不飽和系油脂からなる化粧品、更にはraロカニン
酸、パルソールAなどを使用した化粧品等が知られてい
る。
[発明が解決しようとする課題] 以−Lに記載した従来公知の紫外線吸収剤として使用さ
れる合成化合物は、油、脂肪類、水性基剤との溶解性の
点から、化粧品基剤への添加量に制限があること、皮膚
に対する刺激を有すること、紫外線を吸収した後に変質
して紫外線吸収力の経時変化や着色をもたらし、衛生上
からも化粧品基剤に使用するには十分でない、また光吸
収効果にも限界がある等、問題が多々あった。
また、光遮蔽剤の酸化チタン、亜鉛!1°?、酸化鉄等
特にこれらの微粉末品や表面活性化したものは、紫外線
吸収しないために物質自体の経時変化はなく、皮膚への
刺激も少ないか、可視光線をも遮蔽するので隠蔽力が大
きく、化粧品に使用すると、使用時に白色化、着色し過
ぎを起こし、皮膚の透明感を落としてしまう。従って、
基礎化粧品には勿論のこと、ファンデイジョン類でもそ
の使用量に限界がある。そして美容効果上適当な使用量
では紫外線遮蔽効果は小さい。
また更に、近年問題となっているUV−八に対しては、
従来品はいずれも吸収遮蔽効果が小さい。
本発明は、上記のような現状に鑑みてなされたものてあ
り、UV−Δ、UV−B、UV−Cのいずれをも吸収遮
蔽する効果が大きく、光吸収しても経時変化か少なく、
皮膚への影響がなく又光吸収効果が低下しない、更に熱
に対する安定性も高い日焼は止め化粧品の提供を課題と
してなされたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、」二記課題を解決する手段として、ヒドロオ
キシアリール−8−トリアジン系化合物を配合すること
か、非常に有効であることを見出した。
ずなわぢ、本発明は油性化粧用基剤に下記構造式(1)
で示されるヒドロオキシアリール−8−トリアジン系化
合物が01〜20重量%配合されてなる日焼は止め用化
粧品である。
構造式(1) [」二記式中、R,、R,は同じであっても異なってい
てもよく、水素、塩素、水酸基、炭素数1〜18のアル
コキシル基、炭素数6〜8のアリールキシ基、又は炭素
数1〜4のモノもしくはジアルキルアミ7基を表し、R
,、R4は同じであっても異なっていてもよく、水素、
塩素、炭素数1〜8のアルキル基、メトキシ基又はエト
キシ基を表す]本発明に係る上記式(1)のヒドロオキ
シアリール−s−トリアジン(HOへTと略記する)化
合物の具体例としては、以下のものを挙げることができ
るが、これに限定されるものではない。
No、I)  2. 4−ジクロロ−6−(2−ヒドロ
キシフェニル)−s−トリアジン No、2)   2−クロロ−4−メトキシ−6−(2
ヒドロキンフェニル)−8−トリアジンNo、3)  
 2. 4−ジフェノキシ−6−(2−ヒドロキシフェ
ニル)−s−トリアジン 融点164〜165°C No、4)  2./l−ジ(メチルフェノキン)−6
(2−ヒトaキンメチルフェニルン−5−トリアジン No、5)   2.4−ジメトキシ−6−(2−ヒド
ロキシメトキシ−し−ブチルフェニル)−s−トリアジ
ン No、6)   2.4−ジ(ジメチルアミノ)−6−
(2ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)−Sトリ
アジン No、7)  2.4−−ジ(メチル−フェノキン)−
6(2−ヒドロキシ−オクチルフェニル)−8−トリア
ジン No、8)   2.4−−ジ(メトキン)−6−(2
−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−s −トリアジ
ン融点134〜135°C UVλmax268. 347nm No。9)  24−ジラウリルオキシ−6−(2ヒド
ロキシージ〜t−ブチルフェニル)−8−トリアジン No、10)  2−フェノキシ−4−メトキシ−6−
(2ヒドロキシフエニル)〜s−トリアジン融点150
〜151°C メトキシ−4−p−メチルフェノキ ヒドロキシフェニル)−s−トリ No、]])   2 シー6〜(2 アジン No、I2)  2−ジメチルアミノ−4−メトキシ(
2−ヒドロキシ−5〜メチルフエニル)トリアジン 融点137〜138°C UVλmax262 nm No、13)  2. 4ビス(ジメチルアミノ)−6
