JPH03190698A - ヘルメット用穿孔装置 - Google Patents

ヘルメット用穿孔装置

Info

Publication number
JPH03190698A
JPH03190698A JP33158989A JP33158989A JPH03190698A JP H03190698 A JPH03190698 A JP H03190698A JP 33158989 A JP33158989 A JP 33158989A JP 33158989 A JP33158989 A JP 33158989A JP H03190698 A JPH03190698 A JP H03190698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helmet
punch
punching
support block
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33158989A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2826356B2 (ja
Inventor
Kiyoshi Aizawa
相沢 潔
Mitsuru Kuwabara
満 桑原
Sueo Shimazaki
島崎 末雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NICHIEI PLAST KK
DIC Corp
Original Assignee
NICHIEI PLAST KK
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NICHIEI PLAST KK, Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical NICHIEI PLAST KK
Priority to JP1331589A priority Critical patent/JP2826356B2/ja
Publication of JPH03190698A publication Critical patent/JPH03190698A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2826356B2 publication Critical patent/JP2826356B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drilling And Boring (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は頭部保護用のヘルメットに穿孔作業を行うヘル
メット用穿孔装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に作業用等のヘルメットには、紐等の取付用貫通孔
を複数個穿設するようになっている。
この穿孔作業は、ヘルメットの肉厚方向に軸心が配置さ
れた複数個のドリルを持ち、このドリルを回転させると
共に軸方向へ移動してヘルメットに切削孔を穿設するよ
うになっている。
ところがヘルメットは一般的に繊維強化合成樹脂(FR
P)で製作されるので切削屑が細粉となって飛散し、良
好な作業環境を維持するためには大型の吸引装置が必要
となる。
またヘルメットの材質が固いのでドリル刃が早期に摩耗
し、所定作業個数(−例として200個)ごとに刃先を
研磨する必要がある。さらに穿孔後の貫通孔は内周面に
パリが突出するので後加工においてこのパリを削除する
作業も必要である。
更にヘルメットの形状や穿孔位置が変更されると、これ
らに応じてドリルの取付位置を変更しなくてはならず、
この変更作業は極めて煩雑で長時間の段取り時間が必要
となる。
〔発明が解決しようとした課題〕
本発明は上記事実を考慮し、良好な作業環境を維持し、
作業能率を向上することができるヘルメット用穿孔装置
を得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ヘルメットに貫通孔を穿設するためのヘルメ
ット用穿孔装置であって、ヘルメット内周へ当接される
支持ブロックと、この支持ブロックに形成されたパンチ
挿入孔と、ヘルメット外側へ前記パンチ挿入孔と同軸的
に配置されヘルメット肉厚方向へ駆動されてヘルメット
へ穿孔を打抜くパンチとを有することを特徴としている
このため本発明ではパンチがヘルメット肉厚方向へ駆動
されるとパンチ挿入孔との間にヘルメットを挟持し剪断
力によってヘルメットへ穿孔を形成する。打ち抜き後の
打ち抜き屑はパンチ挿入孔内へ入り込む。このようにヘ
ルメットは切削でなく打ち抜き剪断力によって穿孔され
るので、打ち抜き屑は飛散することがない。また打ち抜
きによる剪断力が加わるのみであるため、貫通孔の裏面
に発生するパリも少ない。
支持ブロックとパンチとは共に支持台上へ取付け、この
支持台上にはパンチ軸の穿設位置及び穿設角度を変更可
能な取付位置調整手段を設ければヘルメットの形状及び
打ち抜き孔位置の変更にも容易に対処して短時間の段取
り時間で作業が開始可能となる。
〔発明の実施例〕
第2.3図には本発明が適用された穿孔装置10が示さ
れている。
この穿孔装置10ではベースプレート12上に合計8個
の穿孔ユニット14が設けられ、ワークであるヘルメッ
ト16へ8個の穿孔を形成するようになっている。ベー
スプレート12から立設さレル門形フレーム18へ固着
されたシリンダ22で駆動される押圧ロッド24によっ
てヘルメット16が押圧固定されるようになっている。
この抑圧ロッド24の先端にはゴム25が取付けられて
いる。
次に各穿孔ユニット14について説明する。複数組の穿
孔ユニット14は共に同一形状であるため一組を代表し
て説明する。
第1.4図に示される如く穿孔ユニット14は支持台2
6の略中央部に立設されるブラケット28に油圧シリン
ダ32が固着されており、この油圧シリンダ32は図示
しない油圧源へと連通され、油圧力でロッド34を軸方
向に駆動できるようになっている。
支持台26の一端部には支持ブロック36が固着立設さ
れており、この支持ブロック36のロッド34に面した
支持面36Aはワークであるヘルメット16の内周面3
8が密着当接されるようになっている。支持ブロックの
支持面36Aはヘルメット16の開口端部付近における
内周面38の形状に対応し、ヘルメット16の開口端部
39は支持台26に当接することによって支持台26が
ヘルメットの重量を支持するようになっている。