−(2ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−s−1−I
Jアジン 融点162〜163°C U■λmaX256 nm No、]4)   2. 4 ジメトキシ (2 ヒドロ キシフェニル)−8−トリアジン 融点112〜113°C UVλmax267 nm No、+5)  2.  /II−ジメトキシ−6−(
2キシ−5−メトキシフェニル)−s−トリアジン融点
135〜156℃ UVλmax268 nm ヒドロ No、16)  2. 4−ジメトキシ−6−(2−ヒ
ドロキシ−5−クロロフェニル)−S−)リアジン融点
145〜146°C UVλmax350 nm No、17)  2 [4−メチル−フェノキン]−6
−(2ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−8−トリア
ジン    融点216〜217°CUVλmax27
3 nm No、 18)  2 、4−ジヒドロキシ−6−(2
−ヒドロキシフェニル)−s−トリアジン No、19)  2−フェノキシ−4−ヒドロキシ−6
(2−−ヒドロキシフェニル)−s−1−リアジンNo
、20)  2.4−−ビス(ジメチルアミノ)−6−
(2ヒドロキンフエニル)−8−トリアジン融点145
〜146°C UVλmax256 nm No、21)  2−ジ(メチルアミン)−4−フェノ
キシ6−(2−ヒドロキシフェニル)−8−トリアジン
      融点147〜148°CNo、22)  
2−メトキシ−4−(p−トリルキシ)6−(2−ヒド
ロキシ−5−メチルフェニル)s−トリアジン 融点131〜132°C UV λmax27 1 nm No、23)  2. 4−ビス(トリルキシ)−6−
(2ヒドロキン−5−メチルフェニル)−8−トリアジ
ン     融点158〜159°C以−ヒのような本
発明のHOAT化合物を合成するには、例えば三塩化シ
アヌリル(Csc f23N 3)を原料とし、アルコ
ール類、アミン類、アリール類など反応させて脱塩素置
換を行う。そしてアルコール、アミン、アリール置換し
たクロール−81 トリアジンを第一に合成する。次にフェノール類とクロ
ール−8−トリアジンとを例えばメタノール還流して脱
塩酸(クロールを置換)を行い、オキシアリール−8−
トリアジンを得る。続いて該オキシアリール−8−トリ
アジンのアルコール溶液を紫外線照射することにより、
転位反応せしめてHOAT化合物を得る。再結晶法等に
より精製することも好ましい。
本発明の日焼は止め化粧品は、油性化粧用基剤に上記の
HOAT化合物を 0.1〜20重量%添加混合して、
製剤として得られるが、その剤型は軟IF、クリーム、
乳液、ローション、パップ、スプレー、油剤等にするこ
とができる。
本発明の油性化粧用基剤としては、厚生省告示第322
号、同第377号、同第209号の収載界、日本化粧品
下業連合会編「日本化粧品原料辞典」等に記載のもの等
の公知の基剤、例えば植物油、合成油、鉱物油、保湿剤
、粘着剤、保存剤、溶剤、乳化剤等を使用できる。
植物油としては、例えばオリーブ油、ツバキ油、2 綿実油、ヒマシ油、大豆油、ヤシ油、カカオ脂、鯨ロウ
、ラノリン、密ロウ、カルナラロウ、硬化油、ステアリ
ン酸及びそのZn、Ca、MgもしくはAρ塩又はブチ
ルエステルなど、ミリスチン酸及びそのZnもしくはM
g又はイソプロピルエステルなど、バルミチン酸及びそ
のZn塩又はイソプロヒルエステルナト、アスコルビン
酸、ベヘニン酸、オレフィン酸及びデシルエテル、オレ
イルセチル、ステアリル、ラウレル等のアルコール類が
挙げられる。
合成油としては、例えばスクヮランモノステアリン酸グ
リセリン、合成エステル油類、合成ポリエーテル油類、
リンゴ酸エステル類、ソルビタンモノオレート、ラノリ
ン及びその水添物等が挙げられる。
鉱物油としては、例えばパラフィン、ワセリン、流動パ
ラフィン、マイクロクリスタルワックス等が挙げられる
保湿剤としては、例えばグリセリン、プロピレングリコ
ール、ソルビット、ポリエチレングリコ−ル類、ジエチ
レングリコール、プロピレングリコール、ピロリドンカ
ルボン酸ナトリウム等が挙げられる。
粘着剤としては、例えばポリビニルアルコール、カルボ
キンメチル、アルギン酸のナトリウム塩又はプロピレン
グリコールエステル、ゴム類、セルローズ類等が挙げら
れる。
保存剤としては、例えば安息香酸、ソルビン酸、デヒド
ロ酢酸、p−オキシ安息香酸エステル類、カンフル等が
」二げられる。
溶剤としては、例えばエタノール、アセトン、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、イソプロピルアルコール等が挙げられ
、水は精製水を用いるのが普通である。
乳化剤としては、例えばポリグリセリン脂肪酸エステル
、ポリオキシエチレンラノリン誘導体、ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポ
リオキシブロビレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンソルビトール脂肪酸エステル、石鹸類、ショ糖脂肪
酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレング
リコール脂肪酸エステル等が挙げられる。
また、本発明の日焼は止め化粧品は、HA OT化合物
、油性化粧品用基剤のほかに、更に所望により公知の紫
外線吸収剤、特に紫外線遮蔽剤を併用しても差し支えな
い。
併用できる紫外線遮蔽剤としては、例えば酸化チタン(
特殊微粒子状のもの更に表面処理したものを含む)、同
様に微粒子化した又は表面処理した亜鉛華又は酸化鉄等
が挙げられるが、本発明化粧品における添加量は、1重
量部以下であることが好ましい。
また、併用できる紫外線吸収剤としては、例えばベンゾ
トリアゾール類、ベンゾフェノン類、その他がある。
ベンゾトリアゾール類としては、例えば2(2’−ヒド
ロキシ−57−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、
2− (2’−ヒドロキシ−31−ブチル−5′−メチ
ルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2− 
(2’ −ヒドロキ5 ソー3’、5’−ジーt−ブチルフエニル)−5クロロ
ベンゾトリアゾール、2− (2’ −ヒドロキシ−3
’ +  5 ’−ジーt−ブチルフェニル)ベンゾト
リアゾール、2−(2’ −ヒドロキシ4 /−n−オ
クトキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−フェニル
ベンズイミダゾール−5−スルホン酸等を挙げることが
できる。
ベンゾフェノン類としては、例えば2−ヒドロキシ−4
−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メト
キシ−2′−カルボキシベンゾフェノン、2−ヒドロキ
シ−4−オクトキシベンゾフェノン、2.2’−ジヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2.4−ジヒド
ロキシベンゾフェノン、2,2′−ジヒドロキシ−4,
4′ −ジメトキシベンゾフェノン、2.2’ −ジヒ
ドロキシ4.4′−ジメトキシ−5−スルホベンゾフェ
ノン及びそのナトリウム塩、2−ヒドロキシ−4=メト
キシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2ヒドロキシ−
4−オクタデシロキシ−ベンゾフェノン、2.2’ 、
4.4’ −テトラヒドロキシベ6 ンゾフェノン、4−ドブシロキシ−4−ヒドロキシベン
ゾフェノン、4−ヒドロキシ−4−(2ヒドロキシ−3
−メタクリロキシ)プロポキシベンゾフェノン、4−フ
ェニルベンゾフェノン−2カルボン酸インオクチルエス
テル、2I 4ジーt−ブチルフェニル−3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾフェノン等を挙げる
ことができる。
安息香酸系化合物としては、例えば0−ベンゾイル安息
香酸メチル、p−アミノ安息香酸(PABA)、p−ア
ミノ安息香酸グリセリンエステル、p−ジメチル安息香
酸アミノエステル、p−ジメチル安息香酸−2エチルヘ
キシルエチル(オクチルPABA) 、4−ビス(ヒド
ロキシプロピル)アミン安息香酸エチルエステル、0−
アミノ安息香酸メチル等を挙げることができる。
桂皮酸エステル類及び他の酸エステル類としては、例え
ば桂皮酸ベンジル、p−メトキシ桂皮酸ジェタノールア
ミン塩、p−メトキシ桂皮酸−2エチルヘキシルエステ