しかし支持ブロック36がこのヘルメットHの重量を支
持する構成としてもよい。
支持ブロック36にはパンチ挿入孔42が形成されヘル
メット内周面38に面するようになっている。このパン
チ挿入孔42はロッド34の先端部へ固着されるパンチ
44と同軸的とされており、且つこれらの軸心はヘルメ
ット16の肉厚方向となっている。従ってヘルメツ)1
6の外周面41に面したパンチ44は油圧シリンダ32
の駆動力で軸方向へ移動すると、ヘルメット16を剪断
力で穿孔を打ち抜くことができるようになっている。
打抜屑46はパンチ挿入孔42の他端から落下する。こ
の打抜屑46を収容するために受皿48を設けることが
できる。
パンチ44の外周にはロッド34ヘビス52で軸方向一
端が固着されるスリーブ54が配置されている。このス
リーブ54は軸方向に弾性変形可能な合成樹脂、例えば
ポリウレタンで形成することができる。このスリーブ5
4は先端部がテーパー状に小径とされると共に、先端部
がパンチ44の先端部と同位置にあるように軸方向長さ
が決定される。このためこのスリーブ54はパンチ44
がヘルメット16を貫通する場合に軸方向に弾性変形さ
れて貫通孔の周囲を押さえるようになっている。
支持台26は支持ブロック36付近及びこれと反対側に
且つ幅方向中央部に一対の座つき長孔56が形成されて
おり、固定ボルト58の挿入用きなっている。この固定
ボルト58は固定ナツト62でベースプレート12へ固
定されると共に、支持台26の上方からナツト64が螺
合されることによって支持台26をベースプレート12
へ押圧する役目を有している。
一方、支持台26のねじ孔65へ上端部が螺合される複
数本(この実施例では4本)の支持ボルト66はその先
端半球面がベースプレート12へ当接することによって
圧縮力によって支持台26を支持するようになっている
。この支持ボルト66の中間部にはナツト68が螺合さ
れて支持台26の底面へ密着し、これによって支持ボル
ト66を支持台26へ固定している。
従って支持ボルト66の支持台26への螺合量を変更す
ることによって支持台26の高さ及び傾斜角度を調節す
ることができ、調節後にはナツト64を螺合して支持台
26の調節後の位置を固定できる。これによって支持台
26はパンチ44及びパンチ挿入孔42の軸心をヘルメ
ット16の大きさや貫通孔の穿設位置の変更に対応して
移動させることができる。この場合には支持ブロック3
6の支持面36Aをヘルメット16の大きさ等に応じて
変更したものを用いる。
次に本実施例の作用を説明する。
第2.3図に示される如く複数組の穿孔ユニット14は
ヘルメット載置部を中心として放射方向に配置されてい
る。従ってヘルメット16をこれらの穿孔ユニット14
の支持ブロック36へ被せるように載置すると支持面3
6Aがヘルメット16の内周面38に対応する。
シリンダ22を駆動するとゴム25はヘルメット16を
押し下げて固定する。ここで油圧シリンダ32へ圧油を
導くと支持ブロック34が油圧シリンダ32から押し出
されるのでパンチ44はヘルメット16を支持ブロック
36との間に挟持しヘルメット16へパンチの投影形状
に対応した剪断貫通孔を打ち抜く。
この場合パンチ44の外径とパンチ挿入孔42の内径と
の寸法差は0.2mm程度とし、パンチ圧は50kg/
cnf程度としたことが好ましい。パンチ44による打
ち抜きは極めて短時間に行われるので従来のように長時
間の切削作業が不要となる。
また打抜屑46はパンチ挿入孔42から押し出されて受
皿48へ収容されるので従来のように切削屑が飛散する
恐れもない。またヘルメット16はFRPで製作されて
いるので、打ち抜き裏面に生ずるパリも小さく紐取付用
リベット等をそのまま取付可能となる。
なお支持ブロック36の支持面36Aは貫通孔の周囲内
周面38に接するだけの面積を有して居ればよく正確に
ヘルメット16の内周面38と広い面積に亘って対応さ
せる必要がないので製作も簡単である。また上記実施例
においてパンチ44及びパンチ挿入孔42の取付位置及
び取付角度を変更する為の手段は固定ボルト58や支持
ボルト66に限らず、各種の変形例が適用可能である。
〔発明の効果〕
本発明は上記の構成としたので作業環境を良好にし、作
業能率を向上することができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された穿孔装置の第3図I−I線
断面図に相当する断面図、第2図は本発明が適用された
穿孔装置を示す斜視図、第3図は第2図の平面図、第4
図は穿孔ユニットを示す分解斜視図である。 IO・・1穿孔装置、 14・・・穿孔ユニット、 16・・・ヘルメット、 26・・・支持台、 32・・・油圧シリンダ、 36・・・支持ブロック、 42・・・パンチ挿入孔、 44・・・パンチ、 46 ・ ・打抜屑、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘルメットに貫通孔を穿設するためのヘルメット
    用穿孔装置であって、ヘルメット内周へ当接される支持
    ブロックと、この支持ブロックに形成されたパンチ挿入
    孔と、ヘルメット外側へ前記パンチ挿入孔と同軸的に配
    置されヘルメット肉厚方向へ駆動されてヘルメツトへ穿
    孔を打抜くパンチと、を有することを特徴としたヘルメ
    ット用穿孔装置。
  2. (2)前記支持ブロックとパンチとは共に支持台上へ取
    付られ、この支持台にはパンチ軸の穿設位置及び穿設角
    度を変更可能な取付位置調整手段が設けられることを特
    徴とした請求項(1)に記載のヘルメット用穿孔装置。
JP1331589A 1989-12-21 1989-12-21 ヘルメット用穿孔装置 Expired - Lifetime JP2826356B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1331589A JP2826356B2 (ja) 1989-12-21 1989-12-21 ヘルメット用穿孔装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1331589A JP2826356B2 (ja) 1989-12-21 1989-12-21 ヘルメット用穿孔装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03190698A true JPH03190698A (ja) 1991-08-20
JP2826356B2 JP2826356B2 (ja) 1998-11-18