ル、p−メトキシ桂皮酸イソプロピル、没食子酸オレイ
ン酸トリエステル、サリチル酸−2−エチルヘキシルエ
ステル、サリチル酸−s、3.5−1リメチルシクロヘ
キシルエステル、サリチル酸トリエタノールアミン塩、
p−かはプチルフェニルサリシレート、2−シアノ−3
3−ジフェニルアクリル酸2−エチルヘキシルエステル
、2−エヂルーへキシル−3−シアノ−3+ 3′ −
ジフェニルアクリレート等を挙げることができる。
更に、オキンベンゾン、ショウノウ又はそのスルホン酸
ナトリウム、2−フェニル−5−メチルベンズオキサゾ
ール、p−メチルベンジリデン4=(1,1−ジェタノ
ールメチルエチル)4′−メトキ7−シノヘンゾイルメ
タン(商品名パルソール1798)、ブチルヘキシル−
pジメタンアミノベンゾエート、α−β−ジー(pメ)
・キシシンナモイル)−4’−(2−エチルヘキザノイ
ル〉グリセリン、2−フェニルベンズイミダゾール−5
−スルホン酸、5−ベンズ−4ヒドロキシ−2−メトキ
シベンゼンスルホン酸、ウロカニン酸類等も挙げること
ができる。
ビタミン類としては、他のアスコルビン酸、ビタミンA
油、ビタミンEアセテート、ビタミンA1、A7、A1
、B7、B 17、ビタミンCサルフェート、ビタミン
Cジパルミテート等を挙げることができる。
本発明化粧品には、更に油性化粧品用基剤の安定化のた
めの公知の酸化防止剤を併用することが好ましく、PH
調整剤、化粧品用充填剤、甘味料、着色料、香料等を併
用することもてきる。
酸化防止剤としては、例えばインアスコルビン酸、ブチ
ルヒドロキシアニソール、ジブチルヒドロキシアニソー
ル、ジブチルヒドロキシトルエン、没食子酸プロピル、
トコフェロール、セザモール、フラボン誘導体、グアヤ
ク脂等を挙げることができる。
PH調整剤としては、酸性剤として例えばクエン酸、酒
石酸、塩酸等を、アルカリ剤としては例えば水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、アンモニア水、石鹸等を挙げ
ることができる。
9 化粧品用充填剤としては、例えばベントナイト、タルク
、マイカ、硫酸ナトリウム、硫酸バリウム、カオリン、
炭酸カルシウム、無水珪酸、炭酸マグネトラム等を挙げ
ることができる。
IX1′味料としては、サッカリン、ブドウ糖、白糖、
合成糖等を、着色料としては、青緑色又は白色を出す感
光素101、青味を出す食用青色1号及び2号等を挙げ
ることができる。
また更に所望により香料を加えることもできる。
以上のような、本発明にかかるH OへT化合物と油性
化粧品用基剤に、必要により添加剤を加えてなる本発明
の日焼は止め化粧品の剤型は、軟膏、クリーム(バニシ
ングタイプ、中性タイプ、コールドタイプ)、乳剤(油
中水滴(Wlo)型、水中油滴(o / w )型)、
水を多くした乳液(精製水70〜80重量%)、白粉(
練白粉、固形白粉、粉白粉等)、スプレー、ローション
等種々の剤型を採用できる。
[作用] 本発明の光劣化防W剤の主成分とする化合物1−T2O AFTは、フェノール基とS−トリアジン(1゜3.5
)基との結合構造により、紫外線によって励起状態とな
り3個の炭素と窒素、水素、酸素の原子間で分子内陽子
移動が速やかに起こり、早い互変異性を起こし、これが
長期間にわたることにより、光波長を熱に転化するもの
と考えられる。
そして、吸収(遮蔽)波長が強力であるのみならず、長
波長に及ぶ。すなわちUV−C,UV−B。
のみならず弱いUv−Aに及び、更に可視光線をも遮蔽
して熱エネルギーに転化するものと考えられる。第1図
に吸光度測定の結果を示す。この現象は、老化防止剤、
光遮蔽剤として従来公知の化合物とは若干異なっている
。従って本発明の■]ΔFTは紫外線は勿論のこと高波
長領域までも吸収、遮蔽できる。そして吸収、遮蔽効果
が大であるため、油性化粧品用基剤に対し0.1  重
量%の添加量でも効果を得られる。
従来Uv−Aの吸収剤として日焼は止め化粧品に使用さ
れてきたのは酸化チタンであったが、その吸光スペクト
ルは第2図に示すとおりであり、また酸化チタン自体白
色顔料であり、不透明であることが欠点てあった。
一方、本発明に係るl−(OA T化合物は透明性への
影響はなく、前記したような油性の化粧品基剤への相溶
性が大きいため例えば基剤に対して20重量部という人
里を添加しても結晶化して析出することはない。従って
、添加量を向」二でき、より大きな光吸収または光遮蔽
効果を得ることができる。
前記したように、皮膚に大きな変化を生じないと考えら
れていたUV−八が、皮膚の劣化作用の外に皮膚ガン発
生の一因子であると考えられるようになった。このUV
−Aを本発明に係るI−10A′F化合物は吸収して熱
に転化できるので、日焼は止め効果が大であるのみなら
ず、発ガン防止等健康上にもたらす効果は非常に大きい
[実施例] 以下に、本発明を実施例を挙げて具体的に説明するが、
本発明はこれに限定されるものではない。
施 1 ブタ 膚に する光透過試験 プロピレングリコール中に2,4ビス(ジメチルアミン
)−6−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−8
−トリアジン(本発明のHOA T化合物No、+3)
又は2,4−ジメトキシ−6−(2ヒドロキシ−5−メ
トキシフェニル)−8−トリアジン(同No、 15)
を各々につき5重里%混合し、ねり合わせたものを、切
片にしたブタ皮膚表面に1010X5の面積に塗布し、
紫外線(光源5kw)を照射し、日本分光製CRM−回
折格子により、皮膚の照射光透過率を測定した(日本皮
膚科学会 第601回東京地方大会報告書[皮膚透過性
−1に記載の方法に準拠)。ブランクとしてブタ皮膚の
み(塗布なし)のもの、および比較例として酸化チタン
5重量%含有のプロピレングリコールを調製し、これら
についても同様に測定した。
結果を下記表1に示すが、本発明製品は光透過率が少な
いことは明らかで、紫外線の遮蔽率は酸化チタンとほぼ
同等である。
3 4 ″−施何例2日 け止めコールドクリーム配合 (A)2./i−ジメトキシ−6−(2−ヒドロキシ−
5−メトキシフェニル)−8−トリアジン(No、+5
) 固形パラフィン 55部 48部 マイクロクリスタリンワックス ・・・ 32部 ミツロウ       ・・・ 48 部ワセリン  
     ・・・ 96部流動パラフィン    ・・
・35.6  部ブチルヒ!・ロキシアニソール・ 0
.3NI(B)セスキオレイン酸ソルビタン・ 3.2
  部モノオレイン酸ポリオキシエヂレンソルビタン 
      ・・・ 08部 ステアリン酸カリ   ・・・ 0.3 部精製水  
      ・・・315 部(C)香料      
   =’o  5部会δt  100.0  部 (八)を混合し、撹拌しつつ約80″Cに加温する。
(B)を別の容器に入れ、撹拌しつつ80°Cにする。
(A)をホモミキサーにて速やかに撹拌しつつ(B)を
徐々に加えてクリーム状にした後、冷却して40°Cに
なった時点で(C)を加え、撹拌して製品とする。得ら
れた本発明品について、下記の試験を行った。
動物皮膚刺激試験: Draizeの方法に準拠して、上記製品試料0.5 
 gを塗布したバッチ片を背部の毛を取った白色家兎の
皮膚に添付する。家兎をゴム衣で覆い、バッチ片が24
時間、72時間経過後に剥離し、皮膚の状況を下記の刺
激スコアーに併せて判定する。
紅斑;紅斑なしく0)、極めて軽微な紅斑(1)、確認
できる紅斑(2)、中程度〜激しい紅斑(3)、激しい
紅斑と軽い皮形成(4)浮腫;浮腫なしく0)、極めて
軽微な浮腫(1)、軽微な浮腫(2)、中程度の浮腫(
3)、激しい浮腫(4) 本発明製品は、紅斑O〜1、浮腫はOであった。
実施例3〜14 下記配合により、HOAT化合物を含有する各種の剤型
の本発明製品を作成した。
3 日 け止めクリーム 配合 2(P−)リルキシ)−4−メトキシ−6(2−ヒドロ
キシ−5−メチルフェニ ル)−s−トリアジン(No、22)  8  gオク
タン酸及びデカン酸のトリグリセリド・26   g グリセロールものステアレート ・・・ 6g ポリエチレングリコールステアレート ・・・ 6g ステアリン酸      ・・・ 2gセチルアルコー
ル    ・拳・ 1.2gラノリン        
・・・ 4gシリコン油      ・・・ 1g 7− p−ヒドロキシ安息香酸メチルエステル・・・ 0.3
g プロピレングリコール  ・・・ 2gトリエタノール
アミン  ・・・ 0.1g精製水         
・・・43   g合計 ]00.Og −世4 日 け止めクリーム 配合 (A)2.4−ジフェノキシ−6−(2−ヒドロキシフ
ェニル)−5−トリアジン(No、 3)・・・ 2.