Family

ID=18245336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1331589A Expired - Lifetime JP2826356B2 (ja) 1989-12-21 1989-12-21 ヘルメット用穿孔装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2826356B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109571641A (zh) * 2018-12-13 2019-04-05 际华三五零二职业装有限公司 防弹头盔余料去除装置
CN113172255A (zh) * 2021-04-26 2021-07-27 马卫刚 一种具有定位功能的安全头盔加工装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4945550A (ja) * 1972-09-08 1974-05-01
JPS598537A (ja) * 1982-06-23 1984-01-17 ギユンテル・レンメルバツハ 座席
JPS6451633U (ja) * 1987-09-18 1989-03-30

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4945550A (ja) * 1972-09-08 1974-05-01
JPS598537A (ja) * 1982-06-23 1984-01-17 ギユンテル・レンメルバツハ 座席
JPS6451633U (ja) * 1987-09-18 1989-03-30

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109571641A (zh) * 2018-12-13 2019-04-05 际华三五零二职业装有限公司 防弹头盔余料去除装置
CN109571641B (zh) * 2018-12-13 2023-09-22 际华三五零二职业装有限公司 防弹头盔余料去除装置
CN113172255A (zh) * 2021-04-26 2021-07-27 马卫刚 一种具有定位功能的安全头盔加工装置
CN113172255B (zh) * 2021-04-26 2024-04-16 河北安泰富源安全设备制造有限公司 一种具有定位功能的安全头盔加工装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2826356B2 (ja) 1998-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0614716A1 (en) Mandrel for processing workpiece with internal spline
BRPI0620181A2 (pt) dispositivo para limitar o avanço durante uma operação de perfuração
EP0292651B1 (en) Vibrating cutting tool
JPH03190698A (ja) ヘルメット用穿孔装置
JP3692016B2 (ja) コアドリルを回転駆動部へ接続するための接続装置
US5433560A (en) Apparatus for drilling holes in a workpiece
JPS61152309A (ja) ホルソ−
US5556241A (en) Quick stop device
US20040170483A1 (en) Surface compensating shaving apparatus
US4644777A (en) Device for grooving cylindrical workpieces
JP2002361505A (ja) タンクの穴明け装置
JPH0985688A (ja) 複数枚シート材の穿孔装置
CN219169775U (zh) 一种刀具固定装置
JPH0435319B2 (ja)
KR100411661B1 (ko) 다기능 앵글 가공장치
JP2020203305A (ja) パンチ金型及びこのパンチ金型を備えたプレス成形装置
JPH0810869A (ja) 中空丸パイプの長孔明け加工装置
US5509339A (en) Device for repairing a broken reciprocating saw blade
CN208961031U (zh) 一种用于减速器壳体轴孔加工的粗镗装置
CN217859939U (zh) 一种可调节式高精度加工车床
CN211028199U (zh) 一种用于机械工程的加工精度高的钻孔装置
CN211466675U (zh) 一种四柱液压裁断机
JPH05177598A (ja) 金属の打ち抜き加工方法および打ち抜き用ポンチ
JPH0639313U (ja) 深さ調整式面取りドリル
KR200305565Y1 (ko) 다기능 앵글 가공장치