0部 p−ジメチルアミノ安息香酸=2−エチルへ牛シルエス
テル  ・・・ 3.o 部流動パラフィン    ・
・・38.Oiセチルアルコール   ・・・ 1.5
 mミツロウ       ・・・ 6.0部ステアリ
ン酸     ・・・ 2.0 部ポリオキシエチレン
セチルエーテル 8 ・・・ 1.5部 モノステアリン酸ソルビタン・ 2.5 部防腐剤  
      ・・・ 0.5 部酸化防止剤(ジブチル
ヒドロキシトルエン)・・・ 0.5部 (B)10%苛性ソーダ   ・・・ 1.0 部精製
水        ・・・30.2部(C)グリセリン
      ・・・ 6.0部微粒子状酸化チタン(ル
チル形) 5.0部 (^)を混合加熱溶解し約80°Cに調製する。(B)
を別の容器に入れ75°Cに調製する。(B)を(A)
に撹拌しつつ加えて乳化液にした後、50℃に冷却して
(D)を加え、最後に(C)を加え、ロールミルで処理
してクリーム状にする。
施 5 日 け止めクリーム 配合 2.71−ビス(トリルキシ)−6−(2−ヒドロキシ
−5−メチルフェニル)−S トリアジン(No、 23)   ・・・ 2.584
− (ジメチルアミノ)安息香酸−2−エチルヘキシル
エステル・・・ 39g 精製水        ・・・55.0  gA−Cポ
リエチレン  ・・・ 5.5  gプロピレングリコ
ール ・・・ 5.0  g流動パラフィン又は スクワラン      ・・・20.8 gゴマ油  
      ・・・ 2.0 gココア脂      
 ・・・ 2.0  gポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレングリコール     ・・・ 2.46gポ
リオキシエチレン(3)オレイルエーテル・・・ 3.
5 g バラオキシ安息香酸ブチル・・ 0,2 gブチルヒド
ロキシアニソール  0.02g施 6 日焼は止めク
リーム 配合 2.4−ビス(トリルキシl−6−(2−ヒドロキシ−
5−メチルフェニル)−S トリアジン(No、23)   ・・・1.1  g2
.2′−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン 
   ・・・ 2.5 g4−4 (ジメチルアミノ)
安息香酸−2エチルヘキシルエステル・・・ 1.0 
 g精製水        ・・・50.0  g/l
−Cポリエチレン  ・・・ 3,5 gプロピレング
リコール ・・・ 7.0  g流動パラフィン又は スクワラン      ・・・155 gゴマ油   
     ・・・ 4.0  gパルミチン酸オクチル
 ・・・ 70 gココア脂       ・・・ 2
.0  gポリオキシエチレンポリオキシプロピレング
リコール      ・・・ 2.66gポリオキシエ
チレン(3)オレイルエーテル・・・ 3.5  g バラオキシ安息香酸ブチル・・ 0.2  gブチルヒ
ドロキシアニソール  0.02g合計 100.0 
 g 7 日 け止めクリーム 配合 (^)2−メトキシ−4−ジフェノキシ−6−(2ヒド
ロキンフヱニル)−s−トリアジ ン(No、 10)     ・・・ 2.0 g2−
ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン      
  ・・・ 0.5gビタミンCジパルミテート・・・
1.0  gセチルアルコール   拳・+ 2.0 
 gミツロウ       ・・・ 5.0  g流動
パラフィン    ・・・ 7.0  gオリーブ油 
     ・・・18.0gステアリン酸     ・
・・ 7.0  gモノステアリン酸ソルビタン・ 4
.0 gポリオキシエチレンモノステアリン酸ソルビタ
ン         ・・・ 4.0  g(B)プロ
ピレングリコール ・・・]0.Ogアスコルビン酸エ
ステルφ・・ 2.0  g精製水        ・
・・37.0  g没食子酸プロピル   ・・・ 0
.1 g合計 100.0  g 8 日 け止めクリーム 配合 (A)l−(/I−メチルフェノキシ)−6−(2ヒド
ロキシ−5−メチルフェニル) s−トリアジン(No、17)  ・・8.0  gグ
リセリンモノステアレート・ 6.0 gポリエチレン
グリコールステアレート ・・・ 2.0 g ステアリン酸     ・・・ 2.0  gセチルア
ルコール   ・・・ 1.2 gラノリン     
  ・・・ 710gオクタン酸とデカン酸のトリグリ
セリド・・・3]、Og シリコーン油     ・・・150 g(B)p−−
安息香酸メチル  ・・・ 0.4  gプロピレング
リコール ・・・ 20 gトリエタノールアミン ・
・・ O,1g精製水        ・・・/11.
4g合、1(100,0g ′−9日 け止めパック 配合 (A)2.4−−ジメトキシ−6−(2−ヒドロフェニ
ル)−s−)リアジン(No、 14)・・・ 1゜O
g 2.2−ジヒドロキシ−/l、4’−ジフトキン−5−
スルホヘンシフエノン ・・・ 1.0 g オリーブ油       ・・・ 8.0 gビタミン
C・・・ 2.5 g ミツロウ        ・・・ 5.0 g(B)酸
化チタン(微粉末品)・・・ 4.0  g亜鉛華(微
粉末品)   ・・・ 5.0 g酢酸ビニル樹脂エマ
ルション(50重量%)・・・15.0g ポリビニルアルコール ・・・10.0g精製水   
     ・・・30.0  gソルビット     
  ・・・ 8.Ogカオリン       ・・・ 
8.0 g(C)エチルアルコール   ・・・ 2.
0  g(A)、 (B)を添加し、約70゛Cに加熱
し均一に混合する。約50°Cに冷却した時に、(C)
添加、撹拌してバックを得る。
〜何例10 [1焼は止めパウダー 配合 5 2.4−ジラウリルオキシ−]−(]2−ヒドロキシー
ジーt−ブチルフェニル−Sトリアジン(No、9) ・ ・ ・ 12.0g 4−フェニルベンゾフェノン−2′−カルボン酸インオ
クチルエステル ・  3.0 )ζ 酸化チタン       ・・・10.0  gタルク
          ・・・20.0  g流動パラフ
ィン     ・・・ 8.0 gミツロウ     
    ・・・ 5.0 gマイカ         
・・・ 5.0  gグリセリン       ・・・
 3.0  gリンゴ酸インステアリル ・・・ 20
 gセスキオレイン酸化ソルビタン ・・・ 3.0 g ラウリン酸ヘキシル   ・・・ 5.0  g香A゛
゛ト                       
          ・iji合計 100.0g 6 上記の配合に従い各化合物をミキサーに仕込み、撹拌混
合した後、最後に香料を加えて更に撹拌混合する。プレ
ス充填して日焼は止めパウダーを調製する。
実施 11 日焼り止め乳液 配合 (A)2.4−−ジメトキシ−6−(2−ヒドロキシ−
5−メチルフェニル)−8−トリアジン(No、 8) ・ ・ ・  3.Og 2−ヒドロキン−4,/l−メトキシヘンシフエノン−
5−スルボン酸Na塩 ・・・ 2.0  g ステアリン酸     ・・・ 2.0  gセタノー
ル       ・・・ 1.5 gラノリンアルコー
ル  ・・・ 20 g流動パラフィン    ・・・
10.0  gポリオキンエチレンモノオレイン酸エス
テル(IOEO)   ・・・ 2.0 gアルギン酸
プロピレングリコール ・ ・ ・  2.Og ノブチルヒドロキシトルエン・ 0.5  g(B)グ
リセリン      ・・・ 5.0  gプロピレン
グリコール ・・・ 50 gトリエタノールアミン 
・・・ 1.0 gビタミンCサルフェート・・・ 0
2 g精製水        ・・・63゜Og安息香
酸       ・・・ 0.5 g(C)香料   
      二二二−立」L五合計 100.0g (A)、 (B)を別の容器に約70℃に加熱し、(B
)相を強く撹拌(ホモミキサー)する中に(A)を徐々
に添加して、冷却し、常温になったときに香料を添加す
る。
12 日焼は止め 配合 (A)2./I−ジメトキシ−6−(2−ヒドロキシ−
5−メトキシフェニル)−8−トリアジン(No、I5
)    ・・・0.3  gα−トコフェノールアセ
テート ・・・ 0,5 g δ−トコフェノール  ・・・ 0.1  gミツロウ
        ・・・ 0.1 gセタノール   
   ・・・ 1.0  gステアリン酸     ・
・・ 2.Og流動パラフィン    ・・・ 760
 gオリーブ油       ・・・ 3.0 gポリ
オキンエチレンモノオレイン酸エステル(IOEO) 
  ・・・ 3.0 gポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル        ・・・ 2.0  g
(B)グリセリン      ・・・ 4.0  gプ
ロピレングリコール ・・・ 40 gトリエタノール
アミン ・・・ ]、、OgビタミンCサルフェート・
・・ 0.3  g精製水        ・・・69
.0  gアルギン酸プロピレングリコールエステル9 ・ ・ ・  10g p−オキン安息香酸エステル・ 05 g−I−記処方
物(B)を混合加熱して70°Cにする。
これに−に記処方物(A)を同様に混合して70°Cに
加熱したものを加えて、ホモミキサーで均一に乳化して
冷却してから香料を添加し製品とする。
施 13 [1焼は止め乳液 0 / W Jf、’j
配合 (A)2./I−ビス(ジメチルアミノ)−6(2ヒト
ロキシフJニル)−s−トリアジ ン(No、20)      ・・・1.0  gl)
−メトキシ桂皮酸ジェタノールアミン・・・ 0.5g サリチル酸トリエタノールアミン ・ ・ ・  0.5  g 2 (2’ −ヒドロキン−5′−メチルフェ0 ニル)ベンゾトリアゾール・・ 1.0  g自己乳化
型モノステアリン酸グリセリン・・・ 1.0  g セタノール       ・・・ 1.0 gシリコー
ン浦      ・・・  2.0 gステアリン酸 
    ・・・ 2.0 g流動パラフィン    ・
・・IO,Og(B)精製水        ・・・7
0.85gトリエタノールアミン ・・・ 10 gl
、3−−−ブチレンゲリコール・ 4.0  g酸化チ
タン      ・・・ 3.0  g有機顔料   
    ・・・ 0.05gベントナイト      
・・・ 0.5  g防腐剤        ・・・ 
0.3  g(C)香料         ・・・ 0
.3合;jt  100.Og (A)を加熱溶解し、約80°Cに調製する。一方(B
)を加熱溶解し均一に分散させ、78°Cに調製する。
この(A)を(B)に撹拌しつつ徐々に加えて乳化し、
撹拌しつつ冷却し、約50℃で(C)を加えて常温まで
冷却して、O/W型日焼は止め乳液を得る。
トリエタノールアミン 精製水 ・ ・ ・  0.2  g ・ ・ ・ 60.15g LLlj  日焼は止め −斉 配合 2.4ビス(ジメチルアミノ)−6−(2ヒドロ牛シー
5−メチルフェニル) s−トリアジン(No、I3) ・・・ 5.0 g セチルステアリルアルコール・ 20 gセチルアルコ
ール   ・・・ 2.0  gワセリン油     
  ・・・20.0  gう/リン        ・
・・ イ、Ogステアリン酸     ・・・ 0.5
  gシリコーン油     ・・・ 0.3  gp
−ヒドロキシ安息香酸プロピルエステル・・・ 0.4
 g グリセリン      ・・・ 5.0 gポリアクリ
ル酸    ・・・ 0.15g[発明の効果] 本発明の日焼は止め用化粧品は、光特に紫外線のUV−
A、UV−B、UV−Cのいずれの波長からも皮膚を保
護する作用を有し、特にUV−Aに対する吸収効果が大
である特徴を有する。そして、皮膚への悪影響がな(油
性化粧品用基材にも相溶性が大であるので、配合量を自
由に選択でき、透明性を確保しつつ、保護効果を従来品
より飛躍的に向上することができる、優れたものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るHOAT化合物の紫外線及び高波
長光の吸光度曲線を示すもので、同図中(イ)は2,4
−ジメトキシ−6−(2−ヒドロキシフェニル)−s−
トリアジン(No、 14)、(ロ)は2,4−ジメト
キ/−6−(2−ヒドロ3 キシ−5−メトキシフェニル)−S−トリアジン(No
、 15)の吸光度曲線である。 第2図は公知の紫外線吸収剤及び紫外線遮蔽剤の吸光同
曲線を示し、同図中、 (ハ)は2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン (ニ)は2(2′−ヒドロキシ−5′ −メチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、 (ホ)は特殊微粉末酸化チタン、 (へ)はパラメトキシ桂皮酸イソプロピルの吸光度曲線
である。 4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)油性化粧用基剤に下記構造式( I )で示される
    ヒドロオキシアリール−s−トリアジン系化合物が0.
    1〜20重量%配合されてなる日焼け止め用化粧品。 構造式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ [上記式中、R_1、R_2は同じであっても異なって
    いてもよく、水素、塩素、水酸基、炭素数1〜18のア
    ルコキシル基、炭素数6〜8のアリールキシ基、又は炭
    素数1〜4のモノもしくはジアルキルアミノ基を表し、
    R_3、R_4は同じであっても異なっていてもよく、
    水素、塩素、炭素数1〜8のアルキル基、メトキシ基又
    はエトキシ基を表す]
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JP2003502354A (ja) * 1999-06-18 2003-01-21 チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド ミクロ顔料からなる混合物
JP4744754B2 (ja) * 1999-06-18 2011-08-10 チバ ホールディング インコーポレーテッド ミクロ顔料からなる混合物

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